中山道　太田宿訪問　１

2022/02/05 - 2022/02/05

中山道の太田宿へ行きました。その１

エリア 美濃加茂(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

太田宿には中山道会館というのがありますが、その道路を挟んだ向かい側に古びた門がありました。

「旧太田宿本陣門」と書かれています。
本陣の門だけが残っています。

本陣の見取り図も示されています。

その隣には「旧太田宿本陣跡」があります。
ただ標柱が立つだけで建物などはありません。

そこには「天狗党総大将　武田耕雲斎の歌碑」がありました。

燈籠のような形で下の部分に歌が彫られています。
「武士の思ひこめにし梓弓ひきつめてこそ何たゆむべき」という歌のようです。

歌碑の解説のプレートもありました。

本陣跡の敷地の奥はごく普通のお宅がありました。

中山道会館へ。

太田宿の観光案内図も掲げられています。写真入りです。

いかにもな門構えです。

違う形の案内図もあります。こちらは結構詳細です。

中には食事のできるスペースもあります。値段も結構リーズナブル。

先ほどの門を通ると、こんな大木が聳えています。

見ると、木の枝に丸い塊がいくつも見えます。

解説がしてあり、大木は榎の木で、丸いのはヤドリギです。
榎は宿場町の時代から生えているそうです。

その木の下に「愛の聖地　太田宿」の表示。

そこにはベンチが。「二人で座れ」ということでしょう。

ベンチの前にはこんなハートが埋めてありました。

先に進むと建物があります。

「朝市」と染め抜かれた大きな布が目に入ります。ここでは物品の販売もされています。

この広場には手漕ぎのポンプ（井戸）もあり、実際に水をくむことができます。まあ、すぐとばを木曽川が流れているんですから地下水は豊富ですわな。