岡山旅・人魚と、美術館と、インドカレーと（倉敷、岡山）

2022/07/23 - 2022/07/23

新しい年の一つ目にしては、2022年の旅なのですが…。

岡山1泊旅。
初日は倉敷市と岡山市で、本来ならエリア違いではありますが、バラバラに作成してそれぞれ20枚となると内容が薄くなるので、1本にしました。

この時、旅先を岡山にしたのは、前々から行きたかったところがあったのと（津山）、遠く離れてなかなか会えない友人に会いたかったためです。

せっかくだからと、奥津温泉も、まとめてGO。

本当の順番としては、

1日目　大阪→倉敷観光→岡山観光→津山泊
2日目　津山観光→奥津温泉→津山観光→大阪

なのですが、津山を1本にまとめて、間の奥津を独立させます。

エリア 岡山市(岡山)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝、倉敷駅に着。

倉敷駅 駅

倉敷駅の北側には、アンデルセン広場が。
さあ、駅から歩いて、美観地区まで。

さすがに美しい、倉敷美観地区。
早朝なので、休日なのに、人がほとんど居なかった。

倉敷美観地区 名所・史跡

でも、倉敷の目的地はここではない。
ここはサラッと見て、次へ。

目的地はここ、倉敷市立自然史博物館。
この時、私はここに、期間限定で公開されていた、人魚のミイラを観に行った。
物好きと言えばそうなのだけど、岡山に行く機会ができたのだから、それは観なくっちゃ、と。
入場料150円。

倉敷市立自然史博物館 美術館・博物館

入口でまず、ナウマンゾウの親子に脅かされた。
シーンとしていたので写真を撮ったりしていたら、いきなり動き出してパオー。
ビクッ！
結構リアルな動きで、怖かった。

（人魚のミイラの部屋は撮影禁止なので、ここからは、写真とキャプションが合わないことをご容赦下さい）

人魚のミイラは、ちょっと、ムンクの叫びみたいだった。
なぜここにそれがあったかというと、倉敷芸術科学大学が、真剣に研究していて、CTスキャンするなど、生物学的アプローチがなされていたからだ。

人間とは異なる歯があったことや、抜け落ちた体毛にキューティクルがあることがわかったり、いろいろと面白い。
それが本当に人魚のミイラであったのか、最終報告は、2023年1月下旬予定ということで、この時はまだ、結果は出ていなかった。

そして、最終報告。
結果は、本物ではなかった…。

まあ、そんなものだろう。
それはそれで、面白かったかも。
見世物小屋的なものだったのか？など考えると、味がある。

詳しく知りたい方は、こちらへどうぞ
倉敷芸術科学大学
https://www.kusa.ac.jp/news/2023/02/20230207mermaid.html

駅へ向かう途中に、倉敷名物、むらすゞめ。
これは、一度食べてみたかった。
なぜなら、小学生の頃、岡山からの転校生の子と仲良くなって。
彼女がよく、縄跳びをする際に歌っていたのが、ここのCMソング（書きたいけれど、著作権に引っ掛かるといけないのでやめておきます）
それで、私は今でもその歌が歌える。
歌の中で連呼される「キッコードー」が、橘香堂だと初めて知った。

橘香堂 本店 グルメ・レストラン

1個からでも買えるので、旅のお供に。
中のあんこもあっさりしたお味で、美味しかった。

JRで、岡山駅まで。
ちょっと不穏な色の空の下、桃太郎が鬼を探している。

岡山駅東口前広場 公園・植物園

乗り物大好きの私には、見逃せない路面電車。
いろいろな色柄があって、中も違うのがあり、楽しかった。

路面電車 (岡山電気軌道) 乗り物

普通に左右一直線の長椅子のもあれば、こういうのもあり。

それでまず来たのが、インド料理店。
お昼ご飯はここ、と決めていた（地図上で見て、良いように思ったから）

インド家庭料理 ミレンガ グルメ・レストラン

んー、最高のベジタブルターリー！
しかもこれ、お替りできるからすごい。
お皿は小さいので、全種類、お替りしてしまった(笑)
夕食は、お茶漬けで良いかも。
でも、バスマティライスは、案外さらっと流れるので、日本米ほどずっしりこない。

チャイも現地のお味。
久しぶりに、インド気分を堪能した。

そしてまた路面電車に乗って、今度は美術館へ。
それには、城下駅が一番近い。
…って、あれ？地下に下りるの？

城下停留場 駅

普通の地下道を予想していたら、驚いた。
こんなに素晴らしい地下広場があるとは。

城下地下広場 名所・史跡

地下道って、夜は通ってはいけないところ、というような、マイナスのイメージだったけれど、こんな風であれば、明るくて良い。

そして、岡山市立オリエント美術館。
ここで、何年ぶりかに会う友人と落ち合った。
まだこの頃はマスク必須で、コロナが幅を利かせていた頃。
高齢の家族と同居の友人とは、少し立ち話をしただけで分かれたのだけれど。
早く以前のように、何も気にせず普通に会いたいと強く思った。

岡山市立オリエント美術館 美術館・博物館

ここ、トイレの表示板も楽しくて。

洗面台もこの通り。
本当に、凝っている美術館だった。

路面電車で岡山駅に戻ったら、今夜の宿（津山）まで電車移動だ。

友人にもらった、立派な桃ちゃんたちと一緒に。
私はこのコたちを、無事に家まで連れて帰らなければ。
まだ、これから津山へ行って、明日も丸1日、観光があるけれど…。

この旅行記へのコメント （8）

• 唐辛子婆さん 2024/01/06 15:06:36

  いつもはらはらドキドキ

  ラムロールちゃん
  
  今年もよろしう。
  温泉の柵、あれじゃー高性能カメラぢゃなくても撮れちゃいそうでアブナイ。
  
  インドカレーの右側の白いものは何でしたか？
  バスマティが不満な方には日本のもっちりごはんもおつけしました、みたいな＾＾。
  
  唐辛子婆

  ラムロールちゃんさん からの返信 2024/01/06 22:53:17

  Re: いつもはらはらドキドキ

  唐辛子さん
  
  こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
  温泉の柵、そうですね…、確かに、間空きすぎですもんね。
  転落防止用でしょうか。
  
  インドカレーの右側の白いのは、あんまり甘くないセモリナ粉のスイーツの、スージー・ハルワでした。
  本当は少しアイボリーなのに、真っ白に写っているので、確かに、日本ご飯に見えますね(≧▽≦)
  
  ラムロール

  唐辛子婆さん からの返信 2024/01/07 00:18:35

  Re: いつもはらはらドキドキ

  ラムロールちゃん
  
  はははハルワでしたか！つまりデザートが2種類もついててんですね。
  それにしてもいい時代になりましたね。
  日本全国どこに行っても本格的インド・ネパール料理が食べられるなんて。
  バスマティ大好き。
  
  唐辛子婆

  ラムロールちゃんさん からの返信 2024/01/07 10:07:54

  Re: いつもはらはらドキドキ

  本当に！
  よく考えたら、昔はカレーと言えば日本カレーだけでした。
  こんなの普通に食べられちゃうのはすごいことですよね。
  私もバスマティ大好きです。
  日本米よりずっと合いますもんね♪♪

• fuzzさん 2024/01/02 12:06:37

  あけましておめめとー

  ラムちゃん、こんなっし☆
  
  立派な桃！
  私は桃アレルギーで、食べれないの。
  桃の香りとか味、フルーツ界のチャンピオンなのに。
  
  久々の本格的なインドカレー。
  見ていたら食べたくなっちゃった。
  
  今年のお正月は暖かいね。
  昨日、千葉市のドン・キホーテにいたら、ケイタイから地震警報音が鳴り響いて。
  結構長い地震だったけど店の陳列も落ちる事はなかった。そちらは大丈夫でしたか？
  
  今年も宜しくね☆
  
  fuzz

  ラムロールちゃんさん からの返信 2024/01/02 12:21:00

  Re: あけましておめめとー

  fuzzちゃん、あけましておめめとなっしー(^o^)／
  
  桃アレルギー…
  アレルギーってほんと、嫌ですね。
  あと、桃って、とっても美味しいんだけど、皮をむいたりしたら、後から指が独特のにおいになるのは何なんだろうと昔から思ってます…(-_-;)
  
  地震、こちらは、震度4。
  被害はなかったけど、なかなかに長く揺れて、いつ大きいのが来るのか怖かったよ。
  能登の方は大変なようだし、新年早々、言葉もないですね…。
  
  そんな1年の始まりだけど、ここから先は、良いこといっぱいになりますように。
  今年もよろしくね☆
  
  ラムロール

• てくてくさん 2024/01/02 10:26:26

  人魚見てみたい

  ラムロールさま
  
  たびだび失礼します。
  見た目グロテスクですが、あの人魚みてみたいですね。
  津山というと、この流れから行くとお城の麓のあそこでしょうかw。前に書き込みしてましたよね。
  せっかくの旅行記のネタバレをしないように、伏せておきますがw
  てくてく

  ラムロールちゃんさん からの返信 2024/01/02 10:59:56

  Re: 人魚見てみたい

  てくてくさま
  
  人魚、なかなか面白かったです。
  写真NGでひっそり見せられるところがまた見世物小屋的で。
  
  津山、そうです、そうです。
  お城の麓のあそこです(^_-)-☆
  地味に遠いのでなかなか行けなかったんですが、ようやく、憧れの場所に行けました。
  
  ラムロール