
2022/06/28 - 2022/07/01
248位(同エリア297件中)
マリリンさん
新幹線はやぶさで青森へ、太宰治の故郷、津軽、金木を訪ねました。大好きな作家の育った地を巡り、風土に触れ、津軽三味線の演奏に堪能して、太宰も食べたであろう郷土料理と郷土菓子を味わいました。青森で、今までは映像でしかみたことのなかった、大型ねぶたに圧倒されましたが、五所川原の立佞武多はそれ以上に迫力を見せつけられ、是非本物の祭りで躍動するねびた達を見てみたいとおもいました。
青森から、新幹線とローカル線を繋いで、気仙沼へ、そして陸前高田、三陸鉄道で釜石へ。東日本大震災から十年を経た岩手三陸地方を回り、復興途中の沿岸地方を、やはり初めてこの目で見てきました。思い新たに自然災害の戒めを胸に強く刻んだ、そんな三泊四日の旅です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ねぶたの地、青森へいざ出発
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新幹線駅、新青森から奥羽本線、青森駅まで6分。
青森駅及び駅前ロータリーは現在改装中 -
青森駅徒歩4分
ダイワロイネットホテル青森ダイワロイネットホテル青森 宿・ホテル
2名1室合計 9,880円~
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デラックスルーム、シングルユーズ。
最近お気に入りのビジネスホテルです。新しく広めの部屋 -
そば屋『かくだい』
ホテル近く、とても清潔で趣味の良いお勧め食事処。
写真の天ぷらは、非常に美味しかったかくだい グルメ・レストラン
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細めの手打ち麺。今日のそば粉の銘柄も表示してありましたが、記憶できませんでした。とにかく美味しかった。
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店内も上品でおしゃれ。もちろん清潔感たっぷり。
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宿泊地、青森から、太宰治の故郷、金木にいくために津軽鉄道始発駅の五所川原まで、青森駅から直通でいける『リゾートしらかみ』に乗車しました。
『リゾートしらかみ』2号
青森8:09発 五所川原11:05着青森駅 駅
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最後尾車両の展望座席
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一路、津軽へ緑の中向かいます
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走り出して30分ほど、弘前駅で、列車は向きを変え走り出します。そのまま川部駅までおよそ8分間後ろ向きにはしり、川部駅から再び向きを戻し前向きに進行方向を変え走ります。椅子の向きはそのまま
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五所川原駅到着、JRから私鉄の津軽鉄道への乗り換えですが、途中改札はなく、渡り廊下で津軽鉄道ホームへ向かいます。
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オレンジ車両『走れメロス号』
津軽五所川原駅 駅
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リゾートしらかみ2号からは非常に乗り換えが良く、車両はたった一両ですが、津軽弁の女性アテンダントが同行して、沿線の案内をしてくれました。ついでにお土産販売も。
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途中駅、元スマップメンバー、香取慎吾さんが子供たちと描いた車両ペインティング
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上下線の行き違い駅。
僅か12キロ、25分ほどの列車旅でしたが大満足!! -
金木に到着
金木駅 駅
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太宰治の生家、資料館となっています『斜陽館』
金木駅より徒歩数分。
金木の王様、津島家の館。思った通り立派でした。太宰治記念館「斜陽館」 美術館・博物館
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内部も広くりっぱ
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調度品もそのままに
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斜陽館の生家から数百メートル離れた場所に、太宰と家族が戦中戦後、疎開していた家『新座敷』が公開されています。この場所で20作以上の作品が執筆されたそうです。
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斜陽館近く、太宰が幼い頃祖母に連れられ参拝し、掲げられている地獄絵に恐怖を抱いたとされる『雲祥院』
残念ながら、本堂へあがることはできませんでした。雲祥院 寺・神社
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津軽三味線会館で、生ライブ鑑賞。
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20分間のショー
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斜陽館の通りを挟んで向かい側、観光センター
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昼食時間だったので、観光センターで昔懐かしいラーメン、500円、をいただきました。とっても美味しかったです。
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たっぷりと金木を散策して2時間、青森へもどるために再び津軽鉄道へのりました
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五所川原到着。
最短で宿泊地、JR青森へかいるために、鉄路ではなく、弘南バスを利用。
それでも一時間以上の待ち時間発生。
駅から徒歩5分ほど、『立佞武多館』へ立佞武多の館 美術館・博物館
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建物内、資料館にはいり高さ22メートルの大立佞武多に圧倒されます。
これはすごい、何より必見!!立佞武多の館 美術館・博物館
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青森駅に午後3時過ぎ到着し。その足で駅近く、『ねぶた館 ワ・ラッセ』見学
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ねぶた祭りは青森が代表格。ですが、正方形に大きなねぶたはそれなりに素晴らしいのですが、この前に訪れ見た五所川原の立佞武多の高さに圧倒された驚きが勝り、少し控えめな感動でした。
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薄暗やみの中、提灯の明かりで浮かび上がるねぶたの数々は威力万点。感動します。
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青森で2泊したあと、鉄旅再開。新幹線を乗り継ぎ、一ノ関までは新幹線。そのあと大船渡線で気仙沼を目指します。
一ノ関駅 駅
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大船渡線の列車内。
一ノ関12:46発 気仙沼14:10着 -
気仙沼駅到着。
BRT気仙沼線 (バス高速輸送システム) 乗り物
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気仙沼から先、三陸方面へは、配線になった後のBRTバスで向かいます。
BRT気仙沼線 (バス高速輸送システム) 乗り物
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BRTバス初体験。気仙沼駅、改札をでることなく列車の乗り換え手順同様に、ホーム使用のバス停へ向かいます。連結時間はスムーズにダイヤが組まれています。
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BRTバス専用の道路。単線路線の幅そのままにバス一台がレールを撤去しアスファルト面になった路線上を走ります。ちょっと感動しました。一路、今宵の宿大船渡温泉へ向かいます。
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気仙沼発BRT,三陸海岸沿いを走り、陸前高田、奇跡の一本松、を通ります。
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海岸と陸地は高い津波防波堤で仕切られた景色が続き、何もあとを残していない陸地に、スッと空にのびる一本の松が現れます。遠くからでも目立つ立ち姿。ぐっと胸に押し寄せるものを感じます。
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大震災の遺跡
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奇跡の一本松の隣地に建つ真新しい復興支援センター
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陸前高田の先、沿岸沿いに建つ大船渡温泉ホテル。今宵の宿。
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非常に清潔な大船渡湾に面した高台に建つ中規模ホテル。
温泉です。 -
最上階5階、角部屋、和室八畳+板の間
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部屋からの眺め。
海と空の時間を追った景色が眺められます。
写真には撮ることができませんでしたが、夜の景色が格別でした。
バルコニーに出て夜空を仰ぐと満天の星。沖に向かう漁船の明かりが(漁火?)漆黒の海に光ります。
自然と人々の営みの光景が目の前に広がります。ずっと見ていたい光景。 -
鮮魚たっぷりの夕食
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生魚だけでなく、焼き魚やメバチマグロを二晩煮込んだ骨までとろける美味もありました。
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品数が多く、ビールだけでは料理のお供が足りなくなり、地元の冷酒もいただきました。
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窓の外、夕暮れ迫ります
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今度は朝日が昇ります
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ホテルロビーに飾られている佐々木朗希選手の活躍記事。地元の誇りなのですね。
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JRのBRT大船渡線の大船渡丸森駅。ホテル玄関の真下に見えます。玄関から徒歩2分
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BRTバス停
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一泊後、昨日と同じ路線で『盛』まで向かいます
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BRTバスで『盛』へ。ここで三陸鉄道に乗り換えます
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盛駅の構内。
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三陸鉄道が入線します。こちろは二両編成の二両目
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一両目は、なんとレトロで豪華な車両が
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レトロで豪華な車両の運転席
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座席も豪華仕立て
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雰囲気ある車両内天上。特にトンネル内ではドラマチックにシャンデリアが輝きます。
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トンネル内通過中
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列車の車窓には震災後の海岸に建設された津波防波堤がずっと続きます。
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三陸鉄道『釜石』駅、到着。
このあと、JR釜石線、はまゆり号へ乗り換えて新花巻へ向かいます。JR釜石線 乗り物
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釜石で後から入線してきた三陸鉄道の車両。乗りませんでしたが、かわいらしいデザインなので写真だけでも。
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