京田辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
京都府・大阪府・奈良県の、3府県の府県境が交わる地点に位置する京都府京田辺市にあって、市の最南端にある打田地区は、古くから農業や製茶業が盛んなところで、のどかな農山村集落が広がっています。<br /><br /> 時代とともに都市化が進んだとはいえ、現在の打田には、今も大和棟や茅葺屋根などの伝統的な民家が点在する、風情豊かな町並みが残っています。

2021 京田辺市打田散歩

10いいね!

2021/12/10 - 2021/12/10

123位(同エリア241件中)

0

46

nao

naoさん

京都府・大阪府・奈良県の、3府県の府県境が交わる地点に位置する京都府京田辺市にあって、市の最南端にある打田地区は、古くから農業や製茶業が盛んなところで、のどかな農山村集落が広がっています。

 時代とともに都市化が進んだとはいえ、現在の打田には、今も大和棟や茅葺屋根などの伝統的な民家が点在する、風情豊かな町並みが残っています。

同行者
一人旅
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 府道65号線の先に、大和棟や茅葺屋根などの民家が点在する打田の町並みが見えてきました。

    府道65号線の先に、大和棟や茅葺屋根などの民家が点在する打田の町並みが見えてきました。

  • 打田の町並みは府道65号線に沿って形作られています。

    打田の町並みは府道65号線に沿って形作られています。

  • 季節はそろそろ秋から冬に移り変わろうとしています。

    季節はそろそろ秋から冬に移り変わろうとしています。

  • こちらの民家は、手前の真壁造りと奥の土蔵造りの建物が連結されています。

    こちらの民家は、手前の真壁造りと奥の土蔵造りの建物が連結されています。

  • こちらは、大阪府河内地方から京都府、奈良県、三重県伊賀地方にかけて数多く建てられた大和棟の民家です。

    こちらは、大阪府河内地方から京都府、奈良県、三重県伊賀地方にかけて数多く建てられた大和棟の民家です。

  • 大和棟は、急勾配の茅葺屋根の妻側に、それより一段低い緩勾配の瓦葺屋根を架けたもので、高塀造(たかへづくり)とも呼ばれています。

    大和棟は、急勾配の茅葺屋根の妻側に、それより一段低い緩勾配の瓦葺屋根を架けたもので、高塀造(たかへづくり)とも呼ばれています。

  • なお、こちらの民家全体が大和棟とばかり思っていましたが、反対側の屋根は入母屋造りになっています。<br /><br />なんと、大和棟と入母屋造りの茅葺屋根が混在する建物だったんですね。

    なお、こちらの民家全体が大和棟とばかり思っていましたが、反対側の屋根は入母屋造りになっています。

    なんと、大和棟と入母屋造りの茅葺屋根が混在する建物だったんですね。

  • ちなみに、右奥の茶色い屋根の民家も大和棟ではなく、建物全体が入母屋造りの茅葺屋根を金属板で覆ったものです。<br /><br />まあ、大和棟にしても入母屋造りの茅葺屋根にしても、風情があるのに変わりはありません。

    ちなみに、右奥の茶色い屋根の民家も大和棟ではなく、建物全体が入母屋造りの茅葺屋根を金属板で覆ったものです。

    まあ、大和棟にしても入母屋造りの茅葺屋根にしても、風情があるのに変わりはありません。

  • それにしても、のどかな良い光景です。

    それにしても、のどかな良い光景です。

  • こちらは、先ほど右奥に見えていた民家の正面の外観ですが、整然とした良い佇まいです。

    こちらは、先ほど右奥に見えていた民家の正面の外観ですが、整然とした良い佇まいです。

  • こちらも入母屋造りの茅葺屋根を金属板で覆った民家です。

    こちらも入母屋造りの茅葺屋根を金属板で覆った民家です。

  • 見えているバス停は、奈良交通の打田バス停です。<br /><br />奈良県との府県境が目と鼻の先にあるので、京都府といえども奈良県のバス会社のバスが走っているんですね。

    見えているバス停は、奈良交通の打田バス停です。

    奈良県との府県境が目と鼻の先にあるので、京都府といえども奈良県のバス会社のバスが走っているんですね。

  • 府道65号線をそれて脇道に入ります。

    府道65号線をそれて脇道に入ります。

  • 軽やかな板塀をめぐらせたお屋敷です。

    軽やかな板塀をめぐらせたお屋敷です。

  • そのお屋敷の主屋には、煙出しの越屋根や白漆喰塗り籠めの虫籠窓がしつらえられています。

    そのお屋敷の主屋には、煙出しの越屋根や白漆喰塗り籠めの虫籠窓がしつらえられています。

  • その煙出しの越屋根のある主屋の奥には・・・

    その煙出しの越屋根のある主屋の奥には・・・

  • かつての茅葺屋根を金属板で覆った民家が望めます。

    かつての茅葺屋根を金属板で覆った民家が望めます。

  • そろそろ引き返そうと思って振り返ると、かわいい猫ちゃんと出会いました。

    そろそろ引き返そうと思って振り返ると、かわいい猫ちゃんと出会いました。

  • かつての茅葺屋根を金属板で覆った民家。

    かつての茅葺屋根を金属板で覆った民家。

  • 荒壁のままの外壁を見せる土蔵。

    荒壁のままの外壁を見せる土蔵。

  • 端正な漆喰塗の壁に対し、粗野な雰囲気は否めない荒壁ですが・・・

    端正な漆喰塗の壁に対し、粗野な雰囲気は否めない荒壁ですが・・・

  • 逆に、その素朴な荒々しさが魅力だとも言えます。

    逆に、その素朴な荒々しさが魅力だとも言えます。

  • 秋から冬へと、季節の移ろいを感じさせてくれる須賀神社の鳥居。

    秋から冬へと、季節の移ろいを感じさせてくれる須賀神社の鳥居。

  • 白漆喰塗り籠めの虫籠窓のある民家。

    白漆喰塗り籠めの虫籠窓のある民家。

  • こちらの民家も、入母屋造りの茅葺屋根と大和棟が混在しています。

    こちらの民家も、入母屋造りの茅葺屋根と大和棟が混在しています。

  • 門から見るとよく判りますが、主屋の左側が入母屋造りの茅葺屋根で、右側が大和棟になっています。

    門から見るとよく判りますが、主屋の左側が入母屋造りの茅葺屋根で、右側が大和棟になっています。

  • この辺りの脇道には、木々の間に見え隠れするように・・・

    この辺りの脇道には、木々の間に見え隠れするように・・・

  • かつての茅葺屋根を金属板で覆った民家が集まっています。

    かつての茅葺屋根を金属板で覆った民家が集まっています。

  • 府道65号線に戻ってきました。

    府道65号線に戻ってきました。

  • こちらの、入母屋造りの茅葺屋根を金属板で覆った民家は、棟廻りが大和棟に似た様式で造られています。

    こちらの、入母屋造りの茅葺屋根を金属板で覆った民家は、棟廻りが大和棟に似た様式で造られています。

  • その民家の塀は高さに変化を持たせて、「見え方」に工夫を凝らしておられます。

    その民家の塀は高さに変化を持たせて、「見え方」に工夫を凝らしておられます。

  • こちらの民家は、正真正銘の大和棟です。

    こちらの民家は、正真正銘の大和棟です。

  • 大和棟の特徴である、急勾配の茅葺屋根の妻側に、それより一段低い緩勾配の瓦葺屋根が架けられています。

    大和棟の特徴である、急勾配の茅葺屋根の妻側に、それより一段低い緩勾配の瓦葺屋根が架けられています。

  • その民家の附属屋には複雑な屋根が架けられているので、外観におもしろい効果を与えています。

    その民家の附属屋には複雑な屋根が架けられているので、外観におもしろい効果を与えています。

  • 特徴的な大和棟の外観です。

    特徴的な大和棟の外観です。

  • 妻側から見れば、屋根勾配の違いがよく判ります。

    妻側から見れば、屋根勾配の違いがよく判ります。

  • 屋根の高さに変化を持たせている民家。<br /><br />おそらく、敷地の高低差に合わせて変化させているんでしょうね。

    屋根の高さに変化を持たせている民家。

    おそらく、敷地の高低差に合わせて変化させているんでしょうね。

  • 廻りの環境にすんなりと溶け込んだ民家。

    廻りの環境にすんなりと溶け込んだ民家。

  • この環境と民家の双方が、相乗効果を発揮しているからこそ生まれた光景ですね。

    この環境と民家の双方が、相乗効果を発揮しているからこそ生まれた光景ですね。

  • 木々の間から差し込む光芒もなんとなく優しげです。

    木々の間から差し込む光芒もなんとなく優しげです。

  • 府道65号線沿いにある民家です。<br /><br />この姿から、丹念な仕事ぶりが伝わってきます。

    府道65号線沿いにある民家です。

    この姿から、丹念な仕事ぶりが伝わってきます。

  • 京田辺市の汚水桝の蓋。<br /><br />市の花「ヒラドツツジ」と市章がデザインされています。

    京田辺市の汚水桝の蓋。

    市の花「ヒラドツツジ」と市章がデザインされています。

  • 高台にあるお寺さん。

    高台にあるお寺さん。

  • 元々本堂の屋根は入母屋造りの茅葺屋根だったんですね。

    元々本堂の屋根は入母屋造りの茅葺屋根だったんですね。

  • お寺さんのある高台から見た町の様子。

    お寺さんのある高台から見た町の様子。

  • 幾重にも屋根が重なって、見飽きることがありません。

    幾重にも屋根が重なって、見飽きることがありません。

この旅行記のタグ

関連タグ

10いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP