2022/05/10 - 2022/05/12
154位(同エリア206件中)
だいこくさん
梅雨に入る前にと計画した鹿児島旅行
それがふたを開ければ晴れ続きの合間にドンピシャの雨と曇りの3日間
暑くなくってよかったね、雨の旅行も中々いいもんよね、
なんて言いながらも内心は奇麗な青空のもと
海や開聞岳が見たかったな
でも、雨のおかげで豪快な曾木の滝を見る事出来ました。
何度も行っている鹿児島ですが知らなかったさつまエリアの魅力を発見しました。
日本は広い、行ったことのない土地、ワクワクする場所が
まだまだいっぱいあるんだと思うと眠りかけていた旅行意欲が又々沸々と。
忘備録です
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2022/05/11 08:30
ここは鹿児島県指宿市湯の浜 民宿たかよし
朝食を終えました
未明降っていた雨は止んでいます -
お宿をチェックアウトして
砂むし会館「砂楽」で砂風呂体験です
宣伝用に使われている砂むし風景は屋根のない砂浜ですが、
実際は屋内であったり小屋風の建物の中での砂むしがほとんどです
「砂楽」館内は入出口、及びフロントが二階、
その後①②③・・・と番号で示された順番で経路をたどりビーチサンダルを履き
写真海岸縁のすだれの砂風呂小屋へ
係りの方の指示で寝る場所が指定されます
後はスコップで軽快なシャリシャリという音の中、首から下が埋められます
時間はお好みのまま
砂から抜け出た後はホカホカと温まった体に外気が心地よく体が軽く感じます
再び館内へ戻り 着ていた砂風呂用の浴衣を脱ぎシャワーへ
砂を落としたら浴槽のあるお風呂場へという手順です
初めてだとアタフタしてしまいます
終わって外へ出ればなるほどね!となります
砂をかけられてのドックン・ドックン体験は砂風呂ならでは
とても気持ちのいいものです -
その後向かったのは
又お風呂
ヘルシーランド 露天風呂「たまて箱温泉」
砂楽から車で15分程です
絶景露天風呂として有名ですが、
最初に目にする受付の建物にはエッ?と思います
小さくてとても地味、ここに日本一になる程の露天があるのかと・・・
中での写真はありませんが必見露天風呂です
広い海と大きな浴槽と、、、こんなところで裸でいいの?って思っちゃいます
(奇数日・偶数日で男女の露天が入れ変わります
どちらもいいのですがやはり開聞岳の見える方が私は好きです) -
玉手箱温泉を楽しんだ後は
湯上りの水分補給
最近あまり見かけない氷の出る自販機に飛びつきます
ジュースを飲み生き返ります -
外へ出て煙に誘われるまま歩きます
製塩工場跡地です
昭和に20年間稼働した温泉熱利用の製塩工場があったようです。
塩田跡と泉源が残る国内では珍しい場所らしく、噴気が勢いよく上がっています。
中に目の覚めるような水色の層があり、これが何なのかわかりません
興味深いエリアです -
指宿山川からビューンと走り
ここは枕崎
旅行好きな娘には是非とも
JR日本最南端の終着駅を見せなくてはと思いやって来ました
『日本最北端に位置する北海道稚内駅からのレールは枕崎駅まで続きます
その距離は約3099.5km。』駅にはこんな文言が書かれています
稚内からここまで線路が続いているのかと思うと鉄道の凄さに感激です
線路を作り続けた方々にも脱帽です -
枕崎駅横のスーパーで昼食のお弁当を調達して駅へ戻ると
列車が入線していました -
枕崎駅を出発するのは6、7、13、15、18、20時台にそれぞれ1列車のみ
この列車は13:20発指宿行きです
この駅で列車が見れる貴重なタイミングです -
JR最南端の終着駅の
車止めは記念に是非写しておかなきゃ -
列車が発車した後は
ホームのペンチでお弁当を食べて
枕崎を離れます -
次の目的地は日本三大砂丘の一つ吹上浜
ただ 漠然と吹上浜といっても47kmもあり
ナビの設定位置がまずくて変なところへ到着して浜辺へ行けず断念
そして立ち寄ったのは枕崎駅から33Km程離れた
鹿児島県日置市吹上町中原東宮内2263
大汝牟遅神社 -
大きな大きな御神木です
-
樹齢千年以上,幹周りは約14メートル
-
この神社はこれだけではありません
千本楠
境内前の道路を挟み,正面に150メートルほど行くと
巨木の生い茂った森があります -
足を踏み入れると気が遠くなるほどのいにしえ世界です
どれだけの時を経て今に至るのでしょう -
ここへ来るのは2度目
もう会えないだろうと思っていた楠達に会えてほんとうに良かった
輪廻転生ってのがあるのなら次生まれ変わっても又会いに来たいな -
薩摩川内方面へ18Kmほど走り休憩タイム
江口浜海浜公園
東シナ海に面し、夕日が奇麗な場所らしい -
調べれば吹上浜初の人工ビーチらしい
つまりここも吹上浜の一部ということで初の吹上浜上陸となりました
曇り空でもこれだけの奇麗さ、青空だったらどんなだったでしょう
雨覚悟の旅行でしたが天気はなんとか持っています
後はお宿しび荘へ向かいます -
鹿児島県薩摩郡さつま町紫尾2168
しび温泉 しび荘 -
娘が見つけたお宿です
評価が良くて、しかも安くて気になるお宿があるのよ
という事で決定 -
プランはお任せ和室
どんなお部屋でもいいよね、と期待せずにいましたが
広くて角部屋、とても気に入りました -
トイレは付いていませんが部屋を出れは直ぐにトイレがあります
他のお部屋はトイレ付なので私達専用のトイレです -
雨の降らない内にお散歩です
ここ、しび温泉
お宿は4件ほど
JR川内駅からタクシーでとあります
バスはないみたい
※JR川内駅から紫尾温泉まで約35km、所要時間は約40分。
旅館のそばにある民家の屋根ですが
苔むした屋根が物語るようなしび温泉界隈 -
しび荘のすぐそばにある紫尾区営の大衆浴場 神の湯
提灯には神様の湯とあって大衆浴場とよぶには恐れ多いような気がします
少し行くと駐車場があります
パラパラですが人の出入りが絶えません -
神の湯 の裏手、紫尾神社の境内へ入ります
未知の世界へ足を踏み入れる時のワクワク感がたまりません
そして神の湯の施設の裏側の 超しぶさ!
時折桶の音が響きます -
源泉は本殿の丸に十の字の賽銭箱の下にあるそうです
-
境内を抜けます
知られざるしび温泉
知る人ぞ知るしび温泉
どうぞ、観光化されずこのままの姿でいてください -
お宿へ戻り
中庭を抜けお風呂へ -
廊下突き当り右に露天風呂があります
雨の日は入れませんという露天です
設備はほぼ天然!
小さな脱衣スペースがあり、湯舟へは一人が通れるほどの石階段
両脇には草木が茂っています
湯ぶねは小さいですが川に面していてとてもいいお湯!
雨の日はダメというのは納得の露天です
到着後直ぐに露天へ入りましたが
上がる頃には雨が降り始めました
ギリギリセーフ 入れてよかったねとニッコリ -
内風呂は2層
それぞれに色、温度が違います
共にぬるぬる感がたまりません
その上貸し切り、なんの文句がありましょうか(*^▽^*) -
2022/05/12 6:30
お部屋障子を開けると神様の湯が見えます -
改めてみると立派なお屋根
歴史は600年以上あるとのことで
建物は神社をイメージして、改築されたそうです
営業時間は5:00から21:30
大人200円
早朝明かりが灯るのを窓から覗いて
宿をこっそり抜け出て一番風呂を頂きました
いやいや、世の中には上には上があるもんだ!!!
濃い化粧水の中に浸かっている気分でした
神様の湯は最高でした -
ところで、神社には何故鳩がいるのでしょう
屋根の上に茶色の鳩が居るのです
アップにしないとわかりませんが、、、
で、アップにすると鳩より電線の多さに驚きです
(人間の目というものは不必要なものは
見えない・気づかないようになっているのに気づきました) -
予定通りの雨です
朝食を済ませ10:00のチェックアウト時間までのんびり
後は曾木の滝へ立ち寄り鹿児島空港へ向かうだけです -
しび荘から30Km程のところに曾木の滝があります
-
旅行中の雨は好ましくありませんが
今日は違います -
滝は水量の多い程迫力があります
うってつけの雨日和です -
東洋のナイヤガラだそうです
(本物のナイヤガラを見たことありませんが・・・) -
鹿児島にこんな凄い滝があっただなんてビックリです
-
ここ曾木の滝公園はとても整備されています
しび温泉といい曾木の滝といい、さつまエリアの存在に
目覚めた鹿児島旅行でした。
無事帰宅17:30
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この旅行記へのコメント (3)
-
- olive kenjiさん 2022/06/03 16:37:49
- ナイアガラ以上です
- だいこくさん ご無沙汰しております。
コロナも少し収束気味になり、今回はお嬢様と鹿児島へ行かれたのですね。
鹿児島って、昨年も行かれていましたよね。
一体だいこくさん、どれだけ鹿児島が好きなのかと思ってしまいます。
もうハマってしまったのかな。
それも、しび温泉とかいう私も知らない温泉。
私は日本の主要温泉も余り知らないので、偉そうな事言えないのですが、温泉マニアの方々にとっては知名度のある温泉なのですか。
確かに色の違った浴槽を見ると効用が有りそうな気がしますね。
私はナイアガラにもイグアスの滝にも行ったことが有りますが、この曾木の滝は、それ以上の迫力があります。
なんたって、誰も知らないような、自分だけの滝って一番感銘を受けるじゃありませんか。また滝に立っている一本の松の木が滝の良さを引き出しています。
これって、人工松じゃないですよね。余りにも絵になり過ぎです。
本当に、しぎ温泉とか曾木の滝など、知らない日本を見せて下さって有難うございます。
- だいこくさん からの返信 2022/06/03 19:49:38
- Re: ナイアガラ以上です
- kenjiさん
いつも、見てくれてありがとう
そう、鹿児島は母の生まれた場所であり私にとってもふる里みたいなものなんですよ。
しび温泉は私もまったく知らない場所でした
周りには何もないのですが、お湯を体験すれば行く価値ありと勧めたくなる温泉でした。
女性なら特に化粧水の如くに浸かる感覚は眞に美人の湯だと宣伝したくなると思います
きっと知らないだけで日本中にはもっともっとたくさん感動のお湯があるのでしょうね
曾木の滝はナイアガラにもイグアスにも負けない程なのですね、
やったね! 私達凄いとこへ行けたんですね。
そう松の木がいい味でしょ、
きっとクイズ番組でここは何処でしょう?
なんてあの松が映ったら速攻 答えちゃいますよ
ところでね、丁度昨日湯ぶねの中からkenjiさんを思い出していたんですよ
兵庫県の赤穂温泉ご存じですか?
銀波荘という宿の日帰り温泉へよく行くのですが、
その露天が最高でね、真正面に小豆島が見えるんです
右に鹿久居島、左に家島諸島、その真ん中に小豆島です
貧しい知識ですが小豆島=kenji=オリーブという数式です
6月の旅行楽しみですね、お気を付けて・・・
だいこく
- olive kenjiさん からの返信 2022/06/03 20:26:14
- Re: ナイアガラ以上です
- そうでしたか。鹿児島はお母様の故郷だったのですね。
だいこくさんを呼び戻す何かの縁があるのですね。
真の美人の湯だと聞き、嫁を連れて行きたくなりました。
赤穂温泉も銀波荘も聞いたことはあります。
ただ、私は旅行中は自分の住処を見たくない所へ行こうとしています。
それから、赤穂は先祖が忠臣蔵騒動の時、小豆島へ移住したと聞いています。
ご先祖様の地、これまた不思議な話で繋がりましたね。
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