残念なつつじ山（藤沢市打戻）

2022/05/04 - 2022/05/04

　藤沢市打戻にあるつつじ山のお宅を訪ねることにした。
　この家の主は75歳だという。そして、家の庭300坪につつじを植えて、花が咲く頃に無料開放しているのだという。ちょうど、藤沢市少年の森の駐車場前にある家だという。そんな新聞で読んで覚えている情報だけを手掛かりにして、湘南台駅に降り立ち、バス乗り場へと急ぐ。
　しかし、どのバスが最寄りの「御所見中前」バス停まで行くのかが分からない。出発しようとしていたバスの運転手に尋ねると、「このバスはそことは全然違う方向になります。同じバス乗り場で湘20系統のバスに乗ってください。」ということだ。
　25分ほどバスを待っているとようやくそのバスが到着した。
　運転手のところまで行き、「「御所見中前」バス停はありますか？」と尋ねると、「Y字路で行きと帰りではバス停の位置が違います。降りるときに説明しますから。」ということだ。
　降車時に手書きの地図でバス停の位置を教えてもらった。
　まずはその教えてもらったバス停まで行き、バス時刻を確認した。昼の間は1時間に2本で20分と50分になっている。
　その後、Y字路の歩道橋から左折して山を下り始めた。そうすると丘陵地が更地になっており、その先にはつつじが植えられている。「ここだな。」
　しかし、つつじはもう終わっている。
　下ったところに藤沢市少年の森（https://4travel.jp/travelogue/11752763）の駐車場があり、その前の家が目的の家だ。ご主人が発動機で動くバリカンでつつじを刈っている。
　その前に藤沢市少年の森でトイレを借りて戻ってきた。
　ご主人は相変わらずにつつじの選定作業中だ。声を掛けるとエンジンを止めてくれた。「もうつつじは終わっていますね。」、「写真を撮ってから1週間くらいで新聞に載った。」、「私はヤフーニュースで見たので、それから1週間とか半月程度は遅れますから…。」
　話をしていると、小田原のざる菊園（https://4travel.jp/travelogue/11721929）のご主人とも知り合いで先日行ってきたばかりだという。類は類を呼ぶということのようだ。「ざる菊も貰ってきて植えている。」という。確かに山の畑の上の方にざる菊が植えてある。
　そうこうしているとご夫婦がやって来る。駅でこのつつじのことを聞いたら、親切にもここまで車に乗せてくれたのだという。しかし、足が悪いので、タクシーを呼んでもらわないと帰れないのだという。また、ご夫婦がやって来て、終わったつつじを眺めている。向いの少年の森ならば子供とその親しか来ないのだが、そうではなくて孫を持つ年齢層の人はここつつじ山を目指して来ているのだ。
　裏山の様子を見てからお暇した。その前に、タンポポを送るので宛名に必要な情報を紙切れを渡し、書いてもらった。連休明けには送るつもりでいる。
　湘南台駅の周りのつつじは満開に向かいつつあるのだが、もっと山奥の方がつつじの開花が早かったとは…。
（表紙写真はつつじ山で選定作業中のこの家のご主人）

　5月7日（土）に鎌倉タンポポ、横浜タンポポ、緋紅タンポポ、フキタンポポの株をそれぞれ2、3ポットづつとそれぞれの種子をゆうパックで送った。翌々日の5月9日（月）にお礼の電話があった。来年からはつつじ山ではつつじの開花時期にはこうしたタンポポが見られるようになるのかも知れない。

エリア 藤沢・江ノ島(神奈川)

つつじ山で選定作業中のこの家のご主人。

つつじ山は終わっている。

まだ花が残っているつつじ。

白のつつじと満開のシャクナゲ。

白いつつじ。

満開のシャクナゲ。

自宅の横にはアヤメ。

屋敷稲荷。

つつじ。

つつじ。

花が残っているつつじ。

シャクナゲ。

つつじ。

つつじ。

つつじ。

松の周りにつつじ。

つつじ。

つつじ。

つつじ。

真っ赤なつつじ。

白のつつじ。

白のつつじ。

つつじ。

数輪だけ残っている白いつつじの花。

つつじ。

つつじ畑。

更地。ご主人は園芸家で、お墓の上までもその用地のようだ。ゆうに500坪はあるような…。

木の根元につつじとシャクナゲ。

つつじ。

つつじ。まだ花が残っている。

つつじ。

シャクナゲ。

さらに尾根の先まで園芸用地のようだ。

園芸用地。

ざる菊。

つつじ。

つつじ。

つつじ。

尾根側のつつじ。

尾根側のつつじ。

つつじ。

つつじ。

つつじ。満開か？

尾根との中間に散策路・。

尾根下に散策路。

墓地。

園芸用地。

園芸用地の入り口。