2022/02/10 - 2022/02/13
251位(同エリア1256件中)
温味楽さん
この旅行記のスケジュール
2022/02/10
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こんにちは。3月最初の旅行は2月の3連休に出かけた南東北がテーマ。これは間もなくの引退を迎えることになった「宇都宮線205系」と、種車が古くて先行きが怪しい観光列車「フルーティアふくしま」への惜別乗車が元になり計画がスタート。計画段階では様々な事情が重なり、予定よりも旅日数が多くなることに。その為2か所の温泉宿に立ち寄りつつ、郡山から仙台までを「フルーティアふくしま」で縦断し、仙台界隈の観光地を気ままにのんびりと巡りました。それでは出発~
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★10:20
今日は基本普通列車での移動なのですが、丁度貯まっていたJREポイントで安く新幹線に乗れるキャンペーンをやってたので新幹線で移動。大宮駅 駅
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今日は平日ということで、8号車が「オフィス車両」の設定に。これは「当列車に有効な切符を持っていれば、誰でも乗れる」ということなので、実質的に自由席なんです。
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平日の10時過ぎなんて、出張族もいない時間でもともとガラガラ。なのでこの車両には私含めて3人位しかいなかったような。
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★10:50
流石は早い新幹線。30分足らずで宇都宮に到着。宇都宮駅 駅
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ここでは列車の待ち時間を利用して、少し早めのランチを食べて行くことに。宇都宮と言ったらやっぱり「餃子」ということで、駅ビル内にあった餃子店に入店。
宇都宮餃子館 パセオ店 グルメ・レストラン
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注文した「8種食べ比べセット」は、ごはんスープに加えチーズやめんたいなど、さまざまな種類の餃子が登場。それで850円はなかなかお得だと思います。
宇都宮餃子館 パセオ店 グルメ・レストラン
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★11:40
名物の餃子を味わえたところで、宇都宮線の黒磯行205系に乗車。この区間は来週末にはすべて新型車両に置き換わるということで、高速バスを使わずわざわざ惜別乗車しに来たわけ。宇都宮駅 駅
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★12:40
東京方面から遅れてやって来た宇都宮線の接続を受けた為、若干遅れて宇都宮を発車し黒磯へ。遅れた分、最高速で爆走する205系の走りをより堪能できました。宇都宮駅 駅
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10年くらい前は、首都圏のあちこちで見かけた205系の原型顔。3月以降、国内でこの顔をした205系は、信じられないことに奈良線と富士急だけになってしまうのですよね…
黒磯駅 駅
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鶴見や南武支線に乗ることはまずないでしょうから、首都圏で205系に乗るのもこれが最後になりそう。幼いころから親しんできた電車なので、ちょっぴり寂しいものです。205系、今まで大変お世話になりました!
黒磯駅 駅
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今日は生憎の天気なので、駅周囲の散策もできず。待合室なので時間を潰します。
黒磯駅 駅
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★13:30
黒磯以遠はデッドセクションの関係から、交直流電車のE531が活躍。需要は明らかに黒磯以南よりも少ないくせして、編成数は5両…ダイヤ改正以降の新型車両は今よりも更に短くなるので、一部の531を黒磯以南の運用に回しても良さそう…黒磯駅 駅
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勿論ガラガラなのでボックス席も余裕で確保♪福島との県境を越えて、いよいよ東北入りです!
豊原駅 駅
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★13:54
乗車後数十分で到着する新白河駅で乗り換え。以前は直通していたのに、面倒なことになってしまったもの。しかもこの先の普通列車は2両の短いもので、正直高速バス利用の方が便利なのですよね。新白河駅 駅
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★14:40
須賀川辺りからは帰宅する学生たちを乗せて満員状態になり、郡山に到着。これ、18きっぱーが沢山いたら「積み残し」になってたんじゃないでしょうか。正直日中の電車は、首都圏よりも短編成化が進む田舎の方が混んでることも少なくなく、余力がないので注意が必要です。郡山駅 駅
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その後は磐越西線の普通列車に乗り換え~4両かと思いきや、停車中に半分を切り離しこちらも2両編成。ですがそんなに混んでおらずボックス席に着席。
郡山駅 駅
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直線の続く区間を、快調に走行します。
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★15:10
郡山から15分ほどで、磐梯熱海に到着。磐梯熱海駅 駅
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今日はここ磐梯熱海にある温泉に宿泊したいと思います。
磐梯熱海駅 駅
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駅から歩くこと僅か3分。今宵の宿「栄楽館」に到着。温泉宿でありながら、この好アクセスは素晴らしいですねぇ。
磐梯熱海温泉 萩姫の湯 栄楽館 宿・ホテル
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通された部屋は、リニューアルしたての「新和モダン洋室」の「雪」。大雪予報の日に「雪の間」に泊まるだなんて、なんだか運命を感じるもの(笑)
磐梯熱海温泉 萩姫の湯 栄楽館 宿・ホテル
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玄関周囲も、ずいぶんと余裕があります。
磐梯熱海温泉 萩姫の湯 栄楽館 宿・ホテル
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そしてベッドルームのある部屋は、お洒落&綺麗でこりゃ最高。
磐梯熱海温泉 萩姫の湯 栄楽館 宿・ホテル
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大きな窓からは、磐越西線の線路もチラリと見えました。
磐梯熱海温泉 萩姫の湯 栄楽館 宿・ホテル
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部屋の手前には、デスクやLAN端子(残念ながら部屋にケーブルはありませんでした)のある「ワーケーションスペース」も。昨年リニューアルの部屋らしい、新たな設備で便利に使えそうです。
磐梯熱海温泉 萩姫の湯 栄楽館 宿・ホテル
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部屋手前のクローゼットも余裕ある広さで、ここに立って着替えも楽勝にできそう。
磐梯熱海温泉 萩姫の湯 栄楽館 宿・ホテル
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水回りもリニューアルしたてなので勿論綺麗で、快適に利用できます。
磐梯熱海温泉 萩姫の湯 栄楽館 宿・ホテル
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トイレはリモコン付きのウォシュレット。
磐梯熱海温泉 萩姫の湯 栄楽館 宿・ホテル
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シャワールームも立派なもので、使わないのが勿体ないほど。よって温泉入浴前に体を洗うのは、ここでやっちゃいました。
磐梯熱海温泉 萩姫の湯 栄楽館 宿・ホテル
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★17:30
夕食は早めの17時半からスタート。磐梯熱海温泉 萩姫の湯 栄楽館 宿・ホテル
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これといった特徴はあまり感じませんでしたが、お酒を注文してのんびりと食事を堪能。
磐梯熱海温泉 萩姫の湯 栄楽館 宿・ホテル
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あっという間に時間が過ぎていき、部屋に戻ってのんびり過ごしたのでした。
磐梯熱海温泉 萩姫の湯 栄楽館 宿・ホテル
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そして翌朝。今日は昨日より天気が良いみたいで、雪景色が綺麗~
磐梯熱海温泉 萩姫の湯 栄楽館 宿・ホテル
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朝食もしっかり平らげて、今日も元気に旅を楽しみたいと思います!
磐梯熱海温泉 萩姫の湯 栄楽館 宿・ホテル
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郡山行の電車の時刻に合わせて、宿をチェックアウト。
磐梯熱海温泉 萩姫の湯 栄楽館 宿・ホテル
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駅から近い温泉宿なので、ギリギリまで宿に滞在して温泉を楽しめるのは本当に魅力だと思います!しかも拠点の郡山からも近いですし。
磐梯熱海駅 駅
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★9:55
郡山行の快速「あいづ」に乗車。わざわざヘッドマークや列車名まで用意しているこの列車には、「指定席」が連結されているのです。磐梯熱海駅 駅
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クハの一部にリクライニングシートの並ぶ区画があり、そこが指定席になってる快速あいづ。何だか北海道の快速「エアポートのUシート」みたいです。しかも形式もエアポートと同じ721系だし。でも磐越西線は結構混むことが多いので、指定席の実用性はめっちゃあると思いますよ。
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★10:10
郡山に到着。この後は本旅の主目的である「フルーティアふくしま」に乗車したいと思います!郡山駅 駅
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フルーティアふくしまに使われるこの車両は「719系」という、一世代前の電車。既に東北本線の普通列車で使われていた仲間は「全廃」となっており、いつフルーティアが引退してもおかしくないので今日乗りに来たわけ。
フルーティアふくしま 乗り物
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改札を入りなおして、いざフルーティアの停車するホームへ。
フルーティアふくしま 乗り物
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コロナ禍なので乗車時には手の消毒を行います。女子向けのスイーツ列車らしく、ポップながらも落ち着いた雰囲気の車内。
フルーティアふくしま 乗り物
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今回は一人乗車なので、窓向きのベンチシートに着席。これのお陰で独り身でも気軽に参加できるのは嬉しいポイントです。
フルーティアふくしま 乗り物
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連結部にはフリースペースとなるベンチもありますが、ほぼ自席に座ってたので使うことはなし。
フルーティアふくしま 乗り物
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隣の車両へ移ると、開放的な洗面台を備えたサニタリーブースがあります。
フルーティアふくしま 乗り物
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そしてトイレはウォシュレット付きの洋式になっているものの、既存の物を活かした中途半端なもので男女共用…女子向きの列車なので、綺麗な女性専用トイレが別にあっても良いかも…
フルーティアふくしま 乗り物
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トイレの脇を抜けると、そこは開放的なバーカウンターとなっています。
フルーティアふくしま 乗り物
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こちらにはコールド系のフリードリンク(水・アイスコーヒー・紅茶)が用意され、このほかホットコーヒーなどは揺れで危ない為、希望すればアテンダントさんが運んできてくれます。(すべて無料)ただジュース類やお茶がなかったのはマイナスかも。
フルーティアふくしま 乗り物
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出発後、各座席にアテンダントさんが巡回し、ケーキと福島のももジュースが運ばれてきました。
フルーティアふくしま 乗り物
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本日のスイーツは福島の「とちおとめ」を使った抹茶タルトとチョコショートケーキが登場。
フルーティアふくしま 乗り物
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列車の中で、温かいコーヒーと甘いケーキをのんびり頂く贅沢…
フルーティアふくしま 乗り物
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大きな窓から、長閑な車窓も存分に楽しめます。
フルーティアふくしま 乗り物
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★11:10
臨時列車でありながら、急行列車を彷彿とさせる高速走行をみせるフルーティア。福島駅で暫しの停車時間になったので、ホームに降りました。フルーティアふくしま 乗り物
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既にここまでの区間でスイーツは食べ終わりましたので、この先は719系の走りの方を楽しむことにしましょう。
フルーティアふくしま 乗り物
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719系は平成元年に登場した電車なのですが、台車には国鉄特急型電車から持ってきた、DT32を装備しているのです。
フルーティアふくしま 乗り物
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よって所々で聞こえるジョイント音に、重厚な雰囲気を感じることができるのです。
フルーティアふくしま 乗り物
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新幹線の高架と並走する区間で、丁度E5系が通過。流石に新幹線には叶いませんが、福島以北のフルーティアの途中停車は藤田と岩沼のみ。優等列車の如く、東北本線を順調に飛ばしていきます。
フルーティアふくしま 乗り物
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雪に埋まった田んぼと雪山の景色…これこそ冬の東北らしい光景です。
フルーティアふくしま 乗り物
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山間の区間を越えると、いよいよ宮城県に突入です。この辺りは母の実家がある場所なので、とっても親しみがあるエリアでもあります。
フルーティアふくしま 乗り物
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白石駅の先では、白石川と並走。
フルーティアふくしま 乗り物
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その後桜の名所である、船岡を通過。一度でいいから、桜の時期に来てみたいものです。
フルーティアふくしま 乗り物
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槻木通過後は、一気に視界が開けた田園地帯を突っ切り…
フルーティアふくしま 乗り物
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日暮里で別れた、常磐線と東北本線が遠路はるばる再会致します。
フルーティアふくしま 乗り物
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そんな宮城の交通の要にもなっている、岩沼駅で運転停車。ここで普通列車を先に通すため、暫し停車時間となります。
岩沼駅 駅
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折角なので記念撮影ボートを撮ったり、デジタルの記念乗車証をダウンロードしたり。
岩沼駅 駅
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先行する普通列車がやって来ました。駅間では急行ばりにかっ飛ばすのに、長時間停車して普通列車を先に通すだなんて、なんだか面白いですねぇ。
岩沼駅 駅
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岩沼を過ぎると終点はもうすぐそこ。降りる支度をして待ちましょう。
名取駅 駅
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★12:44
遅延することなく、定刻で仙台に到着。仙台駅 (JR) 駅
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こんだけ乗れて、スイーツも味わえてツアー料金は6000円程度。他の食事列車よりもかなりリーズナブルで、これなら気軽に使えそうです。次は磐越西線を走るコースにも、乗ってみたいもの。
仙台駅 (JR) 駅
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遅延なく仙台に着けたので、乗り換え時間7分の仙石線に乗車。
仙台駅 (JR) 駅
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この後は松島観光が目的なのですが、買い出しの都合上松島最寄りの松島海岸ではなく、1駅先の高城町まで行きました。
高城町駅 駅
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観光の拠点となっている、松島海岸駅に対しこちらは地元の方向けの駅といったところ。
高城町駅 駅
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買い出しを済ませた後、松島海岸方面へ歩いて移動します。
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丁度道路上を通る、仙石線の線路を仙石東北ラインのハイブリッド車が通過。この列車は松島海岸駅を通らないのが残念なところ。
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そして松島に到着。有名な福浦橋は、通行料が有料なんですよね…以前渡ったことがあるのと、時間があまりないので今回はパス。
福浦橋 名所・史跡
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代わりに松島を巡る、遊覧船に乗って海上から松島を楽しむ作戦に変更。こちらの立派なホテル「松島センチュリーホテル」には、母の実家に来る際に良く泊まったなあ…コロナのせいで全然実家に帰省できてない現状、あの頃が懐かしいものです。
松島温泉 松島センチュリーホテル 宿・ホテル
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今日はちょっと雲が多くて寒い1日。海岸沿いの遊歩道を歩いていると体が冷えますねぇ…
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その後湾内にあるお寺「瑞巌寺」にお参り。
瑞巌寺 寺・神社・教会
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寺に架かる橋は、足元がスカスカでそこに木の板が通されている感じ。人が多いと結構スリリングかも。
瑞巌寺 寺・神社・教会
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今年はまだおみくじを引けていなかったので、ここで引いてみることに。結果は如何に…?
瑞巌寺 寺・神社・教会
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「吉」とは昨年の別所温泉で引いた大吉に比べると、微妙な結果だなぁ・・・
瑞巌寺 寺・神社・教会
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まあ気を取り直して、先に進みましょう。
瑞巌寺 寺・神社・教会
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この瑞巌寺からも、松島の湾内が良く見渡せます。
瑞巌寺 寺・神社・教会
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さて、そろそろ船の発車時間が迫ってきました。
瑞巌寺 寺・神社・教会
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乗り場までは少し距離があるので、早めに移動します。
瑞巌寺 寺・神社・教会
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★14:40
そして遊覧船の乗り場に到着。列に着くと一番乗りだったので、場所を自由に選べそう。松島島巡り観光船 乗り物
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乗船する船の到着後、係員たちが総出で船内を消毒作業に…いやいやお疲れ様です~
松島島巡り観光船 乗り物
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船内は2階建てになっていて、1階が普通席、2階が別途料金600円が掛かるグリーン席となっています。
松島島巡り観光船 乗り物
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今回はキャンペーンで運賃が安かったこともあり、折角なのでグリーン席に乗船。普通席よりもやや立派な空間に、高い場所からの眺望もあるのでオススメです。
松島島巡り観光船 乗り物
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快適な座席に腰掛けても良いのですが折角なので、デッキに立って外の眺めを楽しみたいと思います。
松島島巡り観光船 乗り物
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そして出港。さてさてどんな眺めが待っているのでしょうか~
松島島巡り観光船 乗り物
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デッキ後方から、水をかき分け進むこの光景こそ、船旅の魅力。
松島島巡り観光船 乗り物
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順調に速度を上げて、先へ進んでいきます。
松島島巡り観光船 乗り物
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車窓の左右に小さな島がいくつもあるのが、松島を象徴する光景です。かつては「象潟」もこんな感じだったそうですが、そちらはもう陸地になってしまったので…
松島島巡り観光船 乗り物
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デッキに立っていると、体は冷えてしまうもの。客室内は空調&フリーWi-Fi完備で快適そのものです。
松島島巡り観光船 乗り物
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大分日が傾いてきました。これ、12月や1月頭とかの日の短い時期の、天気の良い日に乗れば綺麗な夕陽が見れるかも。
松島島巡り観光船 乗り物
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松島は自然保護の観点から、あちこちでおなじみになっているカモメ等へのエサやりは不可。
松島島巡り観光船 乗り物
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あくまで自然のままということなので仕方ないのですが、船によって来る鳥たちがあまり見れなかったのは、ちょっと寂しかったかも。
松島島巡り観光船 乗り物
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一瞬だけ外海に出た後、湾内に戻る観光船の旅は乗りごたえ満点。
松島島巡り観光船 乗り物
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約50分を掛けて、松島界隈をくるりと回って存分に楽しめました。
松島島巡り観光船 乗り物
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さて、そろそろ乗り場に着岸の時間になりました。降りる支度をして待ちましょう。
松島島巡り観光船 乗り物
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★16:00
そして16時前に、クルーズを終えて戻って来ました。松島島巡り観光船 乗り物
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船上からだと、陸地だけでは味わえない景色が気楽に楽しめるのが良いのですよね。
松島島巡り観光船 乗り物
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ただ結構な時間をデッキで過ごしたので、体がすっかり冷え切ってしまいました…よってもう少し歩く予定でしたが、どこかカフェを探して入ることに。
松島島巡り観光船 乗り物
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松島海岸駅の方に行けば、何かあるだろうとの考えで行ってみると、雰囲気の良さそうなお店を発見。レストランとのことですが、カフェ営業もしているそうなので入店!
松島イタリアンTOTO グルメ・レストラン
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温かいホットコーヒーをゆっくりすすりながらのんびり。駅へ急く人々を見ていると、「高見の見物」のような気分になってしまいました。もう今日の私は急ぐ必要は皆無なので、1本後の列車に乗車します。
松島イタリアンTOTO グルメ・レストラン
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松島海岸駅に入ると、海側の1番ホームに展望台がありました。丁度夕焼けが綺麗そうなので、行ってみることに。
松島海岸駅 駅
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福浦橋に反射する、オレンジ色の夕陽がと~っても綺麗でした…1日の終わりに相応しい光景ですねぇ。
松島海岸駅 駅
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★16:45
観光地から戻るにはちょうど良い時間ということもあり、結構な数の観光客がホームで待っていました。仙石線の205系は顔以外がほぼ原形。市街地の景色も南武線のような感じで、なんだか懐かしかったなぁ。松島海岸駅 駅
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この日はキャンペーンの都合上、某回転寿司での食事が実質タダになった為中野栄で下車して夕食に。
中野栄駅 駅
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改札口はもう、私鉄臭全開!な中野栄駅。仙石線の多くの駅では発車の際に鳴るのがメロディーではなくベルで、戸閉放送もないので猶更私鉄っぽいのです。市街エリアでは列車本数も多くて待たずに乗れるし、関東の郊外よりも便利かも。
中野栄駅 駅
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そんな新しい発見をしながら、仙台へ。
あおば通駅 駅
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今夜はちょっと贅沢目にしたかったので、あおば通駅近くにあるワンランク上のビジホ「ドーミーインエクスプレス仙台広瀬通」に宿泊します。
ドーミーインEXPRESS仙台広瀬通 宿・ホテル
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一番安い部屋タイプお任せプランを選択したら、良い部屋を案内してくれるじゃん…こちらのクイーンルームは広いだけではなく、なんとマッサージチェアが付いていて至れり尽くせり。
ドーミーインEXPRESS仙台広瀬通 宿・ホテル
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ユニットバスは普通ですが、男性用の大浴場があること、歩いて3分くらいの場所にある「ドーミーイン仙台ANNEX」の天然温泉に無料で入れることから全く問題なし。市街地でありながら、温泉に入れるのもドーミーイングループの魅力でしょう。
ドーミーインEXPRESS仙台広瀬通 宿・ホテル
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風呂上がりには、アイスクリームのサービスまでありました。ビジホにしては高めの部類となるドーミーインですが、その価値は十分あると思います。
ドーミーインEXPRESS仙台広瀬通 宿・ホテル
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★8:00
翌朝の朝食も充実。かまぼこなどご当地系グルメも登場し、食べごたえ満点で良かったです。ドーミーインEXPRESS仙台広瀬通 宿・ホテル
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★8:35
宿のチェックアウトは11時・この後仙台から乗車するバスの発車は10時半ということなので、部屋に荷物を置いたまま、宿から歩いて「仙台城跡」に行ってみることに。 -
広瀬川にかかる橋からは、地下鉄東西線の姿も見れました。
大町西公園駅 駅
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橋を渡ると、そこが仙台城の入口となります。
仙台城跡 名所・史跡
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ここからは城に向かって、急な坂道が続きます。
仙台城跡 名所・史跡
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周囲を見渡しやすい&敵に襲われにくいような立地=高台ということで、この級坂も城跡らしいものです。
仙台城跡 名所・史跡
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勾配緩和でやや迂回する道路と合流した後も、本丸に向かって坂道は続きます。
仙台城跡 名所・史跡
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あともうひと踏ん張り~!
仙台城跡 名所・史跡
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そして本丸の入口にあたる、大鳥居に到着~ホテルから30分、片勾配の歩きはなかなかきつかったぁ…
仙台城跡 名所・史跡
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中に入ると、大都会仙台のビル群を一望できる開放感に包まれます。
仙台城跡 名所・史跡
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この辺りに立派なお城があったのでしょうか。今では基礎のような物が残っていました。
仙台城跡 名所・史跡
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この場所から見える景色も、ここ数十~百年で劇的に変化したことでしょう。
仙台城跡 名所・史跡
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そんな街の移り変わりを、かつての城主たちがこの場所から暖かく見守っていることでしょう。
仙台城跡 名所・史跡
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★9:40
束の間の仙台城見物を終えて、宿に戻って一息。仙台城跡 名所・史跡
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★10:30
荷支度を済ませて、次なる目的地「秋保大滝」に向かうバスに乗車します。 -
調べると仙台駅に来る前に、宿近くのバス停を先に通過していくようなのでそちらから乗車。すると仙台駅から大量の観光客が乗車し一気に満員状態に!更に途中では地元の方の乗降がとても多く、どんどん遅延が増えていく有様に…いやいや仙台駅から乗車じゃなくてよかった…
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秋保までの道のりの半分以上は、私の地元「東京の多摩」のような郊外住宅地の景色で正直退屈気味…そして車内は混んでて速度も上がらず。秋保大滝まで直行できるからとこのバスを選んだのですが、西道路を経由する別のバスに乗って秋保温泉で乗り換えればよかったかも…
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★12:20
定刻より約30分も遅延し、終点の秋保大滝に到着。これだけ観光客が乗るんだったら、正直急行便みたいなバスにして欲しいかも…秋保大滝 自然・景勝地
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ビジターセンターのような建物内にあった、パンフを見て奥の方に行ってみたのですが…そのパンフの案内が全然ダメで、道路から全く見えない滝をマップに乗せていたのです…
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バスの大幅遅延で観光時間がただでさえ減っているので、この徒労はかなり痛い!
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ということでバス停まで戻って、秋保大滝へ。
秋保大滝 自然・景勝地
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観瀑台まで続く階段は、所々凍っていて危険です。手すりを頼りに慎重に降ります。
秋保大滝 自然・景勝地
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そしてたどり着いた、秋保大滝の観瀑台。そこそこ訪れる人がいるにもかかわらず、一度にまともに滝が見れるのは4人(カップルだと2組)程度の狭さしかありません…
秋保大滝 自然・景勝地
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眺め自体はなかなか良いのですが、紅葉など混んでいる時期だとなかなか大変かもしれませんねぇ。
秋保大滝 自然・景勝地
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この他滝の下まで行く道もあるのですが、今日はこんなコンディションで危険なのでパス。
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バス停奥のビジターセンターにレストランもあったものも、単品スパゲッティが1100円オーバーと高めだったことからスルー。
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大滝入口の不動尊にお参りした後、少し先にあるバス停まで歩いて移動することにしました。
秋保大滝不動尊大祭 祭り・イベント
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まあこんな機会でもないと、まず来ないであろう秋保大滝に訪問できただけでも良しとしましょう。
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そして14時頃に、秋保温泉に到着。後は宿のチェックイン時間まで、周囲を散策することにしましょう。
秋保 里センター 名所・史跡
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秋保の観光センターの中にあった、レストランで遅めのランチに。
レストラン HACHI グルメ・レストラン
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注文したのは「日本一のナポリタン」とも称される、ナポリタンスパゲティ。
味付けが濃いめなので、付け合わせの温泉卵と食べると滅茶苦茶あって美味しい~!レストラン HACHI グルメ・レストラン
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さて、お腹が膨れたところで周囲を散策してみましょうか。
秋保里センターの脇から、川沿いに降りる道があるので行ってみると…磊々峡 自然・景勝地
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「磊々峡」と呼ばれる、名取川の渓谷に行けます。
磊々峡 自然・景勝地
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周囲環境から、あまり期待していなかったのですがこれがなかなかの見ごたえ…
磊々峡 自然・景勝地
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一旦道路に復帰し、もう少し先まで行ってみましょう。
磊々峡 自然・景勝地
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所々で脇にそれる道があり、峡谷をすぐ近くで見れるようになっている場所も。
磊々峡 自然・景勝地
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ごつごつした岩がせり出す、何とも言えない迫力があります。
磊々峡 自然・景勝地
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仙台郊外の住宅地のすぐそばにあるのに、他に歩いている方は皆無。
磊々峡 自然・景勝地
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歩道も整備されていて歩きやすいので、ぷらっと来るのにぴったりなのですが。
磊々峡 自然・景勝地
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そろそろチェックイン時間が近づいてきました。途中で引き返して今宵の宿を目指すこととしましょう。
磊々峡 自然・景勝地
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道路沿いに出ると、路面電車が保存されてることに気が付きます。
秋保温泉郷観光案内所 名所・史跡
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こちらはかつて仙台市電で活躍し、その後長崎で余生を終えた路面電車の119号とのこと。又この車両とは関係ないのですが、昔は秋保温泉までの鉄道も走っていたそうです。
秋保温泉郷観光案内所 名所・史跡
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さて、名取川を渡って今宵の宿に到着です。
奥州秋保温泉 蘭亭 宿・ホテル
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というわけで今宵は秋保温泉の温泉宿「蘭亭」にお世話になります!
奥州秋保温泉 蘭亭 宿・ホテル
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部屋は市街地が見下ろせる、広くて綺麗な和室。
奥州秋保温泉 蘭亭 宿・ホテル
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開放的でゆったりしていて、寛げます。
奥州秋保温泉 蘭亭 宿・ホテル
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窓からの眺めはこんな感じ。日本らしい里山の光景ですね。
奥州秋保温泉 蘭亭 宿・ホテル
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洗面所も広くて清潔で、使いやすいです。
奥州秋保温泉 蘭亭 宿・ホテル
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トイレはこんな感じで、まあ普通でしょう。
奥州秋保温泉 蘭亭 宿・ホテル
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温泉に入った後、風呂上りの牛乳を頂きま~す!南東北の牛乳といったら、やっぱりこの酪王牛乳でしょう。
奥州秋保温泉 蘭亭 宿・ホテル
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そして日が暮れると、街の明かりが優しく夜を照らしていました。さてそろそろ夕食の時間です。
奥州秋保温泉 蘭亭 宿・ホテル
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夕食は部屋で頂ける弁当プランを選択しました。お造りなども登場し、十分食べごたえがありました。その後は温泉に入ったりしながらまったり。
奥州秋保温泉 蘭亭 宿・ホテル
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★8:30
本旅もいよいよ最終日。翌朝の朝食はバイキングスタイル。内容はまあ普通といったところでしょうか。今日は行程の都合上、昼飯があまり食べられそうにないのでここで沢山食べました。奥州秋保温泉 蘭亭 宿・ホテル
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★10:30
復路は愛子方面に抜けるのですが、愛子駅に向かうバスは時間が合わない…ということで駅から歩いて20分ほどの場所にある「仙台市天文台」に停まるバスに乗車。仙台市天文台 名所・史跡
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天文台から歩いて、愛子駅方面に向かっていると洒落たモールがあったので行ってみました。ただまともなテナントが殆どなくて、オワコンムードが強かった印象…
錦ケ丘ヒルサイドモール ショッピングモール
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モール南側にある公園に行き、時間調整。この後向かう場所へは仙山線に乗っていくのですが、快速列車は通過してしまうので普通列車で行かないといけないので…
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★12:38
愛子駅から仙山線の普通列車に乗車。愛子駅 駅
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車内はガラガラで、ボックスシートを陣取ります。
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仙山線の山形~仙台間の輸送はバスに押され気味で、ここ最近は普通列車の比率が増えてる印象です。ただ著名観光地「山寺」に行く場合は仙山線オンリーで運賃もそんなに差がない為、一方的に負けてるわけでもありません。仙山線は作並界隈の車窓が良いので、「旅」で乗るなら電車もオススメです。
陸前白沢駅 駅
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作並温泉の玄関、作並駅へ。温泉まではやや距離があり、ここからバスや宿の送迎車で行くことになります。
作並駅 駅
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★13:03
雪に埋もれた奥新川駅で下車。ここは少し前に訪れた男鹿高原駅と同様、「秘境駅」として有名な駅。奥新川駅 駅
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こんな機会でもないとまず来れないので、秋保から足を延ばしてきた訳。
奥新川駅 駅
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駅名標のすぐ下まで積もった雪。もっと凄いと隠れてしまうかもしれませんねぇ。
奥新川駅 駅
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仙台方面のホームもこの通り。冬ならではの光景です。
奥新川駅 駅
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さて、駅舎内へ行ってみましょうか。
奥新川駅 駅
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駅舎に続く階段は凍っていて結構危険な状態に…
奥新川駅 駅
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意外だったのは「トイレ」が現役で使えたことです。流石に水洗式ではないですが、こういった秘境駅だと撤去されることも珍しくないので。
奥新川駅 駅
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停車する本数は2時間に1本程度と、秘境駅にしては十分多いです。
奥新川駅 駅
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待合室の中には写真が飾ってあり、この駅が愛されていることが伺えます。
奥新川駅 駅
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折角なので、駅の外も少し散策~っと思ったら、駅前広場が雪に埋もれていて迂回しないと外に出られな~い!
奥新川駅 駅
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もはや「雪新川駅」状態ですねぇ…
奥新川駅 駅
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この辺りは自然散策もできるようで、季節が良ければ歩きに来ても良いかも。
奥新川駅 駅
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今回ももう少し先まで歩きたかったのですが、折り返し電車の都合上余裕がなかったのでパス。
奥新川駅 駅
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駅に戻って、仙台行の電車を待ちます。
奥新川駅 駅
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★13:37
仙台行の電車がやって来ました。束の間の滞在でしたが、自然がいっぱいな秘境駅はやっぱり落ち着くもの。奥新川駅 駅
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実はこの奥新川駅は「仙台市内」ということで、仙台発の乗車券で奥新川から乗れてしまうのです!
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ただ改札の出場はできないので、駅構内で時間を潰す必要があるということで…
作並駅 駅
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作並駅で下車し、誰もいない駅の待合室で作業して時間つぶし。
作並駅 駅
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この駅も自然に囲まれていて、なかなか良いロケーションです。
作並駅 駅
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そして1本後の快速電車に乗車し、仙台駅を目指します。
作並駅 駅
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快速電車といっても、愛子から先は各停。地元の方を細かく拾っていく、日常の足も担っているのです。
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★15:10
仙台に戻って来ました。仙台駅 (JR) 駅
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後は16時の東京行き特急の発車を待つだけ。
仙台駅 (JR) 駅
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土産物を買ったり、エキナカにあったカフェで一息ついたりして時間つぶし。
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そして発車の20分ほど前に、品川行の特急「ひたち」がやって来ました。震災後10年振りに復活した常磐線に乗るのは、震災前の651系時代に乗って以来のことで、実に15年振りくらいのことになるのでしょうか。
仙台駅 (JR) 駅
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ここから東京前では4時間強もの長旅に。在来線特急は大好きなので、とっても楽しみです!
仙台駅 (JR) 駅
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定刻に仙台を発車。特急電車らしいこの視点で、ターミナルを発車するのも15年振り。
特急 ひたち 乗り物
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日が傾き始めた車窓を見ていると、なんだか旅情を感じます。
特急 ひたち 乗り物
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岩沼からは常磐線に入り、いよいよ特急ひたちの旅が本格化。車内にはフリーWi-Fiやコンセントもあって、調べものにも困らず至れり尽くせり。
特急 ひたち 乗り物
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そして阿武隈川を渡る鉄橋上では、綺麗な夕陽が姿を見せてくれました~旅の終わりに相応しい光景そのもの。
特急 ひたち 乗り物
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対向の特急列車と交換。そして間もなく日が暮れ、夕闇の中を進む特急ひたち。昭和の夜汽車のような風情もあり、なんだかよい感じ~
特急 ひたち 乗り物
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仙台駅で買った弁当を夕食に頂きま~す!こうして過ごした4時間強もの特急旅は、本当に楽しかったなぁ~。
特急 ひたち 乗り物
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★20:45
そして東京駅には定刻で到着。効率重視がモットーな令和の時代に、昭和らしい旅情をこんなにも感じられる長距離特急が復活するなんて、いい意味で誤算でしたねぇ。また機会があれば、仙台まで「ひたち」の旅を味わいたいものです!東京駅 駅
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その後はE259系の特急「成田エクスプレス 」に乗車。東京までにとどまらず、地元までも長距離特急の旅を「ロスタイム」として続けて帰宅したのでしたとさ。
成田エクスプレス 乗り物
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