2022/05/05 - 2022/05/07
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puttannさん
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奈良ホテルに泊まりたくて「奈良」に関心が向いたのが半年前。京都/奈良は 小学校の修学旅行で来ています。その後 京都へは何度も訪れてはいるものの、奈良へは全くご無沙汰 実に半世紀ぶりって言葉が怖い・・・
私の記憶は何故か「若草山」の記憶が強くて「じゃあ春でしょ!?」って事で 今年のGWを充てましたが、さすがにGWの奈良ホテルに一人で2泊する財政は厳しいのが現実 (>_<) 理想が無理ならば 駅近のシティホテルで十分と割切り順応な puttann
当初 5/3~ 奈良2泊+京都2泊 案でしたが、祝日の兼合いで 京都2泊+奈良2泊 の方が総宿泊代が安かったので、不本意ながら 後者案でホテル手配。結果 「 嵐山>貴船>奈良市内>飛鳥>西ノ京 」と 徐々に混雑から遠のいて まったり気分で 旅を終えることができて 大正解♪でした
初日の 奈良市内と最終日の 西ノ京(薬師寺・唐招提寺)編です
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奈良駅横のホテルに荷物を置いて 興福寺を目指すと 奈良公園のエリアにでます。鹿ちゃんたち元気かな?一時は(コロナ禍で)餌が貰えず獰猛になってる・・・と聞いたけれど、お元気そうでよかった♪ 良かった (^^ゞ
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約1300年前は大和と呼ばれていた日本、その大和の首都は、奈良でした
当時の奈良は、シルクロードの最終地点で、「アジア諸国」や「ヨーロッパ」の影響を強く受けながらも、日本独自の文化を発展させた場所で、まさに日本文化の発祥となった地です
■ 興福寺 ■『 五重塔 』県内一の高さで目立ちます
奈良時代に建立で 現在のは6代目(それでも室町時代)だそうです -
興福寺は 710年の平城遷都に伴い現在地に移転されました。
その際に「興福寺」と名付けられ、以後、藤原の性とともに繁栄してきました
『 南円堂 』日本最大の木造八角堂 -
中金堂 中には釈迦如来座像 が安置されています
興福寺と言えば 天平の美少年『阿修羅像』ですが 撮影は不可なので 是非現地でご覧ください -
3つある金堂の一つ 『 東金堂 』 敷地広いですよね~ 京都のお寺の広いお庭とは全く異なる空間 修学旅行生が何十校分も 整列できそうです (^^ゞ
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のれん?が 鹿柄ですぅ~ 見える?
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順当に ■ 春日大社 ■を目指します。信号が「一の鳥居前 」ですから 合ってるでしょ?なんですが この辺りから googleマップの位置情報がおかしくて「え?道違うの?」状態でした。今 考えても「何故?」でした
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無事に?着きました 【 春日荷茶屋 かすがにないちゃや 】
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有名な万葉粥 五月は筍の粥でした
うぅ~ん・・・(=`~´=)お腹空いちゃいそう・・・ -
お!?
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「奈良公園」には、1000頭以上の野生の鹿が暮らしていているそうです
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は・・・は・・・(^^ゞ
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朱塗りの鳥居と 苔燈籠の コントラスも良いな
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■ 春日大社 ■ 全国に 3000社有るという 春日神社の総本山です
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春日山にあり、あたり一面を自然に囲まれた幻想的なスポット
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朱塗りの社殿廊下に すき間なく吊るされた 釣燈籠
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1000基の釣燈籠があるそう
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『 藤浪之屋 』屋内に多くの釣燈籠を灯し 伝統行事・万燈籠を再現。幻想的・・・
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藤の花が有名なんですが 遅かった・・・「4月下旬~5月上旬」のハズだけれど 温暖化のせい?毎年 早くなってない?
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おぉ~っ???
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ど・ど・・ど~して こ~なる?? 長い歴史の間に 何が有った?
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参道にズラリ並ぶ石灯籠 この日は こんな苔など想像もつかない バカ陽気だったけれど、悠久の森にふさわしい
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次に向かうは ■ 東大寺 ■ 正門 南大門 高さ 25.5m
奈良時代に聖武天皇の勅願により建立され 幾度となく壊れましたがその都度、復興し現在の形になりました -
門の左右には 『 金剛力士像 』みなさまの旅行記を拝見してて 絵図のように見えてたけれど、目の前に立って 実物彫刻だと実感
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中門を抜けますと・・・
で でぇ~んと聳える『 大仏殿 』世界最大級の木造建築
2階の大屋根の瓦だけで11万枚 1500tと言うから こんな巨大な建物を科学の力のない当時造ったって すごいですネ -
『 八角燈籠 』楽器を奏でる菩薩が浮彫されています
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正面の窓(観相窓)は 元日と8/13~15の夜のみ開かれ、外から大仏様のお顔が見られるんですって・・
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お久しぶりです 変わらない 存在感! 大仏(盧舎那仏坐像) このスケールの大きさに「包みこまれるような安心感」を感じます
先ほどの暗闇に見た 興福寺の 阿修羅像とは 全く違う心もち
頭部は江戸時代に、体部は大部分が鎌倉時代の補修ということで、当時のものがあまり残ってないらしい だって、1300年以上も前だもの -
現存する大仏様の大きさは、高さが14.7メートル、胴回りは70メートルもある巨大なもので、銅は500トンもの量が使われたとのこと
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大仏さまが座っておられる台座には、このような文様が描かれています
奈良時代に線刻された「蓮華蔵世界図」 -
大仏様の後姿は?と 後ろに回ったら 『 虚空蔵菩薩 』
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東大寺の裏手は お水取りの有名な ■ 二月堂 ■
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で・・・・
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二月堂からの裏道の風情が素敵♪と聞いていて・・
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『 二月堂裏参道 』と言うらしい
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奈良市内のメイン観光は徒歩でも十分だけれど バスを乗りこなせれたら便利です 『 大仏殿前駐車場 』から ぐるっとバス3路線どれでも乗れます
https://www.narakotsu.co.jp/rosen/rinji/gurutto-bus.html -
『 ぐるっとバス 』の【若草山麓ルート】で ミッション?の■ 若草山 ■も忘れずに
これだけ広大な芝生の山って 他に見た事ないかもネ? 鹿ちゃんももちろん居ましたよ~ -
次に ■ 新薬師寺 ■を目指して・・ちょっと 離れた場所に有りバスで行ったけれど、わかりにくかったわ・・・
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この 『 十二神将 』が見たかったのです。撮影禁止なので 新薬師寺さんのHPからお借りしました http://www.shinyakushiji.or.jp/ 実際はもっと暗い空間に厳かに 『 十二神将 』はいらっしゃいました
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新薬師寺さんの目の前が 行きたかった 【 GELATERIA FIORE(ジェラテリア フィオレ)】でした 「クルド」と言うのは生の意味らしいのですが、想像以上に小さくて・・・ジェラートを味わえるボリュームも無かった・・・普通のジェラートを注文したほうが良かったのかな? 珈琲を一緒に頼んだのに かなり遅れてサーブされたので こんな写真になってしまいました (^^ゞ
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住宅街を歩いてたので 目に入った マンホール蓋
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翌日は 飛鳥の■ 岡寺 ■ と ■ 長谷寺 ■に行きましたが 別編にまとめました https://4travel.jp/travelogue/11760537
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5/6(土) 最終日 京都経由の新幹線で帰るので 午前中観光して 早めに帰宅することにして『 西ノ京 』と言われるエリアの代表格 ■ 薬師寺 ■ ■ 唐招提寺 ■を観光することにしました
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680年天武天皇が皇后の病気が治って欲しいという願いで、697年持統天皇の時代に完成。それゆえ、現在でも病気平癒のご利益があるとされている有難いお寺です
本尊の台座模型 -
台湾産の樹齢2500年の 紅桧だそうです
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『 金堂 』本尊の国宝薬師三尊像が必見です
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東塔は、730年に建てられたといわれる、薬師寺で唯一現存する奈良時代の建物。一見すると六重に見えますが三重塔です
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東搭・西搭 一緒に撮った写真がないのですが、西搭は1981年再建の新しい物で 天平期の東塔を細かく調査しつくられた三重塔ですが、西塔の方が140cmも高くつくられました。なぜ?新しい西塔は、これから木が縮み、風に吹かれて少しずつ低くなり、200年ぐらいたてば、東塔と同じ高さになると計算されて建てられたからだそうです へぇ~っ!??
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ここの 金剛力士像はカラフルでしたヨ
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『 大講堂 』講堂に大勢の学僧が参集して経典を講讃したため本堂よりも大きい
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この日も 法話が聞けたようなんですが 聞いてくればよかったかなぁ~・・・と 帰宅すると思うのよネ
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お庭の奥に・・・
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『 不動堂 』かしら? このスグ裏手に(昨日 岡寺へ行くのに乗った) 近鉄樫原線が通っています。世界遺産とこの距離?
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『 玄奘三蔵院伽藍 』玄奘三蔵(西遊記で有名な三蔵法師)の遺骨を祀る伽藍ですが、敷地を一旦出て再入場の形をとるので、チケット購入の時にその説明がなく 危うく半券を失くすところでした (^^ゞ
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薬師寺さんから少し歩いて ■ 唐招提寺 ■
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南都六宗の一つである律宗の総本山です。
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多くの苦難の末、来日をはたされた鑑真大和上は、東大寺で5年を過ごした後、新田部親王の旧宅地(現在の奈良市五条町)を下賜されて、天平宝字3年(759)に戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開きました
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「唐律招提」と名付けられ鑑真和上のと始まった私寺ですが やがて鑑真和上を支持する人々から居室や宿舎を贈られ、倉庫、食堂、講義用の講堂、本尊を安置する仮金堂などが建てられ、鑑真和上の没後も金堂や東塔が建立されました。
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平安時代初頭に伽藍全体が完成し、そのころ「唐律招提」から「唐招提寺」となりました
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『 講堂 』奈良時代の宮殿建築の唯一の遺構
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これは『 宝蔵 』? 貴重な物が入っているのですかネ?
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お庭の散策が癒されました・・
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ツツジはもう枯れかかっていますが・・
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お池に 黄色のカキツバタが珍しいな・・・と 思ったら 黄菖蒲(きしょうぶ)って言うのかしら?
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薬師寺さんも 唐招提寺さんも GWなのに かなり人口密度は低かったですネ 西ノ京はパスされることが多いのかしら?
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でも 旅の最後にこの ゆるぅ~いエリアで過ごせれて良かったな (^^)v
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と言いながらも このGW旅の締めランチを!と 「ならまちエリア」に出たのだけれど、満席で断られたりで 凹んでたところ、【 町屋食堂菜々 】(奈良市南魚屋町3)さんで ありつけました♪
「奈良野菜ふんだんの優しいご飯」を期待するも 恵まれずやっと・・・これで1000円って コスパ抜群!! レンチンの音聞こえたけれど どれも美味しかったです
旅の最後に 満足いく食事って 嬉しいな (^_^)v
こ~して 懲りずに旅はまだまだ続けたい 見て下さってありがとうございました
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