夏の高尾山（稲荷山コース）　お楽しみはメガ盛りかき氷！

2022/07/10 - 2022/07/10

　くじゅうから1か月。そろそろ夏山に向けての足慣らしをしておきたい。当日は雲が多く山沿いは午後崩れる可能性もあるという予報。さあ、どこにしようか悩んだあげく困った時の高尾山。一度歩きたいと思っていた稲荷山コースで登り、小仏城山では今の季節ならではのお楽しみもあるという事で決定。

今回のコース　　高尾山口駅 ～ 稲荷山コース ～ 展望台（稲荷山） ～ 高尾山頂 ～ 一丁平 ～ 小仏城山 ～ 小仏峠 ～ 小仏バス停

　今回は荷物の重さにも慣れるため、ダウン上下やフリースなどおおよそ今の季節の日帰り登山では不必要なものも詰め込みいざ出発。

　

エリア 高尾・八王子(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

高尾山口駅には7時23分着。駅前にあるベンチで朝食タイム。

高尾山口駅 駅

今回のコースです。高尾山口駅から稲荷山コースを登り、高尾山頂へ。次に裏高尾へ向かい一丁平を経て小仏城山へ。下山は小仏峠から小仏バス停に向かいます。

7時56分出発。ケーブルカー清滝駅前を左奥へ。

高尾山ケーブルカー 乗り物

すぐ稲荷山コース入口です。

登山道は整備されており歩きやすい。ただ傾斜があるので他の自然研究路より少々きつい。

綺麗なヤマアジサイがお出迎え。

程なく旭稲荷が鎮座。よろしくお願いします。

稲荷山コースは木々に囲まれ山に登っている感じがします。写真では白く飛んでますが抜けの青空が心地いい。

1時間ほど登るとさらにきつい階段になり、

8時48分、展望台に到着。少し休憩しましょう。後で分かったのですがここが稲荷山でした。

眺望はこんな感じ。といっても実際は木々が伸びておりここまで見えない。これは両手を上に延ばして撮った写真です。（バリアングルってこういう時便利）9時04分出発。

するとまた階段が続く。

途中、ベンチのあるところで休憩。ここから右に抜ける道もあり6号路に繋がっています。

さらに木製の階段。これが歩幅、高さが合わず微妙に疲れる。

左の巻き道を進めば裏高尾一丁平方面に直接抜けれますが、この階段を登って高尾山頂へ。

9時46分、高尾山頂に到着。標高599.15ｍ。高尾山口駅から1時間50分掛かりました。

高尾山 自然・景勝地

今日は雲が多く富士山は顔を出さず。3回目なのでこういう日もあるでしょう。まだこの時間は登山者も少ないですが、そのまま先へ進みましょう。

高尾山 山頂展望台 名所・史跡

一旦、裏高尾まで下りそのまま縦走。ここからは少し花が見られ

オオバギボウシ
これは沢山咲いていました。

オカトラノオ。

タカトウダイ
花の姿が昔の灯火の台に似て背が高いことからその名が付いたそう。初めて見る花ですが小さな黄色い花が可愛らしい。

ヤマユリ

これは何でしょう。調べがつかず。

明治の森国定公園を超え、10時33分一丁平を通過。

ここは広いスペースがあり子供たちの遊び場と化しています。皆元気だなぁ。

一丁平展望台からの眺め。

相変わらず富士山は見えず。

テイカカズラ

11時ちょうどに小仏城山に到着。

小仏城山 自然・景勝地

東側の眺望。八王子から都内方面の見晴らしはいいですね。

さてここで昼食にしましょう。小仏城山には2軒茶屋があり城山茶屋へ。

城山茶屋 グルメ・レストラン

注文したのはもつ煮と味噌田楽。朝購入したコンビニお握りと共に頂きます。

城山茶屋 グルメ・レストラン

もつ煮は市販のものかな。臭みはなくもつの風味はしっかりあり中々のお味。味噌田楽はやわらかで甘辛味噌が良く合います。山で食べると旨いですねぇ。

そして食後のお楽しみは城山茶屋名物のかき氷。順番待ちで名前を呼ばれたら取りにゆきます。

かき氷（城山盛り・マンゴー）。どうですか、このデカさ！名物になるのも頷けます。シロップは市販のものですがボトル入り。これは嬉しい。

城山茶屋 グルメ・レストラン

少しずつシロップをかけて頬張ると、旨～い！甘さと氷の冷たさがこの蒸し暑い日には最高に合います。食べ応えもあり一気にクールダウン。

城山茶屋 グルメ・レストラン

隣の茶屋の木陰には天狗様が。先代は朽ちて無くなってうたので2代目が完成したんですね。

11時58分出発。小仏峠、景信山方面へ。

歩いていくと、途中の抜けからは相模湖。さらに先へ進み

相模湖 自然・景勝地

12時20分、小仏峠に到着。

ここからは小仏バス停へ下ります。少し疲れもあるので慎重に下り

12時58分、小仏バス停に到着。お疲れ様でした。

2分後の13時発の高尾駅北口行きに慌てて乗車。

路線バス (京王バス) 乗り物

高尾駅13時32分発、特急新宿行きに乗車し帰路に着きました。

久しぶりに日帰り登山でしたが、気持ち良く歩く事ができました。ただ荷物が重いと思っている以上に時間が掛かる事を実感。夏山は時間に余裕を持って歩かないとなぁ…。

京王高尾線 乗り物

この旅行記へのコメント （2）

• 琉球熱さん 2022/07/24 02:23:28

  稲荷山コース

  クリントさん、こんにちは！
  この時期に高尾とは、チャレンジャー！(笑)
  さぞかし暑かったろうと思います、お疲れさまでした。
  
  稲荷山コースとは、かつて私が初めて高尾に登った時に浸かったコースです。
  その時に裏高尾まで行ったかどうか覚えていませんが、高尾に行くなら、今回のクリントさんのようにもう少し足を伸ばして城山まで行くべきですね。
  人もぐっと減って気分よく歩けますね。
  
  あのかき氷、初めて知りました。
  あれ、一人で食べきれましたか？(笑)
  頭がキンキンしませんでした？
  意外だったのは、比較的良心的価格で・・・
  
  歩いて火照ったカラダをいい具合にクールダウンしてくれそうです
  しかし、敢えて重量化するって、クリントさんエライ！
  
  ---------琉球熱--------
  

  クリント東木さん からの返信 2022/07/24 10:05:03

  コメントありがとうございます。

  　琉球熱さんへ
  
  　こんにちは。いつもありがとうございます。稲荷山コースは初めて歩きましたが、花は少ないですが中々いいコース。舗装されているところはなく、木々の間を歩くので心地よく歩けました。しかもこのコースは所謂観光の方は皆無で登山かトレランの方。それでも1号路よりはずっと少ないというのも良かったです。
  
  　初めての高尾山でこのコースとは、さすが選び方が違いますね。私達はまずは王道の1号路という考えでしたから。確かに蒸し暑かったですが、周りの木々で直射は遮られるのでその点ではまだマシかなあと思います。
  
  　今回は記述が不明確で記念写真も撮ってないので分かり難かったですが、相方と二人で登っています。なので（コンビニお握りを含め）もつ煮、味噌田楽、かき氷は二人分です。かき氷はシャリシャリしたものではなく、意外とふんわりしていたせいか頭がキンキンする事はなかったです。なのでシロップは市販のものですが山で食べるかき氷としてはかなり美味しいと思います。琉球熱さんも小仏城山まで足を延ばした際にはチャレンジしてみて下さい。
  
  　そして3度目になるので旅行記としては残しませんが、翌週の3連休は相方は出張だったので一人で大山に登りました（同じ荷物を持って）。昨夏と同じコースでしたが、3時間だったのが今年は4時間！荷物の重さだけではなく年々体力の衰えを感じる今日この頃です。ではまた…。
  
  　クリント東木