
2022/05/23 - 2022/05/23
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tomomiさん
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きっかけは3年前に見た不思議な夢。いろいろとご縁があってようやく訪れた熊野。
2日目は、熊野古道の大門坂を通り、那智の滝(一の滝)の上にある二の滝・三の滝をめぐる「神秘ウォーク」に参加してきました(*'▽')
那智大社の神域であるこの場所が...すごかったー!!!!
神秘ウォークの後は、熊野の神々が最初に降り立ったと伝えられる熊野信仰の発祥地、神倉神社を訪れました。
□1日目:紀伊勝浦(紀の松島めぐり、ホテル浦島で日帰り温泉)
■2日目:那智(大門坂、那智の滝、神秘ウォーク、神倉神社)
□3日目:熊野(熊野古道、熊野本宮大社、熊野川下り、熊野速玉大社)
1日目の旅行記はこちら:https://4travel.jp/travelogue/11756832
動画版はこちら(内容ほぼ一緒です):
https://youtu.be/f6LWPsATiG0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます、和歌山2日目です。
6時過ぎに目が覚めました。
今日の予定は那智の滝&那智の滝の上の神域を歩く「神秘ウォーク」。昨日の旅行記に書き忘れましたが、結局夕方頃に折り返しのお電話をいただき、無事神秘ウォークに参加できることになりました♪(*'▽')サンライズ勝浦 宿・ホテル
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朝もお部屋からの眺望はさいっこ~。
今から行く那智山(矢印のあたり)が見えるので、気分が高まります。ワクワク
この最高の景色を眺めながら露天風呂に入りたかったのですが、早起きできなかったので朝風呂は断念しました。涙 -
那智山行きの朝イチのバスに乗るため、紀伊勝浦駅に向かいます。
朝イチのバスは6:45。バスは大体1時間置きに運行しています(お昼は30分置き)。 -
ホテルに荷物を預けようか迷ったのですが、那智の滝の後に行けそうだったら新宮の神倉(かみくら)神社に寄りたかったので、ちょっとでも時間を節約するために駅のコインロッカーを利用することに。
コインロッカーは、小さいサイズで400円でした(鍵を閉めたあと靴下を取り忘れたことに気付き結局800円支払う...涙) -
6:45、紀伊勝浦駅出発。乗客は私ひとり。
ちなみに、熊野三山を公共交通機関を利用して巡る場合は、南海バスの「悠遊フリー乗車券」を購入するのがお得です。ただし、購入日当日にしか利用できないため、私のように早朝参拝したい場合は購入できないです(紀伊勝浦駅前きっぷ売り場は8時オープンなのです)。
・悠遊フリー1日乗車券(3,000円)
・悠遊フリー2日乗車券(3,500円)
・悠遊フリー3日乗車券(4,000円) -
7:04、大門坂到着。紀伊勝浦駅から約20分。
紀伊勝浦駅を出発して、山側に向かってのぼる辺り(補陀洛山寺を過ぎた辺り)で明らかに空気が変わったのを感じました。めーちゃめちゃ気持ちいいので、人のいない早朝おすすめです♪ヽ(^o^)丿 -
バス停から徒歩2分ほどで、大門坂へと続く熊野古道の入口に。
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そして...じゃーん!ここが「距離は短いのに熊野古道の雰囲気がたっぷり味わえる」とお手軽でちょうどイイ熊野古道として多くの人が利用する「大門坂(だいもんざか)」入口ですヽ(^o^)丿
那智大社までは約40分!
今は目の前の夫婦杉が門の役目を果たしていますが、かつてはこの場所に大きな門があったらしいですよ。熊野古道 大門坂 名所・史跡
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イチオシ
ここからは、苔むした石段と樹齢800年を越す老杉に囲まれた道が続きます。
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ちなみに今回「熊野三山」を巡るにあたり、どのような順路で廻るべきか調べまくりました。その結果、私が選んだ順路は:
①熊野那智大社、②熊野本宮大社、③熊野速玉大社。 -
これは、熊野那智大社は「祓い」の御利益が強く、熊野本宮大社は「自分が本当に求めていること」の気付きを得られやすく、熊野速玉大社は「願いを叶える力が強い」ため、この順路で廻るのがいいと聞いたからです。
(色んな考えがあるようなのであくまで一説) -
なんせ熊野に行くと決めてから3年が経過したので、その間に熊野関係の本を10冊以上は読んで熊野にめちゃくちゃ詳しくなりました(笑)
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そして書籍化されている本以外にも、4トラのaoitomoさんの熊野旅行記も読みまくりました!
aoitomoさんの旅行記では熊野詣の歴史など有料級の情報が満載なので、今から熊野に行かれる方は是非読んでから行かれることをおすすめします!!私は数十回読みました(笑)
aoitomoさんの旅行記はこちら:https://4travel.jp/travelogue/10949996 -
ちなみに、旅行前にバスの時刻やらについて確認するために南海バスさんに電話したのですが、電話口の方は以下のルートで廻るのが一番効率がいいと言っていました(大阪方面から行く場合):
①紀伊田辺から熊野本宮大社までバス
②熊野本宮大社→熊野速玉大社→熊野那智大社 -
この場所は「十一文関跡」。昔はここで通行料をとっていたそうです。
「十一文」っていくらなんやーいと思ってググってみたところ、現在の貨幣価値で換算すると一文=50円くらいと書いてる記事を発見(戦国時代の一文の価値らしい)。
ということは550円くらい?でも一文100円くらいって書かれるサイトもあったので、定かではなさそう...
とにかくベラボーに高かったわけではないんかな?('_') -
8時過ぎ、那智山駐車場までやってきました。大門坂では、写真を撮りまくって動画撮影もしたので予定より時間が大分オーバー(^-^;
っていうかお天気良すぎっ!雲一つない快晴です。 -
那智山駐車場から那智大社までは、目の前に見えてる階段を登って10分ほど。
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8時の時点で他にも参拝客の方がチラホラいました。
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那智山の地理関係はこんな感じです。
那智山(那智大社・青岸渡寺・那智の滝など)は思った以上に広いので、これから行かれる方は時間を十分に確保するプランニングをおすすめします!
色んな方の旅行記を読みましたが、大体皆さん時間が足りなくなってる印象です。 -
この日の最高気温は25度。背後から照り付ける日差しが強くて...あ、暑い...(+o+)
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あとちょっとだ!
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8:12、那智大社到着っ!
きっもちぃぃ~♪ヽ(^o^)丿 -
神秘ウォークのガイドさんとは9時にここで待ち合わせです。
待ち合わせ時間まで散策~。熊野那智大社 寺・神社
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上の写真で写ってた御神木。この御神木が何やらすごかった!!
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他の方の旅行記でも「御神木がすごかった!」「なんだか気になった!」的なことを書かれていて、実際に見るまでは「へ~」って感じだったけど、本物すごいですっ!(;゚Д゚)
ちなみにこの御神木では胎内くぐりができるんですよ~(私は時間がなくてできず) -
さ!時間があまりないので、各寺社で簡単にご挨拶だけ済ませます。
(大体いつも「~から来ました~です。健康な身体と脚でこちらにお参りできたことに感謝いたします」とお伝えしています) -
青岸渡寺の次は、那智の滝(飛瀧神社(ひろうじんじゃ))を目指します。
こう見ると結構近そうに見えるかもしれませんが...実際はここから徒歩15分!このことを確認していなかった私は後で泣きを見る... -
どの位置で撮るのが正解?('_')
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イチオシ
8:45、飛瀧神社に到着!
うーわー!ここめちゃくちゃ気持ちいいです!!!飛瀧神社 寺・神社
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さて、時間がないので、急いで待ち合わせ場所の那智大社まで戻ります。...って那智大社までの坂道ヤバイ!(+o+)
でも時間がないので全力ダーッシュ!涙涙 -
時間ないのに「あ、アジサイ綺麗♪」と写真を撮ってしまう私(5秒で撮影)
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ゼーハー言いながら坂道ダッシュして9時の待ち合わせになんとか間に合いました。(+o+)ハァハァ
またやってしまったギリギリ行動...
汗だくですが、これから神域に入るため、那智大社で正式参拝を行います(初穂料として5,000円以上をお納めします)。 -
通常はグループで参加されるようなのですが、この日は私一人...。私ひとりのためにお祓いや祝詞奏上、巫女舞、玉串拝礼まであり、な、なんかすみませ~ん!ってなりました。(^-^;
(はじめての玉串拝礼で作法が分からず、ガイドさん、神職さん、巫女さんの顔をチラチラ見ながら合ってる合ってる?って確認しながら行いました笑。合ってたんかな?) -
ご祈祷の後は、通常非公開の御本殿内庭(写真の木の柵の向こう側)にて、御本殿の目の前でご由緒などの貴重な話を伺いました。
私は知らなかったのですが、この場所には、神武天皇に熊野から大和まで道案内をしたといわれる八咫烏が熊野の地に戻り、石に姿をかえて休んでいるとされる「烏(カラス)石」があるんですよ。
ブラタモリで紹介されてパワースポットとして有名になっているらしく、神職さんが「どこにあるかよく聞かれるのですが通常は入れない場所にあるんです」とおっしゃってました。
写真撮ってもよかったそうなのですが、神域だから撮っちゃだめって思いこんでで撮っておらず...
皆さんに共有したかったです~すみません(T_T) -
こちらはその八咫烏の神様が祀られている神社。「烏(カラス)石」の近くに鎮座しています。
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とても美しい型染だったのでパシャリ。
去年、京都で京友禅の型染体験をしたのですが、それ以来型染っぽいものを見ると気になってしまいます。
(これが実際型染なのかどうかは確かじゃないのですが...多分型染?) -
さて、正式参拝を終えたので、早速神秘ウォークに出発です!
熊野を熟知するガイドさんが、歩きながら熊野の歴史などについて詳しく教えてくださいます!(*´▽`*) -
青岸渡寺では、柱が埋まっていないということなどを教えてもらいました。
言われてみると確かに!今日何度もこの場所を見ていたはずなのに、言われないと気付かないもんですね~ -
青岸渡寺の前にある山門には、仁王像の裏側に狛犬さんがいるんです。
仁王像と狛犬さんが背中合わせになってるって珍しいですよね? -
この場所から左に曲がると熊野本宮大社まで続く熊野古道(大雲取越・小雲取越)。
早朝出発すれば夕方には熊野本宮大社に着くらしく(約12時間)、当初はこのルートを通って熊野本宮大社に行くことも考えたのですが、2泊3日なので時間が足りず泣く泣く諦めました。(:_;)
大雲取越は死者の魂が熊野本宮大社までを辿るとされている道で、途中「亡者の出会い」と呼ばれる場所もあり、そこでは実際に自分の先祖や死に別れた親兄弟、知人に出会うことがあるとか。ガイドさんご自身は全くそんな経験はないとおっしゃってましたが、何人か知り合いでそんな体験をした方がいるそうです(ガイドさんは信じてなさそうだったけど笑)。 -
さて、ガイドさんの同行なしでは入山できない、那智の滝(一の滝)の上につづく山道へと入ります。
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しばらく歩くとこちらの看板が。ここから先は那智大社と飛瀧神社の神域になると記されています。
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上の看板の近くには、こんな絶景ポイント!
見えている海は那智湾。でもこの場所、目の前がめーちゃめちゃ急な崖でして、高所恐怖症の私はガクガクブルブル...(だからめっちゃ適当に撮った写真)
一瞬で降りました(笑) -
さっきの場所を降りて安全な場所で那智湾を眺めながら、かつてこの那智湾で行われていたという「補陀洛渡海(ふだらくとかい)」について教えてもらいました。
ざっくり言うと、かつて補陀洛山寺(今朝バスで横を通り過ぎたお寺)の住職は60歳ごろになると観音浄土を目指し、30日分の食料と灯油だけを乗せて小さな小舟で那智湾から帰らぬ旅へと船出したらしいです(補陀洛山寺の住職さん以外にも修行者が行ったらしい)。
平安時代から江戸時代まで行われたらしいのですが、この後もこーゆー苦行系の話を何度も聞きました。 -
巨木がだんだんとチラホラ...
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川が見えてきた!(*'▽')
ここは那智の滝(一の滝)の上あたり。この川の水があの那智の滝から流れ落ちてるわけですね! -
水がめちゃめちゃきれい~♪(≧▽≦)
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透明度ヤヴァイッ!!
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こーんな岩の上をわたって...
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めちゃめちゃきーもちーっ♪
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かっちょいー木がたくさん♪キラキラ
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時にはロープにつかまったり...
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ここの空気感、鳥取の大山の賽の河原とちょっと似てるような~
(知ってる人いるかな?) -
こっ、ここは!!!!!!
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イチオシ
「もののけの森」やんっ!!!!!!(;゚Д゚)
去年、屋久島の白谷雲水狭の「もののけの森」に行ったけど、もしかするとあの場所以上にもののけの森かもしれないっ!!!
(私が愛する映画「もののけ姫」に実際出てきそうという意味)
シシガミ様出てきてもおかしくないレベルや~ん!(;゚Д゚) -
この場所に着いてから「うわー!うわー!」と感動しっぱなし!(≧▽≦)
まさか那智の滝の上にはこんな素晴らしい原始の森が広がっていたなんて!!!日本の宝のような場所や~!(某彦摩呂さん風に言ってみた) -
ちなみに先ほどから写真に写っている川の真ん中の小島のような場所。
何年か前の台風による増水で上流から倒木が流れてきて、それが自然に止まった場所で新たな木が生え、苔が育ち、この状態になったそう。 -
まさに自然が作りだすアート!あ~うつくし~♪
ちなみに大きな台風がやってくるたびに、このような倒木や巨石が流され、新たな景色が作られるとのことです。 -
この切りだった岩壁の上では、平安時代(だったかな?)に上皇が3年間籠って修行したらしいです。
「さ、3年!?毎日その辺の魚とか木の実とか食べて生活したんですかね!?」と聞くと、食事はお付きの者が運んでいたらしいとのこと。
食事運ばせてたら修行にならんヤーン!チッ、上皇ってやつぁ...(時の権力者に強欲な悪いやつのイメージあり) -
この場所は昔から修験者が修行してきた特別な場所とのこと。
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写真では伝わらないと思うのですが、実際に来てみると「ん?なんだこの場所?」って感じでした。
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ズームしてみると...修験者の人たちが貼ったというお札が残っています。
今も修験者の方たちが修行しに来てるって言ってたと思います(ウロ憶え)。 -
二の滝にやってきた!
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説明不要っ!
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神聖な場所でございますっ!
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さて、二の滝の右手にある細い山道をのぼっていきます。
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なかなか急な山道。
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左手には二の滝。この景色がほんとすんばらしかったー!ヽ(^o^)丿
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ちなみに「神秘ウォーク」という名前なので、そんなにハードだと思っていない参加者が多いらしく、実際はこのようにアップダウンがきつい山道を登ったりするため途中で断念する人もいるそうです。
そういう場合は、先ほどの二の滝で場所で待っときまーす、ってなるらしい。でもあの場所でゆっくりするのも気持ちいいと思う(*^▽^*) -
この上で己の一切の煩悩を祓うために火をかぶって亡くなった(焼身供養)僧侶がいたという場所。
はい、でました、また苦行の話。それだけ世が荒れてたってことですよね(+o+)あーやだやだー平和がいいわー。
ちなみにカナダに住んでた時、欧米人からよく「ZEN(禅)」の話をされました。欧米でだいぶ前から流行ってるんですよ。当時まったく仏教や神道に興味のなかった私は「ほーほー」と白人から逆に教えられ(笑)、その中でも仏教の「欲(煩悩)を捨てる」という教えが印象に残りました。
注:ZENって仏教とは違います。ご興味ある方はグーグル先生に聞いてみてくださいっ -
また川に出ました!
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イチオシ
(本日何度目!?の)な、なんだこの場所は~!!!!(;゚Д゚)
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すごーい!すごーい!(≧▽≦)と騒ぎながら、川のへりを歩いて進むと...
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じゃん!三の滝に辿り着いた!
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この場所もすごかった...
二の滝は女性的な柔らかい印象ですが、三の滝は力強い感じです(雌滝と雄滝的な)。 -
私の写真だと実際の凄さが伝えられないのですが、めーーーちゃくちゃ気持ちいいすごい場所でした(ざっくり笑)。
ちなみに通常はこの神秘ウォークに何グループか参加したりしているらしいのですが、この日はラッキーなことに私ひとり!
神域に入ってからずっとガイドさん二人だけだったので、余計この場のすごさが感じられたように思います。 -
ところで、滝のすぐ近くに咲いてたこのお花(一眼レフでズームして撮影)。ガイドさんが「少し前から咲き出したんだけど、何の花なのかな~」って言っていて。
グーグルレンズで検索すると「シャクナゲ」って出てきたのですが合ってますか?どなたかご存知の方がいたら教えてくださーい!(>_<)
ガイドさんにも教えてあげたいっ!(名刺もらったのでメールでお知らせしますっ) -
三の滝ではしばらくゆっくり過ごして、エネルギーチャージッ!ヽ(^o^)丿
なんかめっちゃ身体にいいことした気がする!水がヒーっってなるくらいめっちゃ冷たかったです。
さて、満喫したので来た道を戻りましょう~。 -
コケは踏まないようにねっ(屋久島のガイドさんからの教えを守る私)
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帰り道で見かけてきれいな色だったのでパシャッたこの昆虫。ガイドさんに聞いたらフンコロガシだって(笑)
ちなみに神域とされる場所を出たとたん、ズドーンと疲れが襲ってきました(+o+)。美しぎる景色にテンションが上がりすぎて疲れを忘れていたのか、はたまたやはり凄すぎるパワースポットだったからなのか(笑)
よく考えたら朝から大門坂のぼって、那智の滝から階段ダッシュしたり、そりゃ疲れてるはずなんですよね。(^-^; -
もう絶対階段のぼらないから。(-.-)シンドスギと思いながら、最後に那智の滝(一の瀧)へ。
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ちなみにですね、大門坂含め、熊野では雨が降ったあとの霧が出てる時が幽玄な感じで一番「映え写真」が撮れるそうです(ガイドさんに教えてもらった)。
なので那智の滝や熊野古道のいい感じの写真を撮りたいなら6月がよさそうです!
私もいつか6月にリベンジけってー。スーパー晴れ女だけど雨降るかな~(*´з`) -
さてさて、朝はゆっくり見る時間がなかったので、もう一度飛瀧(ひろう)神社にやってきました。
(指入っちゃった(>_<)) -
300円お支払いして、瀧をより近くで見れる「お瀧拝所舞台」へ。
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さっきまであの上にいたんだよな~、この水はあの二の滝、三の滝から流れてきてるんだよな~。なんて思いながらしみじみ。
(実際は48滝あって、小さいのも入れるとそれ以上らしいのですが) -
落ち口の岩盤には3つの切れ目があって、3本になって滝が落ちることから「三筋の滝」とも言われてるんですって。
水量が多いともっときれいな3筋になるそう。 -
最後に那智の滝(一の滝)も見れて大満足っヽ(^o^)丿
飛瀧神社でこの旅のTo DOのひとつである「牛王神符(ごおうしんぷ)」もゲット!牛王神符は最近大河ドラマでも出てきたりして有名になってるそう。私は知人から熊野に行くなら牛王神符をもらってくるといいよと言われていたのでその通りに。 -
さて、めちゃめちゃお世話になったガイドさんに御礼を告げ、新宮までのバスを待ちます。
バスの待ち時間のおともは、那智名物の「黒飴ソフト」。
このソフトクリーム、あ~まいことで有名なのですが、ほんっとにクタクタだったのでこの甘さが身体に染み渡る~♪黒糖が使用されているそうで、黒糖の味がすごくしました。 -
黒飴ソフトを食べていると、坂の上から平安衣装を着た女の子二人組が!!!
あ!熊野古道のパンフレットとかでよく見てたやつやんっ!(;゚Д゚) -
これは写真を撮りたいやつですっ!(≧▽≦)
「すみませ~んっ!顔写さないんで写真撮っていいですか~!?」と聞くと、笑顔で「いいですよ~♪」と快諾してもらえました!
なんていい子たちなんだっ! -
イチオシ
ということで表紙にしたこの写真。グッドタイミングで現れた女子二人のお陰でいい写真が撮れました!ありがとう、爽やかな素敵女子たちよ...暑いだろうに...(T_T)
ちなみにこの鳥居は那智の滝がある飛瀧神社の鳥居です=この向こうには那智の滝(*'▽') -
そーこーしてるとバスがきたのでさくっとバスへ。
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ありがとね~那智の滝&那智の山~ヽ(^o^)丿
(写真に写っているおうちの左上の奥まったあたり) -
さて、紀伊勝浦で荷物をピックアップして、新宮駅のコインロッカーに再び荷物を預けました。
新宮では神倉(かみくら)神社に行く予定ですが、お腹が減ったので神倉神社付近のおそば屋さんでランチすることに。
※ちなみに新宮周辺はランチできるお店が少なかったです。たぬき屋 グルメ・レストラン
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焼きチーズカレーうどんも気になるな~。
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でも「めはり寿司」が食べたかったので、めはり寿司がついたざるそばセットを注文。
めはり寿司は、熊野地方の郷土料理で塩漬けした高菜の葉で包んだおにぎり。この旅行中に絶対食べようと思ってたTo DOのひとつ。 -
中身はこんな感じ。中にも高菜が入っていました。味は白いご飯の上に高菜を乗せて食べたような素朴な味(そのまんま笑)。
このお店は、めはり寿司よりもお蕎麦がおいしかったです! -
さて、お腹もいっぱいで満足したので神倉神社に行きましょう。
旅行の概要にも記載しましたが、神倉神社は熊野の神々が最初に降り立ったと伝えられる熊野信仰の発祥地なんですよ~!看板には古代からの霊域って書いてますね! -
いざ、神倉神社へ!さっきお蕎麦を食べた「たぬき屋さん」から徒歩2、3分です。
神倉神社 寺・神社
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これが噂のヤヴァイ階段かっ!(*'▽')
知らない方のために説明すると、神倉神社はこの急すぎる階段があることでも有名な神社さんなんです。
私は色んな人に散々ヤバイヤバイと聞いていたので、ハードルが上がりきってて思ったよりは平気な感じでした。でも重い荷物はコインロッカーに預けてきてまじよかったーヽ(^o^)丿 -
登山用のスティックを使ってのぼられてる方が多かったです!
あと腰の曲がったおばあちゃんやおじいちゃんが家族に後ろから押してもらってのぼったりしてて、それだけ地元の方から愛されてる神社さんなんだな~と思いました。ホッコリ
ちなみにこの石段は鎌倉時代に積まれたものなんですよ(神秘ウォークでガイドさんに教えてもらった) -
テクテク歩いていると...ん?なんか赤いのが見えたぞ。
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あ!
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カニだ~(*´▽`*)
このカニさん、めちゃめちゃ警戒心が強くて、人の気配がしたらこの石段の下にヒュッって隠れてました。
そのため写真が撮れなかったのですが、毛ガニみたいに脚に毛が生えててなんだかかっちょいいルックス。サワガニかな?こんなに赤いサワガニっているのね~。 -
下から10分くらいでご神体であるゴトビキ岩に到着。
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この場所からは新宮の街が一望できます。
こーゆー場所に祀られてる神社に来るといつも思うことは、ここの神様はずーっとこの場所で、この土地とこの土地に住む人達を見守ってきたんだな~ということ。
そのため、こーゆー場所では「長きにわたりこの土地とこの土地に住む人達をまもってくださりありがとうございます。これからもこの土地の人々を見守ってあげてください。」とお伝えしています。 -
ハロかな?
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階段を降りていると、16時前なのにぞくぞくと参拝客のひとたちが。みんなヒーヒー言いながらのぼってました。(笑)
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神倉神社を出て、昔どなたかの旅行記でみて行こうと決めていたすぐ隣にあるカフェへ。ここのタピオカミルクティーがおいしくてびっくりしたって書かれてたんです。
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ここの店員さんがめっちゃノリがいい子たちで、おしゃべりして楽しい時間を過ごしました。
たぶん20代前半くらい?の女の子たちだったのですが、とにかく明るいしおもろい。(笑) 和歌山の友達もこんな感じだわ~。
この時に、あ~やっぱ和歌山の人はラテン気質なんだな~と思ったのでした(*'▽') -
一番人気という苺ミルクのタピオカ入りをゲット(たしか600円くらい)!おいしかったです♪
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ちなみに、神倉神社のすぐ前にあるこの小学校。
宮崎駿監督が社員旅行で神倉神社を訪れた際に、たまたま見かけたこの木造体育館が大変気に入ったらしく、あとで校長先生宛にお手紙を送ったらしいですよ。
(これもガイドさんに教えてもらった。ググると宮崎駿監督の実際のお手紙がでてきます。) -
神倉神社から徒歩20分ほどで駅前まで戻ってきました。
今夜の宿は素泊まりで予約しているため、駅前の「徐福(じょふく)寿司」で新宮名物の「さんま寿司」をゲット。
徐福寿司は新宮で有名なお寿司屋さんみたいです。徐福寿司 駅前店 グルメ・レストラン
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18:15、本宮行きの最終バスに乗車。このバスで川湯温泉まで向かいます。
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このバスはずっと熊野川沿いを走ります。
この車窓からの景色がまじでさいっこー(≧▽≦)
ワクワク感が高まるので、熊野本宮大社に行かれる方は是非このルートから行かれることをおすすめしますっ♪ -
1時間ほどで川湯温泉に到着。
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本日のお宿「ペンション あしたの森」に到着です!
川湯温泉 ペンション あしたの森 宿・ホテル
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このお宿は、楽天トラベル経由で予約してなんと一泊5,650円(素泊まり)でした!
湯の峰温泉や川湯温泉はどこもいいお値段だったので、このお値段は破格!そしてレビューもすごくよかったので選びました♪(*´▽`*) -
新宮でごはんを食べようと思ってたので夜ご飯なしにしたのですが、新宮は駅付近でご飯食べれる場所が少ないので、やっぱ夜ご飯つければよかったーとあとで後悔。
ちなみにこのお宿はご飯もおいしいらしいですよ♪ -
そして、宿のご主人がめちゃめちゃいい方でした!(*^▽^*)
実は、明日は早朝出発して「大日越え」というルートを通って本宮大社に行くつもりだったのですが、大日越えはあまり見どころがないし大変なので、それよりも「発心門王子」から熊野古道を通って行くルートの方がいいと思う、と親身になって一緒にプランニングしてくださったのです。涙
(公共交通機関のみの私はバスの時間やら色々ややこしかった) -
早朝参拝したかったのでかなり悩んだのですが(提案のルートだと本宮大社には昼頃到着)、お話しを聞いてるうちに発心門王子からのルートがいい気がしてきて、当初の予定を変更することに。そして、この提案を大感謝することになる...。
明日の予定が決まり、新宮駅で買った「さんま寿司」を食べてほっと一息。
疲れていたのでおいしそうに撮れなかったのですが、さんま寿司おいしかったです! -
夜ご飯の後はお風呂~。
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(写真は次の日撮影したもの)
このお風呂は源泉かけ流しらしいです。お風呂は2箇所あって、使用時に貸し切れるシステムでした。ひろーい湯舟をひとりでひろびろ使って、あ~幸せ~(*´▽`*)
今日はよく歩いたわ~。サッパリして2日目は以上で終了♪
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この旅行記へのコメント (3)
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- toroppeさん 2022/06/18 12:14:56
- いい感じですねぇ
- 熊野古道は京都に住んでいた時も含め3回計画を立て旅館なども予約しましたが、いつも何かがおこってまだ行けていません。方角が悪いのかな?
今年か来年には行きたいので、3日目も含めて参考にさせていただきます。
- tomomiさん からの返信 2022/06/18 13:26:00
- RE: いい感じですねぇ
- toroppeさん、コメントありがとうございます。
行き先が熊野で3回も何かが起こって行けなくなるということは、何かありそうですねぇ〜。その時がタイミングじゃなかったのかもしれないですねっ。ちなみに玉置神社は行かれたことはありますか?私は行ったことがないのですが、toroppeさんのコメントを読んだ瞬間フと思い浮かんだのでお伝えしておきます(*'▽')時間に余裕があったら熊野古道とセットにして行けそうです。
- toroppeさん からの返信 2022/06/18 13:44:04
- 玉置神社
- 始めて聞いたので玉置神社調べてみましたが、またまた行けそうもない逸話の数々ですね( ; ; )
しかも「玉置」というのは私の恩師の苗字でもあるのですよ(*_*)
ご紹介ありがとうございました
> toroppeさん、コメントありがとうございます。
> 行き先が熊野で3回も何かが起こって行けなくなるということは、何かありそうですねぇ〜。その時がタイミングじゃなかったのかもしれないですねっ。ちなみに玉置神社は行かれたことはありますか?私は行ったことがないのですが、toroppeさんのコメントを読んだ瞬間フと思い浮かんだのでお伝えしておきます(*'▽')時間に余裕があったら熊野古道とセットにして行けそうです。
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