最北端の宗谷

2022/05/09 - 2022/05/11

稚内を朝8時半に旭川に向けて出発。今回、一番の目的地宗谷岬へ。稚内の街を過ぎると左は砂浜と海右は地平線の道が続きます。あるのは風力発電のたくさんの風車。風が強いのと寒冷地のためか高い木は、見渡す限り一本もありません。約30分で宗谷岬に到着。天気が良かったので岬からロシア領サハリンが遠くに見えました。宗谷岬は、灯台以外に追悼に関する記念碑が多くあり少々驚きました。戦争は、沖縄だけでなくここにも多くの傷跡があったという慰霊碑と記念碑です。蝦夷開拓の間宮林蔵、第二次世界大戦で沈没した数隻の船を悼む碑、大韓航空機撃墜の碑など。国境の街を感じる場所です。
オホーツク海に面している238号線の道沿いには、自衛隊の皆さんありがとうと書かれた看板をいくつも見ました。侵略が起きている最近のご時世かどうか238号線を走っているのは大型トラックと自衛隊関係の車両だけでした。

エリア 稚内(北海道)

朝5時半からやっている朝食会場が空いてます。早？

身の厚いホッケの和定食

9時前に宗谷岬の駐車場に到着
駐車場には、誰もいません

駐車場の前にある宗谷岬へ

１８０９年に間宮海峡を発見し　蝦夷地の地図作成に貢献した間宮林蔵の立像

北風がまだ冷たいです

日本最北端の説明

わずか４３Kmでサハリン

車で宗谷岬公園の駐車場へ移動

広ーい駐車場

この公園で目に付くのは、鶴の形の巨大なオブジェです
祈りの塔というのですが

その説明を見ると
1983年にソ連のミサイル攻撃で撃墜された大韓航空機で亡くなった方の慰霊碑と

その説明の石板

犠牲者霊位

近くには世界平和の鐘がありました。

鐘には、ワールド　ピース　ベルと刻まれていました

宗谷海域海軍戦没者慰霊碑

説明書き

平和の碑

宗谷海峡で沈んだアメリカの潜水艦と日本海軍の戦没者のための碑
などの説明

撃沈された船に関する資料

旧海軍望楼

市の有形文化財になっているそうです

望楼の説明

宗谷岬灯台も近くにあります

灯台の中には入れません

天気が良く
遠くにロシア領
サハリンが見えました

一見宗谷岬には、少し立ち寄るつもりだったのですが
広い公園などの展示を見ていてあっという間に
1時間が過ぎてしまいました。

宗谷岬の先にある弁天島を見ながら
次の目的地へ

クッチャロ湖

ここにはキャンプ場があります
白鳥もいました

旭川に向かう途中
名寄のイオンのフードコートで遅めの昼食
旭川まであと８０ｋｍ。

この日の宿泊先は、
大浴場のあるホテルアマネク旭川

ゆっくり休んで翌日
朝食会場

バイキング形式の朝食には、海鮮がたくさん。
美味しかったです

帰りの飛行機は1時半。
午前中は、旭山動物園で過ごしました

一通り動物を見て周り
旭川空港へ移動

旭川空港では、JALのスタッフさんたちがお見送りです。
東京へ
今回は、結構な距離を運転。北海道は広ーいです。

来週は、沖縄北部へ。