春旅は、熊本・宮崎・大分のドライブ旅行です（3）竈門神社と地獄めぐり

2022/05/24 - 2022/05/24

JALさんから、マイレージの期限延長のお知らせが届きました。延長できるけど、マイレージ使ってどこぞに行こうかという話になり、かえってJALさんの思惑にはまった感じです。

さて、どこにいこうか？？　九州に行きたいねっていうことで、最初は大分空港から別府温泉と湯布院に行こうかと思ったのですが、計画を立てていると宮崎の高千穂を追加して、それなら熊本からの方が近いかも？となっていき、計画はどんどん変更されていきます。

羽田＝熊本空港往復をマイレージで予約して、ホテルを予約して、レンタカーで回った2泊３日の旅行になりました。

竈門神社と別府地獄めぐりをしたのをまとめました。

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

ゆとりろ別府を9時過ぎに出発して、まずは近くの八幡竈門神社へ。

車だったら近いと思っていたのに、ナビをつかったら簡単に行けると思っていたのに、道を間違える主人です。

そして、間違いついでと言って、あちこち行こうとします。

やっと駐車場に着き、観光を始めましょう。　　
　
駐車場からだと、こちらの鳥居から行くことになります。

手水舎には、亀が竹を加えていて、水が出ています。

神亀水というらしく、清めてからお参りしてくださいということでした。

かなりの高台にあり、眺めは最高。

お天気が良ければ、四国のどこそこ（どこか忘れてしまいました）が見えるそうです。

石段がすごそうなので、ちょっと降りてみます。

鬼が作ったとされる99段の石段を登ってきたら、この辺が90段です。

昔、この地に現れる人食い鬼（まるで鬼滅）に、八幡の神様が「一晩で100段の石段を造らなければ、今後里には出てきてはならぬ」と約束させたが、99段で夜が明け、鬼は逃げて行って、現れなくなったという伝説があるそうです。

拝殿前の「なで亀」です。

毎年恵方神による、最も縁起の良い方向を向いていて、撫でながらお祈りします。

御神木の魂依の木です。

樹齢500年のイチイガシ。　幹が空洞になっていて、パワースポットだそうです。

拝殿の天井には、龍の水神様が描かれています。

火災から守ってもらようにだそうです。

参拝のお作法を、亀が説明してしていました(笑)

小学校の修学旅行用？？

鬼が忘れていったとされる石草履です。

村人が足を入れたら、力が湧いてきて元気になったそうです。

こちらの木は龍頭と呼ばれるそうで、龍が頭を出しているように見えるそうです。

日独戦争の戦勝を機に奉納された、「機雷」だそうです。

次に向かったのは、「血の池地獄」です。

入り口の屋根には、「地獄の入り口」と書いてあるのが見えます。

ここから地獄が始まるんですね。

HPで地獄めぐりの10％割引を利用して、2000円の共通券が1800円になりました。

でも、全部はまわってる時間はないわー。

チケットはそれぞれの入場口で、自分で半券を切り取って、箱 に入れて入場しました。　コロナ対策だそうです。

血の池地獄というように、真っ赤な温泉。

「赤温泉」と豊後風土記に記された、日本最古の天然地獄だそうです。

こちらでは、ここから産出する赤い粘土でつくっている、皮膚病に効く「血の池軟膏」が売られていました。

お店の脇から登れる階段があって、そこを登っていくと。。。

展望台ということでしたが、それほど見えるわけではなかったです。

出口付近に無料の足湯がありましたが、この日は30度近くの気温で、どなたも利用する人はいませんでした。

行きも帰りも、このお土産屋さんを通っていくようになっています。

他の地獄にも、お土産屋さんがありましたが、私達が行ったところでは、ここのお土産屋さんがけっこう広くて、充実していましたよ。

私たちも引っかかってしまって、最初からお土産買ってしまいました。

ま、車だからいいか！！

次は、かまど地獄に行きました。

駐車場から、道の向かい側を見たら、すごい湯気です。

かまど地獄を観光した後で、行ってみましょう。

かまど地獄の出入り口。

かまど地獄1丁目。

灰色の熱泥が、大小のわっかを作ってぼこぼこ言ってる。

かなり熱そう。。。

ここでこれが見えたら、坊主地獄は行かなくてもいいか！！

かまど地獄2丁目です。　かまどの蓋の上に乗っている赤鬼さん。

昔、竈門神社のお祭りに、地獄噴気で御供飯を炊いた習わしがあったことから、ここをかまど地獄と名付けられたそうです。

極楽3丁目と4丁目です。

ここでは温泉水が飲めるのですが、かなり熱くて、「JALのコーヒーくらい熱いわ」と、友近・礼二の妄想トレインで、礼二さんが言ってましたが、確かに。。。

ちょっとしょっぱいけど、健康になれそうです。

かまど地獄4丁目です。

かまど地獄5丁目です。

ここはきれいな青い、クリアーな温泉ですが。。。。

中央にいるお兄さんが、ある程度人数が集まったらパフォーマンスを見せてくれます。

かまど地獄のきれいな青い色が、白濁しました。

ここは、なかなか面白かったです。

ここで白濁した温泉を見たら、白池地獄は行かなくてもいいか！！

かまど6丁目は赤湯泉で、時間のない人などは「かまど地獄」を訪問すれば、ちょっと小ぶりですが、いろいろな地獄と同じようなものが見れるので、お薦めです。

先ほど駐車場から見えた、かまど地獄のお向かいにある「鬼山地獄」へ行ってみました。

すご～～～い湯気です。

何故かここに、マレーシアのサラワク州の伝統建築らしい建物があったのですが、鰐が取り持つ縁ですか？

サラワク州って、ボルネオ島の西側にある州でしたかねぇ～。

鰐たちは、水浴び中。　気持ち良さそう。

今日の気温は30度近くになっています。　もう夏です。

世界一大鰐のはく製だそうです。

ここで育てられたそうです。　

次にうかがったのは、「海地獄」

奇麗なコバルトブルーの池です。　　

海という名前ですが、98度もあるそうです。

こちらにも展望台のようなところがあったので、そちらから見たところです。

戻ってきて、いっぱい湯気のでているところ。

正面のところから、温泉が流れ出していて、湯気が出ているようです。

出口のカフェでちょっと休憩。

地獄蒸しプリンを食べましょう。

プリンを食べた後、湯布院を目指して先に進みます。

途中、本当はここ、岡本屋売店で地獄蒸しプリンを食べる予定でしたが、先に食べちゃって。。。

中に入ってみましたが、結構混んでいて、まあ、今度ねっていうことで、出てきました。

でも、今度って本当にあるのかしら。。。。

また、湯布院へ行く途中、立ち寄れる十文字原展望台。

日本の夜景100選に選ばれているそうですが、残念ながら夜に出かける時間もなければ体力もない。

この日は、あいにくガスってて、ぼんやりした眺めでした。

ここから、どこそこまで何キロという表示。

別府から大阪まで、378ｋｍ。　東京までは787ｋｍ。

もちろん、直線で。

ニューヨークまでは、14.678かな？　　一の位が汚れていて、よく見えませんでした。