2022/07/19 - 2022/07/22
831位(同エリア2536件中)
ヒゲGさん
今回は、Go To トラベルの再開を当てにして3度目の北海道旅行を計画しましたが、当てが外れて割引クーポン類は何も使えず少々高上りな旅になってしまいました。
旅の目的は
① 小樽市内の温泉旅館で寛ぐ ② ステンドグラスの見学 ③ 小樽市総合博物館で鉄分の補給 ④ ニッカ余市蒸留所の見学
⑤ 北海道開拓の村見学 ⑥ 札幌テレビ塔に上がる ⑦ 札幌グルメを味わう
などを計画し、松本空港発のFDA機で 新千歳空港へ飛び、道内は公共交通 機関で移動しました。
松本空港は雨模様でしたが北海道の4日間は到着日の夕立を除いて快晴となり天候に恵まれた良い旅行になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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松本空港9時20分発のFDA211便に乗るため余裕を見て自宅を7時に出ました。
自宅から空港まで54Km、通常だと1時間前後の行程ですが通勤時間帯と降雨のためか梓川スマートに入る前の国道19号を横切る渋滞で20分、塩尻北ICを下りる際に20分の渋滞に巻き込まれ8時間45分に到着、チェックインを済ませた時には搭乗予定機がスポットインしてきました。 -
30分で折り返すため、給油など出発準備が慌ただしく行われます。
料金はシニア割で往復36,000円にサーチャージ、空港税を含め41,340円でした。 -
県内産木材を使った特徴的な搭乗橋から乗り込みます。
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搭乗橋の操作パネルを覗き見しました。
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松本空港ターミナルビルに別れを告げて出発。
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離陸直後の左旋回で松本空港の全景が見えました。
この後、雨雲を抜けるまで何も見えなくなりました。 -
離陸70分後、苫小牧市の東側「北海道石油共同備蓄所」の上空を北方へ通過。
約15分後、新千歳空港の北側(19エンド)から着陸しました。 -
新千歳空港で早めのランチはラーメンをいただきます。
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今日は時間に余裕があるので前回は諦めた「一幻」に並びます。
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餃子(380円)・・・美味しかった
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エビそば(830円)・・・こんなもんかナ??
太麺を注文したが細麵のほうが食べやすかったかも?
※8月1日から値上げするそうです。
行列中に注文を受け、店内に座って間もなくラーメンなどが運ばれて来るが、混雑している店内でどうやって注文客を見分けているのかが不思議だった。 -
空港より快速エアポート号で小樽駅に到着。(運賃は1,910円)
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小樽駅外観
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旧国鉄手宮線を越えてホテルに向かいます。
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反対側に明治13年(1880年)に開通した路線と説明がありました。
現在は遊歩道になっているようです。 -
運河方向に歩いて行くと今夜の宿「ふるかわ」が見えてきました、日本旅館をイメージしていたのに大きなビルでビックリ。
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チェックインの3時まで時間があるので、荷物を預けて宿の隣の「ステンドグラス美術館」に入館します。
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小樽芸術村では興味のあるステンドグラス館のみ(700円)入館しました。
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館内には全35点のステンドグラスが展示されています。
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ヨーロッパの教会で見るステンドグラスとは趣が異なる気がします。
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小樽出抜小路
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郷愁を誘う小径
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小枝を使った仕切りがgood!
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「浪漫館」
対岸のビードロ館との間に幾筋かの風鈴が渡されていました。 -
「ビードロ館」年代を感じる建物です。
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運河に渡されたガラス風鈴が夏らしさを演出しています。
この後メルヘン広場まで散策の予定でしたが、夕立が来たので慌てて宿に戻りチェックインしました。 -
正面玄関の巨大な錨がシンボルの宿。
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玄関脇の花を浮かべた手水鉢
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帳場で手続きをするも、格安プラン(39,500円)につき支払いは現金のみとのこと・・・予約時には《 聞いてないよ~ 》
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お部屋は広めの和洋折衷のツインベッド。
お風呂は天然温泉の大浴場、部屋にはシャワールームのみです。
有難いことに、部屋にはタオル類がたくさん用意されており追加も出来ます。
大浴場には露天風呂もありレモンが10数個浮かんでいます。
またシャンプーが数十種類置かれ好みのシャンプーを使うことが出来ました。 -
ランプはガレ風
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夕食は18時から予約しておきました。
地酒3種の飲み比べセット(1,300円)を追加で注文しました。私の好みは「絹雪(純米吟醸)」で中央の「国稀(特別純米)」は飲みきれませんでした。(仲居さんに下の受け皿からもあふれるほど注いでいただきました。)
ボトルは写真用に置いてもらいました。 -
お料理は「季節の美味懐石シニア用」です。
先付・・・豆乳の胡麻豆腐、蟹のほぐし身、ほうじ茶餡掛けと食前酒(レモン酒) -
お造り・・・サメガレイ、虹鱒、ホタテ、ボタン海老
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焼き物・・・天然ヒラメのみそ焼き、玉ねぎ、さつま芋、レモン添え
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口替わり・・・地鶏のつくね、ほうれん草添え
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蒸し物・・・豚肩ロースの柔らか蒸、白髪ねぎ添え
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止め肴・・・海老とズッキーニのホワイトアスパラ出汁寄せ
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ご飯・・・グリーンアスパラとベーコンの炊き込みご飯、豆腐とネギのみそ汁
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デザート・・・ココナツミルクプリン
ごちそうさまでした。 -
食後は、雨上がりの運河の夜景を楽しみました。
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同上
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一夜明けて朝食です。
たくさん並んだ小鉢料理を選ぶバイキングです。 -
デザートのフルーツ
ごちそうさまでした。 -
本日のメインイベントは11時スタートのニッカ余市蒸留所のガイドツアーを予約してあります。
昨日、駅から宿に向かう道路が石畳でキャリーバッグが転がらないので、アーケードを抜けました。まだお店が開いていないのでガラ空きでした。 -
駅のコインロッカーに荷物を預けて出発します。
小樽駅ホームにあった石原裕次郎さんの写真パネル、7月17日の命日に供えられたアジサイが残っていました。 -
9時38分発の倶知安行きに乗ります。(440円)
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10時03分に余市駅に到着、駅舎2階のオリンピック記念展示を見ます。
窓からニッカ蒸留所が見えました。 -
余市出身のオリンピック出場選手らの写真やユニホーム、スキー板などが展示されています。
長野オリンピックに出場した舟木選手、齊藤選手関係の展示品に興味を持ちました。 -
外から見た余市駅
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駅前ロータリーにはかわいいイラストの看板があります。
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蒸留所の受付時間まで間があるので「余市宇宙記念館」に向かいます。
途中には立派な消防署がありました。 -
「余市宇宙記念館」余市出身の毛利衛宇宙飛行士の偉業を記念して建設されたそうですが、館内を見学する時間は残っていません。
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蒸留所の入場受付に戻ります。
敷地面積が4万坪もあるとのことで、歩くこと、歩くこと。 -
蒸留所の入場受付門
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一旦、見学者待合室に集合した後、ガイドツアーが始まります。
最初の見学は「乾燥塔(キルン塔)」 -
この日は稀にしか行わない乾燥作業で、ピートを焚いた独特のスモーク臭が流れ出ていました。
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パネルを使ってウイスキーの製造工程をお勉強。
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蒸留器(ポットスチル)
日本式にしめ縄がまかれています。 -
タイミングよく石炭を蒸留釜にくべる作業を見ることが出来ました。
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結構強い火力で蒸留しているのが分かりました。
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RITA HOUSEは見学不可、旧実験棟の建物です。
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政孝氏胸像
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旧竹鶴邸
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冬はそりで出荷したのかな?
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玄関棟のみ見学できます。
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玄関ホール
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ウイスキーの貯蔵庫は奥行きが50メートルもあるそうです。
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ニッカ博物館
ニッカウヰスキーの歴史が学べます。
別棟では政孝さんとリタさんの遺品の数々が展示されています。 -
見学の最後に試飲です。
グラスに注がれた3種類のウイスキー等が乗ったトレーを受け取った後、炭酸水、水、氷はセルフサービスです。 -
左からスーパーニッカ、アップルワイン、余市で、自分はスパーニッカが飲みやすく、アップルワインは甘くて残しました。
無料で試飲付きのガイドツアーを実施、有難うございます。 -
フリータイムはレストラン「樽」にてランチをいただきます。
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シェーパーズパイ(980円)
マトンのひき肉をマッシュポテトで覆い焼いたものでリタさんのレシピで調理してあるとのこと、私的には塩気がきつかった。 -
フィッシュ&チップス(800円)
妻は美味しかったそうです。
最後にディストラリショップで蒸留所限定販売ウイスキー(500ml)3050円をお土産に買いました。 -
ホームを渡る階段では余市町のキャラクター「ソーラン武士!!」に見送られ13時42分発で小樽に戻りました。
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小樽駅前からはバスで小樽市総合博物館に鉄分の補給に行きます。
総合博物館入口バス停と出口(手宮口)バス停が一駅分もあるほど広いです。 -
手宮口から入場します、入場券が硬券切符を模したもので良い記念になりました。(400円)
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SL号ほか屋外展示車両はなかなかの厚化粧でした。
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転車台
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車庫には除雪車
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屋外にも異なるタイプの除雪車の数々が展示されていました。
一両ごとにメンテナンスの協力企業が表示されていました。 -
明治28年に製造された日本で2番目に古い「7150大勝号」
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後方より撮影
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動輪
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明治17年にアメリカで製造され、翌18年に手宮線に配置された「しずか号」
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同サイドビュー
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けん引される客車「い1号」の内部にはストーブが設置されています・・さすが北海道
見学後、バスで小樽駅に戻り快速エアポートで札幌に移動しました。
続きは「札幌編」で
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