2022/05/05 - 2022/05/06
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この旅行記のスケジュール
2022/05/05
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昨年秋の新潟に続き、また日本海側を旅してみたいなーと考えながら年度末(=仕事の繁忙期)を過ごす中で浮かんだ行き先が「富山県」。最初はあさひ舟川春の四重奏に興味津々でしたが日程が折り合わず、では砺波チューリップフェアに行こうと思い立ちました。
砺波まで行くなら比較的近い五箇山エリアも訪ねてみることにし、富山県中西部を巡り温泉でほっこりするプランに決定。GW休暇を使って出かけてきました。
陽春の富山旅行記、どうぞお読み下さい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大阪駅からサンダーバード号に乗って湖西線・北陸本線を駆け抜けて一路金沢へ。途中、穏やかな水面の琵琶湖やまだ雪を被った白山が望めました。
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金沢での乗り換えは少々面倒ですが、乗ってしまうとやはり新幹線って早いですね。発車後あっという間に新高岡駅に到着。
南口のトヨタさんでレンタカーを借りて、2日間の富山旅行がスタート。新高岡駅 駅
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15分ほど走って砺波チューリップ公園へ。公式HPの駐車場案内では満車(100%)になっていたけど、北門にわりと近い第4駐車場にすぐ停めることができました。
この日がラストの「2022 砺波チューリップフェア」を楽しみます。高さ26mの立派なチューリップタワーがどどーんとお出迎え。砺波チューリップ公園 公園・植物園
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会場内あちこちに見事なチューリップのお花畑が。天候にも恵まれてカラフルな花の色が鮮やかに映えます。
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昇り階段に向かう人の列に並んで(長蛇の列ではなく、サクサク進んでくれました)タワーに上がり、テレビでもよく紹介されていた大花壇の地上絵を観賞。
最終日のせいか輪郭が少しぼやけていた感もあるけど、ハートと星がちゃんと見えました。 -
チューリップだけではないんです。ビオラの里とシバザクラの丘を撮ってみた1枚。
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とはいえ、主役はあくまでチューリップですよね。
こちらのチューリップは色も形もいわば”定番”のタイプ。 -
そんな定番だけでなく、様々な品種のチューリップが植えられていました。
手前のオレンジは花びらとがくの縁がギザギザ模様。向こうのクリーム色はなんだか彼岸花みたい。 -
この花はチューリップと言われなかったらユリと見間違えそう。しかもツートンカラーが素敵で、花束にして持って帰りたかったよ。
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バラなんちゃう?って言いたくなるけど、これもチューリップなんでしょね。
園内を巡りながら、色も形もバラエティに富んだ花々を楽しんだり変わり種を探したり。 -
この日は最高気温が26度を越えて、夏を思わせるような陽気でした。
グルメ広場でソフトクリーム(チューリップ味!)を買い求め、木陰で涼感とともに味わう。 -
アイスで元気を取り戻してから有名な「花の大谷」ゾーンへ。入口までわりと長蛇の列でした。
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でも並んででも見る価値が十分ある、素敵な花園でした。
下手な写真だとその素晴らしさは伝わらないと思いますが・・・何枚か載せてみます。 -
赤・白・黄色・ピンク・・・実にカラフルで鮮やか。
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イチオシ
こんな花の壁に、まさに圧倒されるよう。天国ってこんなとこ?とか思ってしまった。
今日のような暑い日と寒い日・大雨の日が交互に来る不安定な天気の中で美しい花壇を維持するのはほんと大変だったことでしょう、頭が下がる思いでした。 -
入口は混んでいたのに回廊内は意外と人が少なかったりして、何回か行ったり来たりして目に焼き付けます。皆さんも思い思いに楽しんでる様子。
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花の大谷観賞の後もいろいろ見て回ります。こちらは、芝生広場に飾られていたチューリップツリー。
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公園の中央を流れる用水路沿いに置かれていた「五連揚水水車」。ガタゴト元気よく回ってました。
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タワーと青空をバックに白いチューリップを撮ってみた。
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2時間余りの滞在で、チューリップの花々をたっぷり堪能しました。
とやま旅ミッションの1つめが完了。 -
次に訪れたのは高瀬神社。越中国の一宮です。
高瀬神社 寺・神社・教会
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石鳥居と拝殿のぞれぞれにしめ縄がかけられ、風格を感じさせるお社。心が落ち着きく場所です。
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社殿の軒下にいたうさぎさん。高瀬神社が位置する井波の伝統工芸「井波彫刻」の1つになるのでしょうか。
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神話「因幡の白兎」に因んで境内の随所にうさぎさんがいましたよ。
帰ってから気づいたんだけど、なでうさぎと対面してくるのを忘れた・・・(>_<) -
城端方面に南下し国道304号で峠を越えて、いよいよ五箇山巡りへ。
世界文化遺産構成地区の1つで五箇山最大の合掌集落である相倉の駐車場に車を停めて、歩いて散策します。相倉合掌造り集落 名所・史跡
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イチオシ
懐かしさとか故郷とか、そんな言葉がよく似合う風景が目の前に広がります。
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山あいで日が隠れる前にと、集落を俯瞰する展望スポットに続く小径を歩いていく。
雪が残る山をバックにした日本の原風景が眼前に現れ、その景色に素直に感動しました。 -
続いて合掌造りが立ち並ぶエリアへ。中央の小さい三角屋根が「原始合掌造り」とされる建物。
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点在する水田にこれから水を溜めて田植えの準備をしています。
山里は「ようやく春が到来」という装いでした。 -
イチオシ
そんな早春の相倉合掌集落を写した1枚。いい感じに撮れて自分としてはお気に入りのショット。
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宿泊先の国民宿舎の「五箇山荘」には17時に到着。2階和室の部屋にお世話になります。
国民宿舎ならではの至れり尽くせりでないセルフサービスも、それはそれで気楽に感じられます(布団敷きだけは宿側でしていただけた)。五箇山温泉 国民宿舎 五箇山荘 宿・ホテル
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18時からの夕食の写真。大食漢ではないので、これだけ並べば十分。
蓋をして暖め中の皿は豚肉の朴葉味噌焼き。真ん中のお造りは甘海老・カンパチ・鯛と富山らしい品々。 -
五箇山豆腐と山菜の天ぷら。とくに美味しかった一品でした。
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20時からロビーで民謡体験がありますよとの案内に誘われ、部屋で一休みしてから観に行きます。宿の方が演者となって五箇山の歴史・文化紹介とともに麦屋踊りを披露するプログラムで、五箇山での宿泊にふさわしい体験となりました。
すっきりとしたお湯の温泉で体をほぐしてリフレッシュ。では、おやすみなさい。 -
イチオシ
翌朝6時、ゴーンゴーンと鳴り響く寺の鐘で起床。すぐ傍から聞こえてくるようで、目覚ましのいらない宿と言えるかも(笑)。
朝食前にお散歩。加賀藩の流刑小屋を見学してから庄川を渡り、白山宮を参拝。写真は神社境内に朝日が射し込んでいる様子です。白山宮 寺・神社・教会
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本殿を覆う素朴な鞘堂。宝暦10年(1760)建立の貴重な建物とのことで、とやま文化遺産の1つ。小さな本殿は、正面の格子扉から覗いて見ることができた、はず(しっかりと見てこなかったので・・・)。
https://toyama-bunkaisan.jp/search/2558/ -
散歩中に見かけた土蔵の壁にこんな立体画がありました。
五箇山の後に、多くの美しい”鏝絵”作品を残した竹内源蔵の記念館に行ってみようと考えていたこともあり、富山県下には多くの鏝絵があるのかな?と思いつつ撮った次第。 -
昨夜と同じ大広間で朝食をいただきます。
豪華な施設ではないですが、食事も温泉も満足できて泊まってよかったと思える五箇山荘でした。 -
少し上流に行った所にある菅沼の合掌集落へ。相倉よりも小ぢんまりとした、それこそ箱庭のような山里です。
菅沼合掌造り集落 名所・史跡
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平日かつ朝だったので観光客は数えるほど。
どっしりとした合掌造りの並ぶ、静けさに包まれた集落をそっと見学させていただきます。 -
相倉と同様に水を引き込んで田植えに向けた準備をしてました。その水面に合掌造りの建物が映っていた所をパチリ。
上下対称の構図が気に入って何枚も撮影してました(表紙も、ここ菅沼の風景ですね)。 -
イチオシ
チューリップの花と合掌造りの建物を重ね合わせて。
のどかで居心地がよく、まさに”ふるさと”という感じの相倉集落でした。
とやま旅ミッションの2つめも無事完了。 -
高速道路で一気に富山平野の中央部まで移動。
せっかくの富山だもんで立山連峰の眺望が見たくて、呉羽山丘陵に上ってみます(白鳥城跡の方です)。あいにく霞んでいますが、立山の雄姿を拝むことができました。呉羽山 自然・景勝地
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富山市街地を前に剣岳方面をズームアップした所。自分のカメラではこれが限界でしたが、大きなスケールの風景をしっかと心に刻みました。
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鏝絵(漆喰彫刻)の世界に触れてみようと、射水市小杉の竹内源蔵記念館を訪れました。旧小杉町役場の風情ある建物を利用した施設です。
https://www.imizu-kanko.jp/special/genzo/genzo.html竹内源造記念館 美術館・博物館
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砺波市にある名越家の土蔵に描かれていた「双龍」が当記念館の白眉かつ竹内源蔵の代表作品。優雅に空を舞う龍がダイナミックに彫られています。
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双龍の展示されている一階だけでなく二階にも多くの鏝絵作品が飾ってある館内。
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その中の1つ、唐獅子牡丹。これも見事な彫刻で惹かれました。
他に誰もいない中、ゆっくり鑑賞することができました。 -
記念館の写真をもう1枚、双龍の前に並ぶミニ鏝絵の中にドラえもんがいるのを発見。近隣の高岡市が藤子不二雄さんのペア結成の地ですもんね。
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竹内源蔵記念館から程近い新湊エリアに立ち寄り。かっこいい新湊大橋と帆船海王丸、背景に立山連峰のそろい踏み写真、まさに「とやま」。
新湊大橋 名所・史跡
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きっときと市場にも足を運びます。
ちょうど昼時でおいしそうな海鮮ランチとかあったけれど、ここでは我慢がまん。新湊きっときと市場 グルメ・レストラン
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路面電車の走る富山市街にやってきました。いよいよ今回の旅も大詰め。
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向かったのは池田屋安兵衛商店。日本の伝統薬を扱っているお店でお土産(というか、生活必需品?)を購入。
池田屋安兵衛商店 専門店
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遠くに残雪の山々。こんな風景がいつも眺められる街に一度住んでみたいなぁ。
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富山駅前でレンタカーを返却し、お待ちかねの遅昼ごはん。ここはお鮨でしょ。
先程きっときと市場で我慢した理由はとやま鮨さんに行こうと決めていたから。昼間から美味しい鮨を頬張りました(これもミッションだったかもねー)。廻転とやま鮨 富山駅前店 グルメ・レストラン
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実質29時間程のとやま旅はこれにておしまい。
夕方早めの北陸新幹線&サンダーバードで帰途に就きました。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。富山駅 駅
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