2022/04/25 - 2022/04/25
195位(同エリア851件中)
玄白さん
桜前線は北上し、北東北の桜が満開を迎える中、主に角館の枝垂れ桜、弘前城の桜、五所川原の芦野公園の桜を見に久しぶりの長距離ドライブ、車中泊で2泊3日の旅を満喫してきた。
第3弾は、車中泊1泊して角館の枝垂れ桜を満喫した後、次の訪問先、弘前へ向かうが、角館から車で20分ほど走ったところにある「カタクリ群生の郷」に立ち寄り。そこには北東北の遅い春にちょうど見頃を迎えた自生のカタクリが、里山の栗栽培地に紫の絨毯を敷き詰めたような圧倒的な景観が広がっていた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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仙北市西木町にあるカタクリ群生の郷。写真は入園料¥300払ってもらったチケットの表裏のコピーだ。
裏面のマップが示すように、里山の斜面に栗が栽培されていて、そこに自生しているカタクリが群生している。広さ20haもあり、ちょっとしたハイキングコースになっている。また、数か所に駐車スペースが設けられていて、車で周遊することができる。
秋田内陸縦貫鉄道の八津駅のすぐそばで、アクセスはとても良い。 -
八津駅そばの道の駅風の「かたくり館」で受け付け、入園料を払って車で周遊開始。時間があればハイキングコースを歩くのも良いが、今回は昼に弘前のフレンチレストランを予約しているので車で周遊だ。
狭い山道なので、車は一方通行である。鎌足コースと名付けられた最初のコースは標高が低く、日当たりが良いところなので、カタクリはすでに花期が終わりつつあった。さらに先に進み、林間散策コースへ。
マップでは最も遅く咲く群生地と説明書きがしてある。見渡す限り、カタクリが密生していて、謳い文句の通り、まさしく紫の絨毯が敷かれているようだ。 -
ヤマザクラとのコラボ。紫とピンクの競演だ
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朝8時半頃なので、まだ花弁が開ききっていない花も見受けられる。
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さらに車を進めて山辺遅咲きコースへ。この傾斜地のカタクリもまさしく見頃だ。
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林立する木はすべて栗の木である。西明寺栗という品種で、大粒の実が特徴で、大きいものになると鶏卵と同じくらいにもなるという。300年前に京都丹波地方から持ち込んだ栗が、この地の特性にあったらしく、大きな実をつける栗になった。さらに品種改良により「西明寺栗」というブランド栗が生まれた。
西木町は全国的にも栗の栽培で名が知られており、町全体で50haの畑で栽培されている。そのうち、ここ八津、鎌足集落だけで20haも栽培されているのである。 -
とにかく、花の密度が濃い
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イチオシ
まだ痛んでいないきれいなカタクリをアップでパチリ
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イチオシ
真上から見下ろして、星をちりばめたようなアングルにて
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たまたま、ガイドをしている地元の人と一緒になった。数がごく少ないが、シロバナカタクリが咲いている場所を教えてもらった。シロバナカタクリは数万分の一の確率で起こる突然変異で、野生種はめったに見られないそうだ。
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イチオシ
何万株(or何十万株)のカタクリが咲くこの地域で、シロバナカタクリが咲くのは、この辺りの数株だけだという。
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カタクリに混じって、白と青のキクザキイチゲが咲いているところがあった。
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背後の日が当たらない林の黒をバックに木漏れ日の玉ボケを入れて真横から撮影
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背後の山林の樹は、萌黄色の若葉が芽吹いている
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カタクリは特に手をかけて育成しているのではないそうだ。ただ、西明寺栗を育てるために施す肥料がカタクリと相性が良いので、このように見事なカタクリ群生地になったという。
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八津中心コースまで降りてきた。こちらは標高は低いが、鎌足コースより開花が遅かったようで、まだまだ見頃が続いている。
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木によっては、栗の新芽が芽吹き始めている
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この日は曇り時々晴れといった天気だ。花の撮影は柔らかな光の曇りの方がきれいに撮れるが、時々日がさして群生地の一部をスポットライトのように照らしている。
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栗畑の端に植えられた水仙
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日が高くなってきて、花びらがカタクリ独特のそっくり返った形になり、カタクリらしくなってきた。
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手前のカタクリをぼかして、元気よく咲いているカタクリの株を地面すれすれのアングルにて。
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同じような写真だが、シャッターを押す手が止まらない
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もう一枚
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もう一丁
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背後の山の杉林を入れたアングルにて
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周遊コース最後のカタクリ群生地。
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ここのカタクリ群生地は、すべて栗の栽培農家の私有地だが、カタクリの時期だけ、一般開放している。立て札の赤倉栗園の栗はインターネットでも評判で、無農薬栽培にこだわっているという。また、西明寺栗の原種の善兵衛栗の保存栽培もしている。
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イチオシ
西明寺栗の原種の林に咲くカタクリ
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最後の一枚
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カタクリの郷をあわただしく周遊してから、弘前に向かう。途中、北秋田市との境の峠には、まだ雪が残り、木々の根元の根開きが見られた。
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時間が押し迫っている、弘前に向けて車を走らせる。
続く
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