2021/11/16 - 2021/11/16
46位(同エリア178件中)
kasakayu6149さん
- kasakayu6149さんTOP
- 旅行記568冊
- クチコミ1535件
- Q&A回答4件
- 630,079アクセス
- フォロワー72人
この旅行記スケジュールを元に
コロナ渦による緊急事態宣言も明けて、少しづつですが且つての日常も戻りつつあります。行動自粛のため長らく配布停止中だったダムカードも順次配布が再開され始めました。
しかし間もなく厳しい冬の到来と共に山間部のダムは訪問が困難になるし場所によっては冬季閉鎖も始まります。折角配布が再開されたのだから寒くなる前に赴かなければ・・・
と言う訳で冬が厳しそうな岐阜県ー福井県堺周辺を巡るべく1泊2日でダムカード収集&道の駅スタンプラリーに出かけました。
ダムカード
近年人気のダムについての情報が記載されているカードです。
2017年5月にダムカード収集巡りを始めて
今回は59回目です(回数は訪問日数でカウント)
第58回終了時点で、21都府県の220施設を巡りました
そして更に前、2016年から始めた道の駅スタンプラリー
各道の駅に設置してあるスタンプを押印して回るだけなのですが、これが中々に面白い、道の駅はエリア分けされて、エリア事に公式なスタンプ帳まで有ります
2021年11月現在で
関東エリア(関東1都6県+山梨県+長野県北部)は全181駅を訪問済
中部エリア(長野県南部+岐阜県+静岡県+愛知県+三重県)は全135駅中134駅訪問済(2021年5月に愛知に1駅新設され未訪問)
近畿エリア(福井県+滋賀県+京都府+大阪府+兵庫県+奈良県・和歌山県)は全149駅中31駅訪問済。
初日は岐阜県西部と滋賀県東部を巡り、本日2日目は福井県に入り南越前地区から奥越前地区を巡り周辺のダムと道の駅を堪能しました
相変わらず、あちこち立ち寄りながらの旅なので、前編・中編・後編に分けてお届けします。
中編は
ダムカード配布対象施設は
足羽川ダム(建設中)
真名川ダム(麻那姫湖)
笹生川ダム(笹生川ダム湖)
を巡り
近畿道の駅スタンプラリーは
福井県 №17 越前おおの 荒島の郷
を巡ります
「福井県」ダムカード収集の旅
対象ダム・・・・15
中編訪問数・・・ 3(20.0%)
累計訪問数・・・ 7(46.7%)
未訪問数・・・・ 8(53.3%)
近畿道の駅スタンプラリー
(福井県+滋賀県+京都府+大阪府+兵庫県+奈良県・和歌山県)
対象駅・・・・全152駅(2021年に福井県内に2駅新設)
中編訪問駅・・・ 1駅( 0.7%)
累計達成駅・・・ 33駅(21.7%)
未訪問駅・・・・119駅(78.3%)
建設途中の「足羽川ダム」機能美に溢れた「真名川ダム」そして設計を大きく超えた洪水に見舞われ大改修を施した「笹生川ダム」と個性溢れたダムを見学出来ました。
※つたない文章&写真ではありますが、是非最後までお付き合いください
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
前編にて
前日より琵琶湖東岸付近に出没しており、昨夜は滋賀県の「道の駅 塩津海道あぢかまの里」で車中泊。その後、福井県入りして南越前地区の「広野ダム」「桝谷ダム」と2021年10月に開駅したばかりの「道の駅 南えちぜん山海里」と巡りました
※前編の様子はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11730405
※写真は前編の最終地「道の駅 南えちぜん山海里」道の駅 南えちぜん山海里 道の駅
-
「道の駅 南えちぜん山海里」から「足羽川ダム」にやって来ました
「道の駅 南えちぜん山海里」から「足羽川ダム」は県道で34km程の道のり -
足羽川ダムは現在建設中のダム
当然ながらダムに近づくことは出来ませんが、「ダムギャラリーあすわ」を中心に工事を見学出来るようになっています
「ダムギャラリーあすわ」は5月~11月(冬季は閉鎖になります)の
平日9:00~16:00まで開館 -
現地建設事務所の一部を「ダムギャラリーあすわ」として開放しています
あくまでも仮設の施設なのでプレハブ造です -
足羽川ダムは福井県の池田町の部子川に建設中です
当初は足羽川に建設予定でしたが地域住民の反対等で一旦は白紙となりました。しかし2004年の福井豪雨で福井市内で足羽川が氾濫し甚大な被害となりました
そこで当初計画を大きく見直し住民の立ち退き影響が少ない現在の箇所に建設する事となりました。また治水専用ダムとなり、通常時は貯水を行わないいわゆる「穴あきダム」として造られる事となりました。
そして導水トンネルを造り、部子川だけでなく足羽川上流と支流の水海川、割谷川、赤谷川に分水工を儲けて洪水をダム湖に導水し、治水する計画です -
ダムは
①ダム建設部の川を工事中は転流させる転流工
②ダム周辺道路の付替・本体工事のための設備工事
③ダム本体部の基礎掘削
④堤体打設
⑤放流設備等建設
⑥試験湛水
と言う流れで行います。現在は①は終了し、②③を並行作業しています -
此方が完成イメージ図
流水型ダム(穴あきダム)としては日本最大級となるそうです
非常時にしか貯水しないので、イメージとしては超巨大遊水地を建設するようなものです -
ダム下流部「ダムギャラリーあすわ」からダム建設部を望む
これ以上先は関係者以外立ち入り禁止です。うーん此処からだと建設の進捗状況が全く分かりません -
道路付替えを含む周辺工事案内によるとダム本体工事を上流部から望める「ダム本体工事展望台」がある様なので向かって見る事にします
-
イチオシ
「ダム本体工事展望台」に向かう途中で「足羽川ダム堤体」の現場が見えてきました。下流側から望んだ状態になります。
足羽川ダム
2026年(令和8年)竣工予定の重力式コンクリートダム
堤 高 96.0m
堤頂長 460.0m -
繰り返しになりますが、足羽川ダムは平常時は水を貯めない治水専用ダム。
とは言え有事の際は水を貯めるので、ダムの上流側は水没しても良い様に立ち入り禁止となる筈です。なので道路はダム湖より上部に造るので現在付け替え工事の真っ最中。
逆に言うと万一の際は写真に写る橋のたもと付近まで貯水される可能性がある訳です。他河川からの水も治水のため導水するとは言えすさまじい降雨量を想定している訳です。うーん自然て凄い -
工事中の付替え道路のたもとに「ダム本体工事展望台」はありました。
-
此方が展望台から望んだ足羽川ダム
ダム堤体の上流部から望んだ形になります。
堤体自身はコンクリートで造られますが、コンクリートを強固な岩盤に打ち込まないと漏水してしまうので堤体周辺は岩盤部まで地面を掘削しています。
掘削が終われば本体打設工事が始まります。 -
展望台にはダムのイメージ図が展示してあります
展望台が上流側から望む位置にある事と、普段は貯水しない「穴あきダム」という事を鑑みて此処のイメージ図は上流側から望んだ物となっています。
左下が通常時の貯水していない時のダムの姿
右下が満水時のダムの姿となります。
繰り返しになりますが豪雨の際に足羽川水系の水が一気に福井市内等下流部に流入するのを防ぐため、導水トンネルから集水した水を含め、一旦ここに貯水する訳です -
「福井県」ダムカード収集の旅
全15施設中第5号(中部地方では90箇所目・各県総計では223箇所目)
・足羽川ダム
右上の目的記号は「F」
■ F:洪水調節
□ N:流水の正常な機能の維持
□ A:かんがい用水
□ W:水道用水
□ I:工業用水
□ P:発電
右下のダム形式は「G」
■ G :重力式コンクリートダム
□ HG:中空重力式コンクリートダム
□ A :アーチ式コンクリートダム
□ GA:重力式アーチダム
□ E :アースダム
□ R :ロックフィルダム
□ MB:可動堰
なので
足羽川ダムは「洪水調節」目的の
「重力式コンクリートダム」という事になります
ダム自身は部子川に造られますが他の足羽川水系の水も集水する導水トンネルも治水計画の根幹なので導水トンネルの写真も写っています -
「足羽川ダム」から「真名川ダム」にやって来ました
「足羽川ダム」から「真名川ダム」は国道158号で大野市街に入り157号で37km程の道のり真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
イチオシ
真名川ダム
1977年(昭和52年)竣工の不等厚アーチ式コンクリートダム
堤 高 127.5m
堤頂長 357.0m
クレストゲート 4門
コンジットゲート 2門
小放流バルブ 1門真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
アーチ式ダムは数あるダム形式の中で最も好みの形式です
ダム湖の水圧を左右の岩盤に逃がすために曲線で造られています。左右の岩盤が強固な場所にしか造ることが出来ないので、既に多くのダムが在る日本では既に建設適地が無く二度と造られる事の無い形式とも言われています真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
ダム天端は道路として開放されています
しかし堤体は工事のため立入禁止中・・・真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
案内看板によると、なんと今日から通行止め、此ればかりはしかたありません(泣)
真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
天端が立入禁止なのでダムサイトから見学です
ダム左岸側よりダム下を望む
コンジットゲート横に在る小放流バルブから放流中
小放流バルブと言っても、あくまでもコンジットゲートと比較しての話で十分に大きいゲートで、結構な放流量です真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
ダム左岸よりダム下流方面を望む
真名川ダムは大野市街から然程離れていません。とは言っても十分に山深い地です
福井県ー岐阜県境は白山を始め険しい山々が続きます真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
ダム左岸よりダム湖方面を望む
「真名川ダム」によって形成されたダム湖は「麻那姫湖」と言います
地元に伝わる麻那姫の伝説に因んで命名されました真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
真名川ダムが竣工する前は道路が在ったでしょうか
訪問日は麻那姫湖の水位が低かった事もあり既に使われていない橋脚が姿を現していました。高さ的には満水時は水没しそうです真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
「福井県」ダムカード収集の旅
全15施設中第6号(中部地方では91箇所目・各県総計では224箇所目)
・真名川ダム
右上の目的記号は「FNP」
■ F:洪水調節
■ N:流水の正常な機能の維持
□ A:かんがい用水
□ W:水道用水
□ I:工業用水
■ P:発電
右下のダム形式は「A」
□ G :重力式コンクリートダム
□ HG:中空重力式コンクリートダム
■ A :アーチ式コンクリートダム
□ GA:重力式アーチダム
□ E :アースダム
□ R :ロックフィルダム
□ MB:可動堰
なので
真名川ダムは「洪水調節・流水の正常な機能の維持・発電」目的の
「アーチ式コンクリートダム」という事になります
2004年の福井豪雨の際、先程巡った足羽川流域は甚大な被害に見舞われました。一方真名川ダムを有する真名川水系は被害が抑えられたそうです。福井豪雨により先程巡った足羽川ダムは凍結していたダム計画が変更しつつも再始動しましたが、その陰には真名川ダムの福井豪雨時の実績が大きく評価されているとの事真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
「真名川ダム」から「笹生川ダム」にやって来ました
「真名川ダム」から「笹生川ダム」は国道157号で麻那姫湖を遡り、県道で笹生川沿いを進み19km程の道のり笹生川ダム 名所・史跡
-
イチオシ
笹生川ダム
1957年(昭和32年)竣工の重力式コンクリートダム
堤 高 76.0m
堤頂長 209.8m
ローラーゲート 3門(常用洪水吐)
ローラーゲート 2門(余水吐)笹生川ダム 名所・史跡
-
ダム天端は関係者以外は立入禁止
訪問日は整備中で関係車両が堤体に入っていました笹生川ダム 名所・史跡
-
ダム右岸よりダム下を望む
多くのダムが放流水でえぐられない様にコンクリートで囲み水流の勢いを弱めます。此れを「減勢工」と言います
見た所、ダム下は減勢工以外は大きな施設は無い様です笹生川ダム 名所・史跡
-
ダム右岸より下流方面を望む
先程訪問した真名川ダムの更に上流に在る笹生川ダム周辺は厳しい山々が連なります
厳しい山々のため直線移動出来ないため、分かり難いですが笹生川ダム付近の山々は有数のダム銀座なっています。
南側には昨日訪問した「徳山ダム」
西側には前編で訪問した「広野ダム」「桝谷ダム」
南側には先程訪問した「真名川ダム」
東側には此れから訪問する「九頭竜ダム」と多くのダムが連なります笹生川ダム 名所・史跡
-
ダム右岸よりダム湖方面を望む
「笹生川ダム」によって形成されたダム湖は「笹生川ダム湖」
ダム湖名にダム湖が入るのは珍しいですね笹生川ダム 名所・史跡
-
笹生川ダムは1957年(昭和32年)の竣工したダムですが、竣工後も度々想定以上の豪雨に見舞われています。
特に1965年(昭和40年)に発生した奥越豪雨は天端のクレストゲートを全開にしても放流が追い付かず天端を越流、ダム機能を完全に喪失したばかりかダムが決壊する危険に晒されました。幸いにも決壊は回避できましたが下流域に多大な被害を齎しました。
此れだけ大きなダムの天端を越流するとは、想像を絶します笹生川ダム 名所・史跡
-
其処で洪水吐を増設する事とし、ダム右岸に洪水吐トンネルを新設して奥越豪雨級の洪水に対処する事として1977年(昭和52年)に竣工しました。
笹生川ダム 名所・史跡
-
ダムの貯水量が変わる訳では無いので、根本的解決には至らないとは言え。緊急放水量の増加や下流に在る真名川ダムとの連携強化を図る事のより、2004年の福井豪雨の際に威力を発揮、真名川流域の被害はありませんでした
笹生川ダム 名所・史跡
-
「福井県」ダムカード収集の旅
全15施設中第7号(中部地方では92箇所目・各県総計では225箇所目)
・笹生川ダム
右上の目的記号は「FNWP」
■ F:洪水調節
■ N:流水の正常な機能の維持
□ A:かんがい用水
■ W:水道用水
□ I:工業用水
■ P:発電
右下のダム形式は「G」
■ G :重力式コンクリートダム
□ HG:中空重力式コンクリートダム
□ A :アーチ式コンクリートダム
□ GA:重力式アーチダム
□ E :アースダム
□ R :ロックフィルダム
□ MB:可動堰
なので
笹生川ダムは「洪水調節・流水の正常な機能の維持・水道・発電」目的の
「重力式コンクリートダム」という事になります
ダム天端のゲートでは排水が追い付かな行けれどゲートを増やすと下部の減勢工のサイズ等の見直しが必要となります。そして谷間は狭い・・・
ならばトンネルを造って排水路を造るとは、中々大胆な作戦だと思います。そしてそれが2004年の福井豪雨の際は功を奏したのです。笹生川ダム 名所・史跡
-
笹生川ダムから次なる目的地、九頭竜地区に向かうため来た道を戻り麻那姫湖岸を進み大野市街を目指します。
途中、麻那姫湖の由来になった麻那姫の像がありました真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
麻那姫像のある岬から望んだ麻那姫湖上流部
麻那姫は付近の村が大干ばつに見舞われた際、龍神への生贄に麻那姫がなり雨を呼び村を救ったと言うのが麻那姫伝説の概要真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
真名川ダムは水道目的のダムではありませんが、水害を防ぐ目的で造られた真名川ダムのダム湖名に相応しい名前だと思います
真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
通り道であった事も在りますが先程訪問した際、真名川ダム天端の工事用フェンスが軽微なもので、ひょっとして夕方になれば天端走破が可能かもと思い、真名川ダムを再訪しました。
真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
お陰様で予想が的中
本日の工事は終了し、ダム天端は道路として開放されていました。
勿論渡りま~す♪真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
ダム天端よりダム下を望む
アーチ式ダムの真名川ダムは天端からダム直下を望めます真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
ダム天端よりダム下流方面を望む
真名川ダムの下流部は北東に広がっています。なので初冬の午後は下流部が順光となります。
写真の暗い部分は順光によって作り出された真名川ダムの影です。
ダムの巨大さが伺い知れる影の長さと大きさです真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
イチオシ
ダム天端よりダム湖方面を望む
なので逆に思いっきりダム湖方面は逆光です
初冬の午後の柔らかな日差しの麻那姫湖も美しいです真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
例によって天端を渡り切りました
本日3ダム目の走破です
真名川ダムの堤頂長は357.0m
天端を走破したダムとしては163ダム目で
堤頂長は合計で45,043.3m(≒45.0km)となりました真名川ダム <麻那姫湖> 自然・景勝地
-
「笹生川ダム」から「道の駅 越前おおの荒島の里」にやって来ました
「笹生川ダム」から「道の駅 越前おおの荒島の里」は国道157号で真名川ダムを経由して28km程の道のり道の駅 越前おおの 荒島の郷 道の駅
-
2021年4月22日オープンの福井県で17番目の道の駅です
因みに前編で巡った「道の駅 南えちぜん山海里」は2021年10月8日オープンの福井県で17番目の道の駅、コロナ渦前に建設に着手していたとはいえ、期せずして両駅ともコロナ渦真っ最中での開駅となってしまいました道の駅 越前おおの 荒島の郷 道の駅
-
道の駅入り口はラウンドアバウト(環状交差点)とし駐車場も広く取り大きな集客を狙っています。施設も大きくて綺麗です。
ところで道の駅過多となりつつある昨今、何かしら特色を出さなければ生き残る事は難しいです。前編で訪れた「南えちぜん山海里」は北陸自動車道のSAと供用出来る様にして高速利用者を取り込もうとしています。道の駅 越前おおの 荒島の郷 道の駅
-
そして「越前おおの荒島の里」は商業施設と供用する事で集客を図ろうとしていました同じ建物にアウトドアショップ「モンベル」が出店しています
因みに福井県初出店だそうです道の駅 越前おおの 荒島の郷 道の駅
-
産直売店も充実しています
道の駅 越前おおの 荒島の郷 道の駅
-
そしてフードコートの充実度も素晴らしい。
此処まで充実していると、モンベルとの共存だけでは、施設を維持できる程の集客は見込めない気がしてきます・・・
万一モンベルに撤退でもされたら商業施設とのコラボも崩れ目も当てられません道の駅 越前おおの 荒島の郷 道の駅
-
此れだけの大規模施設を造る目算の答えは屋外に在りました
現在建設中の中部縦貫自動車道(福井県内は2026年全線開通)は新直轄方式により無料高速として開業する様ですが、その大野東ICと併設する様です。無料高速の場合PA等休憩施設を造らない代わりにICの目の前に道の駅を整備して休憩施設とする事が多いです。無料なので一旦降りて休憩後乗り直せば良い訳です道の駅 越前おおの 荒島の郷 道の駅
-
福井県の道の駅は「道の駅カード」を先行販売中です
シリアル№598をゲットしました
2021年4月22日発売で11月16日訪問なので7か月で約600枚
№600÷(7か月×30)=2.86枚/日
概ね1日3枚弱の販売量と言ったところ道の駅 越前おおの 荒島の郷 道の駅
-
近畿「道の駅」スタンプラリー
152駅中第33号は
福井県 №17 越前おおの荒島の里
(道の駅は県ごとに№が振られています)
福井県では7駅目・各県総計では348駅目となります
商業施設と供用したり、開通予定の新直轄方式の無料高速道路のIC付近に造ったりと考えて設置した道の駅です。しかし後で調べてみると中部縦貫自動車道のICには
上志比ICには「道の駅 禅の里」(永平寺町)
勝山ICには「道の駅 恐竜渓谷かつやま」(勝山市)
大野東ICには「道の駅 越前おおの 荒島の郷」(大野市)
と同じドジョウを狙って行政区域が鎬を削っています
果たして共存共栄できるのか、或いは何駅かは淘汰されていくのか・・・
はたまた共倒れをしてしまうのか・・・正直見ものです
さて大分陽も傾き始めてきましたが、この後も頑張って日本有数のダム湖を有する九頭竜ダムを含む九頭竜地区のダム4箇所を巡ります。
とは言え長くなってきたので、後は「後編」に続きます
※つたない文章&写真に最後までお付き合い頂きましてありがとうございました
引き続き「後編」もご覧頂くと幸いです道の駅 越前おおの 荒島の郷 道の駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2021年11月:ダムカード収集-59 & 近畿道の駅SR-10 福井編
0
53