ひょうごさんぽ　　②日本遺産　灘の五郷　酒蔵めぐり　菊正宗酒造記念館～さかずき資料館

2022/04/11 - 2022/04/11

酒蔵めぐりの続きです。

菊正宗酒造記念館を見学し、盃の資料館を見学しました。
菊正宗記念館でも、昔のお酒造りを道具などを展示、説明しています。
道具などをみていても、力仕事の重労働だったことがわかります。

お酒には欠かせない盃、こんなにも種類があることに驚きました。
１６００ほどのコレクションがあり、展示されているのは、一部です。
盃や徳利など酒器の歴史なども詳しく説明を受け、美しい盃が見学できて心に残りました。
お酒と器は一体で、文化を築いてきたのだとわかりました。

エリア 御影・灘(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

菊正宗。。
遠くからでも見えてきます。

菊正宗酒造記念館に到着。

まだ、桜が残っていました。

昔の様子も残っています。

先人の知恵です。

水車もありました。
お庭も楽しいです。

入口へ。

入口にも、灘五郷の説明や

年表も。

菊正宗は実は柔道の加納治五郎と関係があります。

遠い親戚関係にあるとか。

加納治五郎の誕生の地の説明も。

後日、行ってみました。

杉玉が可愛いです。

菊正宗の名前の由来。
風流です。

酒蔵の模型もあります。

こちらにも、酒蔵の歴史の展示があります。

酒造りの行程にそって、説明があります。

職人さんたちの生活の場所。

洗米。

釜場。
こちらでも、昔の道具が残っているのですね。

麹室。

パネルもあって、わかりやすいです。

昔の瓦など。

発酵の過程。
酒の酵母をつくります。

酵母を育てる様子。

造蔵。
醪の仕込み。

酒を絞る場所。

昔の様子がパネルでわかりやすいです。
熟成した醪を酒袋に詰め、しぼる重労働です。

貯蔵をする場所。

半年から一年の熟成期間を経て清酒のできあがり。

お酒の瓶にも歴史があります。

相当数の樽や桶など。

レトロなポスター。

面白い徳利なども。

顔面が反対に。

面白いからくりの人形のようなものも。

九谷焼のものも。

貧乏とっくり、、こちらはよく時代劇などでも見かけるもの。

お酒のいろんな収納も面白いです。

こちらにも可愛いレトロなポスター。

以前は、このような商標の看板を良く見かけた気がします。

こちらの記念館にも盃の展示がありました。

ユニークなものや

上品なものなど。

サッカーでおなじみのイニエスタ。

菊正宗の宣伝をしていたのですね。

阿弥陀車と呼ばれる滑車。

重たいものを小さな力で上げ下ろしするためのもの。

お米や水などを説明。

お酒の原料、良いお米を作る風土がありました。

庭には休憩できるコーナーも。

まだ枝垂れ桜も残っていて、

桜の風景とお酒、よく似あいますね。

入口には昭和天皇がお座りになった椅子。

そして、盃展示室へ。

少し離れた工場のゾーンへ。
中に入ると、ぷーーんと、お酒の香り。
もう、酔ってしまいそうです。（お酒に弱いもので）

こちらの資料館、予約が必要で、スタッフの方が、付き添い、説明をしてくださいます。

お酒の酒器についての歴史的な説明がありました。

お酒とともに、酒器の文化も発展してきました。

古代のかわらけなどから始まり、

儀式に使われる酒器。

こちらもお酒の樽の種類。
螺鈿や黒漆など。

鉄製の持ち手のある銚子、

庶民的な貧乏徳利と呼ばれるもの。

角樽とよばれる樽。

菊正宗の紋がみえます。

こちらは貧乏樽と呼ばれるシンプルな樽も。

盃についての説明。

１６００もの盃を所有しているそうで、その一部を展示。

まず、銘品とよばれる盃。
有田焼などがあります。

鏡が下にあり、裏側も鑑賞できるように工夫されています。

なんと、細かい絵柄。
九谷焼です。

面白い盃。

お酒の場がより風流になったでしょう。

記念で作られたものなど、珍しいものが沢山。

全国各地の盃も。

焼き物が有名な土地のものなどもあり、膨大な種類です。

お酒と器は切り離せないものだと思いました。

こんな説明もあり、この場所はもともと、お酒を造る職人さんたちの
食事をする場所だったそうです。

とても詳しく丁寧に説明をしてくださいました。

盃展示室の見学を終わり、歩いて散歩。

こんな大釜も。

菊正宗記念館周りの公園へ。
もう桜も絨毯ができています。

春～。
あっという間の桜。

川べりの公園。
休みながら散歩。
これも楽しかったです。