四国～神戸まで⑧：11/19 岡山　岡山市内

2021/11/13 - 2021/11/22

11/19(金)
　JR琴平駅10:40→(南風号)11:40 JR岡山駅
　12:00 ホテルに荷物預け入れ
　12:30 ～　後楽園
　15:30 ホテルチェックイン
16:00 入浴
　18:00 夕食（外食）
　20:30 ホテルに戻る

エリア 岡山市(岡山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

南風号に乗車して岡山に出発。
瀬戸大橋を渡って四国から本州へ。
2日前から瀬戸大橋を眺めてワクワクしていた。
ついに本州に戻るぞー！！

JR岡山駅は想定よりかなり大きい。
2年前に広島から東京に戻る時に"新幹線のぞみ"が岡山に停車することにビックリしたけど。大きな町でした。考えて見れば、山陽/山陰/四国の3つに別れる交通の要衝ですものね・・・

まず、岡山城に向かう。
路面電車に乗車しようか迷ったけど、大した距離でないので歩くことに。
駅から岡山城までは真っ直ぐの大通りを進みます。
都市銀（三菱UFJ銀行とか）を発見すると、通常の生活に戻った実感が湧く。都市銀って日本全国の県庁所在地には絶対あると思っていたのですが、意外と無いってことに最近気づいた。

岡山城に向かう道に「岡山城　令和の大改修」の宣伝ノボリがいっぱいかかっていて。改修後のキレイな姿が見れるんだ～　ラッキー！！って思っていたら・・・・

まさかの改修中！？
現存天守ではないのですが、真っ黒な天守とか、見る角度によってイメージが変わる（タモリのテレビで言っていた）ってことで、それなりに楽しみにしていたのに・・・・

天守がネットに覆われて、敷地に入ることも許されない・・・・
天守の中の"お城カフェ"でフルーツパフェを食べる計画も水に流れた。

今回は四国がメインだったので、あまり岡山に関して情報収集していなかったのが仇となった。岡山まで戻ったら何とでもなると鷹を食っていたんですよね。

岡山城観光が丸ごと無くなったために、時間がかなり余りそうだけど、岡山市以外に行くには時間が足りなさそう・・・・。意気消沈しながら、とりあえず橋を渡って対岸の後楽園に向かう

岡山といえば桃太郎！！ってことで、桃型のボート。時間もあるので乗ってみようかと思ったけど、ボートに乗っている人が誰もおらず、なんか恥ずかしい気がしたので止めました。言われると桃って分かるんだけど、言われないと分からない感じで気分が乗らなかったのも理由。

後楽園側の対岸からみたシートを被った岡山城・・・・

日本3大庭園である後楽園に南門から入場。
庭園の真ん中が芝生になっており広々。
南門だとパンフレット上の7番から見ることになるので、とりあえず1番の延養亭に向かう。振り返ると工事用のシートに覆われて遠目にはコンクリートのビルにしか見えない岡山城。後楽園からみる漆黒の岡山城も見たいものの一つだったのに・・・・。

延養亭。
藩主の居間として使われた場所なので、ここからの眺めが見所である唯心山、沢の池等と借景一望できる場所らしい。

見所では、建物だけではなく振り返って、そこから見える風景を楽しんでくださいってアドバイスを受けたので、延養亭から振り返った風景。

花養の池
沢の池に比べて小さな池ですが、延養亭や能舞台の目の前にあるためか、石は細かく配置されていたりして、近くで眺めることを目的にした造りに見えました。

花養の池の南西岸には、九十数個に割って運んでから組み立てた大立石があります。確かに、細かい切れ目が入っています。

茂松庵が特別公開されていたので、中に入ってみることに。

格子を額縁に見立て庭を眺める感じです

茂松庵の周りは昔は山桜が植えられていたが、現在はない。しかし、山桜を植林中のため数年後には山桜を見れるのではないかとのこと。ちなみに池側のみ伐採して山桜に変更中。岡山城側はビル群を隠すために伐採ができないとのこと。

お船入跡


藩主が船で後楽園にくる時の船着き場

唯心山に向かって登る
後楽園のほぼ中央に位置する富士山？

栗林公園では富士山は端に配置されていて、景色を眺めるための山ってイメージでしたが、ここは延養亭から眺めるって意図もあるのかもしれない。
もちろん、唯心山に登って眺めるって目的もあるのだろうが。

唯心山から沢の池方面の眺め

唯心山を下りて、梅林へ

千入の森
モミジの紅葉が真っ盛り

茶畑

井田
なぜか、田んぼや畑まである。
殿様は田園風景を好んだということか。セレブな方々は素朴なものを莫大な金を使って作るのですね・・・・

後楽園を一通り回ったので南門近くの茶屋で休憩
抹茶と黍団子
黍団子は普通に美味しい。でも、特に変わったものではない

特に変わった所が無かったので、お土産としては少量しか買わなかったのですが。やはり普通に美味しいので人気があり、少ししか買わなかったことを後悔することになりました。

ホテルに戻り、チェックイン
居心地がよい、シンプルにまとまったビジネスホテル
部屋はコンパクトだけど、大浴場もあるし満足です

岡山ではエビ飯を食べたかったので、岡山料理専門店のIkiyaへ。
粋ビールで乾杯！！

パクチーサラダが食べたかったのですが、一人では量が多いという店員さんのアドバイスに従って桃太郎トマトのスライス
甘ーい

ママカリの酢漬け
独歩ビールと一緒に

念願のエビ飯
濃い色からは想像がつかないほどサッパリした味わい

岡山名物のデミかつ丼は翌日に麺屋　匠　でいただきました。
普通のラーメン店だったのでデミかつ丼があるか不安でしたが、ちゃんとありました。
普通に相性が良い組合せでした。