紀の川市で桃の花＆粉河寺で満開の桜◆紀の川の桃源郷へ《本編》

2021/03/29 - 2021/03/29

コロナの感染も少しだけマシになった2021年3月下旬、「和歌山県紀の川市へ桃の花を見に行こう！」と決め、義父と義妹を誘って４人で出かけました。
紀の川沿いにある桃園では桃の花が見事に咲いていました！
その後、時間があったので『粉河寺』へ足を延ばして参詣とお花見をしてきました。

エリア 岩出・紀の川(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

奈良県田原本町から国道24号線をひた走りました。
紀の川市に入り、川沿いに大きな桃の看板を発見！

「桃源郷」の臨時駐車場に着いたのは15時頃でした。
駐車料金は無料でした。

駐車場横の草むらに一羽の鳥が飛んで来ました。
何という鳥だろう？？

紀ノ川沿いに桃園があるとのこと...
どこかな？

ありました、ありました！
川の土手から少し下りたところに桃の木がたくさん並んでいます。
wifeと義妹が先に下りて写真を撮っています。

土手には紫色の可愛い花がいっぱい！

スミレでしょうか、とても可愛い花でした。

JOECOOLも土手の下まで下りました。
桃の花がほぼ満開のようです。

天気もイイし、美しい風景だなあ～

向こうの方にも別の桃畑があるのが見えます。

紀の川市が桃の産地だということは最近まで知りませんでした。
数年前に、和歌山県に住む知り合いから桃をいただき、それがとても美味しかったということがそのことを知るきっかけでした。
夏にコロナの感染状況がマシだったら、この近くにあるカフェに桃のパフェを食べに来たいな…

スヌ君の記念写真！！

ベルちゃんも記念写真！♪
ベルちゃんのリボンが真っ青な空に映えています。空が真っ青でヨカッタね。

桃源郷 自然・景勝地

桃畑の中に少し入らせてもらって撮ってみました。

チラっと写っているのは義父です。

桃の花をクローズアップ！

遠目に見ると桜と同じような色に見えましたが、近づくと桜よりも濃いピンクだということが分かりますね。

遠くの方に見える山の山頂付近をズーム。
山頂がピンクに染まっているのは桜かな？

まだ時間があるので、次は「粉河寺」に行ってみましょう。

『粉河寺』に着いたのは15:45頃でした。
JOECOOLは初めて訪れますが、けっこう広いんですね…

『粉河寺』は西国三十三所第3番札所、厄除観音として知られているお寺さんです。
見えているのは「大門」です。

参道の両側には桜並木。

ちょうど満開の時期だったようで、とても華やかな参道でした！

やっぱり満開の桜は綺麗だなあ～♪

しだれ桜もありました。

とても綺麗に散髪されていますね～

写真右手に見えているのが「中門」ですが、その前にも桜がいっぱい咲いている箇所がありますね。

こちらもとても華やかです。

ベルちゃんと桜の記念写真！

丸く剪定された植え込みがマリモのようです。

こちらが「中門」です。
立派な門ですね～！

粉河寺 花見

扁額には粉河寺の山号「風猛山」の文字。

中門をくぐったところにも桜が咲き乱れていました。

芭蕉の句碑もあります。
「ひとつぬぎて　うしろにおひぬ　ころもがえ」

どこを向いても桜が満開です。

こちらは本堂前にある「粉河寺庭園」で、国指定名勝として登録されています。

以下、粉河寺のHPより抜粋
「本堂の前庭とその下の広場との高低差を処理する土留めとして、又、その広場から雄大な本堂を仰ぎ見る前景として築かれた石組みで、日本庭園の中でも先例のない様式である。」

粉河寺庭園 公園・植物園

この桜は「湯浅桜」というそうです。
奥の建物は六角堂です。

本堂前から中門方向を見たところ。

こちらが本堂です。

以下、粉河寺のHPより抜粋
「八世紀（七七〇）の創建より、数度の造営と改造を繰り返し、現存の当本堂は享保五年（一七二〇）に再建された。江戸時代中期の欅材による代表的建築で西国三十三ヶ所の中で最大である。他に類例を見ない特異な形態で、一重屋根の礼堂と二重屋根の正堂とが結合した構成を持つ複合仏堂の形式である。」

西国三十三ヶ所の中で最大というだけあって、とても立派な建物です。

お参りを済ませ、そろそろ戻ることにしましょう。
こちらは、中門から見た参道側の光景です。

阪和道経由で帰りました。
最後に岸和田サービスエリアで休憩して、帰路に着きます。

"The End"

岸和田サービスエリア 道の駅