2022/02/05 - 2022/02/05
149位(同エリア299件中)
Tomoさん
この旅行記のスケジュール
2022/02/05
-
バスでの移動
西日本JRバス 京阪神ドリーム高知号 三宮BT23:44→5:49高知駅
-
電車での移動
JR土讃線 高知6:03→6:19後免
-
電車での移動
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線 後免6:20→7:28奈半利
-
バスでの移動
高知東部交通 奈半利駅7:43→8:40室戸岬
-
徒歩での移動
徒歩12分(850m)
-
徒歩での移動
徒歩30分(遍路道)
-
徒歩での移動
徒歩8分(下り道)
-
徒歩での移動
徒歩20分(遍路道下り)
-
バスでの移動
高知東部交通 岬ホテル12:48→室戸12:58
-
バスでの移動
高知東部交通 室戸14:04→14:52海の駅東洋町
-
徒歩での移動
徒歩15分(1km)
-
徒歩での移動
徒歩15分(1km)
-
電車での移動
阿佐海岸鉄道DMV 海の駅東洋町16:17→16:42阿波海南駅
-
電車での移動
JR牟岐線 阿波海南17:26→19:43徳島
-
バスでの移動
阪神バス・サラダエクスプレス 徳島駅前20:30→22:20阪神三宮
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
四国八十八ヶ所巡礼、3日目は夜行高速バスで高知へ。高知から後免・奈半利を経由して室戸にある24・25番札所を巡礼します。御厨人窟をはじめ、弘法大師ゆかりの名所を訪ねる鉄道と路線バスでの日帰り旅です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
三宮から高知行の夜行バスに乗って高知駅までやってきました。早い時間に室戸まで行きたいので、休むことなく、土讃線の列車に乗って後免まで行きます。
高知駅 駅
-
後免で土佐くろしお鉄道に乗り換えて終点の奈半利まで向かいます。
-
天気予報に裏切られ、晴れの予想だったのが完全に曇り。それでも車窓に広がる海が綺麗でした。高知から1時間20分、なはりこちゃんの奈半利駅に到着しました。駅前から高知東部交通バスに乗り換えて室戸岬へ向かいます。
奈半利駅 駅
-
かなり長距離を走るバスですが、室戸市内で学生の利用があった他はガラガラでした。14年ぶりの室戸岬、青空を期待していましたが、あ~あ、曇り空。
室戸岬 自然・景勝地
-
室戸岬のバス停近くには、坂本龍馬とともに薩長同盟を成立させた中岡慎太郎の像があります。
中岡慎太郎像 名所・史跡
-
24番札所、最御崎寺へ行く前に御厨人窟を参拝します。
御厨人窟と神明窟 名所・史跡
-
御厨人窟は弘法大師がこの地で修行した際の住居であったといわれる洞窟です。入口は落石から守る防護ネットがつけられています。
御厨人窟と神明窟 名所・史跡
-
この洞窟から見える風景は空と海だったことから、弘法大師は「空海」の法名を得たとされている。
御厨人窟と神明窟 名所・史跡
-
イチオシ
この横にあるのは神明窟で、こちらは修業の場として使われていたとされています。室戸岬にこだまする波の音を聞きながら、お祈りします。洞窟に差し込める光が良い光景ですね。
御厨人窟と神明窟 名所・史跡
-
室戸岬灯台と最御崎寺への登山口です。
-
ここには空海が一夜で建立したという岩屋があり、昔は唐から持ち帰った石像が安置されていたそうです。中には観音様の石仏が安置されていました。今では最御崎寺の奥の院になっています。
-
14年前に参拝したときはスカイラインを登りましたが、今回は東側の遍路道を歩いていきます。
-
なかなか急な石段が続きます。寝不足なのでダメージが大きい。。
-
遍路道の途中にあった捻岩。大師の母君である玉依御前がここを訪ねた際、にわかに暴風雨となり、大師がこの岩を捻じってその中に避難させたと伝えられています。
-
捻岩を過ぎたあたりから、本格的な遍路道に入ります。昔から残る道なのでしょうか。
-
イチオシ
ペースは落とさず、20分少しで最御崎寺まで登ってきました。立派な仁王門ですね。
最御崎寺(東寺) 寺・神社・教会
-
イチオシ
最御崎寺は1314年に足利尊氏によって安国寺となり、その後は、土佐藩主の山内忠義の援助で再興されています。
最御崎寺(東寺) 寺・神社・教会
-
いかにも古い鐘楼堂です。1648年に建てられたそうです。
最御崎寺(東寺) 寺・神社・教会
-
多宝塔です。コロナ禍の影響もあって、参拝者は僅かでしたが、修業の地なので、これが本来の姿かなと思う。
最御崎寺(東寺) 寺・神社・教会
-
こちらが本堂です。唐から帰った空海は、嵯峨天皇の勅願を受けて虚空蔵菩薩像を刻み、本堂を建立したそうです。
最御崎寺(東寺) 寺・神社・教会
-
大師堂。最御崎寺は高知に入って最初の札所となります。88ヶ所巡礼において、土佐は修業の道場といわれており、このお寺の参拝もまさに修業でしたね。
最御崎寺(東寺) 寺・神社・教会
-
7ヶ所目となる御朱印をいただいた後、室戸岬灯台へ行ってみることにしました。
-
イチオシ
室戸岬灯台です。光達距離日本一という大きなレンズで海を照らし安全を見守っています。上から見下ろす場所がありましたが、修復工事中でした。
室戸岬灯台 名所・史跡
-
灯台前からの海の眺め。灯台の西側は曇り、東は晴れ。まさに天気の境目にいるのですね。でもやっぱり、晴れた灯台が撮りたかったなぁ。
室戸岬灯台 名所・史跡
-
待っていても晴れる気配がないので、室戸岬の遊歩道を歩いてみることにしました。
室戸岬 自然・景勝地
-
イチオシ
月見ヶ浜に出てみました。中秋の名月には絶好のお月見場所になるそうです。
室戸岬 自然・景勝地
-
シマシマの地層が見られました。タービダイト層というものだそうで、砂や泥が海水と混ざり、海底に降り積もってできた地層なのだそうです。
室戸岬 自然・景勝地
-
室戸岬の遊歩道。歩きやすく整備されています。この日は雪が舞うときがあって、風が冷たい。
室戸岬 自然・景勝地
-
海食台。この上には、土佐日記御崎の泊の石碑が立てられています。
室戸岬 自然・景勝地
-
室戸岬の亜熱帯性樹林および海岸植物群落は国の天然記念物に指定されています。その代表的な植物がアコウの木です。タコの足のような気根が特徴。岩にギュッと絡みついています。
室戸岬 自然・景勝地
-
海岸植物のトンネル。
室戸岬 自然・景勝地
-
波と小石が削った穴、ポットホールが見られます。
室戸岬 自然・景勝地
-
地上で見られるものは、地震による土地の隆起でできたそうです。
室戸岬 自然・景勝地
-
遊歩道を進むと、先に特徴のある形をした岩「エボシ岩」が見えてきました。
室戸岬 自然・景勝地
-
イチオシ
エボシ岩の展望台までやってきました。「烏帽子」に似ていることから、この名前がついているそうです。
室戸岬 自然・景勝地
-
エボシ岩の北を見ると、また大きな岩「ビシャゴ岩」があります。約1400万年前、マグマが地層に貫入して固まったとされる岩です。近くまで行きたいところですが、バスの時間の都合上、散策はここまで、バス停がある岬観光ホテルまで歩いていきます。
室戸岬 自然・景勝地
-
岬観光ホテルは結構古い建物ですが、国の有形文化財に登録されている貴重な建築物なのです。この近くのバス停から安芸行のバスに乗って、室戸の市街地まで戻ります。
岬観光ホテル 宿・ホテル
-
室戸バス停から7分のところにある、25番札所・津照寺へ行きます。路地に入ると、レトロな喫茶やスナックが並んでいました。
-
空海がこの地を巡錫したとき、山の形が宝珠に似ていたことから霊地であると感じ、延命地蔵菩薩を刻みお堂を建てたのが始まりといわれています。
津照寺(津寺) 寺・神社・教会
-
山門の先には急な石段が待っていますが、先に訪ねた最御崎寺の遍路道に比べれば楽勝です。
津照寺(津寺) 寺・神社・教会
-
石段の途中に竜宮城のような鐘楼門があります。
津照寺(津寺) 寺・神社・教会
-
本堂です。中をお参りすると、寺に来たと感じるのですが、外観は公民館のような・・・
津照寺(津寺) 寺・神社・教会
-
高台の境内から室戸の町並みと海を眺めます。なかなか良い景色ですね。
津照寺(津寺) 寺・神社・教会
-
本堂をお参りして、下にある大師堂へ。
津照寺(津寺) 寺・神社・教会
-
大師堂。この右手に納経所があり、8ヶ所目の御朱印をいただきました。残り80ヶ所です。
津照寺(津寺) 寺・神社・教会
-
室戸から甲浦行のバスに乗って1時間弱の東洋町まで一気に北上します。
-
海岸に沿って走るので車窓が美しい。さらに驚くべきはこのバスの速さ。路線バスですが、70km/hのスピードで走り続けます。
-
海の駅東洋町で下車して、大阪までの最短ルートとしては高速バスがあるのですが、DMVに乗るという目的がありますので、あえて使用せずに徳島までは鉄道で行きます。
海の駅 東洋町 グルメ・レストラン
-
鉄道の終着点である甲浦駅へやってきました。以前はこの高架上から列車が発着していましたが、今は下の停留所から発車します。
甲浦駅 駅
-
高架で鉄道からバスモードに切り替え、道路を下ってくるという形なのですね。
甲浦駅 駅
-
かつては列車が発着した高架上のホームへ行ってみます。
甲浦駅 駅
-
14年前に室戸岬へ来たときは、ここから列車に乗ったな~と思い出す。昔はJRの車両もここまで乗り入れていましたが、今はDMVのみです。
甲浦駅 駅
-
旧ホームの位置で停車し、鉄道車輪からバスのタイヤモードにチェンジするわけです。そのチェンジを体験したいので、もう一度、海の駅へ行きます。
甲浦駅 駅
-
DMVの時間まで白浜海岸を散策します。
白浜海岸 自然・景勝地
-
イチオシ
サラサラの砂浜に波紋が残っていました。これがまた、絵になるのです。
白浜海岸 自然・景勝地
-
海水浴シーズンではないので、観光客も少なく、波の音だけがこだまする。至福の時間。
白浜海岸 自然・景勝地
-
海の駅で、この地方名物のぽんかん、高知名物の野根まんじゅう、文旦のラングドシャを買いました。
-
いよいよDMVで阿波海南まで行きます。一応予約しておきましたが、室戸直通便以外は予約無しでも大丈夫と思います。
甲浦駅では鉄道モードに切り替えます。阿波踊りのBGMが流れ、数分でバスのタイヤから鉄道車輪に変わります。少し揺れる程度でした。白浜海岸 自然・景勝地
-
阿佐海岸鉄道という名前の通り、海岸近くを走ります。特に、宍喰~海部間の車窓がキレイです。宍喰には温泉もあるのですが、ダイヤの都合上行くことは叶いませんでした。
-
JR牟岐線への乗り換え駅、阿波海南駅に到着しました。DMVは交流館の横に停車します。
阿波海南駅 駅
-
甲浦方面のDMVがやってきました。鉄道モードに切り替えた後、運転手さんがきちんと切り替わったか確認してから出発します。DMVはこれまで北海道でも実験が行われましたが、結果的には阿佐海岸鉄道が初めて運行開始となり、世界で初めての取り組みでもあります。
阿波海南駅 駅
-
DMVの停留所の横にJRの列車が発着するホームがあります。
阿波海南駅 駅
-
以前はJRが海部まで結んでいたのですが、現在は阿波海南までとなり、阿佐海岸鉄道が阿波海南まで延伸したという形になっています。
阿波海南駅 駅
-
17:26発の列車で徳島まで向かいます。正直なところ、JRを利用するよりも大阪まで直行の高速バスがあり、そちらを使う方が所要時間・運賃どちらも少なくなります。
阿波海南駅 駅
-
阿南までは1両で、各駅ほとんど乗降がありません。阿南から2両運転となり、徳島に近づくにつれて乗客が増えていきます。
阿南駅 駅
-
阿波海南から2時間17分、徳島に到着しました。車両が快適なので苦ではありませんが、今日は正直つらい。
徳島駅 駅
-
帰りの三宮行の高速バスまで45分ありますので、久々に徳島ラーメンを食べようと麺王さんへ。
麺王 徳島駅前本店 グルメ・レストラン
-
徳島駅近くでラーメンといえばここ。ご飯が進むんですよね~やっぱり旨い!これで締めくくりましたので大阪へ帰ります。第4回も徳島になると思います。
麺王 徳島駅前本店 グルメ・レストラン
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
室戸岬周辺(高知) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
68