ひょうごさんぽ　④日本遺産　灘の五郷　酒蔵めぐり　神戸酒心館～こうべ甲南武庫の郷

2022/04/14 - 2022/04/14

灘五郷巡りの続きです。

神戸酒心館からこうべ甲南武庫の郷へ。

武庫の郷は奈良漬に似た甲南漬けという漬け物の歴史がわかります。
お酒の名地で、その酒粕を使った甲南漬け。
とてもしっとりして、味わい深い味です。

洋館は昭和初期のものだそうですが、当時としては最先端の流行の建物だったそうです。洋風に和風の混ざった雰囲気、素敵でした。
リビングにカフェがあります。
酒粕を使って造ったケーキもしっとり、美味しかったです。

お土産物屋さんにもいろんな種類のお漬物もあって、楽しかったです。

エリア 御影・灘(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

嘉納治五郎の生誕の地見学の後、また更に歩きます。

ここはレストラン？
中をちらりと除きましたら、カウンターが見えました。

近くには美味しいお豆腐屋さんも。

郷にもいろいろな名前が。

こんな説明板がありました。
御影郷、こちらもかつてはこのような風景でにぎわっていたのですね。
海に近いということも、何よりの利点です。

説明にあった、こちらが良質の地下水が湧き出ている井戸でしょうか。

風情のある風景。

葉桜になっています。

神戸酒心館へ到着。

綺麗な門です。

古い道しるべありました。

敷地内にお店もありました。

ここにも大きな桶が展示。

ガラス瓶以前の樽容器。
お洒落です。

お土産物が並んでいるショップがありました。

予約で、工場の酒造りの行程が観れると聞きました。

レストランも併設。

次に、こうべ甲南武庫の郷へ来ました。
高嶋平介は１８７０年に焼酎の製造を始め、みりんや酒粕を使った甲南漬けを販売。

国家登録文化財になっている主屋。
１９３０年の建築です。

入ってすぐに模型。
御影郷、魚崎郷の街並み。

灘のお酒がずらり。

ちょっと疲れましたので、休憩です。

とてもレトロなリビングです。
灯りもシンプルでかわいいです。

暖炉も。

古いピアノ？オルガン？
灯りのような者があって、珍しいとおもいました。

シンプルな灯り。
シャンデリアの豪華さはありませんが、シンプルで可愛いです。

床も樹々を組み合わせた手の込んだもの。
保存のビニールが上に敷いてありました。

和室もありました。

和洋折衷の建物です。

甲南漬けの歴史。

長屋王邸宅から出土した木簡に漬物の記載があったそうです。
甲南漬けのルーツともいえるもの、、と紹介がありました。

漬物の歴史は古いです。

こちらがその出土した木簡のレプリカ。

粕漬けのとうがん、から茄子、醤漬けのとうがんと茗荷、
四種類の漬物をお送りします、、、という意味だそうです。

当時はドロドロとしたお酒、このなかに野菜を漬け込んでいたのでは、、、とのことでした。

当時の甲南漬けのパッケージなど。

印型など。

甲南漬けの食べ方。
色々な料理に使えます。

廊下のステンドグラス、丸くて素敵でした。

廊下もどことなく和洋の雰囲気も。
素敵でした。

こんなコーナーもありました。

甲南漬けができるまでを説明。

甲南漬けの原材料となる野菜たち。

製造の様子。

古い壺など。

古い代金表や資料などもあります。

甲南漬け、新鮮な野菜や独特の調味料、奥が深いです。

日本庭園があります。

そのままお土産物屋さんへ。

お漬物の種類が豊富で目移りしてしまいました。
大好きなスイカの甲南漬けがあって、嬉しい。。。

建物前にはユニークな写真コーナーがありました。

桜がみごとだそうです。
この時は、散っていました。

敷地内にあった、こちらはお蕎麦やさん。
とても美味しいそうです。

こちらは今回訪ねたあちこちで買ったおみやげ。
ご飯のお伴がいろいろあって、お酒の弱い私も楽しめます。

カフェで頼んだものはこちら。

酒粕を使ったレモンケーキ、しっとりして美味しかったです。
何より、洋館のスペースも感染対策がきっちり。
安心して休めました。