※※この旅行記は2019年のものです。現在は運営状況が変わっているところがあります。<br />※今後冬の北海道旅行される方の参考になれば…<br /><br />2019年1月末、3年振りに知床に流氷を見に行きました。<br />流氷は2月～3月上旬の方が見られる確率は高いと思いますが、オンシーズンを避ける為に早めの日程にしました。<br />知床の後は屈斜路湖・摩周湖を経て釧路へ。

2019年1月想い出の北海道ひとり旅・冬　2日目

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2019/01/31 - 2019/01/31

522位(同エリア992件中)

エリア

知床・ウトロ(北海道)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

っは！！(　ﾟдﾟ)
気付くと朝。寝落ちしてました…。
ベッドの上にお菓子やらカメラやら散らかしたまま、掛け布団の上で。寝不足ではあったけど、夜中に起きることもなかった…。
早朝散歩したかったけどお天気もイマイチだったので結果オーライで。
朝食です。
夜に出かけたかったのと苦手なものが多そうだったので夕食無しのプランにしたので初食事。
ちょっとずつしか無い様に見えますが、少食なので良い具合でした。そして美味しい…！
食後は部屋で少し休んでこの日泊まる北こぶしさんまで送ってもらい、荷物を預けて知床自然センターへバスで行きます。

バスターミナル横の川。秋には鮭がいるとか？
自然センターで今日こそはスノーシューをレンタル（有料）して散策です。

フレペの滝までのコースは1時間くらいですが、ここは1番長い開拓小屋コースを行きます。
足跡と看板があるのであまり迷わないと思います（地図も貰えます）
この様な森林の中をひとり歩いて行きます。

かなりの厚着をしてましたが、10分程で暑くなり1枚脱ぐことに(；´Д`A
コースの脇には木々がお行儀良く植えられています。

帰りの道の最後の方で見かけた以外は全く人に会いませんでした。
まぁ3時間コースなんてやる人少ないですよね…。
この白い道は知床横断道路。ウトロと知床峠を挟んで羅臼へ向かう道です。冬は通行止めになっています。
ここを横切って向かいの森に入って行きます。
スノーシュー履いててもこれだけ沈みます。
ブーツはレインブーツを履いて来たので長靴のレンタルも不要でした（出発2日前になって前に履いてたブーツが壊れてるのに気付いて慌ててAmazonで当日配達で頼む荒技…）
大きな足跡を付けながら坂を上がり
景色の良い場所ですよ！的な看板が立ってます。
知床連山は少し雲に隠れてましたが(´・ω・)

ずっと森の中を歩いていたので開けた場所が新鮮に感じました。
そして遠くの山々まで見渡せるものの、ここには自分ひとりしかいないのだなと不思議な感覚でした(´∀｀)

大パノラマの景色を見ながらちょっと休憩。雪に埋もれたベンチもありました。
来た道を戻ろうとしたら、風でさっきの足跡がこんなに埋もれていました…そりゃ遭難するわ…
小さな足跡はキツネでしょうか。
コースの名前にもなっている開拓小屋です。
また森を抜けて開拓小屋コース終了。２時間半くらいかかりました。

まだ時間もあるのでフレペの滝コースにも行きます。こちらはお手軽？コースのため何人も人がいました。
風が強く、雪は降ってないのに地吹雪がすごかったです。
フレペの滝に到着。
崖を覗き込むと…
「乙女の涙」と言われるフレペの滝です。
冬は凍りついていますが、青がかった氷の色が綺麗ですね。
狭い入り江にも流氷が入り込んでいます。
沖の方の流氷に日が差してます。この辺りは日陰になりがちな気がします。

自然センターに戻りスノーシューを返却。
売店で鹿肉バーガーを食べました（2022年現在は道の駅で売ってるとの情報）
これも特段臭みなどもなく美味しく食べられました。鹿肉もっと流行って欲しい‥。

バスで山を下ります。
バスターミナル～自然センターはノンストップですがプユニ岬辺りで降りられると楽なんですが…。

ホテルのチェックインまで時間があったのでオロンコ岩の横を通り過ぎ、おーろら号乗船場の駐車場へ。
ここからも流氷の海が見られます。
ここからだと夕日は左の岩に隠れそうかな？
知床連山も見える場所なのですが、雲が～！(´・ω・｀)

そんなこんなでチェックインの時間なのでホテルへ。

北こぶしさん、ウトロに来ると毎回泊まっていますが、予約が旅行会社のフリープランだったり公式サイトからだったり、今回はふっこう割のために旅行会社経由で予約してたのですがちゃんとリピーターだと認識してくれてて嬉しかったです。

お邪魔しまーす……

北こぶし知床ホテル＆リゾート宿・ホテル
おおおおおお！！
窓の外が！(｀・∀・´)
この眺めですよ！！
こちらも流氷ビュー！！

初めて泊まった時も部屋に入った瞬間に叫びそうになったのを覚えています。
この景色のために（ちょっと高いけど）泊まる価値はあります～。
ただ北向きなので夕陽は見えないですね。
6階の部屋でした。
客室は7階が最上なのでなかなか良い部屋ではないでしょうか。
部屋を堪能するためになるべく外出しないようにと思ってましたが、夕陽の時間なのでうずうずして出て来ちゃいました。
夕日は雲に隠れてしまいましたが、空の色が綺麗で、大好きな景色です。

北を向くと夕と夜のグラデーション。
雪に埋もれたバス停がいい感じです。
もっと向こうの方が景色が良いかもしれないと思って歩いている内に幌別橋まで来てしまいました。
プユニ岬までは時間がないのでここで引き返します。

お昼に見る流氷は荒々しい感じがしますが、夕方の流氷は優しい感じがします。
あああああ綺麗…
歩いてるとどんどん暗くなって来ました。
部屋に戻り、夕食までの時間にコーヒーマシン（現在は無いかも）でコーヒーを淹れましょう。
ホテルの売店に牛乳が売ってなかったのでアイスを買ってアッフォガードっぽくしようとしましたが、結局うまくできず…。
さて夕食はバイキングです。
美味しそうなものばかりで食べすぎないように気をつけます（胃薬必須）
ちょっとだけおかわり。
デザートも食べましたが、アイスは別腹。
ラムネアイスが好きすぎる。

食後は大浴場へ。
夜なので景色はあまり見えませんが、明るい時間は絶景風呂です。
屋上の露天風呂が故障中で入れなくてショックでしたが（現在公式サイトにて露天の記載が見当たらないのでもう廃止っぽくて残念です）半露天風呂でも冷たい空気を感じながら湯に浸かれます。
現在はサウナを改装して力を入れている様子。