りんくうアウトレットのついでに堺観光(その１)

2022/06/12 - 2022/06/12

コロナ禍であまり服を買っていなかったので
アウトレットでも行こうかな、と思い行ったことのないりんくうプレミアム・アウトレットに行こう、と衝動的に決めました。

大阪に行っても泉州地域を観光することはあまりないので
コロナ禍で行きたくても行けなかったお店や場所を虱潰しに回ります。

エリア 大阪

• 交通手段: ANAグループ 私鉄 徒歩

ちょうど鬼滅の刃の機体に乗り合わせました。
皆さん写真を撮りながら乗り込みます。

機内アナウンスが竈門炭治郎でした。
他は特に他の便と代わりはありません。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

りんくうプレミアム・アウトレットに行こうと思いましたが関空便が少ないので
伊丹に降り立ちました。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

大阪モノレールに乗ってもいいのですが
天気も良く、値段も安いので
空港にあるシェアサイクルで千里中央まで向かいます。

普段阪急電車は乗るものの、降りることがないので豊中駅は初めて見ました。

豊中駅 駅

シェアサイクルを乗り捨てて着いたのはせんちゅうパル。

伊丹空港から梅田はモノレールで蛍池から阪急電車のほうが速くて安いのですが
グルメのために千里中央から北大阪急行というルートをしばしば使います。

せんちゅうパル 市場・商店街

北大阪急行のホームが見える場所にカフェがあります。
日曜ということもあって5組待ってました。
人気が伺えます。

ニューアストリア グルメ・レストラン

名物のカツサンド。
持ち帰って先を急ぎたかったのですが
持ち帰りは中身が違うので、イートインで。

大阪なのでミックスジュースを付けました。

ニューアストリア グルメ・レストラン

南海本線の各駅停車で湊駅につきました。
各停しか停まりませんので
堺駅で急行から乗り換えが必要です。

湊駅 駅

完売必至の穴子ずし。
開店時間にはなかなか電話が繋がりませんでしたが
なんとか午後一の予約は取れました。
午前中受け取りですと当日の予約は難しそうです。

深清鮓 グルメ・レストラン

デザートは堺周辺名物のくるみ餅。

かん袋はルーツは室町時代まで遡る歴史あるくるみ餅です。

かん袋 グルメ・レストラン

こちらも行列ですが
くるみ餅だけなので回転は速いです。

かん袋 グルメ・レストラン

くるみ餅の上にかき氷が載っている人気メニュー。
シングルとダブルがありますが
ダブルでも大人であればすぐ食べきってしまいます。

くるみ餅は胡桃ではなく、青大豆を潰した餡でお餅を包んでいる、という意味です。

かん袋 グルメ・レストラン

南海電車の方が速いのですが
折角なので
寺地町停車場から阪堺電気軌道に乗り
浜寺公園まで向かいます。

寺地町停留場 駅

阪堺電気軌道の浜寺公園駅から歩いてすぐのところにある
旧浜寺公園駅は現在は高架化工事によって
カフェとして開放されています
東京駅を設計した辰野金吾が携わった駅舎が保存されています。

浜寺公園駅 (南海電鉄 洋風木造駅舎) 名所・史跡

駅舎の一部はギャラリーとして
往時の駅の様子を見られます。

浜寺公園駅 (南海電鉄 洋風木造駅舎) 名所・史跡

こちらが高架化工事完了までの仮駅

浜寺公園駅 駅

現在も残されている集札箱。
使用はされてないようです。

浜寺公園駅 駅

かつて海水浴場として賑わったこの駅も
今は各停しか停まりません。

浜寺公園駅 駅

このホームもまもなく立入禁止となります。

浜寺公園駅 駅

この待合室を壊すのももったいないですね。

浜寺公園駅 駅

駅から山側に歩いて行くと用水路と大きな御屋敷。
古より風光明媚な海岸を望むエリアとして人気だったことがわかります。

浜寺は由緒ある高級住宅街なので
戦前の洋風建築で有名なウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の住宅も見られます。

こちらは大正の建築とは思えぬモダンな建物。

岸和田城などを手掛けた池田谷久吉の設計による建物。
窓にデザインされた八芒星がオシャレ。

浜寺公園駅から一駅乗って諏訪ノ森駅へ。

こちらも高架化工事によって駅舎を移転し保存されています。

そして進路をまた北に、堺へ向かいます。

諏訪ノ森駅 駅

予約したホテルには大浴場がありますがせっかくなので地元の銭湯を。

こちらの湊潮湯は海岸から遠くパイプを引き
海水を沸かして入れている貴重な銭湯です。

肌に丁度いい濃度に薄めているのか
なめてもそれほど塩辛くありません。

その2に続きます。