2022/04/09 - 2022/04/09
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きゅういとせろりさん
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塔の沢から湯本へ。そのまま2時間半の箱根湯本の街歩き。滝あり山あり。
けっこう見どころあります。
写真はとあるお寺の水盤。鎖樋(くさりとい)の受け皿です。
桜の花びらが次々に降ってきました。
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルを9時過ぎに出発。ホテルは小涌園駅と宮ノ下駅の中間。
行きは小涌園駅で下車しましたが帰路は宮ノ下駅に出ることにします。
単に登り坂を避ける、というだけです。ヴィラ箱根80 宿・ホテル
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ちょっとだけ宮ノ下の街歩きしました。
案内板がありました。
「ノスタルジック」を売りにしているようです。
30分無料の駐車場もありました。 -
宮ノ下駅9:49の箱根湯本行きで山を降ります。
ボックスシートも空いているくらいの乗車率。宮ノ下駅 駅
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昨日は夜であまり見えなかった3回のスイッチバックを堪能。
最後の出山信号所。
いい眺め。
沿線は桜が満開。
電車の撮影している人、多かったです。 -
トンネルに挟まれた塔ノ沢駅に到着。
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さて、街歩き開始。
まずはホームに直結の銭洗弁天に参拝。深沢銭洗弁財天 寺・神社・教会
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ここで「銭洗い」しま洗すよ。
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塔ノ沢駅は無人駅。
塔ノ沢駅 駅
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細い道を早川の谷へ降りていきます。
神社があり、横から境内に入れます。
恵比寿さんと大黒さんが同居の面白い神社でした。弥八恵比寿大黒天 寺・神社・教会
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あ、春紅葉。
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千歳橋のたもとに出ました。
ここから国道を湯本の街へ下っていきます。千歳橋 名所・史跡
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あ、青紅葉。
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函嶺洞門。ずっと昔に造られた落石覆ですね。
老朽化で対岸に道路が付け替えられて閉鎖。通行禁止。眺めるだけ。函嶺洞門 名所・史跡
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柵の間からちらりと。
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湯本の街の入り口に湯坂路の入り口がありました。
昔はここから早川の谷を離れて山道になってたんですね。
尾根道のようです。 -
塔ノ沢駅から10分。湯本の街の山側の入り口に湯本温泉の始まりの地があります。「横穴式源泉跡」。
日帰り温泉「発祥の湯」の駐車場の脇の崖です。
地層の割れ目から流れ出る温泉を横穴を掘って拡げた感じ。
普通は地面に縦に穴を掘るわけで、それに比べれば格段に簡単です。横穴式源泉跡 名所・史跡
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すぐ目の前が湯本の街の入り口の「旭橋」
今日はここの橋を渡らず、右に折れます。旭橋 名所・史跡
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湯本温泉の鎮守府「熊野神社」に向かいます。
近くには「箱根温泉発祥地」の大きな石碑がありました。 -
丘の上の「熊野神社」。
神社自体はささやかです。
「旭橋」から3分。湯本熊野神社 寺・神社・教会
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久しぶりに見た「普通の」手水舎。コロナでひしゃくのないいろんな形式になちゃってますよね。
桜の花びらが浮いてます。 -
今日はこの須雲川に沿って上流へ、箱根観音まで行ってから旧東海道を湯本の街に戻ってくるコースです。前に湯本の案内所でもらった「湯本街歩き」のおすすめコースです。
熊野神社から須雲川の左岸をまっすぐ行けば近いのですがどうやら行き止まりのようなのでいったん早川と須雲川の合流点まで戻って須雲川の右岸を上流に向かうことにしました。 -
発電所の跡。なんと日本で二番目の発電所。京都の蹴上が最初。あちらは都市なのにこちらは山の中。関東と関西の土地柄・立地、いろいろあるでしょうが対比が楽しい。
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遊歩道に入りました。
湯本温泉でもこの須雲川沿いは「滝通り温泉郷」として分けることもあるようです。 -
あ、桜。
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こんな散歩道。
正面は箱根火山の中央火口丘のひとつ、二子山。 -
拡大。アンテナ群が見えてます。
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川床の造作が楽しい。
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見上げれば白い花房。
よく見るけど何の花かな? -
「玉簾の瀧」のあるホテル「天成園」に到着。
熊野神社から15分。 -
「玉簾の瀧」を見学する場合は自由に入れます。駐車場も30分まで無料だそう。
徒歩の場合は駐車場の入り口のバーの横をすり抜けて庭へ。この門が庭園の入り口。
正面に滝が見えてます。が、これは「飛烟の瀧」。 -
「飛烟の瀧」。とその脇にある案内板。
「玉簾の瀧」は20m先だそう。
でも「玉簾の湧き水」はこの「飛烟の瀧」の脇にあるという。
まあ、「飛烟・玉簾の瀧」2つで一つの滝、なんでしょう。
共に溶岩層と礫岩層の間から滲み出す滝で川があるわけではないです。
手前の筒から流れ出てる水は「玉簾の湧水」。飲んでみます。やや冷えてました。玉簾の湧き水 名所・史跡
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こちらが「玉簾の瀧」です。
しめ縄のかかっているのが識別点。玉簾の瀧/飛烟の瀧 自然・景勝地
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庭園の案内図。全部回って15分くらいです。
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箱根神社の分社の「玉簾神社」。
けっこうな石段の上。みな素通りしてました。
が、登ってみました。眺めはあまりなかったです。
階段に竹筒があります。夜は明かりが灯るのでしょう。玉簾神社 寺・神社・教会
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あひるの家。池に浮かんでるのが楽しい。
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滞在20分。散歩再開。
さらに上流へ。5分で今回の散歩の折り返し地点「箱根観音」。
門の表示は「福寿院」になってて迷いましたが地図はあってるし、ここを入ります。箱根観音 (大慈悲山福寿院) 寺・神社・教会
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あ、大きく書いてありました。
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いやあ、階段をかなり登ります。
崖の手にあるんです。 -
ここに着いたら息がきれました。
さらりと参拝。箱根観音 (大慈悲山福寿院) 寺・神社・教会
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ここから旧東海道と箱根新道のある段丘面を下っていきます。
旧東海道の石畳が一部に残っていました。
甘酒茶屋から芦ノ湖の区間が有名ですが、湯本の街にも残ってたんですねえ。旧東海道石畳 名所・史跡
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石畳の終端くらいにある「馬の飲み水桶」。
民家の脇にあるただの石なので最初は見落とし。
戻ってみつけました。馬の飲み水桶 名所・史跡
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「馬の飲み水桶」からは車道を。
民家の前にガラスケースが。中には興味深い展示が。
火砕流堆積物の中の「炭化木」。
1万8000年前の箱根火山の火砕流に巻き込まれて蒸し焼きになった木です。 -
道祖神がありました。左の石碑は見た目たしかに道祖神。
でも右の祠も道祖神なんだそう。仲睦まじい道祖神 名所・史跡
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一里塚の跡がありました。
たしかにこの道が昔の東海道だったということです。 -
ここまで来ました。現在地は右端下。
左の川を渡る橋のとこが折り返し点の箱根観音です。 -
曽我兄弟の伝説が伝わる「正眼寺」。
桜の花と大仏さまが目立ってました。正眼寺 寺・神社・教会
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境内に足湯がありました。
桜の花が浮かんでます。
ただちょっと温度は低かった。 -
二子山が見えます。山には桜のピンクがいっぱい。
桜の季節は華やかです。 -
境内上の方に「曽我堂」があります。
枝垂れ桜がきれい。 -
この白い花は何だろう。
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枝垂れ桜が風に揺れ、花びらがはらはら散ります。
景色をながめながらしばし風に吹かれ休息。
静かな時間。 -
街歩き再開。
公衆浴場がありました。
が、時間なく通過。
地元の方しかいないような雰囲気。名残惜しい。弥坂湯 温泉
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さらに下って白山神社。
白山神社 寺・神社・教会
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境内に大岩が、関東大震災でも動かなかったから勝負事の祈願にもいいそう。
それよりこの華奢な黄金色の鳥居が印象的。 -
白山神社の向かい側は早雲神社。
北条5代のお墓があります。
そっとお参り。早雲寺 寺・神社・教会
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早雲寺自体は昔は大きかったようですが今はささやかです。
早雲寺 寺・神社・教会
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隣接して早雲公園がありますが、
単に森というだけです。
この公園の中を通って湯本駅に行こうかと思ったのですが、その近道の入り口が閉鎖中。 -
なのでちょっと戻ってこの坂から段丘面を降りて温泉街へ。
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桃の花、ですね。
一気に温泉街の雰囲気になってきました。
湯本の温泉街は川沿いなのです。 -
ホテル河鹿荘の駐車場の脇に昔の箱根登山鉄道の湯本駅の跡の碑がありました。
日本で3番目の馬車鉄道、電化時は日本で3番目の電車。先進的です。都電より電車は3年も早かったという。発電所がすぐ近くにありましたからそのためと思います。 -
温泉街の国道に入ります。
湘南は干物で有名。
これを見ると海に近いなあ、と感じます。 -
湯本駅前に到着。
最後に観光案内所に寄ります。
次回の旅行ネタの収集のためです。 -
ちょっとだけ早川の橋に行ってみます。
正面は湯本富士屋ホテル。 -
振り返れば湯本駅側の橋のたもとに富士屋ホテルのパン屋さん「ピコット」の小さなお店。
ピコット 箱根湯本駅前店 グルメ・レストラン
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バス乗り場まできました。がとくに何もなし。
湯本駅をこの角度から見るのは初めてだわ。
あ、横断歩道がないわあ。
左の歩道橋へ。 -
歩道橋からの眺め。
ながーい高架歩道が不思議な眺め。
右が駅です。 -
その先端まで行ってみます。
湯本の温泉街は長いです。
右端に線路があります。 -
あ、ちょうど電車が行きました。
湯本駅を出るといきなりの急勾配。 -
塔ノ沢駅を出発してからゆっくり2時間半の湯本散歩でした。
さて、帰りましょう。
このロマンスカーで、箱根湯本駅 駅
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ではなく、こちらの各停に乗車。
このスイス風の塗装の電車は廃車で今は居ないそうです。 -
切符。
ホテル最寄りの小涌谷駅から小田原駅まで乗ると630円。今日はそれを230円を2回で460円ですませようという。観光街歩きを組み合わせてさらに節約になるといういつものスタイル。 -
ゆっくりと早川に沿って小田原へ。
早川もここまで来ると幅も広く穏やかな流れ。
彼方に海が見えます。 -
小田原までいかず、1駅前の箱根板橋で下車。
正面は新幹線の線路。
箱根登山電車はこの先で左に直角に曲がり、トンネルをくぐって小田原駅へ。 -
箱根板橋駅。
ちょっと小田原歩きをしていきます。箱根板橋駅 駅
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