2019年1月　想い出の北海道ひとり旅・冬3日目

2019/02/01 - 2019/02/01

※※この旅行記は2019年のものです。現在は運営状況が変わっているところがあります。
※今後冬の北海道旅行される方の参考になれば…

2019年1月末、3年振りに知床に流氷を見に行きました。
流氷は2月～3月上旬の方が見られる確率は高いと思いますが、オンシーズンを避ける為に早めの日程にしました。
知床の後は屈斜路湖・摩周湖を経て釧路へ。

エリア 摩周・弟子屈(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル AIR DO
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。
夜明けも素敵な窓からの景色を見ながら起きました。
そして即朝風呂へ。

※この日は2月1日ですがタイトルを揃えるためにタイトルは1月としてあります。

北こぶし知床 ホテル＆リゾート 宿・ホテル

朝食もブッフェです。
腹八分目…と思いつつ食べすぎちゃいますね。

食後のアイスを取りに行ったらライブキッチンでフレンチトーストあったのでこちらも。
お腹パンパン…(´Д` )

普段旅に出るとホテルは寝るだけ！朝早いバスで移動する！となりがちですが、（値段の分も）部屋を堪能したくてチェックアウトぎりぎりの時間まで部屋で過ごしました。

それでも最後の最後に流氷を眺めに海岸まで。
バスターミナルと反対方向なので走ったら暑くなってしまった(；´Д`A

ウトロから斜里方面のバスは右側の席で。
流氷満員御礼のオホーツク海もこれでお別れです。

知床斜里駅前に到着し、20分程待って釧網線に乗ります。
…が、駅舎の中にはすでに沢山の人が汽車を待っていてビックリ(O_O)

網走方面と釧路方面がほぼ同じくらいの時間で来るので乗客も2倍なのでしょうか…。
とりあえず駅前のセイコーマートで買い物して駅に戻り並んで改札を待ちます。

なんとか座席に座れました…。
釧網線なんてガラガラだろうからのんびりチキン食べて過ごそうとか思ってたのですが、座席は9割くらい埋まってたんじゃないでしょうか（中央のお見合い席に座りましたが向かいには誰も来ませんでした）

ぼんやり車窓を眺めて約1時間、川湯温泉駅に到着。

屈斜路湖や川湯温泉街の最寄駅ですが無人駅です。

レールがほとんど雪に埋もれてても走れるものなのですね…。

川湯温泉駅 駅

木彫りの熊withシャケ

古き良き駅舎と言えるのでしょうか。
時間が無かったので寄れませんでしたが喫茶店もあり、一度行ってみたいです。

ここでガイドさんと待ち合わせし、屈斜路湖のスノーシューに向かいます。
通り道だからと先ずは硫黄山に寄ってくれました。

17年振りに来ました。懐かしい…。
駐車場から眺める程度でしたが、今度あの山に登れるようになるとかなんとか（結局どうなったか調べてない…）

硫黄山 自然・景勝地

硫黄山と言えば温泉玉子ですが、この看板がツボでした(*≧∀≦*)

次に屈斜路湖へ。
森の中のスノーシュー…の前に砂湯に寄ってくれました。
寒いと屈斜路湖も凍るらしく、様子を見に行くと…

波が立ってるので凍ってない…？

…と思いきや

屈斜路湖 砂湯 名所・史跡

一度水面が凍って風で波が立って氷が割れて打ち寄せて来てました！
珍しい現象らしい…(*'ω'*)

氷も厚さ1センチくらいありました。
しかし持つとやはり冷たくすぐに投げ捨ててしまいました(；´Д`A

そしてやっと（笑）スノーシューです。
森の中から歩き始め（あまり写真残ってなかった）凍った屈斜路湖の上を歩きます。

雪原に見えて屈斜路湖の上です！

屈斜路湖 自然・景勝地

もちろん頑丈に凍った所しか歩けません（さっきの通り砂湯辺りは凍ってませんでしたね）

そして屈斜路湖から流れる釧路川の始点も。
屈斜路湖、同じ湖で凍ってたり凍ってなかったりしてて意外と広いんですね。
釧路川はカヌーも人気の様で、いつかカヌーもやってみたい…！

次は摩周湖へ。
摩周湖で夕日が見たいとリクエストしてたので楽しみ(*´꒳`*)

摩周湖第一展望台の駐車場から雪の道を歩いて行きます。
そこは道路ではなく、普段は笹藪の生えている場所。つまり冬にしか行くことができない場所です。

摩周湖と反対方向を見ると眼下に景色が広がっています。カルデラ湖なので実は標高が高いのですね。

そしてこちらが摩周湖。
摩周湖も凍結することがあるそうですが、この時は凍ってませんでした。

摩周湖 自然・景勝地

雪のある時にしか見られないアングル…！

夕陽も向こうの山に沈んでいきます。

ここでアレ？と思ったら、勘違いしてて摩周湖の向こうに沈む夕陽が見られるんだと思ってたけど方角全然違ってました(；´Д`A

オレンジに照らされた雪の色も綺麗です。

ここは恐らく車道なのでしょう。
除雪してないので完全に雪に埋もれてますね。

夕空と木のシルエット好きですね～。

雲もあり、夕陽は見えなくなりました。
山のシルエットは見えますね。山には詳しくないのですが雄阿寒岳なのでしょうか。

摩周湖の空もうっすらピンク色が綺麗。

帰る前に少しだけ展望台からの摩周湖。

摩周湖カムイテラス 名所・史跡

摩周駅まで送ってもらいました。
駅には汽車を待ってる人も。

摩周駅 駅

時間が近付いたのでホームに出るとまだ少し空が明るい。

この旅でお世話になりまくってる釧網線。
乗ってまたまたビックリ、またまた人が多い…。
なんとかロングシートに1人分の空きがあり座れましたが、途中で乗ってきた地元高校生たちも何でこんなに混んでるの？と言ってたので観光シーズンと言え普段はこんなではないのかな？

釧路駅に到着。
驚いたことに自動改札機がある！！
ここまで無人駅か汽車が来る直前まで開かない有人改札ばっかりだったので新鮮に感じると共に釧路が都会なのだと認識しました（失礼？）

急いで路線バスに乗り着いたのは…

釧路駅 駅

…イオン？？

ここのスタバに来たかったのです。
ここは日本最東のスタバです！そんなネタのためだけに来ました（笑）

イオンモールのスタバなんて混んでるイメージでしたが、遅い時間（と言っても19時半）だからかガラガラでした。
イオンモールには六花亭もあるのでお買い物も(^-^)

またバスに乗り、幣舞橋へ。

釧路に来ると初めて北海道に来た時のバスツアーで来た事が想い出されます。
当時からこの街灯がお気に入りの様子。

夕飯は炉端焼きが食べたくて調べておいた煉瓦へ。

お酒は飲めないのでノンアルコールのドリンクを。

炉ばた煉瓦 グルメ・レストラン

入ってから気付いたのですが、レストランと言うより居酒屋な感じですね。
観光客より地元の会社員の飲み会っぽいグループがいっぱいでした。
幣舞橋付近が飲み屋街って感じでしょうか。

ホタテとシシャモとサーモンを焼いて食べました。

実はホタテはそんな好きじゃないのですが、貝ごと焼いて食べるのに憧れて？頼んでしまいました。

いくら丼も美味しいと評判ですが少食なので軍艦巻きにしました。
塩いくらと醤油いくらです。

お肉も食べたい！とタン塩を追加。
しかし欲張ったのでお腹いっぱいになり過ぎました…(´Д` )

この後夜行バスに乗るため、ホテルパコさんの日帰り入浴へ。
浴室が9階、露天風呂が12階でエレベーターもありましたが、全裸でエレベーター？？？と笑いながら全裸で階段を上がりました（笑）
寒い時期なので誰もいなくてのんびり。

前に網走から札幌への夜行バスにも乗りましたが、釧路の方がお風呂や時間潰しやすくて快適です。

5月の旅行記にも書きましたが、このニュースター号は途中で開放休憩があり、PAで降りられるとのことで選びました。
夜中のSA大好きっ子としては魅力的！

まぁ、爆睡して降りませんでしたが！！
やっぱ旅の疲れが出てたのでしょうか…。

バスは悪天候で？少し遅れて札幌へ到着。
駅前まで行くバスですが、テレビ塔を見たくてバスセンター前で降りました。

急いで駅に向かいましたが、実は勘違いをしており、ここのバスセンターが北海道中央バスのバスターミナルの事だと思っていてテレビ塔の位置を基準に違う方向へ進んでしまってました（汗）

すぐ気付いて良かったですが、ついでに時計台も見つつ札幌駅に到着。

最初はここから旭川経由で美瑛へ行く予定でしたが、直前にこの日東京で開催されるイベントの発表がありそちらに行きたくなり…朝イチの飛行機なら間に合う！と美瑛はキャンセル。しかしこの時旭川方面は悪天候でJRが運休してた様なので結果オーライ？

…と思いきや、空港行きの電車も遅れてました。

なんとか空港まで着き、お土産買ったり荷物整理してたら搭乗が締め切られそうになり駆け込む事に…(；´Д`Aｽｲﾏｾﾝ…

こうして慌ただしくも楽しい冬の北海道旅行が終わり無事に帰りました（イベントにも無事間に合いました。結果としてイベント行って良かった）

流氷オススメなので流氷気になるって人は是非見に行って欲しいです！特に知床！ウトロ！
今回はやりませんでしたが「流氷ウォーク」もとっても楽しいのでオススメです。

そして流氷は風次第であっさり沖へ流されてしまうので見られるかは運です…(´・∀・｀)