2022/03/13 - 2022/03/13
126位(同エリア169件中)
pikaさん
4泊5日で宇都宮出張があったのですが、ちょうど間の日曜日だけ休み。
宿でボーっとしててもしょうがないし、かと言って宇都宮周辺は行くところないし。。。
朝早く起きる必要もなく、帰りもそこそこ早く帰ってこれる真岡鐡道を乗りに行くことにしました。
今回の目的は、
・SLキューロク館の見学
・真岡鐡道の乗り鉄
・鉄印集め
・道の駅もてぎのジェラート
です。
時刻は少し遅めの10時半、宇都宮駅からスタートです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
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真岡に向かうためまずは宇都宮から宇都宮線に乗り込みます。
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となりのホームには烏山線のEV-E301系が停車していました。
何気にこの車両を見るのはじめてかも。 -
2つ隣の石橋で下車します。
駅前にはグリムからくり時計があります。 -
石橋から真岡へはバスで移動します。
バスは田園地帯の中を走ったり、鬼怒川を渡ったりして真岡の市街地へと向かいます。 -
30分ちょっとで真岡に到着です。
(正確には駅近くの田町というバス停ですが)
駅舎はSLの車輪をイメージしたかなり大きな建物です。 -
乗る予定の列車まで時間があるので、まずはSLキューロク館を見学します。
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建物の中に入るとすぐお土産コーナーがあり、その奥には旧型客車が展示されています。
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「函ハコ」という表記があるので北海道で使われていたものですかね?
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外から見学するだけでなく、車内に入ることもできます。
青いシートのボックス席が綺麗な状態で保存されています。 -
窓が二重窓なのでやはり北海道仕様ですね。
灰皿が設置されているのも時代を感じます。 -
キューロク館の目玉といえばこの2台のSLです。
9600形とD51形。 -
普段は建物の中にいるのですが、土日祝日は1日3回短い距離ですが走ります。この日は日曜日でちょうど運行時間でした。
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間近で見ると迫力がすごい!!
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昔作られた車両は重厚感があってカッコいいですね。
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数十メートル先にある車掌車のところまで走ります。
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連結した後は、車掌車に希望者を載せて何往復かします。
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仕事を終えるとバックで建物の中に帰ってきます。
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その他各種貨車も展示されているのですが、この日は公開されていませんでした。
ちなみに右側にいるDE10は現役です。 -
キューロク館の外には萌キャラがSL紹介をしている巨大パネルも設置されています。
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列車の時間が近付いてきたので駅に入ります。
改札はこんな感じ。
運賃表や時刻表が昔ながらのものでいい味を出してます。 -
まずはここに来た最大の目的である鉄印をいただきます。
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茂木方面は反対側のホームなので跨線橋を渡ります。
この跨線橋は東西の連絡橋も兼ねており、改札という概念なくホームに入れます。 -
真岡鐡道の駅名標はどこも青字で書かれています。
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ホームの端には部品取り用のDE10形や
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SLもおか号の客車
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大分くたびれた感じのキハ20などが止まっており、見どころ満載です。
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やってきた列車に乗り込み、いざ真岡鐡道の旅のスタートです。
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このモオカ14形は外観はどれも同じなのですが、内装が車両によって異なります。今回乗ったのはクロスシートタイプでした。
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西田井は木造のホーム屋根と駅舎です。
時間があれば降りてゆっくりと見学したかった。 -
北山は近くに観光いちご団地があるということもあり、駅名標もいちごカラーでした。
栃木と言ったらとちおとめが有名ですもんね。 -
益子は木造屋根の大きな駅です。
焼き物の街らしく、ちょっと見づらいですが改札の外に益子焼の大きな壷が飾られています。 -
隣の七井は打って変わってガラス張りの近代的な駅舎です。
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続く多羅井は瓦屋根のこじんまりとした駅舎。
各駅ごとの駅舎のギャップが面白いですね。 -
市塙の駅舎は八角堂のような形で、側面には無形民俗文化財の武者絵が描かれています。
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ここまでは駅舎がありましたが、とうとう駅舎がない駅が登場します。
笹原田はベンチと屋根があるだけの駅。
でもベンチの数は多いから乗る人は多いのかな? -
続く天矢場も笹原田と同様にベンチと屋根のみ。
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この2色のベンチって国鉄時代のもの?と思いましたが、この駅が出来たのは1992年なので真岡鐡道になった後ですね。
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真岡から40分で終点茂木に到着です。
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クロスシートの気動車、乗り心地最高でした。
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茂木はSLもおか号の終点なのでSLの給水施設や
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転車台が設置されています。
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線路は駅からちょっと行ったところで行き止まりです。
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ザ・地方の有人駅という感じの改札の風景です。
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結構立派な駅舎ですね。
列車は14分の停車時間の後折り返すのですが、せっかく来たので1本後のに乗ることにして、歩いて20分弱のところにある道の駅もてぎに向かいます。 -
途中の踏切から駅の方をパチリ。
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道の駅に隣接している公園に水車があったのですが、SLがアピールされていました。
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道の駅もてぎは真岡鐡道の撮影スポットでもあります。
早歩きで行ったため、何とか茂木を出発した列車を撮ることが出来ました。 -
SLが走る時はこんな感じで撮れます。
※これは3年くらい前に道の駅に行った時に撮ったものです。 -
あまり滞在時間を取れないので目的のものを。
ここ道の駅もてぎと言ったら、おとめミルクのジェラートです。イチゴの季節のみの期間限定の味で、前に来た時にはなかったので是非食べたいと思っていました。
味は言わずもがな。最高に美味しかったです!! -
道の駅が全体的に混んでいて気付けば列車の時間が迫ってきていたので急いで駅に戻ります。
帰りはロングシート車でした。
ライトの位置が行きに乗ったのは中央で、今回は左右と外見も微妙に違いがあります。 -
後面展望かぶりつき状態で茂木を後にします。
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座席はこんな感じ。
こういう広々とした景色の時はロングシートもありかも。 -
行きは駅舎ばかりに目が行っていましたが、多田羅のホームには桜が植えられていました。
満開になったら結構映える写真が撮れるのではないでしょうか。 -
七井では対向列車と行き違いです。
「いちご日本一のまち もおか」のラッピング車でした。 -
益子は不自然な線路の形と左側の空き地から考えるに、昔は行き違い施設があったかと思われます。
後面展望だとこういうのがわかって面白いです。 -
西田井と北真岡の間は桜・菜の花街道と呼ばれています。
まだ時期が早かったので全然ですが、桜と菜の花が同時に咲いている風景も見てみたいです。 -
茂木から40分程で真岡に到着です。運賃は780円でした。
真岡鐡道はこの先下館まで続いているのですが、宇都宮に戻るにはかなり遠回りで且つ乗り継ぎも悪かったので、この先の区間はまたの機会にしました。 -
駅を出てすぐのところに小さな神社がありました。
守鐵社という神社で、昔真岡鐡道を建設した際に取り壊した神社を1つにまとめたものらしいです。 -
帰りは駅前にあるバス停から乗車します。
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行きと同様40分程で石橋に到着です。
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そして石橋から宇都宮線で宇都宮に行き、この旅は終了です。
思い付きで乗りに行って、ただ往復しただけではありますが、思ってたよりも真岡鐡道の魅力を感じることが出来ました。
真岡~下館は未乗車区間として残してしまったので、また今度は桜と菜の花の時期を見計らって乗りに行きたいと思います。
おわり
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