2018/07/29 - 2018/07/30
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frau.himmelさん
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中学生と一緒の旅、4日目はニュルンベルクとヴュルツブルクを観光して、その後ローテンブルクへ行きました。
旅行記は、順番通りにいけば次はヴュルツブルクなのですが、実はヴュルツブルクでとても不愉快なことがありました。新年早々思い出したくもないので後回しにして、ローテンブルクへと先にすすめます。
でもね、これも私の旅の一部なのですよね。私の体験がもしかして皆様のお役に立つかもしれませんので、気持ちが落ち着いたらヴュルツブルクの旅行記も追加いたします。
何か思わせぶりですみません・・・(;´^_^`)
さて、夢見る年頃の中学生にとって、絵本から抜け出したような可愛い街並みのローテンブルクは絶対外せませんよね。
今回はここに1泊します。
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ヴュルツブルクで思わぬことに手間取って、当初の予定より2時間遅れの19時21分の列車でローテンブルクへ向かいます。
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ドイツの大平原に沈む夕日。
いつもその美しさに感激している私ですが、今はそんな心境にはなれない。 -
でも今回は息子たちとの一緒の旅、私の陰欝な気持ちを彼らに押し付けてはいけない。
さあ、ヴュルツブルクの嫌な出来事は今のところは封印して楽しく旅を続けよう!
あの美しいドイツの夕陽に免じて。 -
シュタイナッハで乗り換え。
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21時ちょっと前にローテンブルクに着きました。
まだ外は明るい。
アンスバッハ通りを旧市街へ向かいます。 -
ホテル(ガストホフ・ポスト)。壁一面にツタが絡まりいい感じ。
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しかし反対側はお墓なのです。
バス停の名前も「フリードホフ(お墓)」。
素敵なお屋敷も不気味に見える。
もう夜9時過ぎ。今までこんなに遅くこの付近を歩いたことはありません。
今の季節、遅くまで明るいからいいけど、暗くなると怖いですよね。 -
なんて心配はご無用。
近くにはビアガーデンはあるし、ホテルもあるし、それに今日は息子たちと一緒だし・・・。 -
ほどなく旧市街の入り口、レーダー門。
14世紀末に造られた市門。
門の両側の小さな小屋は見張りの詰め所。
息子たちはこの小さなスーツケース一つに2日分の荷物を詰めて、交代で引いていました。 -
レーダー門の奥にも木組みの門が控えています。
石の壁からはいくつもの銃口孔が見えます。
ここには税関があったそうですから結構厳しい城塞だったのですね。 -
内門をくぐると右側に公園が。
2016年シニア3人旅で「マイスタートゥルンク祭り」を見るためにローテンブルクを訪れた際、この公園の中では、兵士や村人、おかみさんなどの中世の衣装をつけた大勢の人々がパレードの出番を待っていました。
そしてこの場所で入場料を徴収されたのでした。たしか一人10ユーロ、高かったな~~(笑)。
(写真下は2016年撮影) -
その正面にはレーダー塔。高さ36メートル。
この塔は展望台になっていて、登ることができるそうです。 -
塔の中ほどに帝国自由都市の鷲の紋章と、紅いお城のローテンブルクの紋章が。
ちなみにローテンブルクとは「赤いお城」の意味。
門の中を人は通ることはできないのですね。
木製の脇橋を通って旧市街に入ります。 -
レーダー門を抜けるとそこは旧市街。
可愛い三角屋根が連なる石畳の街並み、ローテンブルクへ来た~!って感じです。
左折してヴェンクガッセの方に。 -
メルヘンから抜け出したようなパステルカラーの家々、随分凝った大きな木組みの家、大きなホテルの窓から漏れ出るあたたかい灯り・・・。
早く私たちもホテルへ急ごう。 -
プレーンラインが見えてきました。
ホテルはプレーンラインの近く・・・、
あ、この右側の花いっぱいの館がそうですね。 -
今夜の私たちのホテル。
ホテル・ゴールデナー・ヒルシュ。(翌日撮った写真です) -
とっても雰囲気のいい歴史あるホテルです。
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私の部屋。
何の変哲もないダブルの部屋。
一人で使いますから私にはこれで十分。 -
ちゃんと浴槽付きだし、特に嬉しかったのは部屋にエアコンが付いていたこと。日本のダイキン工業製でした。
ドイツの私たちが泊まるホテルには普通エアコンはついていません。今回の旅でもエアコンが付いていたのはここだけでした。
なにしろ、この年はヨーロッパ中が、例年にない猛暑続きであえいでいましたから、これは助かりました。
さて、私はお風呂に入って、疲れてすぐ寝ましたが・・・。 -
なんと息子は、ローテンブルクの夜景を見にいったようです。
ホテルの前。 -
夜のプレーンライン。
ジーバース塔。 -
シュミートガッセを通り・・・。
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貴重な写真がありました。
右の家には「ヌッシュハウス」とあります。
なんとここは、あの有名な「マイスタートゥルンク」で特大のワイングラスを飲みほし、ローテンブルクを危機から救ったヌッシュ市長の家でした。 -
7月30日。
お腹回りが気になる息子は朝の散歩を欠かしません。今朝も早くからローテンブルクの散策をしたようです。
プレーンライン近くのホテルを出て、まずはマルクト広場へ。
まだ朝早いせいか、人影はありません。 -
マルクト広場の中央にはゲオルクの噴水。
その奥にマリエン・アポテーケ(マリエン薬局)と、手前は「フライッシュ・ウント・タンツハウス(肉屋と舞踏会館)」の見事な木組みの家。
早朝散歩をしている人影もちらほら。 -
聖ヤコブ教会の脇を通って・・・。
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ヤコブ教会の裏側にある小さな福音派教会
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聖ヤコブ教会の近くには、ローテンブルク地形の模型
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聖ヤコブ教会の西側下のアーチを抜けて、静かなクロスターガッセを歩きます。
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ブルク門にやってきました。
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ブルク公園で何枚か写真を撮り・・・。
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ブルク公園にある戦没者慰霊碑?。
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ブルク公園を出てブルクガッセを散策します。
近くの工事現場で日本の日立建機の建設機械をみつけて、うれしくなる息子。 -
静かな通りです。
前を通る人物は学校へ向かう中学生でしょうか。
遥か向こうに見える塔は市庁舎の鐘楼。 -
中世犯罪博物館の横を通り・・。
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ホテルを通り過ぎて、再び市庁舎へ。
人影もチラホラと見えます。 -
市庁舎からハーフェンガッセをマルクス塔へ。
マルクス塔の横の屋根の上に見えるのは、もしかして「コウノトリの巣」じゃない?(矢印) -
そしてついにレーダー塔までやってきた。
昨夜私たちは、駅からここを抜けて旧市街に入りましたね。 -
レーダー塔から城壁を見上げれば、彼方にHohenners塔。
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レーダー塔のこの階段から城壁に登りました。
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狭い通路。
この中世の雰囲気が何とも言えない。 -
壁にはところどころ、このような名前が埋め込まれている。
第二次世界大戦で壊れた城壁の修復に寄付した人々や団体の名前です。
日本からの寄付もかなりあったようで、日本語の名前が結構あります。 -
城壁の回廊の上から眺める屋根越しの街並み。
早朝だからまだ静か。寝ている人もいるのだろうな。 -
さあて、そろそろ降りようか。
どこで降りたのか不明ですが、たぶんジーバース塔です。 -
外堀の周りをすこし歩きます。
見張りの塔。
かなり高い城壁。 -
ジーバース門近くの公園。
ここから旧市街に入ります。 -
城壁の下をくぐると、彼方にコボルツェラー塔が見える。
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プレーンライン。
ジーバース門の時計は7時を指している。約1時間の散歩でした。
若いっていいわね、私がまだ寝ている間にローテンブルク市内をほぼ半周していました。 -
ローテンブルクの地図。
ちなみに☆印が息子が立ち寄ったと思われる場所。 -
7時半に息子家族と朝食室で待ち合わせ。そろそろ部屋をでます。
部屋の外の階段室もオシャレです。
センスあるひまわりの絵。 -
廊下の壁にもいかにもな古い絵が何枚も。
中央の人物画は西ドイツのアデナウアー首相?(矢印)。
これらをみても歴史的な由緒あるホテルだと思わせます。 -
そして115号室の扉の文字を見て驚きました。
「Koenig Jan J. von Polenが1682年3月23日にここに滞在した」と。
ポーランド王と言ったら思い出すのはJan・ソビエスキー王。
オスマントルコ軍に包囲されていたハプスブルク帝国の首都ウィーンを救出した英雄ですね。 -
1683年、オスマントルコ軍がウィーンに攻め入り、城壁の周りを2か月に渡って包囲しました。ウィーン包囲です。
今にもウィーンが陥落するかと言うときに、援軍のポーランドのソビエスキー軍がカーレンベルクの高台から一気に駆け降りてオスマントルコ軍を蹴散らしました。ハプスブルク帝国のウィーンを救った瞬間でした。
この碑は2018年5月のシニア旅でカーレンベルクの丘を訪れた時に見つけたものです。 -
ポーランド王ヤン・ソビエスキーがオスマンのウィーン包囲網から救出したのは1683年9月、そしてポーランドのヤン王がローテンブルクに滞在したのは1682年3月、時間的にもそんなに離れていないし、同一人物だと考えてもいいでしょうか。
思わぬ発見をして高揚した気分で朝食室へ。 -
朝食室も素晴らしい!
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窓からはタウバー渓谷を臨むことができます。
タウバー川に沿ったこの付近一帯は「タウバーのリヴィエラ」と呼ばれるそうです。
リヴィエラってイタリアのリゾート地ですね?
私は行ったことはないけど、美しいところなのでしょうね。
昔々、「冬のリヴィエラ」って歌謡曲があったのを思い出します。 -
お料理も素晴らしかった。
特にフルーツは何種類が取り揃えてあるのだろうかと思うばかり。
私の好きな平たい桃もあります。 -
嬉しくなってフルーツを山盛りいただきます。
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ボイルエッグには顔の絵が描いてあります。
一つ一つ表情が違うのが面白い。 -
朝食を終えて、フロントに12時まで荷物を預かっていただくようお願いして観光に出かけます。
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落ち着いたフロント前のロビー。
ビリヤードやチェスなどの遊戯コーナーが設置してあったり、壁にはここにも歴史的な人物画。 -
歴史的な人物画
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大変落ち着いたホテルでした。気に入りました。
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あ、そうそう!
バーコーナーにはカンパリやミラベルの果実酒に混じって、チョーヤの梅酒や千代の亀なる吟醸酒が置いてありました。 -
ホテルはプレーンラインのすぐそば。
この時間になると、ローテンブルク一の人気スポットには大勢の観光客が集まっています。
左はジーバー塔、右はコボルツェラー門。 -
ウィンドウショッピングをしながら市庁舎の方へ。
ドイツ名産の木彫りの人形がずらり。
くるみ割り人形、煙出し人形・・・。
私はこの中のいくつかを持っています。
以前はドイツを訪れるたびに揃えていましたが、今は断捨離中につき、見るだけ(泣)。 -
ぶどうのツルにたわわに実がなっているグリーンのお店はパン屋さん。
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焼きたてのパンに混ざって小さなシュニーバルも店頭に並んでいます。シュニーバル(雪の玉)はローテンブルク名物です。
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お嫁さんが撮っているのは可愛い看板のお店。
ガストホフの可愛い看板。
レストラン併設ですね。日本語で案内があるのは嬉しい。 -
この店はシュニーバルのお店。
いろんな種類が整列しています。
孫娘とお嫁さんは「後で食べようね!」と話しています。 -
市庁舎に着きました。
時間は9時なのですが人影はまだありません。
息子たちは9時半になったら市庁舎の塔に登ると言っています。私はパスしますけど。 -
近くのお土産屋さんの窓では退屈そうにシャボン玉で遊んでいるテデイベア。
ローテンブルクの楽しい散策はまだまだ始まったばかり。
後編に続けます。
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この旅行記へのコメント (4)
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- salsaladyさん 2022/01/28 09:55:28
- ジーバー塔【爺婆】~ゴールドヒルシュHotel !
- ☆おや!まあ?同じホテルに投宿してますわ‼(振り返って確認2017年11/13)~
☆もう五年―まだ五年?昔のおとぎ話を思い出すような気分で楽しかったです。
☆ドイツに精通するfrauさんも三世代家族で旅行するときは観光気分❓
☆11月のローテンブルグはかなり寒く、雪のノイシュバンシュタインの次でしたからこの小さな中世の置き土産みたいな町でBath付きの部屋に入ったときは飛び上がって喜びました。本当に中欧のホテルはバス無しが多くてがっかりでしたね。
☆ジーバー塔のすぐ傍でしたが、夜到着してレストランで夕食中に「マイスターテュルンク」の鐘が鳴り始めるよ‼とマスターに声かけられてすっ飛んで行ったこともエピソード?(デザート食べ損ねた事が?)。。。
☆nuschhausがすぐ隣だったのですね。何もかもが絵本の世界に思えて、今一つ現実感が湧きませんでした。レストランでガス入り水の代金を請求された時だけ実感!
- frau.himmelさん からの返信 2022/01/28 20:59:11
- RE: ジーバー塔【爺婆】?ゴールドヒルシュHotel !
- salsaさん、こんばんは。
salsaさんも金鹿亭にお泊りになったのですね。便利なところで、いいホテルでしたね。
プレーンラインに近くて、もちろんジーバー塔も(今回は婆だけでしたが)、市庁舎にも近くて、何度あの付近の写真を撮ったことか。
私の時は真夏のもの凄く暑い時でしたから、浴槽とエアコンが付いていたのには感激しました。
いつもはエアコンが付いているホテルなんて泊まれませんから(笑)。もっともドイツにはエアコンが付いているホテルの方が稀少ですけど。
可愛い中世の町ローテンブルク、夢みる中学生には外せないわよね〜と選んだ町でしたが、夢より呆けに近くなった婆にも楽しめました。
salsaさんはガス入り水代を請求されて、夢が覚めたようですね(笑っちゃいました)。
salsaさんの旅行記、いつも読み逃げですみません。
最新作では、古都ちゃん、イケメンの次男さん、それにお部屋もお庭もセンスあふれる次男さんのご自宅・・、素敵なお正月でしたね。
最高級鮨はオアズケ(って古都ちゃんじゃないよ)でしたが、後のお楽しみ。
活動的なsalsaさんが、コロナで身動きが取れず、いらいらと焦っている様子がよくわかる旅行記でした。
早く海外行きたいですよね。
himmel
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- maayさん 2022/01/23 15:29:28
- ローテンブルク!
- Frau.Himmelさん
こんにちは。
お孫さんとの旅行記楽しませていただいています。
コロナもなかなか…先行きが見えないなか、ユーロのベテランの方の旅行記が楽しみです。
息子さんの朝散歩に解説が入り、地図までチェック!さすがですね(^-^)!
そして、他の旅行記にあるように、訪れる街、訪れた居場所に思いがある事が素晴らしいですね。読ませていただいてとても新鮮ですし楽しいです。
だいぶ以前に投稿されていた、ご夫婦お二人でのベルリン語学旅行記、本当に印象的で、数年先にはなるでしょうが、私も仕事に一区切りついた時の夢実現に向けて、この期間を充実させなきゃ!と思うようにしているところです(^-^*)
素敵な旅行記をいつもありがとうございます。
maay
- frau.himmelさん からの返信 2022/01/23 19:43:49
- RE: ローテンブルク!
- maayさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
コロナは、本当にいつごろ収まり、いつごろになったら海外旅行が再開できるのでしょうね。
孫娘との旅ももうまもなく4年前の出来事になってしまいます。
あの時に連れて行って本当に良かったと思いました。
時間はありますし、4年前の旅行記をのんびり書いてまいります。よかったら覗いてください。
はい、ベルリン語学留学!
もう15年も前になりますね。
よくあのとき、若い人達に混じって勉強したな〜って思います。あのころもシニアでしたけど、まだなんとか勉強に着いていけましたが、今はもう全然ダメですね。
でも、本当に楽しかった〜〜。
maayさん、ぜひぜひ実現なさってください。
たしかmaayさんのお嬢様もドイツに滞在していらっしゃるのではありませんでしたか?
maayさんのお書きになるユーロ旅行記って、どこか違う!って、新鮮な思いで読ませていただいたことを思い出しました。
また拝見したいです。
ありがとうございました。
himmel
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