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 いよいよゴールデンウィークに突入!コロナの感染者数は減少しているものの、なかなかすっきりゼロとはなりませんね。このままウィズコロナが通常化していくのでしょうか。今年のGWは、海外・国内旅行に出かける人が多いようです。ハワイいいなぁ…。自分は、仕事の関係で遠くには行けませんが、せめて県内くらいは行きたい…。<br /> そんなわけで、今年のGWは、過去の旅行写真を引っ張り出し、行ったつもりで12年前の韓国旅行記をアップすることにしました。今回は、3日目の慶州・ソウル編です。

Bon Voyage! 韓国への旅 2010秋~3日目~「慶州・ソウル」

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2010/11/04 - 2010/11/04

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旅行記グループ Bon Voyage! 韓国への旅 2010

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nanochan

nanochanさん

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 いよいよゴールデンウィークに突入!コロナの感染者数は減少しているものの、なかなかすっきりゼロとはなりませんね。このままウィズコロナが通常化していくのでしょうか。今年のGWは、海外・国内旅行に出かける人が多いようです。ハワイいいなぁ…。自分は、仕事の関係で遠くには行けませんが、せめて県内くらいは行きたい…。
 そんなわけで、今年のGWは、過去の旅行写真を引っ張り出し、行ったつもりで12年前の韓国旅行記をアップすることにしました。今回は、3日目の慶州・ソウル編です。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
3.5
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
鉄道 観光バス

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  • 1<ホテルの窓から><br /> 韓国旅行の2日目の宿は、慶州(キョンジュ)市東にある普門湖畔のリゾートホテル。周りには遊園地やゴルフ場などがありました。これは、朝の風景。<br /> 

    1<ホテルの窓から>
     韓国旅行の2日目の宿は、慶州(キョンジュ)市東にある普門湖畔のリゾートホテル。周りには遊園地やゴルフ場などがありました。これは、朝の風景。
     

  • 2<佛國寺(プルグッサ)><br /> 朝食後、バスで近くにある世界遺産「佛國寺」へ。佛國寺は、霊山として信仰を集めてきた仏教寺院で、751年に新羅時代に建立されました。日本だと奈良時代ですね。

    2<佛國寺(プルグッサ)>
     朝食後、バスで近くにある世界遺産「佛國寺」へ。佛國寺は、霊山として信仰を集めてきた仏教寺院で、751年に新羅時代に建立されました。日本だと奈良時代ですね。

    仏国寺 寺院・教会

  • 3<一柱門><br /> 佛國寺の入口にあるのが「一柱門」。煩悩を払うために仏法に向かう人は誰も拒まない、ということで扉はないんだって。門の名前は、柱が左右1本ずつであることから。

    3<一柱門>
     佛國寺の入口にあるのが「一柱門」。煩悩を払うために仏法に向かう人は誰も拒まない、ということで扉はないんだって。門の名前は、柱が左右1本ずつであることから。

  • 4<太鼓橋><br /> 途中には、緩やかな太鼓橋。日本の寺院とは少し異なる造りです。先に見えるのは、二つ目の門である「天王門」。

    4<太鼓橋>
     途中には、緩やかな太鼓橋。日本の寺院とは少し異なる造りです。先に見えるのは、二つ目の門である「天王門」。

  • 5<紅葉><br /> ここの緯度は、日本の長野県あたり。紅葉がなかなかきれいでした。<br />

    5<紅葉>
     ここの緯度は、日本の長野県あたり。紅葉がなかなかきれいでした。

  • 6<天王門><br /> ここ「天王門」は、娑婆と佛の世界の境界で邪悪なものをここでシャットアウトする役目があります。

    6<天王門>
     ここ「天王門」は、娑婆と佛の世界の境界で邪悪なものをここでシャットアウトする役目があります。

  • 7<四天王><br /> そんなわけで、門の中には東西西南北を護る四天王が鎮座。ちなみに、東方は、持国天(琵琶)。南方は、増長天(剣)。西方は、広目天(龍)。北方は、多聞天(宝塔)です。日本の四天王の荒々しいお姿とは、ずいぶん異なります。やっぱり日本の方がいいな。

    7<四天王>
     そんなわけで、門の中には東西西南北を護る四天王が鎮座。ちなみに、東方は、持国天(琵琶)。南方は、増長天(剣)。西方は、広目天(龍)。北方は、多聞天(宝塔)です。日本の四天王の荒々しいお姿とは、ずいぶん異なります。やっぱり日本の方がいいな。

  • 8<階段ではなく「橋」><br /> 天王門から150mほど進むと伽藍が見えてきます。伽藍につながる階段は、以前小川が流れていたため「橋」と呼ばれています。

    8<階段ではなく「橋」>
     天王門から150mほど進むと伽藍が見えてきます。伽藍につながる階段は、以前小川が流れていたため「橋」と呼ばれています。

    蓮華橋 七宝橋 史跡・遺跡

  • 9<紫霞門><br /> 正面の階段の上に建っているのが「紫霞門」。「青雲橋」と「白雲橋」という石橋が国宝のため上ることができず、右側に向かいます。

    9<紫霞門>
     正面の階段の上に建っているのが「紫霞門」。「青雲橋」と「白雲橋」という石橋が国宝のため上ることができず、右側に向かいます。

    紫霞門 史跡・遺跡

  • 10<虹門><br /> 近くから見ると「橋」だと認識できます。当初、ここには水が流れていました。このアーチの名前は「虹門」。下の17段が「青雲橋」で、上の16段が「白雲橋」。両方合わせた33は、仏教では「未だ仏の境地に達せず」という意味だそうな。こういう数の意味づけは、日本にもよくあるね。

    10<虹門>
     近くから見ると「橋」だと認識できます。当初、ここには水が流れていました。このアーチの名前は「虹門」。下の17段が「青雲橋」で、上の16段が「白雲橋」。両方合わせた33は、仏教では「未だ仏の境地に達せず」という意味だそうな。こういう数の意味づけは、日本にもよくあるね。

    青雲橋 白雲橋 観光名所

  • 11<二つの宝塔><br /> 大回りをして、伽藍の右側から境内(彼岸の国)へ。そこには、「釈迦塔」と「多宝塔」という二つの石造の宝塔(国宝)が建っていました。

    11<二つの宝塔>
     大回りをして、伽藍の右側から境内(彼岸の国)へ。そこには、「釈迦塔」と「多宝塔」という二つの石造の宝塔(国宝)が建っていました。

  • 12<多宝塔><br /> 右側にある「多宝塔」は、結構、複雑な構造。木造の塔を石造建築で再現したという貴重なものだそうです。日本では見ないですね。

    12<多宝塔>
     右側にある「多宝塔」は、結構、複雑な構造。木造の塔を石造建築で再現したという貴重なものだそうです。日本では見ないですね。

  • 13<大雄殿><br /> 両塔の奥にあるのが仏国寺の本殿にあたる「大雄殿」。現在の建物は1765年に再建されたもの。日本の江戸時代ですね。<br />

    13<大雄殿>
     両塔の奥にあるのが仏国寺の本殿にあたる「大雄殿」。現在の建物は1765年に再建されたもの。日本の江戸時代ですね。

    大雄殿 寺院・教会

  • 14<大雄殿内部><br />「大雄殿」内部の仏像は、中央に「釈迦牟尼仏」、左右に「文殊菩薩」と「普賢菩薩」が並ぶいわゆる「釈迦三尊形式」。日本の仏像と似ている感じがしました。

    14<大雄殿内部>
    「大雄殿」内部の仏像は、中央に「釈迦牟尼仏」、左右に「文殊菩薩」と「普賢菩薩」が並ぶいわゆる「釈迦三尊形式」。日本の仏像と似ている感じがしました。

  • 15<無説殿><br /> 大雄殿の背後にあるのが「無説殿」。仏国寺の中で最初に建てられた建物だそうです。「無説」とは、言葉や文字は真理を伝える媒介物であって真理ではない。無説こそが真理であるという意味。深いネ・・・・。

    15<無説殿>
     大雄殿の背後にあるのが「無説殿」。仏国寺の中で最初に建てられた建物だそうです。「無説」とは、言葉や文字は真理を伝える媒介物であって真理ではない。無説こそが真理であるという意味。深いネ・・・・。

    無説殿 史跡・遺跡

  • 16<羅漢殿><br /> ここは拝観しませんでした。名前から「羅漢」様がいるのでしょう。<br />

    16<羅漢殿>
     ここは拝観しませんでした。名前から「羅漢」様がいるのでしょう。

    羅漢殿 史跡・遺跡

  • 17<紅葉><br /> 古寺と紅葉ってよく合うね。日本も韓国も。<br />

    イチオシ

    17<紅葉>
     古寺と紅葉ってよく合うね。日本も韓国も。

  • 18<回廊><br /> 法隆寺や東大寺などのように、中央の伽藍は回廊でつながっていました。こんな構造も韓国から日本に伝わったのでしょう。<br />

    18<回廊>
     法隆寺や東大寺などのように、中央の伽藍は回廊でつながっていました。こんな構造も韓国から日本に伝わったのでしょう。

  • 19<極楽殿><br /> 極楽殿の中には阿弥陀如来坐像(国宝)が安置されていたのですが、そうとは知らず近くの人混みに気を取られてスルーしてしまいました。

    19<極楽殿>
     極楽殿の中には阿弥陀如来坐像(国宝)が安置されていたのですが、そうとは知らず近くの人混みに気を取られてスルーしてしまいました。

    極楽殿 史跡・遺跡

  • 20<金の豚><br /> 人混みの中心には「金の豚」。触ると御利益があるそうで、みんな触っていました。もちろん自分も。でも、これはレプリカみたいな物で、本物の豚は、極楽殿の扁額の裏にあるということを帰国後に知りました。

    20<金の豚>
     人混みの中心には「金の豚」。触ると御利益があるそうで、みんな触っていました。もちろん自分も。でも、これはレプリカみたいな物で、本物の豚は、極楽殿の扁額の裏にあるということを帰国後に知りました。

  • 21<石窟庵(ソックラム)><br /> 佛國寺の参拝のあと、同時に世界遺産に登録された7㎞ほど離れた「石窟庵」へ。

    21<石窟庵(ソックラム)>
     佛國寺の参拝のあと、同時に世界遺産に登録された7㎞ほど離れた「石窟庵」へ。

    石窟庵 寺院・教会

  • 22<一柱門><br /> 石窟庵は、その名の通り洞窟の中に本尊が祀られた寺院。最初の門は、ここも一柱門。ここから約1km程の参道を歩きます。

    22<一柱門>
     石窟庵は、その名の通り洞窟の中に本尊が祀られた寺院。最初の門は、ここも一柱門。ここから約1km程の参道を歩きます。

  • 23<修学旅行?><br /> 参道には、小学生や中学生くらいの団体の長蛇の列。日本だと奈良や京都のような場所だから、修学旅行にでも来たのだろうか?<br />

    23<修学旅行?>
     参道には、小学生や中学生くらいの団体の長蛇の列。日本だと奈良や京都のような場所だから、修学旅行にでも来たのだろうか?

  • 24<本堂><br /> だいぶ歩いて、やっと建物が見えてきました。左奥にある建物が本堂。背後にドーム状の山(石窟)が見えます。

    24<本堂>
     だいぶ歩いて、やっと建物が見えてきました。左奥にある建物が本堂。背後にドーム状の山(石窟)が見えます。

  • 25<本堂><br /> 本堂は石窟を守るために1961年に建てられたもの。前半分が建造物で後半分は本尊を安置する石窟です。湿気でカビが発生したため、現在は前面をガラスで覆い、空調で湿度を調整して釈迦如来坐像をはじめとした25体もの仏像を保護しています。内部は撮影禁止。

    25<本堂>
     本堂は石窟を守るために1961年に建てられたもの。前半分が建造物で後半分は本尊を安置する石窟です。湿気でカビが発生したため、現在は前面をガラスで覆い、空調で湿度を調整して釈迦如来坐像をはじめとした25体もの仏像を保護しています。内部は撮影禁止。

  • 26<東大邱駅><br /> 午前中に2つの世界遺産の寺院を拝観した後、韓国新幹線の東大邱駅へ。ここから韓国新幹線で首都「ソウル」に向かいます。<br />

    26<東大邱駅>
     午前中に2つの世界遺産の寺院を拝観した後、韓国新幹線の東大邱駅へ。ここから韓国新幹線で首都「ソウル」に向かいます。

    東大邱駅

  • 27<東大邱駅内部><br /> 駅構内は緩やかにカーブしていました。あまり大きくない駅でした。<br />

    27<東大邱駅内部>
     駅構内は緩やかにカーブしていました。あまり大きくない駅でした。

  • 28<ソウル><br /> 午後、ソウルに到着し、ソウルタワーに行って夕食を食べた後、「ソウルランタンフェスティバル」を見に行きました。

    28<ソウル>
     午後、ソウルに到着し、ソウルタワーに行って夕食を食べた後、「ソウルランタンフェスティバル」を見に行きました。

  • 29<レーザービーム><br /> ここは、ソウル一の繁華街「明洞(ミョンドン)」近くにある親水公園「清渓広場」。緑のレーザービームが鮮やかです。

    29<レーザービーム>
     ここは、ソウル一の繁華街「明洞(ミョンドン)」近くにある親水公園「清渓広場」。緑のレーザービームが鮮やかです。

    清渓広場 広場・公園

  • 30<ソウルランタンフェスティバル><br /> ソウルでは、毎年11月第1週目の金曜日から2週間「ソウルランタンフェスティバル」が行われていて、ちょうどその時期にソウルを訪れました。ラッキー!!

    30<ソウルランタンフェスティバル>
     ソウルでは、毎年11月第1週目の金曜日から2週間「ソウルランタンフェスティバル」が行われていて、ちょうどその時期にソウルを訪れました。ラッキー!!

    清渓川ランタンフェスティバル 祭り・イベント

  • 31<清渓川><br /> 街中にあった「清渓川」は、かつて暗渠化されていましたが、親水公園として再開発され、現在ではソウル市民の憩いの場となっています。

    31<清渓川>
     街中にあった「清渓川」は、かつて暗渠化されていましたが、親水公園として再開発され、現在ではソウル市民の憩いの場となっています。

    清渓川 滝・河川・湖

  • 32<なかなかきれい><br />「ソウルランタンフェスティバル」の期間中は、灯篭作りコンテストが行われ、夜にはライトアップされた様々な作品が川に浮かびます。<br /><br /> Bon Voyage! 韓国への旅 2010秋~3日目~「慶州・ソウル」は、以上です。最後までごらんいただき、ありがとうございました。次回は、韓国旅行4日目をアップしたいと思います。また、よろしくお願いします。<br /><br />

    イチオシ

    32<なかなかきれい>
    「ソウルランタンフェスティバル」の期間中は、灯篭作りコンテストが行われ、夜にはライトアップされた様々な作品が川に浮かびます。

     Bon Voyage! 韓国への旅 2010秋~3日目~「慶州・ソウル」は、以上です。最後までごらんいただき、ありがとうございました。次回は、韓国旅行4日目をアップしたいと思います。また、よろしくお願いします。

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