2022/01/03 - 2022/01/04
105位(同エリア3592件中)
shushu tany さん
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この旅行記のスケジュール
2022/01/03
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車での移動
タクシー移動(約1,000円)
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電車での移動
岸里玉出駅→(南海汐見橋線で1駅2分)→西天下茶屋駅
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電車での移動
岸里駅→(地下鉄・四つ橋線)→本町駅乗り換え→(地下鉄・中央線)→大阪港駅
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電車での移動
大阪港駅→(地下鉄・中央線)→九条駅乗り換え→(阪神・なんば線)→大阪難波駅
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電車での移動
なんば駅→(地下鉄・御堂筋線)→千里中央駅
2022/01/04
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電車での移動
千里中央→(大阪モノレール)→万博記念公園
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この旅行記スケジュールを元に
大阪を1泊2日で駆け足で回りました。
子連れではありましたが、定番から超ディープなスポットまで、盛りだくさんでした。
【行程】
<1月3日>
●通天閣、新世界へ ~ 「ぎふや」で串カツ(昼食)
●ジャンジャン横丁 ~ さらに南の西成へディープ商店街を散策 ~ 『鬼滅の刃・遊郭編』によって子どもでも知ることになった旧遊郭も外から見学
●たこ焼き発祥のお店「会津屋本店」(おやつ) ~ その後、南海汐見橋線で西天下茶屋駅へ
●大阪港でクルーズ船「サンタマリア号」に乗船。
●保善寺横丁の「三平」でお好み焼き(夕食) ~ 「千里阪急ホテル」に宿泊
<1月4日>
●万博記念公園エリアへ ~ 「太陽の塔」の内部を見学 ~ 近くのユニークな水族館「ニフレル」
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 船 タクシー 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
前半部分のみ、マップに経路を書きました。
通天閣、新世界からジャンジャン横丁を経て、飛田本通商店街など西成のディープ商店街を散策し、旧遊郭のレストラン「鯛よし百番」までの部分です。 -
通天閣から散策を開始します。
通天閣 名所・史跡
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時間的に、まずは昼食。
子連れでも気軽に入れそうだった「ぎふや」で串カツをいただきます。
このお店、かなり厳格にコロナ対策をしているようで、4人掛けのテーブルに2人までの制限がありました。しかも、家族であっても例外はないということで、離れて座ることになりました。ぎふや本家 グルメ・レストラン
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ただ、味は絶品!
東京で食べるチェーン店の串カツよりも、衣がサクサク?油も良い?
おいしく、しかも結構食べても胃もたれすることがありませんでした。 -
周辺は、ザ・大阪という感じのド派手な建物ですね。
づぼらや 新世界本店 グルメ・レストラン
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さて、ここから南に向かって散策していきます。
ジャンジャン横丁に入って行きます。
派手な格好をしたおっちゃんやおばちゃんなどが多い気がします。何だろう。。そもそもジーンズやジャンパーなどのデザインが、派手だというのもありそうですね。ジャンジャン横丁 (南陽通商店街) 名所・史跡
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少しずつディープな感じになっていきます。
周囲には、大行列の串カツ屋さんなど、賑わっています。 -
こういった射的場が、そこらじゅうにあります。
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息子も挑戦。積みあがったお菓子目掛けて撃ちます。けっこう命中したはずが、倒れません。よく見ると、テープで止められていて、命中しても倒れないようになっています。
結局、残念賞のような感じでいくつかお菓子がもらえますが、これがけっこうなボリュームで、なんだかんだ息子は満足(笑)。 -
さらに南に進み、さらにディープなエリアに入ります。
ジャンジャン横丁からJR大阪環状線を越え、大通り(あびこ筋)を越え、南に進みます。
「飛田本通商店街」(「動物園前一番街」「二番街」など)、「新開筋商店街」など幾筋かの商店街があります。Wikipediaによると、もともとは新世界と飛田遊郭を結ぶエリアとして、戦前から栄えていたようです。
写真のようなかわいい垂れ幕もあり、「ディープ大阪ストリート」という観光客を意識したともとれる看板もありますが、観光客はほぼいません。他の方の旅行記にも書かれていましたが、写真をパシャパシャ撮る雰囲気ではありません。飛田本通商店街 (動物園前一番街) 市場・商店街
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このときは営業していませんでしたが、地元の人以外は入りづらそうな居酒屋さんもあります。
能登屋 グルメ・レストラン
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ちょっと横の路地を見ると、まるでタイムスリップしたような光景です!
何十年変わっていないのでしょう。
ただ、地元の人たちの生の生活の場で、観光地ではないので、撮影には注意が必要です。 -
ここもレトロ感が半端ない!
飛田本通商店街に交差している、新開筋商店街です。
これも何十年も前から変わっていないのではないでしょうか。全国的にも珍しいのでは。 -
有名な激安スーパー玉出もありました!
一瞬パチンコ屋かと思います。 -
ビーフカレー弁当が248円!確かに安い!
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アーケード街を抜けたあたりに、旧飛田遊郭大門跡がありますが、その目前が交番になっています。この交番に鉄格子がついているのがリアル!
この近辺で、あいりん地区の労働者やその他の勢力などが、複数回暴動を起こしたことがあるとのこと(西成暴動)。それと関係があるのでしょうか。 -
さて、この地域の散策の最後は、旧遊郭だった料亭「鯛よし百番」へ。
この建物は大正時代に建てられた旧遊郭で、現在は料亭として営業しているものです。貴重な近代和風建築として高く評価されており、国の登録有形文化財に指定されているとのこと。
ただし、周辺は現在も”そういうお店”が多いので、写真撮影などには注意が必要です。鯛よし百番 グルメ・レストラン
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『鬼滅の刃・遊郭編』のおかげで、私の息子も意味は分からないながら「遊郭」という言葉や、その昔の建物の雰囲気を知っています。このニュース動画↓にあるように、内部の親子見学ツアーが組まれたこともあるようです。
うちの息子も「へー、これが遊郭なんだ」という反応でした。
https://www.youtube.com/watch?v=qJ0aihEtBcc -
さて、ここで、同じ西成区内ですが、少し移動します。「鯛よし百番」からタクシーで、たこ焼き屋さん「会津屋・本店」に移動します。
”たこ焼き発祥の地”として、漫画『美味しんぼ』にも紹介されているとのこと。
こちらのお店も、人数制限が厳格で、中のイートインスペースは使い勝手が悪そうだったので、テイクアウトし、公園でいただきました。会津屋 本店 グルメ・レストラン
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ソースやマヨネーズを一切付けません。中に、すでにダシが効いているのです。おいしい!
ソースやマヨネーズの付いたたこ焼きを大量に食べると「ちょっとくどいな」と思ってしまう私のような者には最高の味でした!! -
近くの商店街「玉出本通商店街」を散策していると、これまた昭和レトロっぽいものが多いです!息子も珍しがっていました。
玉出本通商店街 市場・商店街
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商店街近くの岸里玉出駅に到着。ここから、「大都会の中のローカル線」と呼ばれる南海汐見橋線に乗ってみることにします。南海汐見橋線は、この岸里玉出駅から汐見橋駅の約4.6kmを約9分かけて結ぶ路線です。
大都会にも関わらず、ローカル線然としたレトロ感満載の路線として人気があるとのこと。
確かに2両編成、しかも昭和45年製の車両でした。約50年前にできた車両ですね。岸里玉出駅 駅
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1駅乗ると、西天下茶屋駅に到着。
この駅舎、ホームがレトロ過ぎて悶絶!
ホームの木造ベンチの感じが超なつかしい!私が子供の頃にかろうじて残っていたような感じのベンチが、現在もあります。西天下茶屋駅 駅
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駅舎の中のつくりも、もう何十年と変わらない風景じゃないでしょうか!
何かの映画のセットかと思うくらいです。
後から調べたら、実際にこの近辺は、NHK連続テレビ小説『ふたりっ子』の舞台となっていたようです! -
歩いて行くと、これまた超なつかしい感じの駄菓子屋さんがありました。こういうの、私が子どものころ、実家の近くにありました!
最近よくある、「昔の駄菓子屋さんを再現しましたよ。ほら、懐かしいでしょ?」というコンセプトで近年できたお店というわけではなく、以前から営業していて現に今でも存在しているという事実がすごいです!西天下茶屋商店街 名所・史跡
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懐かしいお菓子ばかり!
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さらに南に歩いて行くと、やはりレトロなお店が多い!この日は1/3で、まだ営業していないお店も多かったですが、営業しているところを見てみたかったです。
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夕食まではまだ時間があったので、一旦エリアをガラッと変え、大阪港を周遊するクルーズ船「サンタマリア号」に乗船することにします。
有名な水族館の「海遊館」の裏手から出発します。
https://suijo-bus.osaka/intro/santamaria/大阪港帆船型観光船 サンタマリア 乗り物
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船内は、このように快適なボックス席があります。
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大きな船です。
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クルーズ中、天保山大橋、USJなど色々な景色が見えますが、、、
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個人的にはこういったコンテナ埠頭が見ごたえあり、と思いました。夕焼けと相まって美しいです。
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哀愁さえ漂う絶景!
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さて、夕食は保善寺横丁で摂る予定だったので、近くのグリコサインも一応見ておきます。
グリコのネオン 名所・史跡
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年始だから?コロナだから?やっていないお店も多く、「本当はもっとネオンが派手なんだろうな!」と思わせる光景でした。
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そんな中、これはやはりド派手!ザ・大阪です。
道頓堀大観覧車 えびすタワー (ドン・キホーテ道頓堀店 ) 名所・史跡
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保善寺横丁に入って行きます。
法善寺横丁 名所・史跡
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お好み焼き屋さん「三平」さんで夕食。
子連れOK、予約可能、評価も高い、、、これらを満たす、これ以上ない選択をしたつもりでした。子連れで行列に並んだりできない家族には貴重。法善寺 三平 グルメ・レストラン
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そして、実際おいしい!
けっこうな量を食べましたが、野菜が多いから?食材が良いから?か、胃もたれせずどんどん食べました!
けっこう有名店だと思うのですが、店員さんも親切で、我々のような明らかに地元の人間ではない家族にも配慮していただき、すばらしいお店でした! -
宿泊は、千里阪急ホテルで。
お好み焼き屋さんを出て、最寄り駅のなんばから、地下鉄御堂筋線で終点の千里中央まで来ました。
1970年の大阪万博に合わせて開業したホテルだそうですが、数年後には閉館することが決定しているそうです!千里阪急ホテル 宿・ホテル
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館内も、随所に昭和レトロを感じる内装がありました。
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翌日は、万博記念公園エリアへ。
定番の太陽の塔。初めて訪問しました。内部を見学できるようで、事前に予約していきました。
https://taiyounotou-expo70.jp/万博記念公園 公園・植物園
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色々な角度から楽しみます。
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裏から見ると、少し違う表情です。
いよいよ内部に入ります。 -
50年前の万博開催時に使われていた演出なども再現されています。
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これがメインの展示です。
階段を上がるごとに、原始的な生命体から爬虫類、哺乳類へと進化していく様子を、独創的なオブジェとともに学ぶことができます。
残念ながら、撮影は1階部分からのみ、可能でした。つまり、上の方は近くで撮影することはできず、下から見上げる写真のみ撮影可能でした。 -
息子も楽しんでいました。もちろん大人も楽しいです。
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この大阪旅行最後は、太陽の塔の近くにある「ニフレル」という水族館でもありミュージアムでもあるという施設を訪問。
つまり、水族館のように魚がいるのですが、”魅せ方”が工夫され、アートとしても見ることができる、という斬新なコンセプトの施設です。ニフレル【生きもの鑑賞】 動物園・水族館
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実際こういったように、インスタ映えしそうな展示の仕方がされています。
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こういった、プロジェクションマッピング?のような球体もありました。
以上、定番から超ディープなスポットまで、充実した大阪滞在でした。
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