2022/05/17 - 2022/05/20
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りょーちゃんさん
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どうしても知覧特攻平和会館に行きたくなり、行ってきました。
仙巌園、維新ふるさと館、武家屋敷、富屋食堂、知覧特攻平和会館を満足いくまで見学してきました。
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到着後、真っ先に向かったのが仙巌園。
こちらは仙巌園の中の「御殿」、別料金です。
大河ドラマ西郷どんの撮影もこちらで行われており、あちこちに看板が出てました。
渡辺謙さん、北川景子さんが着用した衣装も展示されてました。
ガイドツアー(予約不可、無料)もありますので、興味のある方、時間の都合がつく方は参加してみてはどうでしょう。仙巌園(磯庭園) 公園・植物園
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仙巌園庭園。
こんな感じで、撮影が行われたところには看板が出てます。
海に面しているので、とにかく目の前にドーンとド迫力の桜島。
非常に眺めのいい御殿だったんでしょうね。
庭園も素敵でした。仙巌園(磯庭園) 公園・植物園
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先ほどの御殿の中庭。
静かな上に、景色もいい、ほんとうにいいところです。仙巌園(磯庭園) 公園・植物園
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お風呂。
冗談の広いところが洗い場なのかな。
とても広いですよね。
お付きの人が体を洗ったり、流したり、拭いたりするんでしょうね。仙巌園(磯庭園) 公園・植物園
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仙巌園から見える桜島。
視界を遮るものがなんにもありません。仙巌園(磯庭園) 公園・植物園
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庭園内にあるカフェに。
さりょくまくんを注文。
店内の半分の人が食べてました。
結構大きくて、目の前に置かれた時に思わず「でか!」って声が出ちゃいました。
スプーンがスコップの形をしているのもかわいかった。 -
市内に戻ってから、近場を歩いて観光。
西郷さんの銅像。
ちょっと高いところにあるので、感じにくいかもしれませんが、かなりでっかい銅像です。
大久保利通や篤姫などの銅像も点在してます。
大久保利通像はここからはちょ~~~っと離れていたので行きませんでした。 -
銅像がある通りの街灯。
カサの部分があまりにもぴかぴかに光っていたので、すでに明かりがついているのかと思っちゃいました。 -
2020年に再現された鶴丸城御楼門。
門をくぐると正面の石垣には西南戦争時の弾痕あとが大量に残っています。
また、この楼門に使われている柱がすごいんです。
こういう建物用に太い立派な木がどこかで育てられてるんだろうかって思っちゃいます。 -
門をくぐり、階段を登ると、右手に天璋院篤姫の銅像。
正面には今は美術館?博物館?のような建物があります。
さらにその背後には山があり、登っていくこともできるそうですが、シティバスで上まで行くことも可能です。
上には展望台があり、街を一望できるらしいです。
シティバスで行くと、展望台への途中に西郷どんが最後の5日間をすごした洞窟があります。
内部には入れないので、ちょっと離れたところから見るだけです。
今は道路ができ、周囲も開けているけれど、当時はうっそうとした山の中だったんでしょうね。
あの西郷どんがこんなところで最期を迎えることになるなんて…悲しいですね。 -
天文館まで戻り、晩御飯を食べるお店を探してウロウロしていたら、こんなのを見つけました。
坂本龍馬とおりょうの銅像。
しっかし、鹿児島にも足跡があり、北海道の函館にも坂本龍馬資料館みたいなものもあり、この人の影響はどこまでどんだけあったんでしょうかね。
1日目はこれで終わり。
明日に備えて早く寝ることにします。 -
9時半ごろのバスに乗り、武家屋敷へと向かいます。
11時前には着いてたのかな?
バス通りから1本奥の通りが武家屋敷通り。
そこに出ると、角のところに臨時の入場券販売所があったので、購入。
鹿児島市内側から枕崎方向へと見ていくことにします。
沖縄の影響も受けているとかで、なんとなく、沖縄っぽい雰囲気が感じられる気がするのは私だけでしょうか…。
石垣は左の切り出し石を使った家のほうが格式が高く、丸石のほうが格下なのだそうです。 -
一つを除いて枯山水。
背後の山々を借景としており、生け垣と山が連なって見えるように、わざと生け垣をまっすぐではなく凸凹に刈っているんだそうです。
何かに「見立て」て石や木が配置されているとのことなんですが、私にはどこの庭を見てもそのようには見えませんでした。 -
二ツ家と言って、知覧独特の造りとのことでしたが、これも私にはよくわかりませんでした。
建物内部が見られるのはこれだけです。 -
これも知覧なのか薩摩なのか忘れましたが、この地方独特のものだとか。
それもよくわかりませんでした。
二ツ家にしてもこの「かさ」にしても、他がどうなのか、一般的にはどういった作り・形をしているのかがわからないので、「そうなんだ・・・・」という感想しか持てませんでした。 -
それぞれの武家屋敷入り口には門があるんですが、このように両端に一段低い屋根がついているものと、それがないものとがありました。
写真のように二段になっているところが格上、そうではないところは格下という違いがあるんだそうです。
知らなかったら、庭だけ見て終わりーで、門に何て目もくれなかったかもしれません。 -
利用する人いるのかな。
この日は平日だったこともあり、多分、観光客は少なかったと思います。
ちょっと待てば、誰もいない状態の写真が撮れましたから。
観光客はほとんどが私と近い年かそれ以上の方々ばかりでしたから、これを利用する人はいなさそうですね。
ちょっと寂しい…。
ここ武家屋敷通りも西郷どんの撮影で使われたそうです。 -
お昼はCafe201というところでいただきました。
その近くにある郷土料理のお店で食べるつもりにしていたのですが、この日は臨時休業。
向かいにある薩摩英国館かこのカフェか…。
どちらもガイドブックに載っているお店なんですが、英国館のほうが止まっている車が多かったので、こっちにしました。
知覧茶を練り込んだバンズを使ったバーガーセットにしました。 -
窓から見える景色も素敵です。
もっとも一人の私は、窓際には座らせてもらえませんでしたが…。 -
ランチセットのスィーツ。
この日はロールケーキでした。
武家屋敷観光後、富屋食堂に行きました。
特攻隊員たちの母と言われるトメさんの残した資料館です。
平和会館とかぶるものもありますが、ここにしかないものもあります。
時間があれば是非こちらにも立ち寄っていただきたいものです。 -
富屋食堂を見学した後、歩いて平和会館まで向いました。
歩いて30分くらいとのことですが、武家屋敷から平和会館へは途中から登り坂なので、結構きつかったです。
平和会館は16時半まで、私が到着した時はもう15時を回っていたので、中には入らず、外を見て回ることにしました。
一番最初に目に入る戦闘機です。 -
平和会館の隣にある三角兵舎。
知覧に送られてきた特攻隊員たちが過ごしたところです。
敵に見つかりにくくするため、木々の間に半地下状態で作られていたそうです。 -
再現されたもの。
当時はおそらく歩くところは土間だったんじゃないでしょうかね。
彼らの布団は「藁」だったそうです。
藁にシーツをかぶせ、その上に毛布を3枚くらいかぶせたものだとか。
自ら志願し、笑顔でお国のために死んでいった…と言われるけれど、実際は、死にたくなんかなかった。
突撃前夜、布団の中で声を殺して一晩中泣いていた隊員も少なくなかったのかもしれませんね。
最年少17歳、平均年齢21歳だったそうですから。 -
当時の建物などの跡を記した看板がありました。
歩いて回っても30分程度とのことだったので、回ってみました。
当たり前ですが、この辺りには飛行場があり、ここから出撃するのですから、弾薬なども近くに置いてあったはずですよね。
そして、当然のことながら、爆撃も受けた。
当時は、知覧まで鉄道が通っていたこと、本土で一番沖縄に近い…ということで、ここに作られたそうです。
今日の観光はこれで終わり。
特攻観音入口バス停にほど近い「さくら館」に今日は宿泊です。
この辺り、午後5時を過ぎるとコンビニとスーパーくらいしかあいてません。 -
3日目は朝9時開館と同時に平和会館に入りました。
前に一度来ているのですが、その時はツアーで1時間程度しか滞在できなかった上に、激混みで全然見れなかったので、今日は1日かかってもいいから、満足が行くまで資料を見尽くすつもりでいました。
ここについては、「一度は行ってください」としか言えません。
こんなにも若い人たちが犠牲になったのか、こんなことが行われたのかと、戦争の愚かさ、恐ろしさ、命の尊さを知ってほしいと思います。 -
じっくり見たので、会館を出たのは午後2時半を過ぎていました。
5時間半滞在していたことになります。
それでも実はまだ去りがたく、見返したいところもあったのですが、帰りのバスの都合があったのと、朝パン1個しか食べてなかったので、お腹が空いて空いて、とても市内に戻るまで我慢できないと思ったので、遅めのお昼をとることにしました。
その後、15時56分のバスで鹿児島市内に戻りました。
この次は18時半頃で、それが最終バスになります。
15時を過ぎると、観光バスもなくなり、車で観光している個人旅行の人だけになりますが、それもさほど多くありません。
バスでここまで観光に来る人なんているのかなぁ…と思っていましたが、私の他に2人いました。
今日の観光はこれで終わり、かなり疲れがたまってきました。 -
最終日は、12時半までには空港行きのバスに乗らなければいけないので、観光は維新ふるさと館だけにしました。
明治維新に的を絞った資料館ですね。
仙巌園には渡辺謙さんと北川景子さんの着用した衣装がありましたが、こちらには鈴木亮平さん、瑛太さんが着用した衣装がありました。
写真の衣装は同じく大河ドラマ「篤姫」で宮崎あおいさんが着用した衣装。
これで入場料300円はずいぶん安いなぁ…と私は思いました。
時間があれば、このふるさと館の周辺には西郷どん他維新期に活躍した人ゆかりの場所などがあるので、回ってみたかったです。 -
維新ふるさと館前の橋の上から撮った桜島。
結局今回は桜島に足を踏み入れることはありませんでした。
次回は島1周サイクリングに挑戦してみたいですね。
そして開聞岳も見に行きたい。
今回はしろくまは食べたけど、それ以外の鹿児島名物は全く食べる機会がなかったので、もう一度鹿児島に行きたいです。
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