1泊2日　熊野本宮～湯の峰温泉　

2022/06/08 - 2022/06/09

予定のない連休が出来たので県民割をつかって
湯の峰温泉へ行ってきました！

エリア 紀伊田辺(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

自宅から、阪和道で南下し上富田ICから東に車を走らせること約3時間。
湯の峰温泉へ昼過ぎに到着しました。チェックインまでは時間があるので、宿に車を停めさせてもらい。
路線バスで熊野本宮大社へ向かいました

湯の峰温泉 温泉

湯の峰温泉からはバスで20分くらいで熊野本宮大社前に着きました。

熊野本宮大社例大祭 祭り・イベント

結構、急な階段を上がります。

熊野本宮大社は熊野三山の一つでスサノヲノミコトが祀られてます。
平安時代には京都から貴族など多くの人々がお参りに来ていたそうです。その後は鎌倉、室町時代になると庶民にも浸透し、蟻の熊野詣と云われていたらしいです。北条政子も熊野を訪れているそうです。

この八咫烏(ヤタガラス)は神武天皇をこの八咫烏が奈良まで案内したという古事記の中に登場してきて、導きの神鳥として信仰されているそう。

本殿に着きました。
ここから先は写真撮影禁止とありました。
四柱の社殿があり、各々順番にお参りしました。
ちょうど、何か祈祷？みたいなことをしており
太鼓の音が鳴り響いていて、厳かな雰囲気でした

次は熊野本宮大社から、大斎原に向かいます。

元々はこの土地に本宮大社があったのですが
明治時代に河川の氾濫で流されてしまい、
現在の所に移ったそうです。

旧社地 (大斎原) 名所・史跡

実際に社殿があった場所は撮影禁止でした。
何にもないけどなんか空気が違うように感じました。
スピリチュアルな空気？？

熊野本宮大社と大斎原へお参りを終え
湯の峰温泉までの帰路は熊野古道を歩いて帰ることにしました。

熊野古道はいくつも路があるそうなのですが
湯の峰温泉へ向かう路は「大日越」というルートです。

ネットで事前に調べてはいたのですが
結構な急勾配とあったのですが、まぁなんとかなるだろうと。。。

予想以上の急勾配が続き
完全に登山道でした。

登っても登っても、頂上が見えなく
正直、たどり着かないと思いました(笑)

鼻欠地蔵　大きい岩に仏像が掘られていました。

大昔の人もここを歩いて、湯の峰温泉に行ってたんだなと。。。感慨無量になりながら。。。

山道を歩くこと１時間半、ようやく湯峰王子へ到着。
無事にゴールできました。

その後は宿へチェックインして宿の温泉で
汗を流しました。その後は夕食をとり、
近隣の系列の旅館の温泉に浸かりに行きました。

民宿あづまや荘 宿・ホテル

今回は民宿あづまや荘に宿泊。
民宿のお風呂は小さめでしたが
多分源泉かけ流しっぽく、お湯は熱めでした
久々に硫黄のにおいが立ち込める温泉らしい温泉でした。ここは旅館も運営していて、
リーズナブルな民宿に泊まりの人も
旅館の大きい露天風呂にも入れるというところが魅力的で決めました。

民宿あづまや荘 宿・ホテル

翌朝、チェックアウトを済ませ
今日は念願のつぼ湯に入ります

つぼ湯は貸し切り風呂なので混んでると順番待ちですが、私が行った時は先約が１組入ってるだけでした。
最近リニューアルした公衆浴場で受付して
待ちました。

湯ノ峰温泉 つぼ湯 温泉

小栗判官という、伝説？があって
関東の武士なんだけど反対されてる結婚相手の父親に痛めつけられて、瀕死状態だったけど、つぼ湯に入ったら元気になったというお話し(ザックリすぎ)

そうこうしている間に、先客がつぼ湯から出てこられていよいよ自分の番になりました。
お湯はとにかく熱い！！！まずは加水から始めました。

加水してしばらくしてから、お湯に浸かりました。
足元は砂利になっていて。その下から90度近い温泉が涌き出ているそう。
貸し切り時間は30分。
つぼ湯を出たり入ったりを繰り返しました。

開湯1800年。世界遺産でも入浴できる温泉は世界でもここだけしかないそうです(^_^)

つぼ湯から出た後は
リニューアルした湯の峰温泉公衆浴場で
普通のお風呂かクスリ湯(加水なし温泉)のどちらかに入れます。
シャンプーしたかったので加水のお風呂に入りました

その後、湯の峰温泉を離れ、
近隣のわたらせ温泉へ向かいました。

わたらせ温泉 露天風呂お食事処 グルメ・レストラン

わたらせ温泉は関西で一番大きい露天風呂で
どうやら、ホームセンターのコーナンが運営しているらしいです。
湯の峰温泉よりは硫黄のにおいもせず、
さっぱりしたお湯でした。

湯の峰温泉はまた訪れたい温泉の１つになりました。