瀬戸内の味覚を味わう四国名所10景４日間　②　１日目の２・2日目の１　壱湯の守

2022/07/10 - 2022/07/11

2022年7月10日（日）～13日（水）阪急トラピックス主催「瀬戸内の味覚を味わう四国名所10景４日間」に参加しました。瀬戸内の味覚を味わい、温泉に浸かり、四国名所を10か所巡る4日間の旅行記です。食べっこクラブの私にぴったりの旅で、大学時代の友達にも３年ぶりに再会できました。主な行程は下記の通りです。①②③・・・は旅行記の番号です。名所は１.２.３・・・と表記しました。〇は下車観光です。よろしければお付き合いください。
7月10日（日）1日目　自宅～最寄りのバス停=羽田空港～JAL435便にて松山　
　　　　　　　　　　 空港=〇1.道後温泉街（松山の友達と再会）①=　　
　　　　　　　　　　 奥道後壱湯の守泊
11日（月）2日目　 ホテル②＝〇2.大洲＝宇和島真珠会館にてランチ＝
　　　　　　　　　 ＝道の駅みしょうMIC③= 〇3.四万十川・佐田沈下橋＝
　　　　　　　　　 道の駅あぐり窪川＝高知市内散歩④～土佐御苑泊
12日（火）3日目　 ホテル⑤＝〇4.桂浜・坂本龍馬像＝〇5.祖谷かずら橋⑥
=〇6.大歩危峡=吉野川SAにて自由ランチ＝〇7.うだ
つ＝8.霊山寺⑦～アオアヲリゾートナルト泊⑧
13日（水）4日目　 ホテル⑨＝〇9.鳴門公園＝〇10.金刀比羅宮⑩＝ハレルヤ
　　　　　　　　 　スイートキッチン＝徳島空港JAL482便にて羽田空港～
　　　　　　　　 　最寄りのバス停～自宅⑪

エリア 道後温泉(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2022年7月10日（日）11日（月）奥道後温泉「壱湯の守」
　阪急から行程表が送られてきたら、ホテルにはいつもリクエストメールを入れます。「加湿器、空気清浄機、電気スタンドがあれば貸してください。」
これが壱湯の守からのお返事。「ツアーの場合、部屋番号が分かるのは当日。部屋になければフロントに申し出ろ。」と。言葉は丁寧ですが、結構上から目線のように感じました。当日の朝、部屋が分かった段階で、17時のチェックインまで時間があるのだから、それまでに整えておくのが、プロのホテルマンのお仕事なのでは？
　ツアー客は客単価が安いので、あまりありがたくないお客なのでしょうね。お風呂が良いとは聞いているのですが、行く前から残念な旅館だと思いました。

　添乗員から渡されました。ホテルとお部屋のご案内。
　山の上に立っているので、5階がフロント、6階がお部屋。

　フロントに置いてありました。
　生演奏が聞けるなら、行ってみようかな？

奥道後 壱湯の守 宿・ホテル

お部屋に入ります。抗菌スリッパ。

　浴衣やアメニティーは自分でフロント前から持って行くシステム。帯はお部屋にありました。

浴衣の上に羽織る羽織。

冷蔵庫とお茶セット。

机と鏡

　ソファーセットとタオル掛けと、加湿器付き空気清浄機（お部屋にありました）
テレビ

ツイン

使わなかったけれど、ソファーセット

加湿器のお水は自分で入れました。その方が安心。

お部屋のバスタブ、使いませんでしたが。

シャンプー類はポーラ製

フェイス＆ハンドソープ。

コップは2個

　お部屋点検を終え、さあ大浴場へ行こうと思って、キャリーから着替えを出そうとしたら、なんと、鍵が開かない！何度やっても、自分が最初に設定した番号では開きません！そういえば、朝出がけに、雨が降りだしたので、折り畳み傘をキャリーから出して、番号がいつもと違うと違和感を持ちながらも、そのまま締めてしまったんだった！よくわからないけれど、別の番号設定にしてしまったらしい！さあどうする？頭の中ぐるぐる。とりあえずスマホで検索。①鍵屋さんを呼んで開けてもらう②どこかを壊して、無理やり開けて、旅行終了後、銀座のRIMOWAに持参し修理してもらう③000から999まで全部やってみて開ける…どれかで開くはず。
　3択です。お風呂もブッフェも諦めて、朝まで頑張ればなんとかなる？と、一人で悲壮な決心をして、③を選択。時間はかかるけれど無料！幸い、百の位の数字はなんとなく覚えていたので、100もトライせずに開錠！万歳！温泉に入れる！ビュッフェ食べられる！初日から、やらかしてしまいました。皆さん、気を付けてね。万一の際には、せめて100の位だけは覚えておいてね。

　温泉♪温泉♪汗を流しましょう♪
　階段の途中で男湯と女湯が分かれてます。

大きな金屏風

　長い長い廊下。デジャブ。そうだ、ウィンザーホテル洞爺湖もそうだった。マイクロバスを運行してほしいと思いましたっけ。

ここで振り返ってみます。廊下の半分辺り。

翠明の湯と言う名前です。アルカリ性単純硫黄温泉。

　この暖簾が目印。
　お風呂は内湯と露天。全部で7種類もあって、洗い場も沢山あって、密になることもありませんでした。さすが昔からの温泉場よね。着いてからと、寝る前と朝と３回入りました！ＯＭＯ５小樽のように、新しいけれど、８３人のツアーで、洗い場が４つなんてことはありません。ここも、別の意味でも、忘れられない温泉となりました。

館内のご案内

　鍵事件があったので、部屋に戻ってやっと一息。煎茶と梅干し。

　温泉にも入り、ブッフェ会場へ。
　途中、美しいお皿が飾ってありました。

「２１世紀えひめの伝統工芸大賞」だそうです。

レストラン前の写真スポット。

　オープンを待ちかね、入場。
　朝、羽田空港の「どさんこプラザ」で見かけたので、しっかり脳裏に焼き付いています。「ロマネスコ」を頂きます。愛媛は鯛も名物です。お刺身と、鯛めしと。

　自由席だったので、プールが見える席をチョイス。来週からこのプールもオープンするとか。

　「うどん」も名物。と思って取ったけれど、ちょっと期待とは違うお味で。「川のり天」は揚げたてで、美味しかったです。

　えびも栗も、セルフで、炭焼きしました。ちょっと時間と手間がかかります。お刺身も新鮮で美味。

　腹ごなしを兼ねて、写真撮影散歩。コーヒーゼリーもオレンジゼリーもプリンもあります。

スイカとパイナップル、一口ケーキ類

　さいころステーキ
　たれは、和風おろし、レモン塩、ステーキ醤油トリュフ風味の３択
　お肉は分厚いです。ちょっと固い部分もありましたが、美味しかったです。

天婦羅
イカ、ナス、川のり天

胡椒塩、抹茶塩、パセリ塩
一味塩、しそ塩、みかん塩
こんなに沢山の塩見たことがありません。食べたこともありません。違いが分かる舌も持ち合わせていません。

肉団子、七輪焼きコーナー、セルフで。

　チョコレートフォンデュ
マシュマロやシュー

　しょうゆあれこれ。
生醤油、濃い口醤油、刺身醤油、みかん醤油、
四国と九州は近いけれど、醤油の種類は違うみたい。

　つけものあれこれ。

たこ焼き

松山鶏のから揚げ。

　お好みで握ってくれます。先ほど、海老とかんぱちとサーモンを握ってもらいました。行列してます。

えんがわポン酢、真鯛の茎山葵和え、鶏皮ポン酢

　鯛めし
　愛媛は一緒に炊くそうです。

パプリカとズッキーニのネギ塩豚ロース炒め

豚の黒酢あんかけ

夏野菜とシーフードのアヒージョ

　じっくり煮込んだビーフシチュー
　お肉がほろほろと崩れました。

海鮮塩マーボ豆腐

　えびのマリネ
　見た目も味も美しく美味。

鱧と花芽山葵のマリネ
鱧ってこんな味なのね。

国産牛のカルバッチョ

　ひしお味噌とフレッシュトマトモッツアレラの和風カプレーゼ
一口サイズなので、作るのは大変だろうなと思います。味は食べ慣れていないものなので、？？

　ミートテリーヌ
　手間がかかっているのは分かります。

ロマネスコカリフラワー

お酒あれこれ

お酒単品

飲み放題　１６５０円
私には無縁の世界です。

パイナップル甘くて美味

　ここから下りて行くとレストラン会場でした。キャリーが無事開けられたので、安心して、ゆっくりたっぷり頂きました。

同じ４階のフロアで、ピアノの音がするので、聞きに行きました。

　テーブル上にキャンドルが灯されました。

指の練習が終わったので、一旦退席されました。

　そしてピアニストが、衣装替えをして再登場。
私は、最前列で、写真の整理をしながらずっと聞いていました。
途中、スパーリングワインを持ったウェイターがテーブルを回りました。アルコールが苦手な私はご遠慮。「あちらにコーヒーがありますのでどうぞ」とウェイター氏。

　外には12夜。幻想的な雰囲気です。ムーディーな曲の演奏を聴きながら、ワインなんて、大人の雰囲気のくつろぎタイムですね。

こちらには無料コーヒー。ワインも多分無料よね？？？

演奏者は、この方　花佳一音（はるかひとね）さんでした。

　ＣＤも販売しているようです。
演奏が終わったので、お部屋へ。

そして、2度目のお風呂へ。

　お外にはお月様。お風呂に入りながらお月様を見るなんて、優雅。ただ、私の足が短いせいもあるのだけれど、お風呂の深さが深く、膝よりも高いので、出入りは、四つ這いにならないと怖くて。優雅とは程遠い現実世界でした。

館内のご案内

　館内のご案内
　客室内は全部屋禁煙、最近できたホテルはそれが普通だと思ってますが。

　2022年7月11日（月）旅行２日目
朝風呂へ。途中窓の外を覗くと鯉がいました。

　朝食ブッフェ。朝からしっかり頂きます。1回目は和食の部

2回目は洋食中心に。

　七輪コーナー
焼き魚と川のり天。

生卵と納豆

漬け丼

　自家製鯛味噌
　鯛味噌茶漬けの作り方、説明書き

とろろときゃら蕗

野菜たっぷりスープカレー

潮汁

　みそ汁の具をセルフで入れるのはあちこちで見かけますが、シジミを入れる所は、ここが初めてです。

筑前煮、ひじきの煮物

卵焼き、ウィンナー、ベーコン

柚子かおりこんにゃく

　奥道後オリジナルサラダ
焼いた油揚げが入っていました。

青菜のお浸し

　サラダいろいろ
　今日もロマネスコがあります！

　冷やし鯛ラーメン
どんな味か興味はありますが、昨夜のうどんで懲りたので。

おかゆのトッピング

　煮込みハンバーグ
朝からこってり系でも、しっかり食べられる人、素晴らしいですね。

黄緑色に見えますが、コーンポタージュです。

　トウモロコシとアスパラの香ばし揚げ
揚げたてで美味しかったです。朝から揚げ物と思ったけれど、さつま揚げと思えばありですよね。

ライスコロッケ

シェフはオムレツを作ってました。

　ジャム類
苺ミックス、マーマレード、マンゴージャム、リンゴジャム、メープルシロップ
フレンチトースト

豆腐と薬味

　ありました！ポンジュース。
　紙コップに注いで、お部屋で頂きました。
愛媛で食べたかったもの、飲みたかったもの、コンプリート！

パンいろいろ
クロワッサン、ロールパン、ミニメロンパン

ヨーグルトとスープ、お茶、牛乳とポンジュース

　ホテル玄関
　到着時と出発時に、このどらを鳴らしてくれました。近くで見て見ると、スタッフ以外は触らないようにと書いてありました・・・鳴らしてみたかったのだけれど。

4日間お世話になった「せとうちバス」

　ゼリーを買おうかなと、売店を覗きました。愛媛と言ったらみかんよね？裏を見ると、製造所は福岡県朝倉市と。福岡と言うのは嬉しいけれど、愛媛ではないのでパス。

　ではこのジュースは？みかんジュースあれこれ。しらぬい、ポンカン・・・でもこれも製造所は福岡県・・・パス。