2022/04/03 - 2022/04/03
9位(同エリア144件中)
ゆるてつさん
全国で唯一「日本」を冠した神社が地元本庄市(埼玉)に存在する。
この神社名前はすごいが山間部で参詣者も少なく地味な存在だった。
ところが!
サッカー日本代表やオリンピック選手の勝利祈願参詣等で青い必勝ダルマを奉納することにより全国的にを知られるようになった。
2011年ワールドカップの祈願では「なでしこジャパン」が優勝を果たした。
行程
本庄市内のひみつ基地~(朝日バス)~児玉駅入口~JR児玉駅~日本神社
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2022年4月3日(日)
旅人気分で八高線の児玉駅より出発
列車の終着高崎より5つ手前で首都圏でも稀な未電化区間が楽しい。
八高線は中央線の八王子(東京都)から高崎線の倉賀野(群馬県)までを結ぶ92kmの地方交通線(いわゆるローカル線)で高麗川~北藤岡が未電化。
高麗川~高崎間はキハ110系が2両か3両で運行するが最近一部で1両化の話もでてきて恐い。
→写真の2両編成は回送列車で高崎方向へ去って行った。 -
2021年3月から無人化されて券売機すら無い反面出入り自由で撮影制限もなし。→但しマナーは守ろう!
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タクシーを呼んで神社まで。→なんとタクシーが位置を知らなかった。
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日本神社入口
→社殿はあの山の中、お祭りなんだけど誰も居ない(-_-;) -
階段がきついが
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やっと着いた。(-_-;)
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本殿に参拝、あいにくの曇りだが周囲の桜は満開だった。
日本神社は791年に坂上田村麻呂が蝦夷平定の途中でこの地に立ち寄り
神武天皇をお祀りし戦勝祈願をしてその後平定を成し遂げたので
御礼に社殿を建立したのが始まりとされる。
従って初めは神武神社と呼ばれていた。 -
御祭神は神武天皇
初代の天皇で日本建国の祖とされている→伝説の領域
明治5年に6つの神社を合祀して明治14年に日本神社と名付けられた。
なぜ日本神社と名付けたのかが調べたがまだよくわからない。
4月3日が春の祭礼で獅子舞を奉納している。 -
見参、獅子舞行列
-
伝えられる獅子舞行列
先頭が少し違うものの構成はほぼ同じで本来なら里から練り歩いてくる。
「復活した小平獅子舞」東小平獅子舞保存会編より -
三頭立ての獅子が登場
雄獅子2体と雌獅子1体、2本角が雄獅子で雌獅子の頭には擬宝珠がある。 -
天狗さまも登場して場をお清め
-
正式には「小平の獅子舞」と呼ばれている。(児玉町小平)
江戸時代(元禄年間)から300年ほど続いたが農業社会から近代社会へ変革の影響を受けて一時伝承が途絶えてしまった。
しかし地元の並々ならぬ努力の末に昭和51年(1976)に復活し今日まで各所で獅子舞の奉納が続いている。 -
獅子舞演舞の際には身につけていた太鼓を覆う。
この獅子頭は現在2代目で2006年から使われている。
初代(江戸時代)のセットは大切に保管されているが(つまりご隠居)、
その内の雌獅子は江戸時代の名工「左甚五郎」作と伝えられてびっくり。
左甚五郎といえば日光東照宮の眠り猫などで有名なレジェンド飛騨の匠。
なぜここに? -
舞いの始まり
左甚五郎は三代将軍徳川家光の日光東照宮建て替えに参じた後、江戸から秩父へ足を運び秩父神社で虎と龍を彫刻したとされている。
そして札所巡りで世話になった民家へ逗留の礼に厄除けの獅子頭1体を彫刻して残し名も名乗らずに去って行った。
その後経緯があり小平の寺に譲渡されて今に続くと伝えられる。 -
舞庭には6枚の藁むしろを敷いてその上で舞う。
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お囃子にのって舞う
三頭立ての獅子舞は関東各地に存在するが旧武蔵の国(埼玉/東京)に多い。
太鼓を持って唄を伴うものが一般的なようで本庄市内には複数例がある。
2021年NHK大河ドラマ「青天を突く」(渋沢栄一)ではこれとは別だがよく似た神社の獅子舞シーンがあり親しみを感じた。舞台はお隣りの深谷市。 -
春祭りでは豊年満作,五穀豊穣,厄除けを祈願する。
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「庭ささらの舞」
天狗さまが舞庭の獅子舞を見守る。
観客は少なかったがカメラマンは目立った→10人以上
テレビは地元のケーブルテレビのみ。
近づき過ぎなければ周囲どこからでも撮れるのでありがたい。 -
一見勇壮なしぐさだがよく見ていると優雅にも見えるのが面白い。
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獅子にはひげが生えているのだろうか?
獅子頭は桐の木で作られ鳥の羽根や麻,色紙の御幣などで飾られている。
2006年デビューの獅子頭なのでまだきれいに見える。 -
「花笠」
2人一組で被る笠が布で覆われており女性(?)の顔が見えない。
実は女装とされているが判別できなかった。 -
リズム楽器にあたる「簓(ささら)」を鳴らして舞の調子をとる。
簓は細い竹と木で作られる洗浄用具だが各地で楽器としても用いられる。
⇒「ささら」と聞くと富山の民謡「こきりこ」で使う「びんざさら」が有名だがこれは見た目も使い方も全く違い、形も様々とわかり興味深い。 -
「道化」
おどけて笑わせたりするピエロのような役だが、実は舞の全てを知り尽くしており舞手が途中で間違えた時など密かに導く重要な役割を持ついわばキーパースン。 -
獅子頭をかぶって跳ねるのはかなりきつそう。
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絶好調ヾ('▽')/
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天狗さまにご挨拶
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退散
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囃子方も退場
笛の音階は譜面に書かれておらず代々口頭で伝承されるとのこと。 -
神楽殿での「万作踊り」は至って素朴な舞いだった。→マスクしていた。
神楽の方は残念ながら既に途絶えてしまった。
獅子舞は一度途絶えて復活したが、後継の指導者,舞方,囃子方と常に確保する事が課題で先人の遺産が末長く継承される事を願うばかりである。
資料はさすがにネットでは無理があり本庄市立図書館で探した。
「復活した小平獅子舞」 東小平獅子舞保存会
「埼玉県児玉郡市の神社」 埼玉県神社庁大里児玉支部
「三頭立て獅子舞 その歌と芸能の世界」 飯塚好
「本庄市広報」 埼玉県本庄市役所 -
「皆の衆、本日はご苦労じゃった」
ダルマ師 -
<参考>
台町の獅子舞(本庄市台町)
7月,八坂神社に奉納する雨乞いの獅子舞
写真は夜間に始まる納めの舞(真言宗智山派薬王山東嚴寺大正院にて)
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次は今年の桜IN本庄 -
金鑚(カナサナ)神社の桜
同名の神社が本庄市内に複数存在する。
ここの御祭神は素戔嗚尊(スサノオノミコト) -
女堀川の染井吉野
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染井吉野の並木
途中(この奥の方)から河津桜に代わるのが面白い。 -
本庄早稲田駅発の上越新幹線(下り)
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河津桜と染井吉野の並木
河津が先、染井吉野が後で両方同時の見頃は難しい。 -
児玉千本桜
市内児玉町の小山川両岸沿いに咲き誇る毎年変わらぬ光景。 -
小山川を渡る八高線
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八高線から桜を愛でる
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おまけ
タイトルに関係無いが上越線の「SLぐんまみなかみ」(4/29敷島にて)
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最後までのご愛読に感謝申し上げる。
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