白旗神社（藤沢市藤沢2）

2022/05/04 - 2022/05/04

　藤沢市藤沢2に鎮座する白旗神社（https://4travel.jp/travelogue/10938849）は寒川比古命と源義経公の二柱を祀っている。
　白旗神社ホームページには、
　「源義経公をおまつりする、武芸・芸能・学問のごりやくがある白旗神社へようこそ
白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。」
と記載されている。
　社務所前で権禰宜の方が親子の質問を受けている。その後に私も手水舎に関することや狛犬のことなどを訪ねてみたが、どれも回答できなかった。「調べてみます。」、「調べておきます。」、「勉強になります。」というだけであった。あまりにも答が返ってこないので、戦前まで、神奈川県で一番社格が高かった神社は？と聞いてやれば良かった。神社関係者ではこのことを知らない人はいないからだ。本人は「権禰宜は会社なら平社員のことです。」と説明していたが、返ってくる返答を聞いているとそうかとも思える。最後に、「色々教えて下さってありがとうございます。」と礼を言われた。
　手水鉢の亀の手水と源義経公と弁慶像が新らたにあったが、やはりこの亀が鶴亀で縁起が良いからでは如何なものか？それにしても、この藤沢に義経公と弁慶にまつわる個々のものがあるにも拘わらず、2人の銅像がなかったことには驚いてしまった。たとえば、ここ白旗神社には祭神と弁慶の力石、義経藤と弁慶藤、義経松と弁慶松などがあった。そして、ようやくの義経・弁慶像だ。
（表紙写真は白旗神社の義経・弁慶像）

エリア 藤沢・江ノ島(神奈川)

白旗神社。

白旗神社の大鳥居。昭和59年（1984年）12月に建立された日本初のグラスファイバー製の鳥居だ。

手水舎。令和元年（2019年）に建てられた。

手水舎。

手水鉢。真鶴の銘石、小松石を使っている。

亀の手水。2014/10/07（https://4travel.jp/travelogue/10938849）にはなかったものだ。

源義経と弁慶像。

令和元年（2019年）の銘板。

境内の空を泳ぐ鯉のぼり。

石祠。

「御嶽大神」、「三笠山大神」、「八海山大神」など。

「白旗神社」。寒川比古命と源義経公の二柱を祀る。

「旧東海道・藤沢宿」。

「えのしま道」道標と

庚申塚。

「市指定重要文化財　寛文五年庚申供養塔（有形民俗文化財）　江の島弁財天道標（建造物）」。

稲荷社が並ぶ。

稲荷社の鳥居。

稲荷社。

稲荷社の鳥居。

稲荷社。

石段下の狛犬。

石段下の狛犬。唐獅子には見えず、義経所縁の京都・鞍馬寺の本堂には狛犬ならぬ狛虎が鎮座しているので、それではないかと権禰宜の方に聞いてみたが、「ただの犬だ。」とのことだ。

参道。

絵馬掛け。

絵馬掛け。

「斎源義経公鎮霊碑」。

「源義経公鎮霊碑」。

「義経松」。

白旗神社拝殿。

白旗神社拝殿と本殿。

白旗神社本殿。

「白旗神社「弁慶の力石」」。

弁慶の力石。

白旗神社本殿。

白旗神社拝殿の両側には提灯。

白旗神社の幟。

神輿殿。

みくじ結び所。

お守り授与所。

義経藤。

義経藤と鯉のぼり。

社務所の玄関には日の丸。

境内の枝垂れ桜。地面を掘るとすぐに水が湧いてくるために、桜の育ちは良くないという。枯れかけたもう一本があるという。

弁慶藤。

弁慶藤。

境内の空を泳ぐ鯉のぼり。

芭蕉句碑。

鯉のぼり。

「湯立神楽」。

湯立神楽の鉢？

「令和四年壬寅歳」。壬寅(みずえのとら)。