世界最大級のチャイナタウン・横浜中華街を歩く

2021/11/13 - 2021/11/13

世界には多くの都市にチャイナタウンがありますが、横浜中華街は世界最大級のチャイナタウンです。サンフランシスコやニューヨークのチャイナタウンは世界１とか２と言われますが、私が行ったことがあるロンドンやパリのチャイナタウンよりは間違いなく規模が大きいです。

私は横浜の住民ですので、横浜中華街には、年に2-3回は訪れます。
内部に入ると縦横に多数の通りが迷路の様に張り巡らされており、あちこち歩いている間に、いつの間にか居場所が分からなくなり困ることがあります。
今回は、計画的に歩こうと考えて、みなとみらい線中華街元町駅に元町口から本町通りを歩いて、“横浜天主堂跡”の交差点で左折して中華街に入りました。中華街では、主として関帝廟通りと西門通りを通り、最後はＪＲ石川町まで歩きました。

歩いたコースは、概ね次の通りです。
みなとみらい線中華街元町駅元町口→本通り→横浜天主堂跡交差点→蘇州小路→南門シルクロード→横浜媽祖廟→朱雀門→南門シルクロード→天長門→関帝廟通り→横浜中華街関帝廟→地久門→長安道→善隣門→西門通り→延平門→西陽門→ＪＲ石川町駅

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

私が歩いた経路。

横浜天主堂跡の交差点。

ここで左折して、中華街に入りました。　　　　　　　　　

交差点にある標識を見て、朝陽門の方角に向かいました。
　　　　

この方角に進むと南門シルクロードと蘇州小路に通じています。　

ここは蘇州小路です。

この路地に入ると、台湾料理で有名な“青葉”とか、横浜中華街最大級のエンタテインメント施設がある「横浜大世界」のビルが見えました。

間もなく南門シルクロードの通りに出ました。　

左折すると、天后宮、即ち「横浜媽祖廟」の入口に着きました。

派手な装飾が溢れるこの横浜媽祖廟は、海の安全を守る媽祖を祀っています。落慶開廟したのは2006年3月なので、比較的新しい施設です。



　　　　 　　　　　　

天后宮から南門シルクロードを歩いて行くと、朱雀門に達しました。　　

朱雀門 名所・史跡

その後、関帝廟通りに入り、山下町公園で一休みしました。

山下町公園出口で関帝廟通りの後ろを見ると、天長門が見えました。　

横浜関帝廟に向かう関帝廟通りで見た台湾料理の売店です。
　　　　　　

「横浜関帝廟」に着きました。この建物を正面から写した写真です。　
　　
開港して間もない1862年、一人の中国人が関羽の木像を抱いて、現在の地にささやかな祠を開いたといわれます。祀られている主神は三国志の英雄として有名な実在の武将関羽（關聖帝君）です。

斜め方向から見た横浜関帝廟です。

地久門です。

横浜関帝廟前を過ぎて、長安道に出たところにありました。　　　

善隣門です。

長安道から中華街大通り入る位置にあります。
中華街大通りは、中華街で最も人出の多い商店街です。

ここは延平門です。

長安道の善隣門で左折して西門通りに入り、そのまま進んだ出口に着いたところにあります。

延平門の手前には、天仁銘茶のお茶屋がありますが、私は中華街を訪れる度にこのお店に立ち寄って、“凍頂烏龍茶”を買い求めています。
　　　　　

延平門 名所・史跡

次々と門がありますが、ここは西陽門です。

石川町駅の中華街口（北口）にある門です。　　

西陽門 名所・史跡

石川町駅の駅舎です。

石川町駅 駅

駅構内のポスター。関帝廟主神の誕生日のお祭り。　

駅構内のポスター。関帝廟。　　　
　　　　

駅構内のポスター。横浜媽祖廟。

横浜中華街には、多数の見どころがありますが、今回の記事はこれで終わりとします。