雪の大糸線と松本

2022/02/16 - 2022/02/17

なかなか本格的な旅行に行けないので、近場(近県)を日帰り～1泊で訪ねる、ということを去年から繰り返しています(２週間前には飯山～長野)今回は初めての大糸線に乗って、松本で1泊しました。

エリア 松本(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発はここ、全国でも指折りの利用者数(少ない方の)を誇る、安中榛名駅。長野方面の旅行をする際に、運賃等が高崎よりもちょい安くなる上、何と駐車場も無料。ということを最近知り、何度か利用しています。

安中榛名駅 駅

長野で乗り換えて、まずは糸魚川へ。
乗り継ぎで少し時間があるので、何かあるかな？
と駅を降りたら、思いのほか楽しい施設が。

糸魚川ジオステーション ジオパル テーマパーク

「糸魚川ジオステーション　ジオパル」だそうです。
「ジオ」を２回重ねるところに、ただならぬ熱意を感じます。

"「糸魚川ユネスコ世界ジオパーク」の魅力を発信する基地として、北陸新幹線の糸魚川駅高架下にオープンした観光交流施設。"(JRウェブサイトより)

なるほど。何なのジオパークって。

"ジオパークとは、地球科学的な価値を持つ遺産を保全し、教育やツーリズムに活用しながら、持続可能な開発を進める地域認定プログラムである。ジオパークは、地球・大地を意味するジオと公園を意味するパークとを組み合わせた言葉である。"(ウィキペディアより引用)

とのことでした。(引用多すぎて削除されそうだな)

糸魚川ジオステーション ジオパル テーマパーク

列車に乗ったり、駅に滞在したり、というのはまあまあ好きでも、鉄道模型にはほとんど興味が無かったのですが、少し気持ちが揺さぶられました。

糸魚川ジオステーション ジオパル テーマパーク

でもアクティブなものよりも、こういう「静」な場所が気になってしまう。

糸魚川ジオステーション ジオパル テーマパーク

それはともかく、写真撮りまくりました。

糸魚川ジオステーション ジオパル テーマパーク

"平成22年3月12日まで、大糸線で活躍していた「キハ52」の実車を使った待合室。"(ウェブサイトより引用)　です。

本当は座ってゆっくりしてみたかったのですが、地元の高校生らしき人たちの冷たい視線に晒されそうなので、写真を少し撮ってその場をあとにしました。

糸魚川ジオステーション ジオパル テーマパーク

予備知識ゼロで降りたので、楽しさもひとしおでした。
自分の中での糸魚川株、爆上がりです。
機会があったら一泊してみようかな。
ホテルジオパーク、なる宿もあるみたいだし(どんだけプッシュするのか)

糸魚川駅 駅

大糸線、糸魚川ー南小谷間はなかなか凄まじい、そして素晴らしい雪景色が広がっていました。見入ってしまって写真は殆ど撮らなかったんですが、降り続ける雪に向かい、粘り強く進むその様には感動すら覚えてしまいました。

余談ですが、翌日のこの区間は雪の影響で運休になったようです(良かった...)

JR大糸線 乗り物

左の朽ちたようなホテル？が印象的。

JR大糸線 乗り物

そして終点の南小谷に到着。
乗り換えて宿がある松本に向かいます。

南小谷駅 駅

南小谷駅 駅

山登り？もしくはウィンタースポーツ？らしき人たちで、小さな駅の割に人は多かったです。待合室がいい感じだったな、畳あって(駅待合室が好きなんです)。満員だったので入れなかったけど。

南小谷駅 駅

特急あずさ、初めて乗りました。快適。
南小谷駅には自販機しか無かったので、車内販売とかあると嬉しかったんですが、目的地の松本から先にならないと来ないよ、との事でした。残念。

特急 あずさ(スーパーあずさ) 乗り物

松本電鉄にも乗ろうと思ったのですが、そんなに鉄道ばかり盛り込んでもしょうがないか、と思いホテルに向かいました。できれば渚までの部分が復旧してから、通しで乗りたい、というのもありますし。

そして、泊まったホテルから、意外と近いことを知り、散歩がてら松本城に行ってみました(何となく駅等から遠いイメージだったので、無理に行かなくても、と)

国宝松本城 名所・史跡

１０年ぶりぐらいかな？

国宝松本城 名所・史跡

もう少し待っているとライトアップされたようなんですが、
充分眺めることができたので、ホテルに戻りました。

国宝松本城 名所・史跡

そして一夜明けて(写真を撮っていないので駆け足で)

松本から小淵沢で小海線に乗り換え、小諸まで二時間乗り通しました。小諸駅で割と最近出来たらしい駅そばを食べ、しなの鉄道で軽井沢へ向かいました。

そこから新幹線で安中榛名まで１０分・一区間だけ乗って帰りました。なぜこんな回りくどいことをしたかと言うと、小海線の佐久平ー小諸間は未乗車だったので、この暇な時を使って乗っておこう、という理由です。お疲れさまでした。

しなの鉄道 (電車) 乗り物