2022/05/06 - 2022/05/06
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かつのすけさん
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https://4travel.jp/travelogue/11753208
の後、バスで芦ノ湖畔へと向かいます
【表紙の写真】小田急山のホテル つつじ・しゃくなげフェア2022
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄
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小涌谷の蓬莱園へ行った後、バスで芦ノ湖へと向かいます
山の中ですが、一大観光地だけあってバスは10分ちょっとに1本と下手な都内なんかよりも全然多く走っているので、待っても数分箱根登山バス 乗り物
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バスは山道を登って行きます
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終点の元箱根港までは凡そ15分で到着
ここの標高は723m、先ほどの小涌園の標高が600m
途中で国道1号線の最高地点を通過したので、ちょっと標高が低くなりましたが、バスで100mちょっと上ってきたら意外と寒かった(この日は暑くなると踏んで半そでハーパンで来てしまいました) -
バス停を下りて目の前に見えたのは身代わり地蔵
宇治川の先陣争いで佐々木高綱と先陣争いをした梶原景季の身代わりとなった地蔵と伝えられています
度々の讒言で多くの御家人を陥れた父景時に間違われたが、その時傍らにいた地蔵尊が身替わりとなったことで命を助けられたそう -
そのすぐそばには箱根神社の一の鳥居
真っ赤な大きな鳥居は皇太子殿下(現在の天皇陛下)御成婚を奉祝して平成5年に建て替えられたもの -
その脇には成川美術館の入口があります
箱根芦ノ湖成川美術館 美術館・博物館
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国道の湖畔側には賽の河原と呼ばれる石像群
賽の河原 名所・史跡
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続いて第二の鳥居
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箱根と言えば芦ノ湖!
このとき
https://4travel.jp/travelogue/11373221
は空から眺めました芦ノ湖 自然・景勝地
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さて、先ほどのバスですが、本当は箱根神社入口で降りようと思ったのですが、何でバスの中で案内に気づかなかったのか…?と思っていた原因はこちら
渋滞するため今年の4月から10時から16時の間は通過になったので、案内がされず元箱根港まで連れて行かれてしまったようです -
元箱根港 こちらは伊豆箱根の「箱根 芦ノ湖遊覧船」の乗船場
箱根登山の「箱根海賊船」乗船場は先ほどのバスを降りたところ
ほぼ同じルートの観光船なのに共同運航ではなくそれぞれ乗船場が異なる(バス乗り場もそれぞれの遊覧船乗り場のところ)のは、かつての箱根山戦争の名残なんでしょうね箱根 芦ノ湖遊覧船 乗り物
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湖畔を歩いて進み
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神社通りにぶつかった辺りには日吉神社がある
御祭神は大山咋神で、江戸時代までは山王権現と言われていました
この神社も箱根神社の末社の一つだそうです -
第三の鳥居
ここから箱根神社の境内に入ります -
進んで行くと第六天神社があります
御祭神は淤母陀琉神で、奈良時代に万巻上人により現在の地に奉還されました
淤母陀琉神は生殖力の強い神様で、殖産興業・商売繁盛に特にご利益があると云われているそうですよ -
奥へと進みます
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手水で清めて
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その前にある矢立の杉
801年に征夷大将軍に任ぜられて箱根権現に参詣した坂上田村麻呂はこの杉に矢を献納して武運長久を祈願して蝦夷征伐に成功したそうで、1051年に前九年の役に出陣した源頼義もこれに倣い矢を献納したと云われている
樹齢は1200年と言われていますが、今から1200年前は…あれっ、坂上田村麻呂が矢を献納した年よりも後だけど…!?矢立のスギ 自然・景勝地
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第四鳥居を潜り89段の石段(厄落としの石段)を登ります
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鳥居のすぐ脇にあった御輿舎に飾られているお御輿
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石段の中腹 そろそろちょっと休憩したいと思う辺りに曽我神社があります
曽我五郎時致とその兄十郎祐成(曽我兄弟)を「勝名荒神祠」としてお祀りしたのが始まりなので、ご祭神もこの二柱で、曽我兄弟が仇討ち前に箱根権現に心願成就の祈願をして目的を成就させたことから心願成就のご利益があると云われいます曽我神社 寺・神社・教会
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箱根神社とゆかりの深かった兄弟は、兄弟の親孝行の心・忠節は武士の鑑と仰がれ神社にお祀りされることになったそうです
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石段を登り終えて第五鳥居を潜ると目に入ったご神門
箱根神社 寺・神社・教会
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拝殿でお参り
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拝殿脇には大きなしゃもじ
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拝殿の向かって右奥に鎮座している駒形神社(左)と高良神社(右)
駒形神社は駒ケ岳の山神と冠ヶ岳の山上と神明社・八幡社の神々を合祀した開運守護・産業開発・交通安全の神様で、ご祭神は高皇産霊尊・神皇産霊尊・櫛御毛奴尊・豊玉比賣命・鵜葺草葺不合尊・天照皇大神
高良神社は江戸の時代に駒形能善高根権現合殿にお祀りされていた高根権現の神様と、明治の時代に合祀奉斎された稲荷社・春日社・天神社・山神社・吾妻社をお祀りした家内安全・商売繁盛・学業成就・芸能上達の神様で、こちらのご祭神は天児屋根命・天太玉命・天宇受賣命・大山祇命・乙橘姫命・譽田別命・稲倉魂大神・菅原道真朝臣命 -
そこから九頭竜神社新宮へ
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この九頭竜神社新宮は参拝が困難な本宮より易くお参りが出来、箱根神社との両社参りもすぐに叶うお社として平成12年辰年元旦に建立されたんだそうで、どちらも同じ神様が祀られていて、その御心も御神徳も変わりないということです
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拝殿には「九頭竜神社」だけに龍の天井絵が描かれています
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拝殿の前には九頭竜神社だけに竜神水
浄化の力を秘めた霊水と言われているそうですよ -
安産杉
北条政子の安産を祈願し、無事三代将軍となる実朝が誕生したといわれているそうです(結局実朝は殺されてしまうので、出産にはご利益があるかもしれませんが、生後の行く末にはご利益は???ってところです) -
境内にある恵比寿社は箱根七福神の一つだそう
商売繁盛・大漁満足の神様で、愛敬福徳のご利益もあるとされています箱根七福神 寺・神社・教会
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そこそこの規模の神社にはどこの神社にもありがちな宝物殿
箱根神社宝物殿 美術館・博物館
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重要文化財の男神坐像・女神坐像・万巻上人坐像・箱根権現絵巻・赤木柄短刀・湯釜・浴堂釡等が所蔵されているそうです
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幸せの大きなかしわの木
樹齢200年のかしわの木にもみじ・桜・ブナ・杉が接ぎ木のように共存 -
お土産を売っている権現からめもちさんでお薦めしていたのはその大きなかしわの木に因んで「しあわせのかしわ餅」と「神社声援」
権現からめもち グルメ・レストラン
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声援=英語でエール
ということで、「神社声援」ってジンジャーエールだそうです
神聖な場でダジャレかよ~っ -
石段を下りて平和の鳥居に来ましたが、人気の撮影スポットで結構順番待ちの人が並んでます
元箱根辺りから湖畔に見える赤い鳥居です平和の鳥居 寺・神社・教会
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湖畔を歩いて
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山のホテルに到着
この時期、山のホテルと言えばつつじが有名ですが、現在は5分咲き
前々日が3分咲きで、前日に5分咲となりましたが、翌日は天気があまりよくないようなので、この日に来てみました
ちなみに翌日の山のホテルのブログでは「本日から見頃になりました」と書かれていました(天気は不安定でした)山のホテル 宿・ホテル
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ここを進んでホテルの脇から庭園へ
株によって結構色づいている株とまだまだ全然色づいていない株との差が大きい -
入園料1,000円を払い庭園へ
本日つつじ・しゃくなげフェアの4日目です -
テレビの撮影がされていたようです(リポーターは誰だかよくわかりません)
撮影しながら「富士山がきれい!」って声が聞こえましたが… -
よ~く目を凝らしてみれば、見えないこともないけど…
この日は曇ってました
まぁ、一緒に富士山が映っているわけではないので、後で別日に撮った富士山の映像を入れておけば、視聴者には「富士山がきれい」には見えます
もしかしたら彼女たちにはきれいに見えたかも…(そうゆうことにしておきましょう)
かつのすけにはうっすらとしか見えませんでしたけど -
ここ山のホテルは元々岩崎小弥太男爵の別邸
敷地内の約15万平方メートルの庭園には岩崎小弥太が力を入れて収集した30種約3,000株のツツジや300株のシャクナゲが植えられています -
富士山バックのつつじ
もうちょっと咲き具合が進んでいたら良かったのに…
もうちょっとすっきりと晴れていれば良かったのに… -
この日の山のホテルのブログ
本日の気温 11.3℃ 天候 曇
少し肌寒く感じます。一枚羽織るものをお持ちになって、お出かけくださいませ。
皆様のお越しをお待ちしております。
半そでじゃ寒いわけだ -
株に予追っては満開
株によっては全く… -
こちらは満開
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木々の間から芦ノ湖も垣間見えます
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カラフルなツツジが美しい
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庭園に建つ安藤楢六像
小田急電鉄の初代の社長様 -
向こうに芦ノ湖
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高台から庭園
入場券や山のホテルのHPの写真と同じアングルで撮ってみました
なので、園内で一番映えるアングルの写真です(多分) -
続いてシャクナゲ園
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白いシャクナゲも
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シャクナゲ
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再びつつじ園へ
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鮮やかです
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翌日には「見ごろ」になったので、許せる範囲の5部咲きでした
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この辺でそろそろ
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有料の庭園の外にはチャペル
結婚式用でしょう -
その中
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ホテルの前から無料シャトルバスで元箱根港へ戻ります
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元箱根港に到着
小田急系の山のホテルなので、無料送迎バスもこの小田急拠点で折り返す
現在三島までの左の東海バスの路線も、かつては箱根登山の路線として沼津まで走っていました元箱根港 乗り物
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そこは箱根海賊船の乗船場
箱根海賊船の先に見えるのは伊豆箱根の芦ノ湖遊覧船です箱根海賊船 乗り物
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杉並木
箱根旧街道杉並木 名所・史跡
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芦ノ湖の向こうに富士山はっけーん!
湖畔の赤い鳥居も入って、ん~~…箱根っぽい風景 -
恩賜箱根公園に寄ってみます
恩賜箱根公園 公園・植物園
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また石段登ります
今度は200段 -
登った先には広場があり
恩賜箱根公園 湖畔展望館 公園・植物園
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その先の展望台からは芦ノ湖が一望できる
ツツジの花も咲いています -
公園からすぐのところ
「箱根八里」の歌碑があったと思ったら -
その先の門の奥には
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箱根関所資料館
中の撮影はNGです箱根関所資料館 美術館・博物館
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箱根関所と共通で500円
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なので、中の写真はなく、箱根関所へ
こちらは江戸側の入口・江戸口御門
ここをちゃんと通らず、関所破りをした場合は磔となりますので、ご注意を(江戸時代の話ですけど)箱根関所 名所・史跡
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こちらは足軽番所
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その端に設けられた獄屋(牢屋)
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こちらの足軽番所は手形改めを行う場所ではなく、足軽が休息をする場所
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こちらの井戸は平成13年度遺構調査で発見された井戸の木枠ところ、平成19年に井戸が復活し、その後水が枯れることなく一定水位を保っているそう
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足軽番屋の建物の裏に雪隠
「ゆきがくれ」ではなく「せっちん」です
つまり、アレ -
そこから高台へと上ると「おお、いい眺め!」
なんて呑気に言っている場合ではありません -
この遠見番所は眺めを楽しむところではなく、関所破りをする輩がいないか遠くまで監視する場所なんですねぇ
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こんな風に見えます
湖の向こう側の関所破りの輩はさすがに見えないかと思いますが -
湖畔に戻り、足軽番所の建物にある下番居所
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御制札場
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足軽番所の向かいにある大番所の建物にある上番休息所
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厩
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手形改め
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箱根関所のお役人は幕府の人間ではなく、小田原藩士なんだそうです
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関所の中央を通って関所を抜けます
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京口御門を外側から
御門の外側は千人溜と呼ばれる広場があり、旅人たちが関所改めを待つ待機所だった
今のご時世、ここに千人入ったら、三密って注意されそうですけどね -
関所の先
江戸時代もこんな感じで両脇にお店が並んでたんでしょうか? -
その先の広場に旅物語館
芦ノ湖観光船の発着所を兼ねた伊豆箱根系の商業施設です箱根関所 旅物語館 道の駅
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そういえば昼食まだだったので、ここでお蕎麦をいただきました
元箱根港ではどこも結構混んでたし、明らかな観光地価格だったので箱根関所 旅物語館 道の駅
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本日の昼食はおそば
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お土産売り場
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旅物語館
箱根関所 旅物語館 道の駅
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箱根ホテルを挟んで少し行ったところが
箱根ホテル 富士屋ホテルレイクビューアネックス 宿・ホテル
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1月2日の14時ころによく目にするあの光景
画面左から曲がって来た選手を正面から映すと当然この風景が映し出されます -
そして箱根駅伝の往路ゴール地点がこちら
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その柱の裏側には復路スタート地点と書かれています
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そのすぐお隣にあるのが箱根駅伝ミュージアム
こちらも撮影NG
かつのすけの出身校も昔はすごかったんですがねぇ…箱根駅伝ミュージアム 美術館・博物館
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駅で物色した割引券で50円引きに
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箱根町港
こちらは箱根海賊船の乗降場箱根町港 乗り物
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駅伝に因んだモニュメントが並んでいます
箱根駅伝詩碑 名所・史跡
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ここ箱根町港もバスは各社の施設(伊豆箱根は遊覧船乗り場旅物語館で箱根登山は箱根ホテルを挟んで駅伝の碑がある海賊船乗り場)で同じ小田原方面へ行くバス乗り場が別れているのでとても不便
箱根登山のバスが目の前で行ってしまったので伊豆箱根の方へ行こうかとも思ったけどあそこまで戻るのもちょっと面倒なので、こちらでバスを待っていたら急行バスが来ました
箱根湯本までノンストップですが、元箱根から来たみたいで既に席は満席で座れなかった -
急行って言っても途中のバス停を通過するだけだろうって侮っていたら、バスは箱根新道経由で下り坂をすっ飛ばし、箱根湯本まで20分ほどで到着
来るときは小涌谷から元箱根までがそのくらいの時間、国道1号線をあのスピードで走ることもできないだろうし、あのゆっくりと走る登山電車に乗って帰ったら湯本まで1時間はかかるだろうから、急行というだけあってかなりの時短になりました箱根湯本駅 駅
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小田原駅行だったので、そのまま小田原まで乗って行くことにしました
急行運転は湯本までで、一応湯本からは乗降客がいれば全てのバス停に停車するようです
まぁ、大半の乗客は湯本で降りましたけど鈴廣 かまぼこの里 グルメ・レストラン
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湯本までは980円で、小田原駅までは1200円
元箱根からでも箱根町港からでも運賃は一緒みたいです(小涌谷までバス660円、小涌谷から電車で湯本まで370円、小田原まで630円なので、運賃も電車で帰るよりも安かったです)箱根登山バス 乗り物
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そのままバスに乗って小田原まで来てしまったので、温泉に入ってから帰ろうかと思ったけど入れなかったのが残念
この前伊豆に行ったときに温泉入ったばかりなので、まぁいっかぁ小田原駅 駅
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持っていた株主優待券は来るときに使ってしまったので、帰りの分だけここで購入
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GWももうすぐ終わりで当分小田原まで来る予定はなく、1枚だけで購入したので、運賃900円のところ850円と割引率はあまり良くなかった
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ホームへ行ったら
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特急が停まっていました
平日とはいえGW中なので満席かと思ったら、かなり空席が目立っていた
新宿まで帰ります小田急ロマンスカー 乗り物
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