2017/05/27 - 2017/05/29
928位(同エリア4764件中)
ひろろんさん
この旅行記のスケジュール
2017/05/27
-
飛行機での移動
0:25-4:00 羽田→香港
-
船での移動
7:00-8:05 香港→マカオ
-
マカオ 外港フェリーターミナル
2017/05/28
-
船での移動
11:30-12:50 マカオ→香港
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
マカオで開催されるライブに行こうかなぁ…と迷っていたら、2月に一緒に香港&マカオ旅行をした友人も行きたいと言うので、3ヶ月ぶりの香港&マカオ旅行に行く事になりました。
共通の目的は前回15ヶ所しか廻れなかったマカオの世界遺産全30ヶ所の制覇。
香港へは3回目、マカオは2回目の来訪になります。
マカオ直行便の飛行機は便数も少なくお値段もちょっとお高めなので、前回同様、東京-香港間は飛行機で、マカオへは香港からフェリーで向かいます。
往復航空券は香港エクスプレスの公式サイトから、ホテルはHotels.comから手配しました。
土曜日の未明発-月曜日の早朝着の実質2日間の旅。
【スケジュール】
2017/5/27
未明:香港エクスプレスで羽田から香港へ
早朝:香港到着後、ターボジェットフェリーでマカオへ
夜:ライブ
2017/5/28
午前:コタイ・ウォーター・ジェットフェリーで香港へ
2017/5/29
未明:香港エクスプレスで香港から羽田へ帰国
早朝:羽田到着
【旅費】
約44,000円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- 香港エクスプレス航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
出発は羽田空港国際線ターミナル(現在の第3ターミナル)から。
会社から帰宅後、軽い夕食&シャワーを浴びて空港へ向かいます。
この日のフライトは、
夜中の0:25-4:00 香港エクスプレスで羽田から香港へ(4時間35分)
日本と香港の時差は1時間。
3ヶ月前とは少し時刻表が変更になっていました。 -
前回の香港エクスプレス搭乗時はノーチェックで機内持ち込みができたグローブトロッターのスーツケース、今回はチェックインカウンターでしっかりとサイズを測られてしまい、機内持ち込みする事ができませんでした。
というわけで、、1週間前の台北旅行の際にもバニラエアに持ち込めなかったので、今回も念のために持ってきていたエコバッグで行く事に...
スーツケースをコインロッカーに預けるため、チェックインカウンターをいったん離れて2階の到着ロビーに下りていくとなにやら人だかりが、、
海外セレブが来日するんじゃない!?と、張られたロープの前に整然と並ぶ人たちに倣って一緒に並んでみましたがなかなか出てこない…
諦めてもう行こうかと思った頃になって、明らかに一般人とは違うオーラの若者たちが出てきました。
隣に並んでいる方に教えてもらったところによると、「少年24」というK-POPのグループだとか。。
最近では空港の出待ちも厳しく制限されているようですが、この頃は今に比べると少しだけルールがゆるかったのかな…? -
搭乗ゲートに行く前に出国後エリア内のカードラウンジで一休みしようかと思っていましたが、ラウンジに向かう通り道にあった「六厘舎」でラーメンが食べたいという友人の一言で急遽予定を変更。
空港に来る前に自宅で夕食食べてきたんだけど・・・ -
0時25分、定刻通りに離陸した飛行機は、早朝4時20分、少し遅れて香港国際空港の第1ターミナルに到着しました。
-
到着ロビーに出る前のTravelexで10,000円(手数料込みでHK$620)を両替。
前回よりちょっとだけレートがよくなってた!香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港
-
お釣りが出ないバスに乗るため、到着ロビーのセブンイレブンでお水を買って現金を崩します。
香港の交通系ICカード「オクトパスカード」は、前回帰国時に払い戻しをしてしまい持っていなかったのですが、今回は香港滞在時間が短いので現金のみで乗り切ろうと思います。
市内へ一番早くアクセスできる香港エアポートエクスプレス(機場快線)は、始発まで1時間ほど待たなければならないのと、九龍駅・香港駅など停車駅が限られているため、今回は選択肢から外しました。 -
数字の前のアルファベットの記号には意味があり、、
Eは通常のエアポートバス。
Aは停留所が少なく早く市内に向かう事のできるエアポートバスですが、Eの倍ほど運賃が割高です。
Nは深夜運行のナイトバス。 -
時刻は5時5分、A11バスの始発は6時過ぎだったので、5時20分前後に発車するE11で上環方面に向かいます。
E11バスはナイトバスという位置づけではありませんが、24時間運行しているようです。 -
2階建てバスの1階にはスーツケース置場が設置されており、2階のモニターで置場の様子を確認する事ができます。
-
6時15分、上環(ションワン)駅の北側、干諾道沿いの「港澳碼頭」に到着。
ここまでの運賃はHK$21。 -
バス停の目の前に建つショッピングセンター「信徳センター」
こちらの3階にマカオに向かうフェリーが出航する「香港マカオフェリーターミナル(港澳客輸碼頭)」があります。信徳中心 観光名所
-
香港からマカオへのフェリーは、香港国際空港の「香港国際空港フェリーターミナル」、九龍半島の「チャイナ・フェリーターミナル(中国客運碼頭)」と、ここ香港島の「香港マカオフェリーターミナル」の3ヶ所。
香港国際空港からは11時、九龍半島からは7時半と始発が遅いため、一刻も早くマカオに向かいたい私たちは、一番遠いけれど24時間運航している香港島から出航する事に。
ターボジェット(噴射飛航)のチケットカウンターで7時発の「マカオ外港フェリーターミナル(澳門外港客運碼頭)」行きのチケットをHK$177で購入。香港 港澳碼頭 船系
-
イミグレーションでの出国審査を通過して(パスポート必須!!)、搭乗ゲートへ。
朝早いからか、ターミナル内は閑散としています。 -
座席は入場時に割り振られ、座席シールがチケットに貼られています。
移動の疲れからか、ゆったりとしたシートに座った瞬間からウトウトしてしまい、乗船中の記憶がまったくありません。。
友人のスーツケースは、入口付近の荷物置場に。
乱雑に置かれていて、船が揺れたら転がって来ちゃいそう... -
8時5分、「マカオ外港フェリーターミナル(澳門外港客運碼頭)」に到着。
マカオ 外港フェリーターミナル 駅
-
円形のターミナルの2階にあるコインロッカーに大きな荷物を預けてからマカオ観光に向かいます。
コインロッカーは大・小2つのサイズがありますが、大でも機内持ち込みのスーツケースが入るギリギリの大きさ。
それを超えるサイズの荷物は、コインロッカーの手前にある「行李托運」の看板のカウンターで預かってもらえます。
マカオの通貨は本来パタカですが、HK$も使用可能。
単位が明記されていなくても、レートもほとんど変わらないためか、表示されている金額をHK$で支払えば受け取ってもらえました。 -
ターミナルから地下道を渡り、マカオの主要ホテルへの無料シャトルバスが発着するバス乗場へ。
-
朝早くから運行していて、できるだけ観光地の近くに建つホテルを調べ、9時発の「ウィン・マカオ(永利澳門)」のバスで中心街へ向かいます。
こじんまりとしたカジノ入口でバスを降ろされましたが、、ウィン マカオ カジノ カジノ・ギャンブル
-
正面に回ると大きくて豪華なホテルです。
ウィン マカオ ホテル ホテル
-
噴水ショーが開催される正面玄関前の噴水はお掃除の時間。
こんな風に胸まで水に浸かってお掃除してるんですね…大変だ。。 -
マカオ半島とタイパ島を結ぶ最初の橋「嘉楽庇総督大橋(カルヴァーリョそうとくおおはし)」
徒歩で渡ることも可能ですが、全長2.5kmを超えるそうなので、渡るには時間と体力が必要です。嘉楽庇総督大橋 建造物
-
大きなロータリーの向こうには「リスボアホテル(澳門葡京酒店)」、そしてその後ろにそびえたつのは蓮の花をイメージして造られた「グランドリスボアホテル(澳門新葡京酒店)」
グランド リスボア ホテル ホテル
-
ロータリーを超えてリスボアホテル側に渡るにはこちらの地下道から。
-
グランドリスボアホテルの並びに建つ、アズレージョが素敵な「マカオポルトガル語学校」
マカオは1999年に中国の特別行政区として返還されるまでの長い間、ポルトガルに統治されていた事から、ポルトガルの面影を多く残しています。 -
古びた団地の中庭のような場所に、お目当てのエッグタルトの人気店「マーガレット・カフェ・イ・ナタ」はあります。
マーガレット カフェ ナタ カフェ
-
8時半開店だと聞いてやって来たのですが、、なんと、人手不足のために土日は10時開店に変更になったようです。。
現在の時刻は9時半、、
前回も臨時休業の日にあたってしまい食べる事ができなかったので、今回はぜひ食べたい!という事で、30分間付近で時間を潰す事にしました。 -
はす向かいの「宮崎ベーカリーショップ」
「宮崎」とは九州の宮崎の事でしょうか??
こちらで洋梨とマンゴーのフレッシュジュースで一休み。
洋梨の方、まるでカフェラテのような色をしていてびっくりしましたが、味は美味しかったです。 -
10時になったのでマーガレット・カフェ・イ・ナタの前に戻ってみると、あっという間に行列ができていました。
-
店内には他のパンなども売っていますが、みなさんの目的はやっぱりエッグタルト。
回転も速くすぐに購入する事ができましたが、その分店員さんもせかせかしていて、購入の仕方が分からずにちょっと戸惑っていると、急かされてちょっと怖かったです。。
先にお会計をしてから商品を受け取るシステムなのでご注意を… -
店先のイートインスペースが空いていたので、こちらでいただく事に。
焼きたてのエッグタルトは、サクサクのパイとトロトロのクリームが絶品!
今まで食べたエッグタルトの中でNo.1の美味しさでした。 -
マーガレット・カフェ・イ・ナタの並びには、前回マカオに来た時に食べて感動したマカオのB級グルメ、カレーおでんのお店「恆友」
-
冷蔵ショーケースから好きな具材を選んでボールに入れ店員さんに渡すと、カレー風味のスープで煮込んでくれます。
このカレースープが美味しくて、「これを食べにマカオに再訪した!」と言っても過言ではありません。 -
世界遺産が密集する地区の入口に建つ「郵政總局」
世界遺産に登録はされていませんが、時計台が目を引く100年ほど前に建てられた歴史的建造物。
現在も記念切手やポストカードも扱う郵便局として営業中との事。中央郵便局 (マカオ) 現代・近代建築
-
10時40分、ここからは世界遺産巡りへ!
最初の世界遺産は、マカオ世界遺産の顔「①セナド広場(議事亭前地)」
波模様のモザイクタイルが特徴的です。セナド広場 広場・公園
-
今回はお天気もよく、噴水が青空に映えます。
-
セナド広場のお向かいに建つのは「②レアル・セナド・ビル(民政總署)」
1784年に地方自治局として建設され、ポルトガル統治時代にマカオ市庁舎として使用された後、返還後はマカオ市議会場として使用されています。市政署 (市政署大樓) 建造物
-
前回はゴールドと赤の装飾品でゴージャスな中国風に飾られていましたが、今回は落ち着いた装飾。普段はこんな感じなんでしょうか?
-
正面はお役所らしいシンプルなデザインですが、側面はポルトガルらしく明るいイエローの壁。
-
前回はセナド広場から北側の世界遺産15ヶ所を廻ったので、今回は南側を中心に廻ります。
-
通算16ヶ所目の世界遺産「⑯聖オーガスティン教会」と、その前の広場、17ヶ所目の「⑰聖オーガスティン広場」
スペインからやって来たオーガスティン派修道士によって造られた修道院で、内部には「カリスの聖母(聖オーガスティン)」が祀られているそうですが、この時は検査と清掃のため(?)に閉鎖されていて、中を覗く事はできませんでした。。聖オーガスチン教会 寺院・教会
-
聖オーガスティン教会のお隣に建つのは、18ヶ所目の世界遺産「⑱ロバート・ホー・トン図書館」
ポルトガル人のドナ・キャロリーナ・クンハの住居を1918年に香港の大富豪のロバート・ホー・トンが購入し別荘として使用していた建物です。彼の死後は遺言により建物はマカオ政府に寄贈され、1958年に図書館となりました。ロバート ホー トン図書館 博物館・美術館・ギャラリー
-
レモンイエローの旧館の奥には、ガラス張りの新棟が2005年に建てられ、現在はマカオ最大の図書館となっています。
エアコンが効いていてWi-Fiフリーの館内は誰でも入館する事ができるので、蒸し暑いマカオで一息つくのによいかもしれません。私たちはお手洗いだけ借りました。 -
図書館のお隣にはグリーンの塀とマリア像、「聖ヨセフ修道院及び聖堂」の裏門でしょうか?
正面から入りたかったので、ここでは写真だけ。聖ヨセフ修道院および聖堂 寺院・教会
-
聖オーガスティン教会のお向かいは、19ヶ所目の世界遺産「⑲ドン・ペドロ5世劇場」
1860年にポルトガル人によって建てられた中国初の西洋式劇場。当時は男性専用の社交場だったとか。
ペパーミントグリーンの外壁が爽やか!ドン ペドロ5世劇場 現代・近代建築
-
前庭には大きなガジュマルの木。
-
現在はマカオオーケストラのコンサートのみならず、公共の催事や祝賀会の会場としても使用されています。
この日は劇場でコンサートのリハーサル中。客席には約300の座席が設けられているそうです。 -
警備員さんが「ハートがあるよ!」と教えてくれたので一枚。
-
お次は20ヶ所目の世界遺産「⑳聖ヨセフ修道院及び聖堂」
入口はドン・ペドロ5世劇場から緩やかな坂道を下り、建物に沿ってぐるっと廻った所、ロバート・ホー・トン図書館のお隣にあった裏門からはちょうど真反対の位置にあります。
階段嫌いの友人は、入口の門をくぐってすぐのこの階段を見て「ここで待ってるから行って来てー」と言って上る気がないようです。。聖ヨセフ修道院および聖堂 寺院・教会
-
修道院は1728年に、聖堂は1758年に、イエズス会宣教師育成を目的に造られました。
聖堂は一般公開されていますが、修道院は非公開との事、、修道院はどこにあるのかもわかりませんでした。
「すごい立派だから!」と階段の下にいる友人を呼び寄せると、重い腰を上げて上ってきました。。 -
外壁のみならず、内装も明るいクリーム色を基調としたバロック様式の聖堂。
祭壇の前には最後の晩餐をモチーフにしたレリーフ。 -
イエズス会のシンボル「IHS」が刻まれたドーム型の天井から差し込んだ優しい光を全身に浴びて、なんだか神の祝福を受けている気分です。
-
立派なパイプオルガンと色鮮やかなステンドグラスが印象的です。
帰国後に知りましたが、こちらの聖堂にはフランシスコ・ザビエルの右上腕部の遺骨が安置されているとの事。。先に知りたかった・・・ -
聖ヨセフ修道院の南に建つのは、21ヶ所目の世界遺産「21:聖ローレンス教会」
16世紀に建立されたカトリック教会で、マカオで最も古い三つの教会の一つに数えられています。聖ローレンス教会 寺院・教会
-
聖ヨセフ修道院と同じくイエズス会によって建てられた教会だからか、なんだか外観が似ているような・・・
-
主祭壇には聖ローレンス像が祀られ、側面には聖ローレンスと聖母伝説のステンドグラスが飾られています。
-
金色の梁で装飾された淡いブルーグリーンの天井からは豪華なシャンデリア。
当時、教会周辺には裕福な人々が住んでいたため、このように豪華な仕様になったそうです。 -
聖ローレンス教会を5分ほど歩いて南下するとあるのが、22ヶ所目の世界遺産「22:リラウ広場(亞婆井前地)」
大きなガジュマルの木が植えられた、なんてことのない広場で、「なぜここが世界遺産なの??」といった印象です。リラウ広場 (亞婆井前地) 広場・公園
-
かつてここからは天然の泉が湧き、この一帯はマカオで最初のポルトガル人住宅地となった地域。
現在ではその井戸はふさがれていますが、こんなに可愛らしい噴水がありました。 -
リラウ広場のお向かいには、23ヶ所目の世界遺産「23:鄭家屋敷(マンダリンハウス)」
1881年に建てられた、中国の思想家で実業家でもある「鄭観應」の旧居です。
入口近くのフォトジェニックな円窓。たもとに置かれた鉢の一つには亀!鄭家屋敷 (鄭家大屋) 建造物
-
総面積は4000m2、奥行きは120mの細長い敷地。
インドや西洋の装飾を取り入れた中国式建築との事。 -
60部屋を超える大邸宅には、多い時で300名ほどが住んでいたそうです。
居室同士は広く長い通路で結ばれ、門楼は母屋と離れを隔て秩序だったものになっています。 -
風水では金運をアップさせるポイントの一つとされる中庭の中央には、大きなキンモクセイの木が植えられていました。
キンモクセイの香り大好きなんですが、この時期まだお花は咲いていませんでした。。 -
リラウ広場と鄭家屋敷の間の通りを西に約5分、ひときわ鮮やかなイエローのイスラム建築風の建物は、24ヶ所目の世界遺産「24:港務局大樓」
イタリア人の設計士カッスートにより1874年に建てられました。港務局大樓 現代・近代建築
-
花崗岩が積まれた土台の上にアラブ様式の影響を受けたレンガ造りの建物。
元はムーア人の兵舎と呼ばれ、インドのゴアから呼び寄せたムーア人の警察隊の庁舎だったとの事。 -
現在は港務局の庁舎となっており、ロビーと回廊が一般公開されていますが、この日は土曜日で休館日だったため回廊しか見る事ができませんでした。
漆喰の真っ白な壁に黄色の窓枠、等間隔に置かれた大きな花壇が印象的。
夜はライトアップされてさらに綺麗なんだそうです。 -
通り沿いのお菓子屋さん「鉅記餅家」
大きな杏仁餅(アーモンドクッキー)のオブジェが目を引くこちらのお店、ほとんどの商品が試食可能で、高級感のあるパッケージはお土産にぴったり。購入はしませんでしたが... -
その先には25ヶ所目の世界遺産「25:バラ広場」
波模様のポルトガル式石畳が敷かれた大きな広場です。バラ広場 (媽閣廟前地) 広場・公園
-
そのバラ広場の一角に建つのは、26ヶ所目の世界遺産「26:媽閣廟(マーコミュウ)」
1488年に建立されたマカオという地名の由来にもなったマカオ最古の中国寺院で、どんな願いも叶えてくれるという航海の女神アマ(阿媽)を祀っており、マカオ最強のパワースポット!
そしてここがマカオの世界遺産全30ヶ所の南の端。
「やっとたどり着いたー!」の気持ちが大きすぎて、中に入ってお参りするの忘れた。。媽閣廟 寺院・教会
-
バラ広場の西側、海の向こうの高層ビルが建っている地域はもう中国。
-
時刻は13時10分、マカオの世界遺産全30ヶ所中、南に位置する13ヶ所を巡るのにかかった所要時間は2時間半。
出発地点のセナド広場までは、海岸沿いの大通りにあるバス停から路線バスで戻ります。 -
やって来たのは小型のマイクロバス。HK$でも乗車可能です。
上部の赤い部分に運賃を入れると、手前のガラス張りの部分を現金が通っていくのを見る事ができます。昭和のおもちゃにこんなのがあったような...懐かしい気持ちになります。 -
5つ目がセナド広場近くのバス停だと聞いていたんですが、3つ目を過ぎた辺りで賑やかだった街並みが静かな雰囲気に…
通り過ぎたのかと不安になり次のバス停で降りてみました。
今となってはどこで降りて、どう歩いたのかは分からないけれど、辿り着いた場所は「⑤聖ドミニコ教会」の裏手。
その前に広がる「⑥聖ドミニコ広場」から外観を一枚。聖ドミニコ教会 寺院・教会
-
13時20分、前回マカオに訪れた時は内部の見学はせずに素通りしてしまったので、今回は入場する事にします。
1587年にメキシコのアカプルコから来た3人のドミニコ会スペイン人修道士によって建てられた中国で初めてのバロック様式の教会。
中央の祭壇には幼いイエスを抱くマリア像が祀られています。 -
教会の右手の扉は4階建ての博物館の入口となっており、中には300品ほどの宗教品が展示されています。
マカオで最も古いと言われる鐘も必見です。 -
世界遺産巡りをいったんお休みしてランチへ。
前回道に迷った際に通ったショッピングストリートを抜けると、綺麗に整備された庭園のある立派な建物。
ここも世界遺産かなぁ…?と思ったら、こちらは「ポルトガル総領事館」でした。 -
ランチは1918年創業のポルトガル料理店「坤記餐室」
14時に近い時間ですが、1階は満席だったので2階に通されました。坤記餐室 地元の料理
-
まずはビール。そしてお料理はバカリャウ(干しダラ)のコロッケとオックステールの煮込みを注文。
パンは注文していないので、煮込み料理に付いていたのかな? -
14時50分、世界遺産巡りを再開。
北東の端の一つだけ少し離れた場所に位置するギア要塞へ。
「バスコ・ダ・ガマ公園」の手前の坂道を上り、、バスコ ダ ガマ公園 広場・公園
-
「ギアホテル(東望洋酒店)」を通り過ぎた所で左折。
松山炮台と松山公園の標識、「ギア」は漢字だと「松山」と書くのかな?
そしてさらに坂道を上ります。
バスコ・ダ・ガマ公園の手前からはずっと上り坂。。
坂道ツラい・・・そして暑い・・・ギア ホテル ホテル
-
ギア要塞はマカオ半島で最も高い東望洋山の山頂から山腹にかけて広がる広大な公園「松山市政公園」の中に建っています。
案内板では右側の『29』の所。松山市政公園 広場・公園
-
坂道を歩いてクタクタの私たち、道を間違えて遠回りするのはごめんなので工事現場で休憩中のおじさんに道を尋ねながら慎重に先に進みます。。
先ほどの案内板からカーブしている道に沿ってしばらく行くと、歩いてきた道を折り返す形で進む上り坂があるので、ここを上っていきます。
所々に設置されている「東望洋斜坡(RAMPA DA GUIA)」というのがギア要塞への道標… -
リスが走り回っている木や、ドラゴンの形に剪定された植木などが植えられた道をゆっくりゆっくり上って約10分、、
-
27ヶ所目の世界遺産「27:ギア要塞」に到着。
1622~1638年にマカオをオランダ軍の侵略から守るために築かれた要塞、1622年に要塞の兵士のためにギアの丘に居住していたクラリスト修道女によって建立されたギア教会、1865年に建てられた中国沿岸初の近代的灯台、の3つが一体となった史跡です。ギアの要塞、ギアの灯台とギア教会 寺院・教会
-
壁と壁に挟まれた大きな錨。
ポルトガル人にとって錨は航海の成功を表しており、希望のシンボルとしてここに置かれているそうです。 -
海抜92mというマカオ半島で一番高い丘に位置するため、マカオ市内を一望する事ができます。
「要塞」の名に相応しく、大砲も設置されていました。 -
高さ13.5mのギア灯台は今でも現役でマカオの海を照らし続けていますが、非公開で中に入る事ができませんでした。
ギア教会には東洋と西洋の文化が融合した精巧なフレスコ画が飾られているらしいのですが、撮影禁止だったため思い出す事ができません。。
なので写真は外からのみ。 -
教会のお隣にはインフォメーションセンターがあり、冷房の効いた室内でウォーターサーバーのお水をいただく事ができます。
蒸し暑い中、坂道を上って来た私たちにはオアシスのような場所でした。
次の世界遺産エリアまでは徒歩で約20分。
ギアホテルの先にバス停を見つけたので、行き先は分からないけど一か八か乗ってみようかとも思いましたが、バスが来る前にタクシーが通りかかったのでぞちらで向かう事にしました。
後日調べたらこのバス停からでは直通で向かう事はできなかったので、結果的にはバスに乗らずに正解でした。 -
前回はコタイ地区へ向かうタクシーの車窓からチラッと見ただけの、16世紀に建てられたマカオで最も古い教会である「⑮聖アントニオ教会」
今回はタクシーのドライバーさんに「St. Antonio Church」と伝えても分かってもらえず、レストランと勘違いしているよう… どうやらタイパ島に有名なポルトガル料理店「アントニオ」というお店があるようです。。聖アントニオ教会 寺院・教会
-
入口は開いていましたが入ろうとして止められている人がいたので、外から写真だけ・・・
-
聖アントニオ教会の前の通りの向こうには、28ヶ所目の世界遺産「28:カモンエス広場」
聖アントニオ教会・カーザ庭園・プロテスタント墓地の3つの世界遺産に囲まれた広場です。
ベンチも多く、地元の方々の憩いの場となっているようでした。カモンエス広場 広場・公園
-
鳥かごの中の鳥、鳴き声が聞こえたんですが、なんだかおもちゃっぽっく見えました。。本物だったのかな...?
-
カモンエス広場の奥には、29ヶ所目の世界遺産「29:カーザ庭園(東方基金会)」
1770年にポルトガルの豪商「マヌエル・ペレイラ」の邸宅として建てられ、後に東インド会社が借り上げていた時期を経て、現在は文化保護の資金を取り扱う財団「東方基金会」の事務所となっています。カーサ庭園 (東方基金會) 現代・近代建築
-
ピンクと白を基調としたコロニアル様式の建物の前に、緑豊かな庭園が広がっています。
正面からは平屋建ての小さな邸宅に見えますが、地図で確認すると奥にかなり広い建物。
庭園から邸宅を見つめているのがマヌエル・ペレイラさんでしょうか? -
庭園に足を踏み入れた時から「なんだか鼻がムズムズするー」と思っていたら、綿の木から落ちたコットンボールの繊維がフワフワと舞って、地面を真っ白に覆っていました。
-
16時20分、とうとうラスト30ヶ所目の世界遺産「30:プロテスタント墓地」に到着。
聖書を中国に初めて翻訳した宣教師「ロバート・モリソン」によって1821年に建立されたマカオで初めてのプロテスタント墓地です。
入口はカーザ庭園の手前の狭い小さな門。プロテスタント墓地 寺院・教会
-
墓地には数十基のお墓があり、イギリス人画家「ジョージ・チネリー」の他、イギリス人の商人や将校、プロテスタントの宣教師などが埋葬されています。
-
カーザ庭園のお隣には広大な敷地を持つ「カモンエス公園」
噴水の後ろの小高い丘が公園になっていて、中には洞窟までもあるそうです。
入口付近には運動器具も設置され、家族連れが多く訪れていました。
こちらは世界遺産には登録されていませんが、世界遺産といわれても不思議ではないくらい立派な公園です。ルイス カモンエス公園 広場・公園
-
カモンエス広場の前のロータリーはバスターミナルになっています。
歩き疲れた私たちは、バスでセナド広場まで戻ろうと思いましたが、バス停が多すぎてどのバスに乗ればいいのか分からず...地元の方の「私もバスは分からないけど、この道を歩いて行けばすぐ」という言葉を信じて歩いて行く事に…
通り道のスーパー「PARKnSHOP」でお水を購入して、歩く事約5分、、 -
狭い路地を抜けた先の開けた場所は「⑩イエズス会記念広場」
イエズス会記念広場 広場・公園
-
そして左手にはマカオのシンボル「⑪聖ポール天主堂跡」が見えます。
付近には「⑫ナーチャ廟」「⑬旧城壁」「⑭モンテの砦」がありますが、前回見たのでこの日は割愛。。聖ポール天主堂跡 (大三巴牌坊) 史跡・遺跡
-
観光客で賑わう大三巴街を抜け、左折した道を真っ直ぐ進むと「⑦カテドラル(大堂)」「⑧カテドラル(大堂)広場」「⑨盧家屋敷」が密集したエリア。こちらも前回見たので今回は割愛。
そして、先ほど立ち寄った「⑤聖ドミニコ教会」とその前の「⑥聖ドミニコ広場」を通り抜けると、、大三巴街 散歩・街歩き
-
セナド広場の前に建つ、真っ白な洋風建築「④仁慈堂」
1569年に初代マカオ司教によって、医療や慈善活動を目的として設立された施設です。
仁慈堂の正面の細い路地の先には「③三街会館(関帝廟)」がありますが、こちらも割愛。
世界遺産巡りのスタート地点、セナド広場に戻ってきたのは17時5分。
北側エリアの10ヶ所を巡るのにかかった時間は3時間45分。ランチの時間を除くと3時間くらいかな?
南側エリアの13ヶ所の2時間半と合わせると、23ヶ所にかかった所要時間は5時間半。
今回は割愛した残り7ヶ所も通り道に位置しているものばかりなので、朝から行動を開始すれば1日で廻る事もできそう。
何はともあれ、2回の来訪でマカオの世界遺産全30ヶ所を制覇できてめでたしめでたしです。仁慈堂大樓 現代・近代建築
-
次のお目当ては、フカヒレスープの専門店「添發碗仔翅美食」
セナド広場からは徒歩5分、民政總署の先の二股道を世界遺産エリアとは反対の右に向かい、しばらく直進した後に右折するとすぐ、、のはずですが、迷ってしまいました。。
付近をぐるぐる回って、商店の店員さんに教えてもらってなんとか到着…
イートインには行列ができていたので、テイクアウトでいただく事に。
メニューを見ても何だか分からなかったので店員さんに聞くと「フカヒレの量(大きさ?)の違い」と言われたので、HK$70のものを注文。添發碗仔翅美食 中華
-
小さめの丼サイズの容器の中にフカヒレがゴロゴロと入ってます。美味しい!
夕食前の間食には二人で一つで十分すぎる量。
これだけフカヒレを食べられて、日本円にすると1,000円ちょっとだなんて、かなりお得な気がします。 -
ホテルへ向かう前の早めの夕食は、ポルトガル&マカオ料理店の「ソルマー(沙利文餐廳)」で。
クラシカルな雰囲気の老舗店です。ソルマー 地元の料理
-
ここでのお目当てはマカオ名物のアフリカンチキン。
ちょっぴりピリ辛のソースが美味しいー。
ハーフサイズでこの大きさですが、骨の部分も多いので食べれちゃいます。
それと、小松菜の青菜炒め。ニンニクが効いていてこちらも美味。
メニューには日本語表記もあるので注文には困りません。
アフリカンチキン・青菜炒め・ビールの3店でHK$343.2。 -
18時50分、マカオ半島からコタイ地区に建つホテルへ向かいます。
まずはコインロッカーに預けたスーツケースを引き取りに、行きに乗せてきてもらったウィン・マカオのシャトルバスでマカオ外港フェリーターミナルへ戻ります。
ホテルへ向かうシャトルバスは誰でも利用できますが、フェリーターミナルへ向かうバスには宿泊客やカジノ利用者じゃないと乗せてもらう事ができないバスもあります。世界遺産エリアに一番近いグランドリスボアホテルのバスはその制限があったので、今回は制限のないウィン・マカオのバスに乗せてもらいました。
フェリーターミナルからはザ・ベネチアン・マカオのシャトルバスでホテルまで。 -
つい先ほどまでは明るかったのに、あっという間に外は真っ暗になりホテルのイルミネーションが輝き始めました。
左は「グランドリスボアホテル」、右は「ギャラクシー・マカオ(澳門銀河)」
フェリーターミナルからホテルまで、20分ほどで到着すると聞いていたので油断していたら、40分ほどかかってしまいました。
20時開演のライブに間に合わすため、19時半すぎには到着したかった私は、イルミネーションを眺めながらも気が気ではありません。。 -
20時前、シャトルバスは「ザ・ベネチアン・マカオ(澳門威尼斯人渡假村酒店)」の西側エントランスの前に到着。
まずはホテルのチェックインをしようと入口脇のカウンターに行くと、チェックインカウンターはここではないとの事。ザ ヴェネチアン マカオ ホテル
-
チェックインカウンターは、ホテルのほぼ中央にあるこちらでした。。
友人とはここでいったんお別れ。 -
今回の旅、私個人の一番の目的はザ・ベネチアン・マカオ内の屋内競技場「コタイ・アリーナ」で開催されるこちらのライブ。
友人はホテルのお部屋でお留守番です。「ホテル内で遊んでれば?プールもあるよ!」と提案はしたんですが、「お部屋で待ってる」との事・・・
チケットはライブの3週間前にザ・ベネチアン・マカオのサイトから手配。
当日、会場前のチケットセンターで予約確認メールをプリントアウトしたものと決済に使用したクレジットカードを提示するとチケットを発券してもらえます。
チケット代金はHK$1,580、日本円にすると約23,000円。やっぱり高額!
開演時間の20時ギリギリに会場入り。よかったー、間に合った…
マカオのライブはかなり自由度が高く、(ルール上よいのかは分かりませんが…)ライブが始まった途端に前方の空席めがけて大勢の人が移動し、開演中にも会場を出入りする人が多数。そして写真は撮り放題です。
私の元々の座席はQ列(たぶん13列目?)の端の方で少し見づらかったので、少し前の中央の席に移動させてもらっちゃいました。。
ライブ終盤にはステージを下りてアリーナを一周するサプライズもあり、たっぷり2時間、大興奮のライブでした。コタイストリップ コタイアリーナ 劇場・ホール・ショー
-
22時、友人とホテルのチェックインカウンターの前で待ち合わせし夜の散策へ。
外に出たいんだけど、ホテルが大きすぎて出口が全然見つからない。。
気が付いたら「ザ・パリジャン・マカオ(澳門巴黎人)」のオブジェが見えてきました。位置的には「フォーシーズンズホテル・マカオ(澳門四季酒店)」辺りだと思うんだけど…?
この3軒のホテルは直結しているため境目がよく分かりません。フォーシーズンズ ホテル マカオ ホテル
-
やっと外の景色が見えてきました。
フォーシーズンズホテルとコンラッドホテルを繋ぐスカイウォーク。
これが「コタイストリップ」っていうのかな?それともここら辺一帯の名称がそれ?? -
途中、「ザ・パリジャン・マカオ(澳門巴黎人)」が見渡せる位置に展望スポットがありました。
本場パリの1/2のスケールだというエッフェル塔は七色にライトアップされており、15分に一度キラキラと点滅する姿は必見です。ザ パリジャン マカオ ホテル
-
展望スポットの向かいの扉から、なんとか外に出る事ができました。
大通りから見えたのはライトアップされている「ザ・ベネチアン・マカオ」ザ ヴェネチアン マカオ ホテル
-
イルミネーションが眩しい「シティ・オブ・ドリームズ(新濠天地)」
その向かいには工事中の建物があったりして、まだまだ開発途中の街といった印象です。シティ・オブ・ドリームズ 散歩・街歩き
-
23時、目的地の「ウィン・パレス(永利皇宮)」に到着。
ホテルはマカオ半島に建つ「ウィン・マカオ(永利澳門)」の系列ホテルです。
15分ほどで到着する予定だったのに、迷ったせいで結局1時間もかかってしまった。。ウィン パレス ホテル
-
ホテルの前の大きな池で行われる音楽と光の噴水ショー「パフォーマンス・レイク(表演湖)」を見にやって来ました。
毎日12時~19時までは30分に1回、19時~深夜0時までは20分に1 回、爆音が鳴り響き、豪華な噴水ショーが行われています。
高く舞い上がった水はホテルの屋上にも届きそう!客室から見るのも良いかも・・表演湖 (パフォーマンス レイク) 劇場・ホール・ショー
-
池の上を10分かけてぐるっと一周するゴンドラ「SkyCab(観光纜車)」
ゴンドラからの噴水ショーも見てみたかったけど、一人HK$100と規模にしてはまぁまぁのお値段だったので乗りませんでしたが。。
このゴンドラ、ホテルの入口で途中下車ができ、宿泊客は無料だそうですので宿泊する機会があればぜひ! -
ザ・ベネチアン・マカオまで戻って来ました。
ベネチアのサンマルコ広場に建つ鐘楼とドゥカーレ宮殿のレプリカもライトアップ。ザ ヴェネチアン マカオ ホテル
-
東側エントランスからホテル内へ。
煌びやかなメインロビーはドームの下に大きなアーミナリ天球儀があり、回廊の天井画も宮殿のような豪華さです。
夜のお散歩に出掛ける時もこのエントランスを目指して歩いていたんですが、どこをどう間違えてザ・パリジャン・マカオの方まで行っちゃったんだろう…? -
「ギャラクシー・マカオ(澳門銀河)」のライトアップも見に行こうと言う友人の誘いにのって西側エントランスへ。
ですが、、ここからだと高架が邪魔してあんまり見えなかった・・・ギャラクシー マカオ ホテル
-
深夜0時、お部屋に到着。長い一日だった・・・
普段は格安ホテルに泊まる事が多い私たちですが、カジノホテルはカジノがメインのため宿泊料が比較的リーズナブルだと聞き、前回マカオに来た時に感動したこのホテルに宿泊する事に決めました。
ライブ会場がホテル内にあったのは偶然ですがラッキー!
38階建て約3,000部屋の客室は全室70m2以上のスイートルームのみ。
12階の私たちが宿泊するお部屋は1泊1部屋約28,000円で、大きなキングベッドがあるベッドルームと、、ザ ヴェネチアン マカオ ホテル
-
落ち着いた家具が貴族の邸宅のようなリビングエリア。
ベッドルームとは段差があり、目の高さが合わないため、余計に広く感じます。
私がライブ参戦中お部屋で休んでいた友人は、私が室内の写真を撮りたがるだろうとソファーで休んでくれていたらしく、ベッドは綺麗なままでした。 -
バスルームも広々。
入ってすぐの右側にドレッサー、その奥にお手洗い、、 -
左側にはバスタブ、その手前には嬉しいシャワーブース、、
-
正面にはゴールドを基調とした洗面台。
洗面台の前のスペースだけでも、大人二人が大の字になって寝転んでもまだまだ足りないくらいの広さです。 -
2日目、窓からの景色。
左手にはザ・パリジャン・マカオ、正面にはギャラクシー・マカオが見えたので、どうやら私たちの宿泊したのは西向きのお部屋だったようです。。 -
10時、お部屋を出て館内をちょこっとだけ散策。
どこぞの宮殿で見たような豪華な天井画の吹き抜け。下の階はカジノになっていますが、写真撮影は禁止のためここから一枚。カジノ ヴェネチアン マカオ カジノ・ギャンブル
-
お土産を探そうと、前回も立ち寄った「奇華餅家(ケイワーベンガー)」へ。
会社用に箱入り、自宅用に袋入り、それらをバラで自分用に…と用途に合わせて購入できるクッキーやパイナップルケーキ、中国茶やパンなども売られています。
バラで購入したクルミ(合桃)のパイナップルケーキ、サクサクのクッキー生地とジャムのようなやさしい甘さの餡にクルミのアクセントがすごく美味しい!私のNo.1パイナップルケーキです。
ただこちらのお店、香港が本場だそうで、これから香港に戻る私たちはここで購入する必要はなかったかも・・・ -
西側エントランス、何度も通りましたが写真を撮るのは初めてかも。。
-
ここからはマカオ国際空港やフェリーターミナルなどへ向かうシャトルバスが発着しています。
私たちはコタイ地区の北側に位置するタイパ島の「タイパ・フェリーターミナル」行きのシャトルバスに乗車。 -
11時5分、「タイパ・フェリーターミナル」に到着。「マカオ国際空港」のすぐお隣です。
ザ・ベネチアン・マカオからはホントにあっという間、5分ほどで到着しました。タイパ フェリーターミナル 船系
-
タイパ・フェリーターミナルからは、「コタイ・ウォータージェット(金光飛航)」が圧倒的に多く出航しています。
11時30分発、香港島の「香港マカオフェリーターミナル」行きのチケットをHK$167で購入。
チェックインカウンターの前に結構な行列ができていたので、「あと20分しかないのに大丈夫かな??」と心配だったけど、随分あっさりとした出国審査ですんなり通過。。 -
とはいえ、出航まで時間がなく焦っていたのでまったく気付かなかったけど、こちらのターミナル、数日後には新ターミナルがオープンするという事でこの時はまだ仮設のプレハブの建物だったようです。。
-
青を基調とした船体。
-
行きに利用した「ターボジェット(噴射飛航)」に比べると、まだ新しく、さらにゆったりとした座席の印象の船内。
-
香港島の高層ビル群が近づいてきました。
12時50分、香港島・上環(ションワン)地区の「香港マカオフェリーターミナル」に到着。
所要時間は1時間20分。やはり香港→マカオよりもマカオ→香港の方が若干時間がかかるようです。。
2度目のマカオ、世界遺産の全30ヶ所は制覇できたし、ライブは楽しかったし、大満足の旅になりました。またカレーおでん食べたい・・・香港 港澳碼頭 船系
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ウィン マカオ ホテル
4.07 -
グランド リスボア ホテル
4.11 -
ザ ヴェネチアン マカオ
4.46 -
フォーシーズンズ ホテル マカオ
3.92 -
ザ パリジャン マカオ
3.81 -
ウィン パレス
3.37 -
ギャラクシー マカオ
4.07 -
ギア ホテル
3.37
もっと見る
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
マカオ(マカオ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2017年5月『3ヶ月ぶりの香港・マカオ3日間の旅』
0
138