2007/03/21 - 2007/03/26
1516位(同エリア1890件中)
しるくんさん
こんにちは♪ ようこそ!くろねこツーリストへ。添乗員のしるくんです。
くろねこツーリストは、おもにアールヌーボー建物を見にヨーロッパをウロウロしてま~す。
ちょっと昔ですが、2007年3月に、北欧デザインを楽しむストックホルム6日間のフリーツアーへ。ぼくが案内するタビを楽しんでね♪
【日程】
3月21日 成田空港からヘルシンキを経由してストックホルムへ
3月22日 陶磁器の街・グスタフスベリをウロウロ
3月23日 ローゼンダールカフェでランチを楽しみ、街歩き
3月24日 美術館に行ったり、街をウロウロしたり
3月25日 出発ぎりぎりまで街をウロウロ。ストックホルム空港からヘルシンキ経由
3月26日 成田空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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春分の日の休みにひっかけて、サクっとタビに出ることに味をしめ、2007年はストックホルムへ。
今回は航空券とホテル、到着時に空港で「日本人係員の案内」がセットになったフリーツアーを利用。空港・ホテル間の送迎はついていないので、そこは自力です。
ストックホルムへは、11:55発のフィンランド航空AY74便でヘルシンキ経由。もらってきた機内誌によれば当時の成田便は週4便。そうだったか~。ちなみに、関空も週4便で中部は週3便。へ~成田国際空港 空港
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離陸して、アペリティフに続き1食目のサービスは出発して1時間半ぐらいたってから。
こちらは鶏の照り焼きご飯。たぶん洋風なものと選択できたと思う…。日本人の感覚からすると、ご飯にそばにパンって主食三昧!ですね。
ごはん後はひたすら予習。
同行のMちゃんはイラストレーター。なので「行きたいリスト」はグスタフスベリやローゼンダールなど、過去に行ったことがないところばかり。当時は頼みのガイドブックにも載っておらず…。現地のインフォメーションに行かなくちゃ!です。 -
ヘルシンキまであと2時間弱ぐらいのところで2食目。ミートボールにマッシュポテトなんて、北欧っぽい♪
真ん中奥の袋入りのものは中がカスタードクリームの蒸しパンっぽくて、萩の月みたいと思ったなあ…。
この時はパーソナルスクリーンにはなっていたんですけど、小さかった~という記憶。15×12cmぐらいの画面だ、とメモしていました。なので(?)映画も見ず予習後はぐ~~、と寝ていっちゃいましたよ~。 -
ヘルシンキ到着は15時過ぎ。乗り継ぎ便は17:00発なので、セキュリティチェックのなが~~い列にも焦らず。ふう
同じ飛行機のヒトも乗り継ぎが多いようで周りは日本人がいっぱい。ちょっと安心です。←小心者です。
入国して、次の便のゲートへ。ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
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ちょっと時間があったので、前年(2006年)の夏に見かけたパソコンが付いたエール・アールニオのボールチェアを探したら、すでにスクリーンやキーボードは取り外されておりました。使う人が少なかったんですかね。
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次の便はAY645便、17:00にヘルシンキを出発し、17:00にストックホルムに着く、という見た目不思議なスケジュール。お隣りの国ですけど、時差があるんですね。
空港のまわりは針葉樹の森。 -
短いフライトですが、サンドイッチの機内食♪
コーヒーもらって、の~んびりチーズサンドを食べていたら、すぐにシートベルト着用のサインが点灯。ち、近い! -
オンタイムでストックホルムに到着。
すぐにターンテーブルのところに出れた!この空港、意外と狭い…?
ここで現地係員と落ち合い、帰国時の注意事項をきいたり、観光時の注意をきいたり。滞在中にサマータイムが始まるので、そのあたりの注意なんかも。
観光ガイドが専門という感じの方でなく、詳しいことは観光局で訊くことに!ストックホルム アーランダ空港 (ARN) 空港
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空港を出るとちょうど陽が沈む時間。きれいな夕焼け~♪
空港からはタクシーでホテルへ。送迎は付いていないので、現地係員の方に交渉してもらい、チップをいれて450SEKに。ひとり参加の方と3人でシェアし、ひとり150SEKをお支払い。この時は1SEK19円ぐらいだったので、3000円弱といったところです。
高速道路をビュンビュン飛ばし、大渋滞に巻き込まれるものの30分ぐらいでホテルに着いたかな。 -
ホテルにチェックインし、小腹が空いたので、根っこが生える前にオーレンスシティにあるスーパーHemköpへ。ちょこっと食べたいんですよね。
というものの、まずひっかかったのは乳製品のパッケージ。
左の緑のしましまは「中間」の脂肪分1.5%の牛乳。日本だと低脂肪に分類されるかも。右上の一番左のは同じしましまで開け口が赤。オーガニック製品のようです。
右下の青と黄色の波デザインはサワークリーム。1リットルのブリックパックにサワークリーム!そんなに使うんだ~。 -
お♪ケフィアヨーグルトだ。隣りの青い地のデザインもステキ♪ 「Långfil」は「長いファイル」と翻訳ソフトは言うんですけど、何だろう。隣りもヨーグルトなので、ヨーグルトの一種だとは思うのですが。
乳製品の世界、奥深い~~。 -
こちらは左のオレンジ色の方が生クリームで、右のピンクがホイップクリーム。どちらも「乳糖フリー」。
乳糖不耐症の対応なのかな。ナゾ。ヘンクゥープ スーパー・コンビニ
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パンと飲み物、スナック菓子を買ってホテルへ。湯沸かし器が部屋に付いていたので、お湯を沸かしてお茶をいれ、のんびり夜ごはんとしました。
ふ~。
シャワーを浴びて11時はぐ~。バスタブが付いてないのがかなり残念~。まだち~っと寒いんですよね。
(-_-)zzz -
ホテルで朝ごはん。わ~い、鮭もある~~♪
ヨーグルトが、これまで経験したことがない味で、ちょっとカルチャーショック。昨晩飲んだYoggiのヨーグルトもいちごチョコ味という日本のヨーグルトには無い組み合わせだったし。奥が深い! -
部屋へ戻ると、目の前の広場は市場の準備が着々と進行中。
こちらのホテル、当時は「RICA CITY KUNGSGATAN」という名前で、1階から3階はPUBというデパートで4階以上がホテルというとこ。
ホテルが選べないツアーにしては、大当たり!のロケーションの良さ。しかもヒョートリエット広場Viewの部屋だし。見飽きない~。たのし~♪
↓こちらは、その後同じ場所にできたホテルです。ヘイマーケット バイ スカンディック ホテル
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部屋からのんびりマーケットを見て、この日はゆっくり9時前に出発。
まずは観光地らしいところへ行こう!と旧市街のガムラスタンまで歩いて行くことに。
迷うような道じゃないはずなんですけど、ビミョウに道を間違えたな~。気が付くと通る予定のなかった中央駅に出ておりました。あれ?
こちらは、Klarabergsviaduktenから見た駅。現在はこの方向を見ると右手には高い建物。景色がずいぶん変わってる~。へ~。ストックホルム中央駅 駅
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駅からまたちょっと迷い、ようやくガムラスタンへ。
道路が立体的に交差しているとこがどうも苦手で、迷いがちかも。
ガムラスタンはまあ、迷っても楽しいかな。とお店をウロウロみながら横断。ストックホルム旧市街 (ガムラスタン) 旧市街・古い町並み
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お土産物屋さんが多いですね。
そして、夏に比べてヒトが少ない! 3月末でも寒い! -
ストックホルムで一番狭い通りのMårten Trotzigs gränd。
いや~、今この通りをストリートビューで見るとすんごい落書きだ…。キレイないい時代だったなあ。モーテン トローツィグ グレン通り 散歩・街歩き
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フェリー乗り場を横目に見て、スルッセンのバスターミナルへ。バスに乗って、郊外のグスタフスベリへ行くのです。
地下鉄で行くときっと迷わないと思うんですけど、歩いて行こうとすると、え?どこから…?状態でした。
高架下のバス停…???えええ…。ということで、鉄道の駅をめざし…。 -
まずは切符だ!とSL(交通局)のインフォメーションへ。そこで回数券を買って、行き方と場所を確認。ほっ。
バスターミナルは行先と乗り場がこのようなボードになっているので、わかりやすいはず…です。
行きは写真を撮る余裕もなく、こちらは戻ってきた時に撮ったもの。 -
日本で調べられた情報では、グスタフスベリへはスルッセンから424番から440番のバスに乗ってFastavikenで降りる。ということだけ。
バスターミナルで教えてもらった429番に乗り、Fastavikenで降りようとするもその先がわから~ん。ので、運転手さんに訊いたら、ちょっと戻ったところとのこと。
ふむふむ。と戻ってみたらそれらしきところを発見。
今はバス停も変わってるんですね。Vattenhjulet下車のようです。 -
まず行ったのはこちらのグスタフスベリ陶磁器博物館。
ここに来れたのは、同行のMちゃんがデザイナーのスティグ・リンドベリが好きで、デザイナーとして活躍していたグスタフスベリに行きたい!と調べてくれたおかげ。
今は『地球の歩き方』にも載るようなメジャーな観光地となっておりますが、2007年当時はマイナーだったんですね。 -
当時の入場料は40SEK。ほぼ貸し切り状態♪でした。
今も販売されているような陶磁器があったり、 -
お~、アールヌーボーだ~♪な1点ものもあったり。
こちらの展示品は説明ボードをよく見ると、Josef Ekbergの作品だ。彼は1908年から10年ほどグスタフスベリの主要デザイナーで「ズグラッフィート技法」を開発したヒトらしい。左の細長い花瓶とかこの技法による作品なのかなあ。 -
陶磁器博物館なんですけど、一番気に入ったのはこちらの1950年代のキッチン。
わ~、いいないいな。特に吊戸棚が魅惑的です。こんなのが欲しい!
こちらの博物館。コロナの影響か2022年5月現在は金~日しか開いていないようです。グスタフスベリ陶器博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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この時まで北欧の陶磁器には全く興味がなかったのに、アウトレットってなんだかテンションがあがっちゃうんですよね。カップやらシリアルボウルやら買い込んじゃいました♪
グスタフスベリのアウトレットもありますが、こちらの写真はイッタラのアウトレット。
今はヘルシンキにもイッタラのアウトレットは無いので、B級品でいい!という方はストックホルムへGO!ですね。
Tyra Lundgrens väg 23 -
お昼は博物館の向かって右手側の棟続きの「カフェ」へ。
混んでいたのでちょっと時間をずらしたら、ランチの鶏料理は売り切れておりました。
こちらのランチは、メイン料理にサラダ、パン、コーヒー、水付きでメイン以外はセルフサービス。
写真は魚のソテー。バターソースがおいしかった~♪ -
こちらはスウェーデンらしくミートボール。左上の赤い粒々はクランベリーのソースかな。
魚の方が100SEKに対してミートボールは80SEKとお手頃価格になっておりました。
レシートを見たらビストロだった~。
Bistro Gustavsberg
Odelbergs väg 5 -
グスタフスベリの陶磁器街(?)の出入り口にはこんな看板が。当時は何を言っていたのかわかってなかったんですけど、翻訳機に見せたら「また会いましょう」的なご挨拶。どこの国でも同じなんですね。
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帰りのバスは↑の看板を出てすぐのところに見えているバス停から。
スルッセン行きが来たので747番に乗って戻りました。学生さんたちの帰宅時間にあたったのか、帰りは結構混んでたな~。
そして、ちょっと気が抜けて、眠い~~~。 -
スルッセンは地下鉄と郊外電車の駅で、こちらは郊外電車の車両。
ホームに接する部分の車両がホーム側にカーブしていて、なんだかスカートのよう。これはどういう役目があるんだろう…。 -
スルッセンからヨットガータンをウロウロ。
角の塔がちょっと気になるこちらの建物。バルコニーがアールデコでステキです~♪
おおお。
Götgatan 11 -
当時この通りにあった「10GRUPPEN」でお土産を買ったり、「Designtorget」をのぞいたり。「10GRUPPEN」(↓のところ)はなかなかステキなデザイングッズのお店だったんですけど、数年前に無くなっちゃったんですね。ざんねん。
そのお隣りにあったのがこちらのステキな入り口。ここは今も健在です。
Götgatan 27ティオ・グルッペン 専門店
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Götgatanのどこかで見つけた春らしい鉢植え♪
赤いのは花じゃないしなんだなんだ…?とよく見たら、ハートの飾りが付いた洗濯ばさみ。これで木の枝を止めているようです。へ~ -
スルッセンまで戻って、Galleria Slussenにあったセルフサービスのカフェで一休み。
ケーキが30SEK、カプチーノが27SEK。セルフサービスで1000円はちょっと高いかな~。でもとても美味しかったです♪
甘いもの食べて充電完了!という感じでスーパーへ。でもこの日はお土産食品を買うだけで、夜ごはんは買って帰らなかったな~。 -
地下鉄に乗ってホテルへ。最寄りのヒョートリエット駅は大きな駅のようで、改札を出るとお店がいろいろありました。べんりべんり。
地下鉄 ヒュートリエット駅 駅
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戻ったら、「キレイなうちに!」と部屋の撮影。
ホテルに着いたのは7時半前。買い物の整理をしたり日記を書いたりしているうちに、も~、夜ごはんはいいや。ということになり、ちょこちょこおやつをつまんで本日は終了。ははは…
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しるくんとストックホルムでアールヌーボー探しのタビ 2007春
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ヘイマーケット バイ スカンディック
3.15
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旅行記グループ しるくんとストックホルムでアールヌーボー探しのタビ 2007春
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