2022/05/16 - 2022/05/18
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つよしさん
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2022/05/16
2022/05/18
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5月16日から4泊で北海道へ。前半2泊は道東の糠平源泉郷(上士幌町)。ここを拠点に、旧国鉄士幌線タウシュベツ川橋梁などを巡ります。後半2泊の拠点は新札幌。真駒内公園と野幌森林公園で、春の野鳥を観察します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- ANAグループ
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◆旅程
▽5月16日(月) 1日目
[航空] 羽田 0900 - 1035 新千歳 ANA055
[鉄道] 新千歳空港 1054 - 1057 南千歳 快速AP
[鉄道] 南千歳 1105 - 1312 帯広 とかち3号
[バス] 帯広駅BT6 1345 - 1533 糠平源泉郷 十勝バス
[観光] 夕暮れ時のタウシュベツ橋ツアー 1700-1845
[宿泊] 糠平温泉ホテル
▽5月17日(火) 2日目
[観光] アーチ橋見学ツアー 0900-1130
[準備] ひがし大雪自然館(レンタサイクル 1200-1600)
[撮影] 第五音更川橋梁など
[観光] 夕暮れ時のタウシュベツ橋ツアー 1700-1845
[宿泊] 糠平温泉ホテル
▽5月18日(水) 3日目
[バス] 糠平源泉郷 0556 - 0605 黒石平
[撮影] 第三音更川橋梁、第二音更川陸橋、第四音更川橋梁
[バス] 糠平源泉郷 1011 - 1200 帯広駅BT
[鉄道] 帯広 1335 - 1614 新札幌 とかち8号
[宿泊] ホテルエミシア札幌
▽5月19日(木) 4日目
[撮影] 真駒内公園・野幌森林公園
[宿泊] ホテルエミシア札幌
▽5月20日(金) 5日目
[撮影] 真駒内公園
[鉄道] 新札幌 0921 - 0950 新千歳空港 快速AP
[航空] 新千歳 1055 - 1235 羽田 JAL506 -
◆旅行本編
▽5月16日(月) 1日目
夜勤明けの出発は都営浅草線新橋駅。新橋駅 (JR・地下鉄) 駅
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羽田行きの急行に乗車します。
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第2ターミナルに到着。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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保安検査を抜けたらANAラウンジで時間調整。
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ラウンジで少しうとうとしてからゲートに移動。グループ5の搭乗が始まっていました。
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座席はプレミアムシート。新千歳到着から鉄道乗継ぎに余裕が無く、少しでも早く降機するため、アップグレードポイントを使って席を押さえました。
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この日の機内食。
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定刻より5分早く新千歳に到着。余裕を持ってJRに乗り換えられます。
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空港地下の新千歳空港駅に移動。
新千歳空港駅 駅
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快速エアポートで1駅、南千歳まで。
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帯広行きの特急とかち(指定席)に乗り換えます。
南千歳駅 駅
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昼食は空港内で購入しておきました。商品サンプルが美味しそうだった、せせり(鶏の首肉)を選んだのですが、やはり冷えても柔らかいのは牛肉ですね。
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帯広駅に到着。
帯広駅 駅
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歩いて3分の帯広駅バスターミナル。
帯広駅バスターミナル 乗り物
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糠平温泉行きのバスに乗り継ぎます。
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終点の「糠平スキー場前」で下車しましたが、宿に一番近いのは1つ手前の「糠平温泉公園前」でした。
ぬかびら源泉郷 温泉
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ここでの宿は「糠平温泉ホテル」。今回予約した「夕暮れ時のタウシュベツ橋ツアー」は、ここの宿泊者限定なので、他の選択肢はありませんでした。
糠平温泉ホテル 宿・ホテル
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部屋は、かなり古いです。歩くと一部、床がきしむ所がありました。トイレとお風呂は共用で、いかにも昭和の温泉旅館といった感じです。最初、宿選びをしくじったかも、と思ったのですが、ご主人も娘さんの若女将も凄く感じのいい人で、アットホームな雰囲気がとても気に入りました。
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部屋にある洗面所と冷蔵庫。
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クローゼットというより洋服箪笥。
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お茶請けは、ブラインドで食べたら「ハッピーターン」と答えてしまいそうなぐらい、そっくりな味と食感でした。
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部屋は古いのですが、WiFiが使えました。ただし、パスワードは部屋に案内が無く、ロビーで確認しました。
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16時50分に宿のロビーに集合して、ツアーが始まります。ガイドさんは「ひがし大雪自然ガイドセンター」(ホームページは↓、以後GCと略)の方で、夕暮れ時の観光はタウシュベツ川橋梁のみです。
http://www.guidecentre.jp/ -
なお、GC主催のタウシュベツ川橋梁を見るツアーは早朝(1時間45分)、午前・午後(2時間30分)の3種類です。早朝はタウシュベツ橋梁のみの観光です。午前・午後は旧国鉄士幌線・幌加駅跡の散策と、車窓観光で第五音更川橋梁と三の沢橋梁が付いてます。タウシュベツ川橋梁での散策時間は早朝と今回の夕暮れ時の方が長いので、「タウシュベツ川橋梁を満喫したい」「たっぷり写真撮影の時間が欲しい」という方は、早朝か夕暮れ時(期間限定)が良いと思います。
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この沢山ある切り株ですが―。糠平ダムが完成すると湖底に沈んでしまうため、その前にお金になりそうな木は全部切ったんだそうです。糠平ダムの完成は今から66年前の1956年。切り株が腐っていないのが、不思議ですよね。その理由は、木を腐らせるのは菌なんです。その菌は水中では生きられないので、木が水に沈んでいる間は腐らないのだそうです。こうして水が枯れている間は、菌が付いて少しずつ傷んではいるのでしょうが…。
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肝心のタウシュベツ川橋梁の写真を載せないで、切り株の写真を何枚も載せたのには理由がありまして…。この場所は、NTTドコモの携帯、ギャラクシーのCM(山﨑賢人出演)撮影地なんです。長尺版がYouTubeで見れるようですので、興味のある方は↓でどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=q9jGVSTpUDU -
お待たせしました。タウシュベツ川橋梁です。
タウシュベツ川橋梁 名所・史跡
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タウシュベツ川橋梁は、旧国鉄士幌線の開通(1939年)に間に合うよう1937年に完成しました。しかしながら林業で栄えた沿線の村は、森林資源が枯渇して衰退。その結果、タウシュベツ川橋梁のある糠平~十勝三股間はバス転換され、この美しいアーチ橋は17年しか使われませんでした。そして、1956年には糠平ダムが完成し、それ以降ダムの水位により水没したり、姿を現したりを繰り返しています。
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2003年の十勝沖地震で大きな崩落があって以降、2017年、20年、21年と地震は無いのに側壁の崩落が続いています。12個の橋脚で11個のアーチを造っていますが、全てのアーチがつながったタウシュベツ川橋梁を観れるのは、もう長くはないようです。
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ガイドさんによると、ダムの管理は電源開発ですが、電気を起こすのが本業のため、この古いアーチ橋の保存については考えていないそうです。なお、橋の下はコンクリート崩落の危険があり、町の観光協会によりロープが張られています。
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ニペソツ山に太陽が沈みます。
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魚眼レンズで遊んでみました。
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後ろ髪をひかれる思いで、宿に戻ります。
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駐車場までの道は、流木や倒木だらけです。
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19時から夕食。
糠平温泉ホテル 宿・ホテル
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陶板焼きはジンギスカン風。
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天ぷらは行者ニンニクや山菜がたっぷり。
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飲み物は生ビール(写真は撮り漏らし)と白ワイン(ハーフボトル)。
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お腹一杯なのでご飯はパスして、蕎麦で〆ました。
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夕食の後は少し休憩してから温泉へ。成分表は撮り忘れましたが、天然の保湿成分「メタケイ酸」が120mg/kgほど含まれていて、湯上りはお肌すべすべでした。
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▽5月17日(火) 2日目
朝食前の散歩で、糠平川橋梁へやって来ました。宿から徒歩10分程です。糠平川橋梁 名所・史跡
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1955年完成。長さは63メートル。
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宿に戻ってきました。
糠平温泉ホテル 宿・ホテル
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この日の朝食。この後、ご飯と味噌汁が提供されました。
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午前のアーチ橋見学ツアー(09:00~11:30)に参加するため、集合場所の糠平温泉文化ホールへやって来ました。
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ワゴン車で約25分走り駐車場へ。徒歩5分でタウシュベツ川橋梁に到着です。
タウシュベツ川橋梁 名所・史跡
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この後は45分間自由行動です。一方、ガイドさんが45分間ビューポイントを廻りながら説明をしてくれますので、タウシュベツ川橋梁が初めての方はガイドさんと一緒に廻るのが無難です。私は前日、ガイドさんの説明は聴いているので、単独行動で写真を撮影します。残雪の石狩連峰がとても美しい。
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魚眼レンズで遊んでます。
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第五音更川橋梁は車窓観光。
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幌加駅跡地を散策。
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線路沿いの白樺の新緑が美しい!
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レールの軌道を切り替えるレバー。当時のままで、今でも動きます。
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小川に掛かるアーチが1個の五の沢橋梁。車窓から撮影。
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こちらも車窓観光の三の沢橋梁。
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ツアーは文化ホールに戻って解散。
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ひがし大雪自然館でクロスバイク(電動アシスト)をレンタル。最大7時間の1日貸し(09:00~16:00)だと3000円。時間貸しは1時間500円。私は4時間(12:00~16:00)なので2000円でした。
ひがし大雪自然館 美術館・博物館
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国道273号沿いに走り、まずは第六音更橋梁を目指します。案内板が無いため、幌加温泉へ通じる道までやって来ました。ここまで来ると第六音更橋梁は通り過ぎています。
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温泉街側に少し戻ると、道路東側(温泉街から旭川に向かうと右側)に少しだけ駐車スペースのような場所があります。ここが第六音更橋梁に通じる道でした。
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目印は温泉街から旭川に向かって走ると、道路左側に写真の標識があります。その近くに先ほどの小さな駐車スペースがあります。
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第六音更川橋梁です。
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1938年完成、長さは96メートル。
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持参した資料には橋の下に降りられると書いてありましたが、立ち入り禁止になっていました。
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自転車を置いた国道273号脇へ戻ります。途中、こんな笹薮があります。暖かい時期はダニ対策をした方が安全です。
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第五音更川橋梁です。
第五音更川橋梁 名所・史跡
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1938年完成、長さは109メートル。
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表面のコンクリートが崩落しています。橋の下には近づかないか、近づくならヘルメット着用が安全です(私は自転車用のヘルメットをかぶっていました)。
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タウシュベツ展望台からの眺め。
タウシュベツ展望台 自然・景勝地
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五の沢橋梁。1955年完成、長さは7メートル。
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三の沢橋梁。
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1955年完成、長さは40メートル。
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15時15分、ひがし大雪自然館に到着。自転車を返却しました。
ひがし大雪自然館 美術館・博物館
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知床ほどではありませんが、ヒグマは出ますのでご注意ください。
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宿に一旦戻り、この日も17時から夕暮れ時のタウシュベツ橋ツアーへ。
タウシュベツ川橋梁 名所・史跡
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ニペソツ山に沈む太陽とタウシュベツ川橋梁。
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夕焼け空を眺めながら、宿へ戻ります。
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この日の夕食。
糠平温泉ホテル 宿・ホテル
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自転車をこいだので、ビールが旨い!
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フライも出てくるし、
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茄子の揚げびたしも出てくるしで、ボリューム満点。
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▽5月18日(水) 3日目
帯広行きの始発バスで、黒石平まで移動します。 -
10分弱で黒石平に到着。下車しました。
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徒歩7分で第三音更川橋梁に到着。
第三音更川橋梁 名所・史跡
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1936年完成、長さは71メートル。
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ここは線路を復元してありました。
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第二音更川陸橋。1936年完成、長さは73メートル。
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第四音更川橋梁。1936年完成、長さは96メートル。中央にあった長さ36メートルの鉄の桁橋は撤去されています。
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糠平ダム。水力発電のダムです。北海道は冬に電力使用量が増えるため、春~秋に水を貯め、冬に放水して発電します。
糠平湖 自然・景勝地
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温泉街へ戻ってきました。
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この日の朝食。
糠平温泉ホテル 宿・ホテル
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帯広へ戻るバスの時間まで少し余裕があるので、写真を整理。
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10時に宿をチェックアウト。帯広駅行きのバスに乗車します。
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帯広駅バスターミナルに到着。
帯広駅バスターミナル 乗り物
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お昼はインディアンカレー。
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注文はインディアンの辛さ標準、普通盛りにチーズトッピング。
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山ぶどうソーダ。
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食事を終えたらJR帯広駅へ。
帯広駅 駅
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「特急とかち」で新札幌まで移動します。
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(2/2)へ続く。
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この旅行記へのコメント (8)
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- チーママ散歩さん 2022/07/07 18:18:46
- おめでとうございます
- つよしさん こんにちは。
おすすめ旅行記になっていますね。
おめでとうございます。
絶対にあの素敵な景色はどこかの異空間に
迷い込んだ錯覚すら思うステキな写真。
そりゃあおすすめですよね。
普段鳥や動物の苦手な私が、何故か片目でも
楽しめちゃうつよしさんの作品。
最新のも拝見しましたよ。
キツネ君達がカラスを警戒して。
凄く表情がありますね('-'*)
- つよしさん からの返信 2022/07/07 19:44:07
- RE: おめでとうございます
- チーママ散歩さん
こんばんは。
おすすめ旅行記の件、お知らせくださりありがとうございます。
タウシュベツ川橋梁の旅行記は、掲載してから時間が結構経っているのに、
昨日か一昨日ぐらいから、「いいね!」が増え始めたため、
何でだろう? と思っていたところです。
理由が分かって、すっきりしました。
これからもチーママ散歩さんに写真を褒めてもらえるよう、
日々腕を磨きたいと思います(^o^)
-
- クサポンさん 2022/06/20 10:48:21
- ダウシュベツ橋
- つよしさん
はじめましてクサポンです
私も来月ダウシュベツ橋に行きます。
ホテル?も一緒(⌒-⌒; )
私の場合は楽天でこれしか出なかったから決めたのですが、1人旅にも優しそうなホテルですね。
3回もツアーに参加されたんですか?
やはり夕方と午前のツアーは違いましたか?
私もチャンスとしては、
夕方、午前もありますが堪能できるのは午前ツアーと思います申込ました。
来月はダウシュベツ橋や道東をまわります。旅行記も参考にさせていただきます
そして、写真が素晴らしいです(o^^o)
- つよしさん からの返信 2022/06/20 19:40:20
- Re: ダウシュベツ橋
- クサポンさん
こんばんは。掲示板へのメッセージありがとうございます。
私のタウシュベツ・ツアー参加3回(夕方2回、午前1回)は、
一番撮りたかった写真が夕日のタウシュベツ川橋梁だったので、
2日連続で夕方のツアーに参加すれば、どちらかは夕日が見えるだろう、
という期待で申し込みました(もう午前1回は昼間の様子も撮影したかった)。
私が夕方のツアーに参加した5月中旬は、石狩連峰の山に
太陽が沈む時間がツアーで現地を引き上げる時間のギリギリでしたので、
なんとか狙い通りの写真を撮ることができました。
夕方のツアーは6月末まで開催されていますが、今の時期は
日没時間が少しずつ遅くなっているため、6月の夕方のツアーでは、
タウシュベツ川橋梁で日没時間を迎えることはできないと思います。
その一方で、今はほどよく水がダムに溜まっているようで、
水面に鏡映しになるタウシュベツ川橋梁を楽しめると思います。
ご参考までに、風があまり吹かずダム湖が鏡のようになる確率が高いのは、
早朝ツアーの時間帯だそうです。
ツアーを催行しているひがし大雪自然ガイドセンターの担当者が、
twitterでタウシュベツ川橋梁の様子をほぼ毎日つぶやいていますので、
↓のサイトをチェックされると、橋の水位など最新情報が分かると思います。
https://twitter.com/shizen5
-
- nikさん 2022/05/22 10:42:47
- 凄い所へ行かれましたね。
- お久しぶりです。
僕もココは知ってはいましたが、なにせ山奥。
予定調整の範囲外でございました。
そして天ぷらは美味しそう♪
行者ニンニクやアイヌネギなど東京ではなかなか出会えない食材。
少しクセがありますが、僕は好きですよ。
- つよしさん からの返信 2022/05/23 04:50:07
- RE: 凄い所へ行かれましたね。
- nikさん お久しぶりです。
タウシュベツ川橋梁は帯広圏の上士幌町にありますが、
町の中心部から車かバスで30分程かかりますし、
バスの本数が少なくてアクセスが良くありません。
温泉としても帯広圏にはモール泉が人気の十勝川温泉があるので、
糠平温泉郷を訪ねる観光客は多くありません。
道内からは自家用車、道外からはレンタカーを
利用して訪ねる観光客がほとんどです。
夕食時に聞こえてくる家族や友人同士のおしゃべりを聞くと、
然別湖、層雲峡、大雪山旭岳と組み合わせて
周遊する人が多い印象です。
それから今回宿泊した糠平温泉ホテルの食事は、
この季節限定かもしれませんが、
ご主人が採った山菜がたっぷり出てきて、
とても美味しかったです。
-
- チーママ散歩さん 2022/05/22 07:15:02
- 日本じゃないような錯覚。
- 綺麗ですね。
ローマの古代遺跡のようにもみえました。
表紙の写真に惹かれます。^ ^
哀愁すら感じます。
せつないけれど見入ってしまう(〃ω〃)
色々な角度からの写真どれもそのまま
ポスターにと思うくらい。
あー行ってみたい。
自転車で単独でお出かけなさって、熊は?と
思ったら、出るんですね( ̄▽ ̄)
切り株の所一体が、沈むのですね。
あの景色はいずれ無くなるのですか。
貴重な風景ですね。^ ^
- つよしさん からの返信 2022/05/23 04:33:25
- RE: 日本じゃないような錯覚。
- チーママ散歩さん おはようございます。
タウシュベツ川橋梁は、
"滅びの美学"的な哀愁があって、日本人には人気があります。
一方、とにかくデカいのが好きな欧米人には、
古くて大きな鉄道橋は他所に沢山ありますし、
日本でヨーロッパ的な建築物を見てもしょうがない、
と考える冷静なアジア人は見向きもしないので、
インバウンド絶頂期に外国人で賑わっていた北海道にあっても
日本人しか来ない、ある意味穴場スポットでした。
タウシュベツ川陸橋には季節ごとの美しさがあります。
湖面にある程度水が溜まり、橋が綺麗に鏡写しになる
これからの初夏シーズン、
雪と星空に浮かぶ風景の冬シーズン、
水は枯れているけど残雪の石狩連峰が美しい春シーズンなど、
季節ごとに尋ねるリピータも少なくないそうです。
ガイドさんによると、超レアなのが
水の少ない年の初夏にだけ見ることのできる風景で、
ダム湖の湖底が一面緑の草原になり、
そこに立つタウシュベツ川橋梁がとても美しいそうです。
私も次はどのシーズンに再訪しようか、と
戻ったばかりなのに、もう次のことを考えています。
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