2021/11/25 - 2021/11/26
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Sahraさん
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詩仙堂や圓光寺、曼殊院と洛北へ紅葉巡りのつもりでしたが、圓光寺が事前予約制と知り予定変更、二条城を訪れることにしました。庭園を散策しお茶室で休憩後、京都御所&御苑から下鴨神社へ、紅葉や神社巡りを楽しみました。京都駅へ戻って晩ご飯のあと、イルミネーション鑑賞や買物など、駅ビル内でゆっくり過ごしました。
主な日程はこちら↓
11/25(木)嵐山お寺巡り~妙心寺~北野天満宮~東寺~サクラテラスザギャラリー泊
11/26(金)二条城庭園~京都御所と御苑~下鴨神社⇒帰宅
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6時半、やっと空が明るくなってきました。
今日の予定を確認していると、圓光寺は事前予約制と気づきました(T_T)
1番楽しみにしてたのに…昨年の無鄰菴と同じミスでさらにショック(>_<)どうしましょー、、とりあえず朝食レストランへ向かいます。 -
朝食は7時からですが、混雑するかもと少し早めにレストラン前で待機。
ほぼ外にいるのと同じなので寒~い…暖炉前で温まります。 -
朝食はビュッフェスタイル、カウンターにびっしり料理が並んでいます。
海の幸やローストビーフなど具沢山のサラダやホットミールも種類豊富、デザートにはケーキやフルーツも。小さくカットされていて見た目も可愛く女性好みな感じです♪ -
生ハムやモッツアレラ、フルーツなどオープンサンドも沢山♪
パンコーナーにはクロワッサンやゼンメル、フォカッチャなど食事系以外にクリームパンやアップルパイ、スコーンとズラ~リ☆他にフレンチトーストもあって充実ぶりにビックリ!パン好きにはたまりません(笑) -
こんな感じで洋食中心のラインナップ、朝からガッツリ頂きます♪
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パン好きなのでパンばっかり、この後も何度かおかわり(^-^;
和食も頂きたかったけどお腹一杯。また宿泊して全種類制覇したいです!
朝食が美味しいとの評判通り、充実した品揃えで大満足の朝食でした♪ -
9時半にホテルをチェックアウトし、紅葉巡りへ出発です。
行き先は京都駅からも近い二条城に決定。残念ですが洛北はまたの機会にすることにしました。 -
二条城東大手門・東南隅櫓(共に重要文化財)
徳川家康が京都滞在中の宿所として築城されたお城です。昨年の秋は金魚の祭典「アートアクアリウム」、今年の春は桜と、この1年で3度目ですが、紅葉で訪れたのは久しぶりです。春に二の丸御殿を見学したので、
今回は庭園のみ散策します。 -
唐門(重要文化財)
二の丸御殿の正門となります。1602~1603年に建造され、1626年の後水尾天皇の行幸にあわせて改修されました。彫刻が豪華絢爛、何度見ても国宝二条城にふさわしい立派な門です。 -
1867年、15代将軍徳川慶喜が大政奉還を発表した歴史的舞台となった御殿です。コロナも落ち着いた時期で、修学旅行生が沢山訪れていました。
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1626年に後水尾天皇の行幸に合わせて小堀遠州により改修、別名「八陣の庭」と呼ばれ、国の特別名勝に指定されています。大広間からの眺め、奥には黒書院と冬の風物詩ソテツが見えます。
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大広間を開放すると、二の丸庭園を一望できる書院造り庭園となっています。大小様々変化に富んだ石組が組まれ、素晴らしい景観です。
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二条城 本丸櫓門(重要文化財)
本丸の正門です。1626年に徳川家光が造営した本丸内の建物のうち、1788年に起こった天明の大火で唯一焼け残りました。 -
本丸庭園
現在の庭園は本丸御殿が移築された後、1896年に明治天皇の命で完成した芝庭風築山式庭園です。春と異なって赤く紅葉している木々もあり、秋の風景を楽しめます。 -
天守閣跡
かつて伏見城から移された5重5階の天守閣がありましたが、1750年に起こった落雷の火災で焼失、その後は再建されずに至っています。
石段を上って城内を一望、緑の中に赤や黄色と色彩豊か。西橋そばにある銀杏が一段と目立ち、圧倒しています。 -
先程の銀杏の木を間近で眺めると、より一層大きく見えます。
一方、地面に目を向けると… -
散り銀杏も見事。華やかな銀杏の絨毯が広がっています(*^^*)
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本丸から清流園へ、早咲きの椿や花々を眺めながら進みます。
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清流園・和楽亭にあるお茶室です。
春に続いて今回もこちらで休憩、300年の歴史をもつ屋敷の一部を利用しているとのことで、外観にも趣があります。 -
お茶室前には、和洋折衷の景色が楽しめる「清流園」が広がっています。香雲亭では時代劇の撮影が行われていました。昨日の妙心寺でも甲冑の隊列を見かけ、コロナも収束気味で撮影ラッシュのようです。
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庭園が見渡せる縁側席へ。日差しが暖かく、コートがいらない程のポカポカ陽気。思わずアイスグリーンティーとシフォンケーキを注文しました。
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お茶室前には川が流れ、緑も豊かで心落ち着く雰囲気です。
お客は私達だけだったこともありとても静か、美しい庭園をバックに写真を撮ってもらいました(^^♪ -
清流園
1965年に造営、池泉回遊式の和風と芝生が広がる洋風の2つかた成る庭園です。春は桜でしたが、秋は赤や黄色などの紅葉で彩られています。 -
赤・黄・緑と三色のグラデーションに染まる紅葉、見応えがあります。
青い空と白い雲とのコントラストも綺麗♪ -
北大手門近くにも散り銀杏が見られました。地面が一面黄色に染まり、とても美しいです。紅葉や椿など季節の花々も楽しみましたが、鮮やかに色づく銀杏が一際印象に残りました。
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二条城から地下鉄を乗り継いで12時過ぎ、今出川駅に到着しました。
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京都御所
794年の平安京遷都から明治維新まで、天皇がお住まいになった場所です。現在の建物の多くは、1855年に再建されたものです。以前は事前予約制でしたが、通年公開になりました。清所門から中に入ります。 -
御車寄
順路に沿って進むと、最初に現れる建物です。
貴族などが儀式や天皇との対面に使用した玄関で、門構えが重厚です。 -
月華門から承明門へ、朱塗りの回廊に沿って進むと紫宸殿が真正面に見えてきました。最も格式が高い正殿で、左右対称が特徴の美しい寝殿造りを備えた建物です。
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建礼門前まで下がって全景を。
人と比べると、建物の大きさがよくわかります。 -
春興殿(左上)
大正天皇の即位礼(1915年)に際し、三種の神器の一つ「神鏡」を奉安するために建てられました。
健春門(右上)
京都御所内にある6つの御門の一つで、東正面にあります。明治以来は皇后陛下や皇太子殿下の出入に利用されています。
「檜皮葺き」屋根の実物模型(左下)
檜皮(ヒノキの皮)を重ね合わた日本独特の屋根施工法で、飛鳥時代から記録が残っています。 -
御池庭
池を中心とした回遊式庭園です。池に架かる欅橋や小石が敷き詰められた州浜、皇室の庭に相応しい優雅な雰囲気です。 -
深い緑も美しく、歴史と品格のある日本庭園です。
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見頃を迎えた紅葉を眺めながら進みます。御所内には松の木が多く植えられています。どれも大きくて立派、よく整備されています。
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御常御殿
室町時代以降、天皇が日常生活を送っていた場所で、内部は大小15の部屋に区切られた書院造となっています。 -
御内庭
御常御殿前には庭園が広がり、池の水は御池庭へと流れていきます。
庭園全体が赤く染まり美しいです。
これにて京都御所の見学は終了、貴重な建物やお庭を見学することが出来て良かったです。機会があれば、今度は京都仙洞御所を見学したいです。 -
京都御所
引き続き京都御苑を散策♪都が東京に移ってから公園として整備され、市民に開放されています。青空と京都御所の塀を背景に、真っ赤に染まった紅葉が映えます。 -
乾御門付近には大きく迫力ある木々が立ち並んでいます。右手は旧近衛邸跡のすぐ南、旧一条邸にある大銀杏。
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凝華洞院跡にも一際大きな銀杏の木がありました。御苑内の景色も美しく、四季の花々も楽しむことができます。広大な敷地の一部でしたが、小春日和の中気持ちよく散策できました♪
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河合神社
糺の森南にある下鴨神社の摂社です。創建年代は不詳ですが、神武天皇の頃と伝わっています。美麗祈願のお社として若い女性に人気があります。 -
ご祭神は、美の神様である玉依姫命が祀られています。
縁結びをはじめ、安産、育児、学業、長寿のご利益があります。 -
境内には六社、舞殿や方丈記の著者・鴨長明の方丈庵(復元)などがあります。社殿横に飾られているのは手鏡の形をした鏡絵馬、お化粧を施して奉納されます。
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糺の森
下鴨神社周囲に広がる広大な森で、縄文時代からあるという原生林です。下鴨神社まで10分程、風格ある大木も多く、豊かな自然に囲まれた参道を進みます。 -
紅葉が遅いことで知られる糺の森ですが、所々色づき始めています。
中程まで行くと、4つの社が並んでいました。ラグビーの聖地で「第一蹴の地」の碑がある雑太社(上)、摂社七社の内、第六社として制定された二十二所社(右下)、あと2社は河崎社と賀茂斎院歴代斎王神霊社です。 -
ご神木でしょうか、しめ縄を飾られた大クスノキを過ぎると、南口鳥居が見えてきました。鳥居をくぐると左手には、国歌にも歌われる「さざれ石」があります。
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下鴨神社楼門(重要文化財)
正式名称は賀茂御祖神社、創建は紀元前とも言われる歴史ある神社です。
現存する楼門と東西の回廊は、1628年の式年遷宮で造り替えられました。朱塗りが色鮮やかで美しく、下鴨神社を代表する景観です。 -
舞殿(重要文化財)
楼門と同様に、1628年に建て替えられました。
葵祭の際に祭文や雅楽が奉納される場所です。 -
中門(重要文化財)
舞殿や楼門と同様に、こちらも1628年に建て替えられました。
門をくぐると干支の守護神(言社)が並び、奥には幣殿が建っています。共に重要文化財に指定されています。 -
東本殿 西本殿(国宝)
1863年に造替、神社建築の代表的な社殿といわれています。東西二棟からなり、東本殿に玉依媛命、西本殿には賀茂建角身命が祀られています。
幣殿前から奥の本殿に向かって参拝します。 -
広い境内を一周します。御手洗川に架かる輪橋の袂には紅梅の木があります。緒方光琳の紅白梅図屏風に描かれたことから、"光琳の梅"と呼ばれています。奥に見えるのは、歌会や茶会が行われる細殿です。
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再び楼門へ。糺の森に囲まれた境内には神聖な空気が流れ、古い歴史を感じました。今度は梅が満開の時期に訪れたいと思います。
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糺の森を抜け、住宅街の参道を歩きます。赤く染まった紅葉が見頃を迎えて綺麗。暫くすると鴨社資料館の「秀穂舎」、さらに旧三井家別邸があります。その隣には、、
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下鴨神社の一の鳥居が立っています。河合神社の前から糺の森へ入ったので、帰りに通りました(^-^;
出町柳駅から京都駅に戻り、ちょっと早めの晩御飯を頂きます♪ -
市場小路
伊勢丹の9階にある、京の創作料理をカジュアルにいただけるお店です。予約は満席だったので、開店20分程前に行きました。 -
2組目だったので無事にカウンター席をGET~☆
オープンビューの店内からは京都タワーが目の前に、街の景色も一望できます。日暮れ間もない時間だったので、夕焼け空から夜景へ変わっていく空の色が綺麗でした。 -
朝食ビュッフェにお茶室でケーキと、食べてばかりだったのでお昼は抜きに。おかけでお腹も空きました(^_-)-☆
見た目も華やかな京三昧おばんざい盛り合わせは、おすすめされた京都の地酒と一緒に♪他にもシーザーサラダ、グラタンや茶わん蒸しなど、素敵な夜景とともに美味しく頂きました(#^^#) -
晩ご飯の後はお買物タイムです♪
エスカレーターからふと見上げると、カラフルにライトアップされた空中経路。京都駅ビル全体が華やかな光に包まれています。 -
大階段ではクリスマスバージョンのイルミネーションが行われています。
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ツリー以外にも、様々なグラフィックやメッセージが展開されます。階段を歩く人もシルエットになりアート作品のよう、素敵です☆
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再びクリスマスツリーのイルミネーションが始まったのでお買物へ、
重くなった荷物を持って帰宅しました。
紅葉も見頃が続いて綺麗でしたが、大銀杏や一面に広がる散り銀杏も美しく印象的でした。毎年訪れる京都ですが、京都駅を中心にした観光はほぼ初めてのような気がします。旅の幅も広がり、また今後の楽しみが増えました♪来年は洛北での紅葉が実現できますように☆最後まで読んでいただきありがとうございました。
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