旅＋α・・旅で出会った世界の樹木の写真です。

2022/06/11 - 2022/06/11

今回は旅で出会った、思い出の樹木を集めて掲載しています。

世界の三大花木は 、カエンボク（火焔木）、ジャカランダ（紫雲木）、ホウオウボク（鳳凰木）です。

世界一の凄い木を調べてみると、以下のようになります。

世界で一番大きい木は、「シャーマン将軍の木」と呼ばれているもので、 約1,487立方メートルという体積を持っています。アメリカのカリフォルニア州にあるセコイア国立公園内に存在し、高さ約84メートル、幹周り約31メートル、樹齢2,200年を超えるジャイアント・セコイアです。

世界で一番高い木は、「ハイペリオン」と呼ばれているもので、 高さは約115メートルあります。アメリカのカリフォルニア州にあるレッドウッド国立公園に存在し、直径約4.8メートル、樹齢600～800年のレッドウッド（セコイア）です。

世界で一番太い木は、「トゥーレの木」と呼ばれているもので、幹周りが約36メートルで、平均直径は約11.6メートルあります。メキシコのオアハカ州にあるミトラ遺跡の近くに存在し、樹齢1,400～1,600年のメキシコラクウショウです。

世界で一番長生きしている木は、「メトシェラ」と呼ばれているもので、樹齢は約4,800年です。アメリカのカリフォルニア州にあるインヨー国立森林公園に存在する、ブリッスルコーンパインです。　

エリア 成田(千葉)

西洋菩提樹（リンデンバウム）の並木道です。ノルウェー・オスロで撮影。
初夏に咲く黄色い小さな花には微香があり密源となります。

ジューンベリーです。ノルウェー・オスロで撮影。
その名のとおり、6月に可愛い赤い果実をつける、木の実も樹形も人気の庭木です。

ライラック（リラ）です。イギリス・コンウィで撮影。
花びらの1つ1つは小さいですが、穂のようになって咲く姿はとても印象的で、甘いやさしい香りを放ちます。

ヨーロッパトウヒです。イギリス・コッツウォルズで撮影。
北欧やイギリスのクリスマスツリーと言えば本種です。

マタタビです。イギリス・コッツウォルズで撮影。
６月頃になると、一部の葉が緑から白に変化します、これは昆虫にアピールするためです。

キングサリです。ベルギー・ルクセンブルクで撮影。
5月に垂れ下がる総状花序に、鮮やかな黄色の花が咲く姿は圧巻です。

マロニエ（セイヨウトチノキ）の街路樹です。フランス・ボルドーで撮影。
ヨーロッパでは街路樹や公園樹としてよく植栽されています。

オリーブの巨木（樹齢1,000年以上）です。イタリア・シチリアで撮影。
イスラエルのゲッセマネ園には、樹齢2,000年以上の巨木もあります。

エニシダです。イタリア・シチリアで撮影。
細長い枝に蝶形の黄色い花をめいっぱい咲かせる、乾燥に強い低木です。

サクランボの木です。ルーマニアで撮影。
旅の途中のドライブインに、赤い実を沢山つけたサクランボの木がありました。

ブドウの古木です。ブルガリアで撮影。
ブドウの木の寿命は、約100年前後と言われています。

ダマスクローズの畑です。ブルガリア・バラの谷で撮影。
5月中旬から6月上旬にかけて、カザンラクでは「バラ祭り」が開催されます。

ダマスクローズの花です。ブルガリア・バラの谷で撮影。
ローズオイルやローズウオータ、バラのリキュール、バラのジャムなどとして利用されます。

ハナキササゲ（ホボの木）です。ブルガリアで撮影。
初夏に円錐花序を伸ばし、白い漏斗状の花を多数咲かせます。

レバノン杉です。レバノン・カディーシャ渓谷で撮影。
古代ローマ時代、フェニキア人の船の材料や各地の大神殿の屋根材として使われていました。

白樺の並木道です。キルギス・イシククル湖畔で撮影。
真っ白な樹皮が美しく、「高原の白い貴公子」と呼ばれています。

リンゴの木です。キルギスで撮影。
アジア西部が原産地で、その栽培は有史いぜんから始まったといわれています。

ポプラ（コットンウッド）です。カザフスタン・タラス川古戦場展望台で撮影。
カザフ族の神話には、「生命の木」として登場しています。

テスメスです。トルクメニスタン・メルヴ遺跡で撮影。
メルヴ遺跡に咲き乱れる紫色の灌木です。

タマリンドの木です。ミャンマーで撮影。
栄養も豊富で美容にも良い、東南アジアなどではポピュラーな果実です。

マンゴーの木です。ミャンマーで撮影。
花は総状花序と呼ばれる小さな花が房状で咲き、強烈な腐敗臭を放ち虫を集めます。

アブラヤシのプランテーシヨンです。マレーシアで撮影。
果実を収穫し蒸して搾るとパーム油が採れます。パーム油は世界で最も消費されている植物油です。

ガジュマルの巨木です。インドネシア・ボロブドゥールで撮影。
垂れ下がる多数の髭のような気根が地面に到達し、圧倒的な景観をつくりだしています。

プルメリア（フランジパニ）の木です。インドネシア・バリ島で撮影。
バリ島では神聖な花として、毎日神様にお供えします。

ブーゲンビリアです。インドネシア・バリ島で撮影。
花の色は、赤・ピンク・紫・黄色・オレンジ・白などさまざまで、南国をイメージする花の代表選手です。

ユーカリの木です。西オーストラリアで撮影。
オーストラリア原産で、コアラが葉っぱを食べる木として有名、 種類は豊富で700種類以上もあるといいます。

ボトルブラッシュです。西オーストラリアで撮影。
オーストラリア原産のワイルドフラワーで、和名はブラシの木です。

野生のブルーベリーです。アラスカ・デナリで撮影。
アラスカでは野生のブルーベリー摘みができます。赤いジュータンを敷いたような風景が広がつています。

バオバブの古木です。ジンバブエで撮影。
アフリカではバオバブに精霊が宿ると信じられており、樹齢1,000年以上の古木が沢山あります。

ジャカランダの並木道です。南アフリカ・プレトリアで撮影。
南半球の春10月、プレトリアは約7万本のジャカランダで紫色に染まります。