2022/05/11 - 2022/05/13
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hidemi.yさん
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家内が宿泊を念願にしていた「ザ・ウィンザーホテル洞爺湖リゾート&スパ」に、阪急交通社の2泊3日での道南観光グループツアーを利用して泊まって来ました。
出発日の5月11日の水曜日、東海地方は当日の午後から週末にかけての雨天予報でしたが、道南は霧が多かったものの傘要らずの恵まれた天候でした。
日程は、中部国際空港を午後1時15分発の航空機で、約1時間45分の空路を経て新千歳国際空港到着。
空港からは観光バスにて函館市に向けて道央自動車道を西進し、内浦湾(噴火湾)沿いにぐるりと周り、終点の大沼公園ICを降りて国道9号を走り、初日は函館市内の「函館国際ホテル」に宿泊しました。
オプションの「函館山夜景」には参加せず、自身で計画した「函館ライトアップスポット巡り」を楽しんで来ました。
翌日は、函館朝市と五稜郭公園、元町エリアを見学して、函館ベイエリアで自由昼食と散策。
続いては国道9号線を北上して大沼国定公園を散策し、公園からは大沼公園ICから虻田洞爺湖ICまで道央自動車道を走行して洞爺湖の南側を眺めながら「ザ・ウィンザーホテル洞爺湖リゾート&スパ」で宿泊。
3日目は、遅めの午前10時ホテル出発で、「昭和新山」と希望者はローブウェイ乗車にて「有珠山火口原展望台」の見学をして、洞爺湖サイロ展望台(洞爺湖西展望台)での昼食と洞爺湖四島と遠くにそびえる羊蹄山の眺望です。
その後は、一路千歳方面に向かい、ツアー定番のお土産買い物タイムとして「えこりん村」と空港直近の「ドレモルタオ」に立ち寄って空港へ。
帰りの便は、午後7時20分発で比較的余裕があり、お土産購入後は北海道ラーメン道場内の人気の「えびそば」を食べ、雨降りの中部空港に戻りました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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まずは、1日目の函館までの道中と函館ライトアップスポット巡りを紹介します。
出発当日の中部国際空港の出発ロビーは依然として閑散としていました。 -
これまで搭乗までの待ち時間を「プレミアムラウンジセントレア」で過ごして来ましたが、この度息子がアメリカンエキスプレスカードでもって「プライオリティ・パス」なる別のラウンジでも利用できるカードを取得してくれ、これが中部国際空港では国内線利用時でも「イーサンストゥル ピザ&パスタ」で無料の食事に利用できると聞き、第2ターミナル手前のフライトオブドリームズ内のフードコートに行ってみました。
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駐車場アクセス通路を南へと向かいます。
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フライトオブドリームズの建物がやっと見えてきました。
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通路の先は、建物の3階になります。
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ボーイング787機のレプリカがあります。
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「イーサンストゥル ピザ&パスタ」の客席の様子です。
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店舗の様子です。
このカウンターで「プライオリティ・パス」を呈示したところ、所持しているオリジナルのプラチナ・カードではグレード的に利用不可とのことでした。 -
仕方なく第1ターミナルに戻ります。
早足で戻るのに早足で10分位を要します。 -
定番の「プレミアムラウンジセントレア」で搭乗までの待ち時間を過ごすことにしました。
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搭乗する8ゲート方向の搭乗口の様子。
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午後1時15分発のJL3107便。
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飛行機は満席。
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私達の座席は非常口の前。
キャビンアテンダーから非常時の協力を求められました。 -
さて離陸です。
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中部国際空港の景色。
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ドリンクサービスのオレンジジュース
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苫小牧方面の景色。
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定刻どおり新千歳空港に着陸です。
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到着ロビーへの通路。
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到着ロビーは閑散としていました。
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道南旅行で、お世話になる観光バスに乗車。
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バスは道央自動車道を大沼公園ICに向けて走行。
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トイレ休憩した有珠山サービスエリア。
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サービスエリアからの有珠山の方向の景色
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内浦湾(噴火湾)の眺望。
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続いての休憩場所は八雲パーキングエリア。
トイレと清涼飲料水の自販機しかありません。
バスはこの先の大沼公園インターを下り、国道9号を通って一泊目の「函館国際ホテル」に午後7時過ぎに到着です。 -
ホテルのロビーです。
荷を解くことなく即、夕食と兼ねて直ぐベイエリアと元町のライトアップスポット巡りに繰り出しました。 -
まずはホテル前からに開港通をベイエリア方面へ出発し、最初の見学は「はこだて明治館」です。
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明治時代に郵便局として建てられた赤レンガの建造物で、現在はショッピングモールとして活用されているそうです。
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明治館出入口の様子。
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続いては「七財橋」からの明治の面影が色濃く残る「金森赤レンガ倉庫群」と函館西波止場の様子。
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このレンガ倉庫群の「函館ヒストリープラザ」内の「函館ビヤホール」で夕食。
ここは建築当時から大きな改装をしていないという工場直送の地ビールが楽しめるレストランです。 -
注文した地ビールで、函館の夜に乾杯。
予め海鮮小丼やイカソーメンを食べる計画をしていたのですが、訪問した水曜日は、店員から寿司などシーフードメニューにつき「仕入れの関係上休みとさせていただきます」と言われ、後にメニューにも表示されていることに気づき、残念。 -
オーダーしたのは、男爵芋と塩辛の波止場焼き、イカバターの鉄板焼き、道産牛のステーキケレーで、イカが大きく大満足でした。
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「函館ビヤホール」の正面は、函館で有名なハンバーガーレストランの最新店「ラッキーピエロマリーナ末広店」があります。
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店舗前の人形
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明日の昼食場所にしようと偵察開始。
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各種ハンバーガーを始め、オムライスなどを含め豊富なメニューです。
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波止場に建つ「赤い靴の少女像」です。
この像は、童謡「赤い靴」の少女「きみちゃん」の像で、横浜の像が有名ですが、彼女は6歳まで函館に居たそうです。 -
ベイエリアの散策を終え、次に向かったのは元町エリアの市電通です。
八幡坂の様子。 -
函館市電が電停に止まりました。まだ午後9時頃なのに人の往来はもとより、車の通行もありません。
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これは「旧第百十三国立銀行本店」だった「SEC電算センタービル」。
1926年に建てられた独創的なデザインとか。 -
続いては「函館市文学館」。
1921年に「第一銀行函館支店」として建設されたもの。 -
これは「市立函館博物館郷土資料館」(旧金森洋物店)。
1880年に建てられた「旧金森洋物店」を改修し、資料館として公開している1階が引き戸の和風、2階が縦長窓の洋風という和洋折衷の煉瓦造りだとか。 -
末広町電停の市電。
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「函館市北方民族資料館」。
電車通りと基坂の交差点北東側に建つコンクリート造りの建物。
1926年築の旧「日本銀行函館支店」の建物で、現在は資料館として活用されているとのこと。 -
これは「相馬株式会社」。
ペパーミントグリーンの外観が目をひく、屈指の豪商「相馬哲平」の会社社屋として1916年に完成した伝統的建造物とか。 -
「基坂」から見た「相馬株式会社」。
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その「基坂」を上ると元町公園があり、その先に一際目立つ建物が出現します。
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その建物は「旧函館区公会堂」ですが、その手前に「旧北海道庁函館支庁庁舎」があります。
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1909年建造の洋風木造2階建てで、玄関のエンタシス風の柱が特徴的な北海道指定有形文化財だとか。
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背面の様子。
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その左側のレンガ造りの建物は、「旧開拓使函館支庁書籍庫」。
1880年に建築され、開拓使の書庫として使われたもので、レンガは明治初期製造の函館近郊産で北海道指定有形文化財とか。 -
これらの奥にそびえるブルーグレーとイエローの色合いが鮮やかな「旧函館区公会堂」。
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焼失した町会所を豪商「相馬哲平」をはじめ市民の寄付を得て、1910年に再建されたもので、内部からは輝く港と街を眼下に眺められるらしい。
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明治時代の栄華を感じさせる豪華な造りの洋風建築で国指定重要文化財とのこと。
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同じく。
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次いで公会堂前の石畳の「港が丘通り」を南下し、海へと延びる「八幡坂」の様子。
昔、この坂の途中に函館八幡宮があったことから「八幡の坂」と呼ばれていた様で、函館の坂の中で最も人気のある坂とか。 -
再び「港が丘通り」を南下し、工事中の「函館ハリストス正教会」を横目にして「チャッチャ登り」を上ってみました。
この「チャチャ」とはアイヌ語で「おじいさん」を意味し、急勾配の坂を上るに前のめりになるのが、おじいさんが腰を曲げて上がる様子から名付けられたとか。
この坂の脇に建つのが「函館聖ヨハネ教会」。 -
「函館聖ヨハネ教会」は、英国聖公会の教会で白壁に刻まれた十字架と、四方に突き出した茶色の屋根が特徴とか。
宵闇に浮かぶ十字の形をした屋根と、4つの壁面に十字架をあしらったデザインの教会がとても綺麗でした。 -
「函館聖ヨハネ教会」の下に建つ「カトリック元町教会」。
先程まで淡いオレンジ色で照らされていた鐘楼は、教会前に来ると突然、消灯されてしまいました。
時計を確認すると午後10時。
もう少し早く到着していれば白色に照らされているという聖堂と共に鐘楼をカメラに収められることが出来ました。
この教会は、2度の火事で焼失し、現在の建物は1924年に再々建されたもので、ゴシック様式の尖塔に雄鶏を配した大鐘楼が特徴のローマカトリック教会とか。 -
「チャッチャ登り」の下に延びる「大三坂」です。
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「大三坂」の脇に備え付けられた「黄色い消火栓」。
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こちらは「二十間坂」。
1879年の大火後に防火帯として造成された坂で、道幅が二十間(約36m)あるのでこう呼ばれた最も広い幅の坂とか。 -
これは「函館市地域交流まちづくりセンター」。
1923年に丸井今井呉服店函館支店として建築された洋風の建築様式。
1934年の函館大火によって建物は全焼したが、改修が行われて営業を継続し、後に函館市役所末広町分庁舎として使用されていたそうです。
現在の建物は、2005年に改修されたものとか。 -
ここは2つの系統の市電が合流する交通の要所の十字街電停。
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交差点北東角には、かつてポイント切り替えに使われていた「市電操車塔」が建っていました。
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私達の夜の散策はここまでで、ホテルへの帰路に植樹された八重桜は満開でした。
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宿泊した部屋の様子です。
このあと舐めるとしょっぱい「ナトリウム塩化物強塩温泉」の天然温泉展望大浴場「汐見の湯」でリラックスしてお休みなさい。
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