幸田文のエッセイを読んだ。言わずと知れた文豪幸田露伴の娘さんである。<br />露伴の最晩年は我が市川の地で寝たり起きたりの生活だった。近所の子供たちが遊びに来ては髭のお爺さんを珍しがったようだ。<br />ある時一人の少年が桜の枝を持ってきて「おじいさんは、臥ていてお花見ができないで可哀そうだから」といって桜の木に登り、枝を折ってきたというものだった。<br />露伴はその花を見ながら好きな日本酒を飲んだという。これが最後のお花見になった。<br />先日訪れた東京向島の露伴の住居跡は蝸牛庵と号し、今は児童公園になっている。エッセイのなかでも向島は私が生まれ育ったところ、と幸田文は言っているが、奇しくも露伴を仲立ちにして向島と市川が近しく感じられた。<br /><br />参考文献　東京都の歴史散歩　山川出版社

向島と言えば芸者じゃない？なんて言ってるとチコちゃんに叱られるぞー　向島　動画編　②

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2021/12/26 - 2021/12/26

502位(同エリア4167件中)

エリア

浅草(東京)

同行者: 一人旅

交通手段: JRローカル

旅行の手配内容: 個別手配

江戸時代のイングリッシュガーデン向島百花園は野趣あふれる庭園だった。

https://www.youtube.com/watch?v=tWPrHdCg87s

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この旅行記へのコメント（14）

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前日光さん 2022/04/19 17:53:49

華やかな向島百花園は。。。

皆々様の旅行記で度々拝見するのですが。。。
こんにちは、師匠！
露伴の話もなかなかいいですね(^-^)

それにしても、これだけ枯れ果てた向島百花園というのも、逆に趣深しですね。
藤棚などを見て花の盛りを想像する。
そこにこそ、真の風情というものがあったりして。
常緑樹以外は枯れ葉色ですね。
白い山茶花の花がほんの少し彩りを添え。。

三囲神社に佇むライオン像。
池袋三越の残骸でしたか。
何度か訪れ、食事をしたこともありますが、今は亡き池袋三越なんですね。
つくづく歳月の流れを感じます。
あれもこれも過去のものとなり。。。
しかし枯れたように見える木にも、新しい芽が宿って、今は新緑の季節です！
その新芽の勢いに押し出されて、老兵は去りゆくのみですね。
世代交代は必要ですからね。

ちょっぴり侘びしさを感じながらも、隅田川縁の静かなひととき、拝見させていただきました_(._.)_

前日光

pedaruさんからの返信 2022/04/21 06:22:22

RE: 華やかな向島百花園は。。。

前日光さん　おはようございます。

さすがシーズンオフ、向島百花園は人がいませんでした。
名前だけは知っていましたので、江戸時代からの庭園を一度見てみたかったのです。
小石川後楽園や六義園などの大名庭園はいつでも人で賑わいますが、ここは閑散と
しています。趣味人が作ったイングリッシュガーデンに通じる雰囲気です。

やや多すぎる感も否めない歌碑、句碑、でもこれが特徴の江戸の庭園です。
このほかにも堀切菖蒲園という江戸期からの庭園が葛飾区にあります。ここにも
行ってみたいと思っております。私のことですから、菖蒲の時期を外してしまって、
閑散とした庭を歩く事でしょう。

前日光さんもどうぞ、と言えるほどの場所ではありませんので、お誘いは致しません。
奈良や出雲のあとでは、町内の公園程度にしか思えません。

pedaru

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cheriko330さん 2022/04/19 01:18:30

見逃しの旅行記☆pedaruさんに叱られる～

pedaruさん、続きましてこんばんは☆彡

こちらの旅行記、なぜか？見逃してしまっていました_(._.＊)_
表紙も、私が行きたいと気になっていた茅葺の山門の多門寺ですね。
桜がほぼ散った頃に、そちらへ行っていました。結局、忙しくてどこへも
行けなかったのですが。
東京の桜を今年も見逃してしまいました。
青空の下、颯爽と走るpedaruさん、とっても気持ち良さそうですね。
改めて、向島は寺社が多いですね。再度、動画で目にした三囲神社の
三越のライオン像やはり、違和感がありました。

モロッコの動画も軽快な音楽に乗せて、見入ってしまいました。もう3年前
なのですね。pedaruさん、音楽のセンスも良くお見事です。

　cheriko330

pedaruさんからの返信 2022/04/19 05:39:16

RE: 見逃しの旅行記☆pedaruさんに叱られる?

cheriko330さん　おはようございます。

多門寺をご存じとは恐れ入り谷の鬼子母神です。
墨堤（墨田川堤）の桜は八代将軍のころから盛んだったと物の本には書かれていますので、私も一度は行ってみたいとおもっています。江戸時代の情緒は今では望むべくもないでしょうが、晴れ着を着て、お重をもって、毛氈の上で花見がしたいものです。
芸者さんに三味線など弾いてもらえば最高です。・・・・これでは奥さんに叱られます。

このところ、今まで出かけなかったトラベラーさんが、次々と旅行記をアップしています。私は相変わらず旅行と言えるものにはまだ遠いので、動画など編集して、お茶をにごしております。　いつの日か、堂々と海外を闊歩してみたい、あ、もうその頃には、杖を持って歩いているでしょう。

pedaru

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ElliEさん 2022/04/16 01:36:22

動画見せていただきました～！

pedaruさん
私のバンクーバー桜旅行記にコメントありがとうございました。

東京出身なので、東京歴史散歩は興味あります。
向島は、行ったことがないので、今度帰ったら行ってみようって思いました。
私も芸者のイメージしかなかったので、チコちゃんだけでなくpedaru さんにも怒られちゃいますね。

動画、自分が歩いているみたいで、楽しかったです。
また見せていただきますね～！

ElliE

pedaruさんからの返信 2022/04/16 14:18:28

RE: 動画見せていただきました?！

ElliEさん　こんにちは

ご存じのように動画では文字数に制限があるので、十分説明しつくせません。一文字のために、です、ます調を〇〇だ、調に変えざるを得ないこともありますね。

向島は投稿したあと永井荷風の「墨田川」を読んで、先に読んでおくんだったと後悔するくらい詳しく書かれていました。幸田文のエッセーには向島がよく水害にあったことなど、子供の頃のことを描いたものがありました。漠然と訪れることなく、事前の情報をしることが、興味深い街歩きにつながるのでしょうね。

今、モロッコの動画を作成中です。前もって言うほどの出来ではありませんが、お義理で結構ですから、「いいね」を頂戴な♪

pedaru

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hot chocolateさん 2022/03/25 13:31:53

向島百花園

pedaruさま

こんにちは。
すっかり暖かくなり、春を求めてお出かけしたくなります。
向島百花園は、むか～し行ったことがあります。
野趣あふれる庭園という印象でした。
当時は、三越のライオンもなかったのですが、
行き場に困ってとは、なんだかかわいそうです。

桜橋も以前話題になりましたね。
車が通らないと、ゆっくりと歩けていいですね。
これから桜の時期には歩いてみたいです。

白髭神社は近江最古の神社だそうですね。
近々近江に行くので立ち寄ろうと思いましたが、
方角が違うので断念。

hot choco

pedaruさんからの返信 2022/03/27 06:17:26

Re: 向島百花園

hot chocolateさん　おはようございます。

旅行記のネタが無くなると、不思議なことに4トラベルそのものに意欲が減退してしまいました。他の人の掲示板にも興味が薄くなってきました。
コロナ禍で4トラベルから離れてしまった人の気持ちが分かる気がします。

とは言え、長年4トラベルにかかわってきたので、パソコンでまず見るのは
旅行記です。この習慣は簡単には変えることはできませんね。

ようやく暖かくなり、どこかへ行きたくなります。近所の緑地にはコブシの花が咲きだしました。家の台所からも白い花が見えています、こんな時幸せを感じます。

近江へお出かけのご予定ですか？見どころ満載の土地だと聞いてます。
たくさん楽しんできてください、旅行記を楽しみにしております。

pedaru

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yamayuri2001さん 2022/03/17 10:44:30

墨田川七福神！

pedaruさん、こんにちは。
素敵なジャズの調べに乗って、一気に見させていただきました。
流石、pedaruさんの解説で、とても分かりやすく
楽しめました。
こちらは、父が存命だった時代、
私も若くて元気でしたが、その時に墨田川七福神巡りをしました。
正にそのコースです！
白鬚神社、三囲神社、多聞寺、向島百花園を回り、長命寺の桜餅に
辿り着いたのでした。
これからの季節は、向島百花園は春爛漫の一番素敵な
季節になりますね！
あの百花園は別荘だったなんて、初めて知りました。

いろいろ、ガイドして頂いてありがとうございます。
大好きだった父娘のひと時まで
思い出せました。

yamayuri2001

pedaruさんからの返信 2022/03/20 05:26:15

Re: 墨田川七福神！

yamayuri2001さん　おはようございます。

今幸田文の随筆を読んでいますが、生まれ育った向島のことが、詳しく書かれた部分もあります。特に父を尊敬し、懐かしく思っているところはyamayuriさんに共通点がある気がしました。

昔の子供の特徴として、耐え忍ぶことばかり目立った母親は愛しくても、威張っている父親は嫌いでした。yamayuriさんが大好きだったお父様を懐かしがるのを知り、豊かな気持ちにさせていただきました。

私も歳を取ってみると、人間の見方も変わり、嫌っていた父が、私たち子どもに対して、目立たぬ愛情が深かったことに気が付き、晩年は敬愛の念が強くなりました。

旅行記の方でおじいさまの絵を拝見しています。同じ絵でも結構ですので旅先でスケッチにも投稿をお願いします。

pedaru

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mistralさん 2022/03/12 12:32:53

向島。

pedaruさん

動画の最初あたり、桜橋あたりを軽快に走り抜けるサイクリスト、
pedaruさんかと思いました。
青く澄みきった空と、時折姿を見せるスカイツリーとのコントラストは
まさに東京下町散歩にふさわしい光景。

向島百花園、名前は知っていましたが未訪問。
沢山の句碑も置かれているようですね。
そろそろ芽吹いてきて、5月には藤棚も藤紫色で溢れることでしょう。
BGMの間に、小鳥のさえずりも聞こえているような。
ズームした先に、水辺に戯れる小鳥たちに焦点が当たっていって
まさにプロの技、
更にコメントもベレーをかぶった鳥たちがなどおしゃれで、
軽快なBGMに乗って春ちかしという雰囲気に満ちていました。

mistral

pedaruさんからの返信 2022/03/13 05:09:05

Re: 向島。

mistralさん　おはようございます。

このところ雑用が重なって、4トラベルはタイムラインをさっと見るだけで、どなたにもコメントしませんでした。かなり前から動画編が完成ま近かなのにやっとアップしました。
misitralさんの新作旅行記は気づいておりましたが、コメントを入れないでいましたがこちらに早速書き込みありがとうございました。
桜橋は人のためだけに作られたそうですので、人と自転車だけが主役です、
墨堤の桜は8代将軍吉宗が植えたと聞いて居ります、花見の時期には大勢の人がこの橋を渡ることでしょうね。
向島百花園は最も見どころのない時期に訪問しました。枯れ草ばかりで、これはこれで、侘びていていいな、という変人もいるかもしれません（笑）。
いえ、私のことではないですよ。
前回からBGMはジャズを使ってみました。では

pedaru

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norisaさん 2022/03/12 06:12:24

みめぐり神社

pedaruさん

おはようございます。
百花園は昔行ったことがあるようなーー。
でも、良い季節だったので確かに百花とは言わないまでもいろいろな花が咲いていました。

みめぐり神社と白鬚神社は全く知りませんでした。
秋葉神社は各地にありますが、みめぐり神社は珍しいのでは？
白い狐が三周回るという逸話、絵本に載せたいエピソードです。
鹿にしろ狐にしろ蛇にしろ「白」という色が希で神がかりですねーー。
真っ白な嘘というのもあるかも（笑）

norisa

pedaruさんからの返信 2022/03/12 07:12:14

Re: みめぐり神社

norisaさん　おはようございます。

一番乗りでありがとうございます。
この旅行記は写真1枚と表示されています。動画は枚数に入りません（笑）
一場面にはいる文字に制限があるので、十分な説明ができません。文字数を多くすると字が小さくなってしまいます。「・・・・と言われています。より・・・・と言われている。」にした方が字が大きくなったりします。

向島百花園は名前は昔から聞いていましたが、今回初めて入りました。枯れ草ばかりで、（侘《び》・寂《び》）ばかりでした（笑）。norisaさんはすでに訪問済みでしたか、流石です。

三囲神社の狐の話、こういう話が真剣に語られるとは、江戸時代はのどかな時代ですね。
真白な嘘というのはオリジナルですか？真っ赤な嘘しかしりません、こちらは時々使用します。「オレ、オレ、お金振り込んでー」私の歳では無理ですねー。

pedaru

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