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青春18きっぷを使って、名古屋から福岡まで移動しました。そして、その道中、山陰地方を鉄道で横断しました。<br /><br />●1日目(彦根・宇治)  彦根城、平等院●<br />2日目(鳥取)  鳥取砂丘、仁風閣<br />3日目(松江・出雲)  松江城、出雲大社<br />4日目(石見銀山)  龍源寺間歩、大森<br />5日目(萩)  明倫学舎、偉人旧宅、松下村塾<br />6日目(秋吉台・下関)  秋芳洞、秋吉台<br />7日目(福岡)  志賀島、大宰府、中洲屋台<br />8日目(移動日)  福岡空港<br /><br />1日目の移動<br />名古屋→彦根→京都(昼食)→宇治→大阪

18きっぷで行く山陰横断旅行 1日目①(彦根)

28いいね!

2022/03/01 - 2022/03/08

214位(同エリア1107件中)

旅行記グループ 18きっぷで行く山陰横断旅行

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RIN

RINさん

この旅行記のスケジュール

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青春18きっぷを使って、名古屋から福岡まで移動しました。そして、その道中、山陰地方を鉄道で横断しました。

●1日目(彦根・宇治) 彦根城、平等院●
2日目(鳥取) 鳥取砂丘、仁風閣
3日目(松江・出雲) 松江城、出雲大社
4日目(石見銀山) 龍源寺間歩、大森
5日目(萩) 明倫学舎、偉人旧宅、松下村塾
6日目(秋吉台・下関) 秋芳洞、秋吉台
7日目(福岡) 志賀島、大宰府、中洲屋台
8日目(移動日) 福岡空港

1日目の移動
名古屋→彦根→京都(昼食)→宇治→大阪

同行者
友人
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 8時20分、名古屋駅の銀時計前で、友達と合流しました。今回は、この友達と2人で、青春18きっぷを使って福岡まで移動します。まずは、90分かけて彦根まで移動します。<br /><br />■料金■<br />青春18きっぷ1回分  2,410円<br />世界の山ちゃんせんべい  174円

    8時20分、名古屋駅の銀時計前で、友達と合流しました。今回は、この友達と2人で、青春18きっぷを使って福岡まで移動します。まずは、90分かけて彦根まで移動します。

    ■料金■
    青春18きっぷ1回分 2,410円
    世界の山ちゃんせんべい 174円

    銀の時計 名所・史跡

  • 滋賀県に入ってからは、山や田んぼに雪が積もっている光景を見ることができました。

    滋賀県に入ってからは、山や田んぼに雪が積もっている光景を見ることができました。

  • 10時前に彦根駅に到着しました。駅からは、彦根城の天守閣が小さく見えました。城まで10分くらい歩きました。

    10時前に彦根駅に到着しました。駅からは、彦根城の天守閣が小さく見えました。城まで10分くらい歩きました。

    彦根駅

  • 城の入口には、佐和口多聞という櫓があります。視界いっぱいに櫓が広がっていて、圧巻でした。堀には白鳥が泳いでいて、こんな所に白鳥がいることに驚きました。

    城の入口には、佐和口多聞という櫓があります。視界いっぱいに櫓が広がっていて、圧巻でした。堀には白鳥が泳いでいて、こんな所に白鳥がいることに驚きました。

  • 多聞のうち、写真左は現存する櫓です。他方、写真右の櫓は復元で、中は開国記念館という博物館になっています。無料で見学できるので入ってみました。<br /><br />中に入ると彦根城の展示ばかりで、開国についての展示がほとんどありませんでした。せめて「開国記念館」という名前を変えた方がいいんじゃないかと思い、苦笑しました。

    多聞のうち、写真左は現存する櫓です。他方、写真右の櫓は復元で、中は開国記念館という博物館になっています。無料で見学できるので入ってみました。

    中に入ると彦根城の展示ばかりで、開国についての展示がほとんどありませんでした。せめて「開国記念館」という名前を変えた方がいいんじゃないかと思い、苦笑しました。

    開国記念館 美術館・博物館

  • 表口の料金所で金を払い、有料ゾーンに入りました。天気が崩れかけていたので、雨が降る前に天守閣の写真を撮るため、先を急ぎます。写真の石の階段は上りにくかったです。<br /><br />■料金■<br />彦根城・玄宮園・表御殿セット券  1,200円

    表口の料金所で金を払い、有料ゾーンに入りました。天気が崩れかけていたので、雨が降る前に天守閣の写真を撮るため、先を急ぎます。写真の石の階段は上りにくかったです。

    ■料金■
    彦根城・玄宮園・表御殿セット券 1,200円

  • まず、天秤櫓がありました。実物は写真で見るよりもはるかに石垣が高かったです。

    まず、天秤櫓がありました。実物は写真で見るよりもはるかに石垣が高かったです。

  • 天秤櫓は中に入ることができます。中はかなり広く、「これでもか」というくらい奥行きがありました。所々に壁の木材がむき出しになっていて、友達は人目に触れるはずのなかった木材の気持ちを想像していました。

    天秤櫓は中に入ることができます。中はかなり広く、「これでもか」というくらい奥行きがありました。所々に壁の木材がむき出しになっていて、友達は人目に触れるはずのなかった木材の気持ちを想像していました。

  • 天秤櫓の次は、太鼓櫓があります。中には、現存12天守閣の写真が飾られていました。<br /><br />お城に行くと、よく他の城の天守閣の写真が飾られています。ただ、飾られている写真の数は、城によって違います。例えば、岡崎城のように天守閣が復元された城では、多くの天守閣の写真が飾られています。他方、天守閣が国宝に指定されている犬山城では、天守閣が国宝に指定されている5城の写真しか飾られておらず、他の城とは違うという気位の高さを感じました。<br /><br />彦根城は天守閣が国宝に指定されていながら、国宝5城以外の写真も飾っているので、良心的な感じがしました。

    天秤櫓の次は、太鼓櫓があります。中には、現存12天守閣の写真が飾られていました。

    お城に行くと、よく他の城の天守閣の写真が飾られています。ただ、飾られている写真の数は、城によって違います。例えば、岡崎城のように天守閣が復元された城では、多くの天守閣の写真が飾られています。他方、天守閣が国宝に指定されている犬山城では、天守閣が国宝に指定されている5城の写真しか飾られておらず、他の城とは違うという気位の高さを感じました。

    彦根城は天守閣が国宝に指定されていながら、国宝5城以外の写真も飾っているので、良心的な感じがしました。

  • 太鼓櫓を抜けると、天守閣があります。小ぶりでした。

    太鼓櫓を抜けると、天守閣があります。小ぶりでした。

    彦根城 名所・史跡

  • 天守閣の中は、事前に調べたとおり、1階の廊下の幅と2階の廊下の幅が全然違いましたが、真ん中に部屋があって、その周りに廊下があるという構造は同じでした。これは犬山城とも似た構造で、友達は区別がつかないと言っていました。

    天守閣の中は、事前に調べたとおり、1階の廊下の幅と2階の廊下の幅が全然違いましたが、真ん中に部屋があって、その周りに廊下があるという構造は同じでした。これは犬山城とも似た構造で、友達は区別がつかないと言っていました。

  • 3階には、城を守る兵が隠れて、敵兵が天守閣に入ったらこっそり射撃する部屋がありました。この部屋は入口がとても小さく、敵兵に部屋が見つからないよう工夫されていました。

    3階には、城を守る兵が隠れて、敵兵が天守閣に入ったらこっそり射撃する部屋がありました。この部屋は入口がとても小さく、敵兵に部屋が見つからないよう工夫されていました。

  • 天守閣見学後は、西の丸を見学しました。西の丸では何かを叩く音がして、何かと思えば、キツツキでした。キツツキの写真を撮ろうとしても、すぐ逃げられてしまいました。<br /><br />西の丸には、立派な三重櫓があり、中に入ることができます。

    天守閣見学後は、西の丸を見学しました。西の丸では何かを叩く音がして、何かと思えば、キツツキでした。キツツキの写真を撮ろうとしても、すぐ逃げられてしまいました。

    西の丸には、立派な三重櫓があり、中に入ることができます。

  • 櫓といっても規模が大きく、丸亀城の天守閣よりも立派でした。壁に使われている材質は、今まで天守閣で見たのとは違うものでした。

    櫓といっても規模が大きく、丸亀城の天守閣よりも立派でした。壁に使われている材質は、今まで天守閣で見たのとは違うものでした。

  • 12時から、玄宮園を見学しました。池の水が一部抜かれていましたが、それでも、池と御殿と天守閣を見られる光景は美しかったです。残念なことに、ポツポツ雨が降り始めました。

    12時から、玄宮園を見学しました。池の水が一部抜かれていましたが、それでも、池と御殿と天守閣を見られる光景は美しかったです。残念なことに、ポツポツ雨が降り始めました。

    玄宮園 公園・植物園

  • 玄宮園の隣にある楽々園にも行きました。ただ、立ち入ることのできる場所がほとんどなく、残念でした。

    玄宮園の隣にある楽々園にも行きました。ただ、立ち入ることのできる場所がほとんどなく、残念でした。

  • 最後に表御殿(彦根城博物館)を見学しました。ここは3分の2が博物館、3分の1が木造で復元された御殿になっていました。僕は木造復元の御殿を見たくて、ここに行きました。

    最後に表御殿(彦根城博物館)を見学しました。ここは3分の2が博物館、3分の1が木造で復元された御殿になっていました。僕は木造復元の御殿を見たくて、ここに行きました。

    彦根城博物館 美術館・博物館

  • 博物館の展示内容のほとんどは、僕に興味のないものでした。ただ、井伊直孝(井伊直政の息子)が着用した赤い具足や、井伊直弼が作った茶器などは、僕好みの内容でした。

    博物館の展示内容のほとんどは、僕に興味のないものでした。ただ、井伊直孝(井伊直政の息子)が着用した赤い具足や、井伊直弼が作った茶器などは、僕好みの内容でした。

  • この博物館は井伊家の博物館ということで、井伊直弼びいきの解説もありました。「驕り高ぶる老中」「兄の不徳」など、直弼の周りの人間を悪役に仕立てていて、苦笑しました。

    この博物館は井伊家の博物館ということで、井伊直弼びいきの解説もありました。「驕り高ぶる老中」「兄の不徳」など、直弼の周りの人間を悪役に仕立てていて、苦笑しました。

  • 復元された御殿は、外気が入るため寒かったです。基本的に襖に絵は描かれておらず、地味でした。川越城の本丸御殿に近い雰囲気でした。<br /><br />茶室もあり、井伊直弼はここで茶をたてたのだろうかと想像を膨らませました。

    復元された御殿は、外気が入るため寒かったです。基本的に襖に絵は描かれておらず、地味でした。川越城の本丸御殿に近い雰囲気でした。

    茶室もあり、井伊直弼はここで茶をたてたのだろうかと想像を膨らませました。

  • 御殿を出ると、雨が激しくなっていました。本当は井伊直弼が暮らしていた埋木舎にも行く予定でしたが、疲れがたまっていたので、やめました。前日と前々日に、がっつり愛知を観光していたので、今日は朝から疲れていました。<br /><br />これからJR線に乗って、京都駅まで移動します。京都駅で昼食を食べます。

    御殿を出ると、雨が激しくなっていました。本当は井伊直弼が暮らしていた埋木舎にも行く予定でしたが、疲れがたまっていたので、やめました。前日と前々日に、がっつり愛知を観光していたので、今日は朝から疲れていました。

    これからJR線に乗って、京都駅まで移動します。京都駅で昼食を食べます。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ももであさん 2022/08/09 09:17:42
    青春!?
    RINさん
    青春18きっぷで四国から九州にかけて周遊したことがあります。

    時刻とか全く調べずに列車に乗ったら、その日は徳山駅で終電となりました。
    ステーションホテル(別名: 駅のベンチ)で寝てたら、丑三つ時に
    オカマさまに寝込みを襲われました。数時間付きまとわれ、
    朝方ようやく解放されました。芸名!? 徳山しのぶさんというそうです。

    「またいつか会いましょうね~♪」 「会うかぁ!!」

    RIN

    RINさん からの返信 2022/08/09 20:14:07
    Re: 青春!?
    ももであさん
    コメントしてくださって、ありがとうございます。

    四国から九州まで、青春18きっぷで大移動をするのは楽しそうですね。僕も青春18きっぷで名古屋から福岡までスケールの大きな移動をして、楽しかったです。

    駅のベンチで寝るというただでさえ過酷な状況なのに、オカマに絡まれて、大変でしたね。ただ、そういう語り草になるような面白い体験をされたのは、羨ましいです。

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