2022/06/05 - 2022/06/07
18位(同エリア72件中)
とらさん
この旅行記のスケジュール
2022/06/05
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サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ
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バスでの移動
サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ 13:55発 ブルゴス 15:00着
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ブルゴス
2022/06/06
2022/06/07
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バスでの移動
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巡礼路にあるブルゴスは、世界遺産のブルゴス大聖堂以外、特に、何を見たいとか、したい、ということもありませんが、とにかく、旅の疲れを癒したいと、急遽、連泊をすることにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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今日は、サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ からブルゴスまでの74.5キロ、約1時間のバス旅。
歩きカミーノだと、三日分の行程。 -
サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダのバスターミナル。
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バスがきた。
13:55発。 -
サントドミンゴとブルゴス間の風景。
あの中を巡礼者達は歩いているのかなあ。 -
あっ、いた、いた。
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何もない平原に、
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時々、小さな村が現れる。
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ブルゴスに15:00到着。
バスターミナルでスマホを取り出し、グーグルマップが使えなくなっていることに、気づく。
わあ、どうしよう。
今日の宿、なんて名前のホテルだったっけ。
軽く、パニクル。
それまでは知らなかったが、宿を予約したアプリ、Booking.comは、予約済みの宿については、オフライン(インターネットに繋がらない環境)でも、閲覧可能になっていた。
よかった!
駅員さんに、Booking.comのアプリの中のホテルの名前と住所とみせて、ここに行きたいのだけど、と言うと、ついてきて、と壁に貼ってある街の地図のところまで案内して、地図を指差して、道順を教えてくれた。
駅員さんが知っているホテルを予約しておいて、よかった! -
道は、わかりやすそうだったので、大丈夫だろう!と思いつつも、方向音痴なので、不安。
スマホで撮った、壁に貼ってあった地図の写真を頼りに、分かれ道がくる度に、立ち止まって、いちいち確認しながら歩いていく。
やっぱり、途中で、不安になって、地元のカップルに聞くと、道の先にあるホテルの黄色い看板を指差して、多分、あのホテルだろう、と教えてくれた。 -
あの黄色い建物か?
もう安心、と思って歩いていると、後ろから日本語で声をかけられ、振り返った。
ザックの日の丸を見て、日本人だとわかったらしい。
中年の夫婦とシニア男子の三人組。
旅に出て、初めて出会った日本人。
そして、二週間ぶりに話した日本語。
インターネットが突然繋がらなくなって困っている、と言うと、観光中だという夫婦は、オレンジホリデーのSIMは、時々おかしくなるのよね、と言う。
旦那の方は、そんな時は、SIMを一度取り出して、入れ直せば直る、奥さんのほうは、私の場合、再起動したら大丈夫だったわ、という。
そういうものなの?
とにかく、ホテルに着いたら、やってみよう。
ちなみに、シニア男子は、一度コンテスポーラまで行き、カミーノを完遂させ、巡礼路を戻りながら、観光をしている途中だという。
強者だな。Hotel Norte y Londres ホテル
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今日の宿、ノルティロンドレスホテルに到着。
Hotel Norte y Londres ホテル
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シングル、バスタブ付きで、一泊53ユーロ。
リーズナブルで、なかなかいいホテルだ。
感じのいい受付のお姉さんに、お腹ペコペコだけど、近くに食べるところある?と聞くと、ホテルを出て、すぐ左の通りに、たくさんお店があるという。
4時だけど、ご飯食べれる店がある?と聞くと、日曜日だからどの店でも食事だしてくれるよ、との答え。
スマホがインターネットに繋がらないのだけど、スマホ、詳しい?と聞くと、4時からの遅番の男の子が詳しいので、相談してみて、と言う。
スマホ問題は、後にして、とりあえず空腹を満たそう。Hotel Norte y Londres ホテル
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言われたとおり、左側の道をいくと、アベジャーノス通りという名前のバル通り。
お姉さんが言った通り、どの店もちゃんとした料理を出している。
なんか、この街、好きだな、と思う。
人も入っているし、なんだか良さそうなバルを見つけて中に入る。
La Favorita Burgos に(グーグルマップで検索できます) -
ミシュランとか書いてあるが、本当か?
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どのテーブルにも美味しそうな料理が並んでいる。
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ピンチョス2品とビールで、12ユーロ。
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空腹を満たし、ホテルの部屋に戻り、Wi-Fiに繋げてスマホを操作しようと思ったが、繋がらない。
スマホが得意だという、無愛想な受付のお兄さんに、Wi-Fi の繋がる部屋に変えて、というと、このホテルは、壁の中にスチールが入っているので、どの部屋でも繋がりにくい。部屋のドアの近くでやると繋がるよ。
昨日の宿と同じ。
ロビーはWi-Fi が繋がるので、最近買ったばかりのiPhone13の再起動の仕方をググる。
再起動してみたが、インターネットは繋がらない。
じゃあ、旦那のほうが言ったように、SIMを一度取り出してみよう。
部屋に帰って、持ってきたピンを探すが、見つからない。
また、受付のお兄さんのところに駆けつけて、SIMを取り出すピンがあるか?と聞くと、引き出しからいくつものピンを取り出して、これは君のものだ、といってくれた。
SIMを取り出そうと、ピンをさすが開けられない。
受付のお兄さんに、またまた忙しいところをごめん、開けられない、というと、強く押さないと開かないよ、と代わりにやってくれる。
無愛想だけど、親切なお兄さん。
ため息をつき続けて、働いている。
ワンオペなので、忙し過ぎて無愛想なだけなんだな。
SIMを取り出して、入れ直したが、繋がらない。
何だ、何だとガッカリしていたら、日本のカミーノの会が催しているハイキングで知り合った日本人のシニアご夫婦にロビーでばったり会った。
グーグルマップが使えなくて、ホテルに来るのに大変でした、というと、奥さんのほうが、maps.me を使えば、インターネットが繋がらなくても大丈夫、と使い方を教えてくれる。
Wi-Fi があるところで、行きたい場所の地図をダウンロードして、リストに加えておけば便利よ、と言う。
Maps.meは一応インストールしていたが、グーグルマップに頼りすぎて、この地域の地図を前もってダウンロードしていなかったので、さっき、バスターミナルで使おうとしたが、使えなかった。
とにかく、私もこれからは、Maps.meを活用しなければ、と、これから行く、レオンの地図をダウンロードした。
どうも、ご夫婦は、インターネット環境になくてもあまり困っていない様子。
ホテルやバスターミナルでは、Wi-Fi がつかえるのだから、あえて、SIMは必要なのかな、と考えた。
ところで、ご主人は、手を負傷し、病院で数針縫い、その上、風邪気味らしく、コロナではないかと心配されていた。
時々、タクシーを使ったりしていたようだが、ここまで歩きカミーノを続けているだけでも、凄い。
無事にコンテスポーラまで辿り着けたのかな?
ご夫婦と別れ、受付の兄さんに、この近くにアップルストアある?と聞くと、あるよ、と地図に印をつけてくれる。
でも、今日は休みだよ、明日10時からね。
アップルストアが近くにある!
iPhoneにしていてよかった。
明日、行って、相談してみよう。Hotel Norte y Londres ホテル
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バスターミナルへの道を戻り、ブルゴス大聖堂へ。
入場料は、巡礼手帳を見せて、巡礼割引で、5ユーロ。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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中では、ミサが行われていた。
ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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翌朝。
ホテルの真前のバル、Casa Vitoで、 -
朝食。
サンドイッチとコーヒーで、3.8 ユーロ。
このバルは、昨夜遅くまで賑わっていた。
ホテルの部屋が、このバルのちょうど真上だったので、喧騒が気になってなかなか寝付けなかった。 -
ホテルの近くの観光案内所。
観光案内所 (ブルゴス) 散歩・街歩き
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昨日は、スマホが繋がらないと、大騒ぎしたが、結局、シャルルドゴール空港で購入したオレンジホリデーのSIMの期限が切れていることが判明した。
1か月有効だと思い込んでいたのが、よくよく確かめてみたら、二週間有効だった。
昨日が、その二週間目だった、ということだ。
皆様、お騒がせしてすみません。
というわけで、アップルストアではなく、新しいオレンジホリデーのSIMを購入するために、ホテルから5分くらい歩いたところにあるオレンジショップへ。 -
1か月有効、15GBで、20ユーロだった。
シャルルドゴールで買った2週間有効で、20GB、40ユーロのSIMと比べると格安。
SIM を購入するべきか、迷ったが、この金額なら、やっぱり、いつでもインターネットに繋がる環境にいるのは、便利だろうと購入を決めた。
つくづく、スマホに依存しているな、と思い知らされた。 -
ホテルの前の通りは、巡礼路だったらしく、巡礼者の姿がチラホラ。
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ホテルの前の通りで、ティクファイブを演奏していたお兄さん。
サックスの音色に癒された。 -
二日目のお昼は、昨日入ったバルと同じ通りにある店でとることにする。
La Boca del Lobo (グーグルマップで検索できます) -
店の中。
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イカ墨スパゲッティ。
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タコのガリシア風。
パプリカがかかっている。 -
野菜のフリット
ピンチョス3品で、12.5ユーロ。 -
ご飯を食べて、再度、ブルゴス大聖堂へ。
教会の入口。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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初日は、あまり観光が出来なかったので、今日は、世界遺産のブルゴス聖堂をじっくりと見ることにする。
この街でも、家族に付き添われて車椅子に乗っているお年寄りが多い。
日本でも、またに、車椅子のお年寄りを見かけることがあるが、付き添っているのは、施設のスタッフらしい人だ。
スペインのお年寄りは、家族に大事にされて、幸せだなと思う。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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後ろ側から見た聖堂。
ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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精緻な装飾は、さすが世界遺産。
ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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ブルゴス大聖堂。
ひと通り、街をぶらぶらして、ホテルのほうへ。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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ホテルの前のお店。
今夜は、ここでティクアウトしたものと、スーパーで買ったサラダや果物で、軽くすませよう。 -
パンプローナで食べ損なったイベリコハムのサンドイッチ。
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チーズや燻製。
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オリーブを使ったお酒のおつまみ。
どれも美味しそう。
色々買って、4.55ユーロ。 -
ホテルの部屋で、軽い夕食。
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二日目の朝、ホテルをチェックアウト。
部屋の中の写真を写すのを忘れたが、なかなか、居心地のいいホテルだった。
ブルゴスという街も、なかなか居心地のいい街だった。Hotel Norte y Londres ホテル
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最後にブルゴス聖堂の前を通る。
疲労困憊の巡礼者のオブジェに、お疲れ様、と一言。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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