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第33番補陀洛山那古寺<br />奈良時代の養老元年(717年)春、この地を訪れた行基という高僧が、那古の海中から得た霊木で観世音菩薩の像を刻み、天皇の病気平癒を祈願したとの由緒を伝えています。 それが本尊として安置され、観世音信仰の霊地とされるのです。<br /><br />大福寺(崖観音)<br />境内の船形山の中腹に浮かぶ朱塗りの観音堂は「崖の観音」と呼ばれ、地元民や近隣の人たちから信心され参拝されています。<br />観音堂の本尊は、十一面観世音菩薩で船形山の崖の中腹にある祠に刻まれています。<br /><br />「原岡海岸桟橋」<br />原岡海岸~多田良北浜海岸間にある原岡桟橋は、全国でも数少ない木製の桟橋です。<br /><br />「伏姫籠穴」へ行きました。<br />曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』は全くの創作であるが、実在する土地の名や人物を話の中で用いているために、あたかも史実に基づいた伝承のような印象を与える。現在、富山にはたまたまそれらしき洞穴があったために、誰言うことなく「伏姫が籠もっていた場所」とされたのであろう<br />https://youtu.be/S80-hQmQZYY

冬旅 バイクで坂東観音巡り 第33番 那古寺から大福寺(崖観音)・原岡海岸桟橋・伏姫籠穴

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2022/01/05 - 2022/01/05

517位(同エリア653件中)

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しろくまクンクン

しろくまクンクンさん

第33番補陀洛山那古寺
奈良時代の養老元年(717年)春、この地を訪れた行基という高僧が、那古の海中から得た霊木で観世音菩薩の像を刻み、天皇の病気平癒を祈願したとの由緒を伝えています。 それが本尊として安置され、観世音信仰の霊地とされるのです。

大福寺(崖観音)
境内の船形山の中腹に浮かぶ朱塗りの観音堂は「崖の観音」と呼ばれ、地元民や近隣の人たちから信心され参拝されています。
観音堂の本尊は、十一面観世音菩薩で船形山の崖の中腹にある祠に刻まれています。

「原岡海岸桟橋」
原岡海岸~多田良北浜海岸間にある原岡桟橋は、全国でも数少ない木製の桟橋です。

「伏姫籠穴」へ行きました。
曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』は全くの創作であるが、実在する土地の名や人物を話の中で用いているために、あたかも史実に基づいた伝承のような印象を与える。現在、富山にはたまたまそれらしき洞穴があったために、誰言うことなく「伏姫が籠もっていた場所」とされたのであろう
https://youtu.be/S80-hQmQZYY

旅行の満足度
3.5
同行者
一人旅
交通手段
徒歩 バイク
旅行の手配内容
個別手配

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  •  駐車場にありますのは本坊です、庫裏が連なっています。<br /><br />

    駐車場にありますのは本坊です、庫裏が連なっています。

  • 案内です。

    案内です。

  • 仁王門です。

    仁王門です。

  • 金剛力士像「阿形」 

    金剛力士像「阿形」 

  • 金剛力士像「吽形」

    金剛力士像「吽形」

  • 「仁王門」からの境内です。

    「仁王門」からの境内です。

  • 右から「阿弥陀堂」「多宝塔」「観音堂」左端が「鐘楼」です。

    右から「阿弥陀堂」「多宝塔」「観音堂」左端が「鐘楼」です。

  • 阿弥陀堂です。<br />鎌倉時代の阿弥陀如来像が安置されています。

    阿弥陀堂です。
    鎌倉時代の阿弥陀如来像が安置されています。

  • 「鐘楼」と「仁王門」です。

    「鐘楼」と「仁王門」です。

  • 美しい「多宝塔」です。<br />多宝塔は江戸時代中期に建てられたもので、内部中央にある宝塔の中に多宝如来と釈迦如来を安置しています。

    美しい「多宝塔」です。
    多宝塔は江戸時代中期に建てられたもので、内部中央にある宝塔の中に多宝如来と釈迦如来を安置しています。

  • 「多宝塔」と「観音堂」です。

    「多宝塔」と「観音堂」です。

  • 千葉県内の多宝塔は室町建築の石堂寺多宝堂とこの那古寺多宝塔の2基だけです。<br />木造では県内唯一となります。

    千葉県内の多宝塔は室町建築の石堂寺多宝堂とこの那古寺多宝塔の2基だけです。
    木造では県内唯一となります。

  • 「観音堂」です。<br />ご本尊様は先手観世音菩薩様です。

    「観音堂」です。
    ご本尊様は先手観世音菩薩様です。

  • 「邪鬼」が睨みを利かせています。

    「邪鬼」が睨みを利かせています。

  • 扁額です。

    扁額です。

  • 左にあるお堂は大黒天を祀る「大黒堂」で、その上の崖に掘り込まれている堂は、右が「岩船地蔵」で、左が「竜王堂」です。 岩船地蔵には舟型石に乗った地蔵菩薩が祀られ、小さな石の舟型品が50個ほど奉納されています。

    左にあるお堂は大黒天を祀る「大黒堂」で、その上の崖に掘り込まれている堂は、右が「岩船地蔵」で、左が「竜王堂」です。 岩船地蔵には舟型石に乗った地蔵菩薩が祀られ、小さな石の舟型品が50個ほど奉納されています。

  • 「大黒堂」です。

    「大黒堂」です。

  • 右が「岩船地蔵」で、左が「竜王堂」です。

    右が「岩船地蔵」で、左が「竜王堂」です。

  • 本堂です。

    本堂です。

  • 大きな壺の天水受けです。

    大きな壺の天水受けです。

  • 大福寺(崖観音)へ行きました。<br />遠くからでもはっきりとわかります。

    大福寺(崖観音)へ行きました。
    遠くからでもはっきりとわかります。

  • 案内です。

    案内です。

  • 石段を登ります。

    石段を登ります。

  • 最後はちょっと急になります。

    最後はちょっと急になります。

  • 鮮やかな朱に彩られています。

    鮮やかな朱に彩られています。

  • 海が見渡せる展望が良いところです。

    海が見渡せる展望が良いところです。

  • 「原岡海岸桟橋」へ行きました。

    「原岡海岸桟橋」へ行きました。

  • 風が強く波立っています。

    風が強く波立っています。

  • 砂浜に桟橋が映ります。

    砂浜に桟橋が映ります。

  • 砂浜よりは木製の桟橋となっています。途中からコンクリート製の桟橋になっています。

    砂浜よりは木製の桟橋となっています。途中からコンクリート製の桟橋になっています。

  • 沖合方面です。

    沖合方面です。

  • 浜方面を振り返ります。

    浜方面を振り返ります。

  • 良い雰囲気です。<br />日没を見るには最高でしょう。

    良い雰囲気です。
    日没を見るには最高でしょう。

  • 「伏姫籠穴」入り口です。

    「伏姫籠穴」入り口です。

  • 急な階段上りです。

    急な階段上りです。

  • テラスのあたりです。

    テラスのあたりです。

  • 雰囲気はあります。

    雰囲気はあります。

  • 曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』は全くの創作であるが、実在する土地の名や人物を話の中で用いているために、あたかも史実に基づいた伝承のような印象を与える。

    曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』は全くの創作であるが、実在する土地の名や人物を話の中で用いているために、あたかも史実に基づいた伝承のような印象を与える。

  • 近くの洞窟にありました。

    近くの洞窟にありました。

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