2021/12/12 - 2021/12/12
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sallyさん
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えひめ旅2日の日曜日、しまなみ海道の生口島(広島県)から、愛媛県松山市の道後温泉に一気に南下しました。
距離にして80キロメートルくらいだったでしょうか。
16時前に旅館「ふなや」さんに到着。
17時からは、道後温泉を案内するガイドさんを予約しているのです。
忙しい(っ)。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 徒歩
PR
-
みかんの木やレモンの木が沢山ある、広島県の島、生口島から、、
-
「多々羅大橋(たたらおおはし)」を渡り、、
-
愛媛県側に戻り、“しまなみ海道“のさらに3つの島と3つの橋を渡り、、
愛媛県“本土“(って表現はあってるのか?)の、山間部を走り・・・ -
愛媛県の県庁所在地、松山市の「道後温泉」、
ホテル「ふなや」さんに辿り着きました。 -
時刻は16時、
-
お茶を飲んで、ホッとするのも束の間、、
-
17時スタートの「松山はいく」なる、ガイドツアーに参加します。
さあ、お出かけだ。 -
「松山はいく」とは、プロのガイドさんのツアーで、「松山城」「道後温泉」など幾つかプランがありました。
申し込みしたのは1週間ほど前、締切間際、なんとかセーフ。
「道後温泉」ガイドツアーは2500円で、所用1時間でした。
待ち合わせは「道後温泉カラクリ時計」前で、そこから早速、「道後温泉駅」に移動です。 -
こちらが「坊ちゃん列車」
レトロなフォルムと、深い緑色にオレンジのラインがお洒落で。
「明治時代の人たち、夏目漱石さんがいらした時代、この松山は“イケイケ“だったのではないでしょうか。」
そんな始まりでツアーがスタートしました。?や、そんな風には言ってないか、、、。
っま、とにかく、ツアー開始デス^ ^ -
まずは「湯築城跡」
松山城が建てられるずっと前にあった城。そして、ここに道後温泉の元となった湯が出たのだったかな? -
?
あれ、1週間経ってしまった今、ガイドさんの説明が全然思い出せません -
ただですね、このお城、松山城ができるずっと前、それこそ「村上海賊」の方々が瀬戸内の海の安寧を守っていた頃、のお城だそうでして
ここにあるのが何かって、、、 -
湯釜 (ゆがま)
この石臼みたいなもの、ここでお湯を練る、というかお湯を分配するようなものだったのでしょうかね。 -
重要文化財、の「湯釜」です、
-
この彫刻もとてもほっこりとさせる、でも古(いにしえ)を感じさせるもので
桃のような果物も見えていいですね。
これはここに移築されたみたいです。これが「道後温泉」の源泉にあったのだとか
そういう話だったような気がします(テキトーだなぁ) -
そしてこの向かいが、正岡子規の記念館
「行く年の雪五、六尺つもりけり 子規」
この俳句は1ケ月ごとに交換されるそうです。
そして、翌日の松山城でお会いしたガイドさんもそうですが、
みなさん、たくさんの俳句をそらんじあそばされて、
“松山の人ってみんなこんなかい?“って思った次第です。
さすが「俳句の街」。 -
その隣が、滞在したホテル「ふなや」さんです。
(正面左側の木の上のあたり、6階部分、電気つけっぱなしの部屋が私たちの泊まったところ) -
あの鳥居は、伊佐庭(いさにわ)神社の鳥居で、ここから真っ直ぐ下ると「道後温泉駅」です。
つまり、ここは「参道」なんですね、って話だったと思います。 -
(ウォーキングツアーで回った範囲は、それほど広くはなくてホっ。)
-
後から知るのだけれど、この左側、「このド派手のはなんだ?」って思ってたら、
これが、あの「道後温泉本館」でした。
嗚呼、、、知らなかったのだ、修復中とは。。。
これは軽くショックでしたが。。 -
こんな、お屋根がたくさんかかった、道後温泉本館が見たかった!!!
さて、
道後温泉というのは、とても歴史が古く、「伊予風土記」にのるほど古いのだそうです。や、「風土記」っていうのがいつぐらいの何なのかは忘れましたが、
日本の三大古湯の一つで、他の二つは、
兵庫の有馬温泉、和歌山の白浜温泉だそうですね。 -
あ、これ、、そうだった、高級食パン屋さん、でした。
お店の名前が「?!」ってなる、最近流行りのネーミングが思いっきりインパクトあるパン屋さん。うちの地元にもあります。 -
と言うわけで、再び
道後温泉商店街を歩きます。
実は、道後温泉は広い範囲ではないのですね。
そして、そもそも、この「道後温泉」が、それまでの「温泉=療養」から、「温泉を中心にした歓楽街」へと趣旨替え、ええ、当時は大胆な発想に違いないのでしょうけれど、それを発想し着手、実現したのは、当時の「伊佐庭(いさにわ)」さんという町長さんだったそうです。 -
当時は誰も考えなかったこと、鉄道が敷かれ、道後温泉まで伸びてきたタイミングのでこの場所に沢山のお金を投入し、(もちろん市民は大反対した)、人が集まるような、今で言う“テーマパーク“にしたというのだから、すごいですよね?
道後温泉の商店街の片隅に、その「伊佐庭」さんという町長の銅像がありました。 -
こちらは「飛鳥の湯」
三大古湯の名の通り、飛鳥時代の「飛鳥」から取ったのでしょうか。
でも、新しいモダーンな、いや、夕暮れに怪しく浮かび上がるこの「妖艶」さがなんとも言えない、道後温泉街の新しい温泉です。
特に、足元は、、、 -
蜷川実花さんでしょ、絶対、、という、きつい色の取り合わせで、なんかドギマギしました。
落ち着かないというか。。
そして、そもそも道後温泉って、と言うか「温泉」ってちょっと艶っぽい場所なのかなぁ、なんても思いました。
ちなみに、ガイドさんによると、「四国で唯一のストリップ劇場、それも“歴史ある劇場“がこの隣にあります」とのことでしたが、いやらしいと言うより、不思議にさっぱり堂々した感じがある通りでした。
(うまく説明できない、それに4トラベルで“ストリップ“なんて言葉使って良かったのか) -
ここには、「道後温泉といえば夏目漱石」「夏目漱石といえば道後温泉」でお馴染みの(?)、夏目さんの句碑がありました。
書いてあることは、、なんだったかな。 -
「お湯に浸ってのんびりすれば、あんなことも、こんなことも、みんな一緒」とか
そんなだったかな? (ウソです)
さて、夏目漱石さんという方は、東京大学を主席で卒業されて、どこにだって仕事はあったでしょうのに、親友の正岡子規を頼って、「松山いいんじゃね」(とは言ってないと思うが)、ってことで、わざわざ、東京育ちのシティボーイがここまで来て
中学校(今の高校)の教師になった。 -
それって、かなり凄いことで。夏目漱石ってシティボーイならではなのか、新しいモノ好きだったのかなって話で。
当時、温泉テーマパークも初めてなら、鉄道もピカピカだったんでしょうね。そして、四国のノンビリした気風に惹かれたのかも?なんて話だったと思います。 -
さて、このローソンは、L の文字の電気が消えています。
ツバメが巣を作って、この店の方が本社に問い合わせしたら、“ツバメを守りましょ“ってなり、その後、ずっとこんな感じらしいです。
「日本一優しいローソン」ってタイトルで新聞記事になったそうな。。。 -
ツアーの途中で、「山田屋まんじゅう」さんでちょっとブレイク。
-
小さな、小さな「薄皮」まんじゅうでした。
それが「薄皮」というより、もう皮らしいものが認識できない、上品な餡子玉を頂いているような食感、見た目でした。
ただ、一口パクリで、購入もしなかったので(まんじゅうの“皮“も好きな母娘なもので・・・)、ここはすぐ終了してしまったのは、ガイドさんにとっては予想外だったみたい。。
あ、今頃ですが、このツアーは私たち親子2名きりだったのでした。 -
こちらは「大和屋旅館」さん。
お笑いの「友近」さんはここで、旅館の仲居さんしていたんですって(!)
愛媛の方って知らなかった。 -
そういえば、
この「鍋焼きうどん」は愛媛のお母さんの味、的なモノらしいです。
柔らかくて風邪ひいている時に食べると良いような。。。
お隣の香川県が腰のある「男性的なうどん」としたら、こちらは真逆の「女性的なうどん」らしいです。面白いですね。隣なのに、、、 -
18時前、道後温泉本館の裏側の建物「霊の湯(たまの湯)」側にやって来ましたのは、18時になると、太鼓で時を知らせるのだそうで、それを聞こうと。 -
こちらの建物は、皇室、天皇様がお越しになられた時に入るための温泉だったようです。天皇様は、ガーゼのようなお召し物を着たまま、立ったまま入れる「立ち湯」でお湯に入ったそうです。
そして、やはり、こちらも、屋根が何層にもなっていて、面白くて見飽きないなぁと思いました。 -
18時近くになると、建物の周りに人がたくさん集まってきました。 -
18時、建物の2階で、ドドン、ドドンと太鼓が叩かれました。 -
そして、ちょうどこのウォーキングツアーも終了となりました。
ガイドさんは、俳優の「田中要次」さんに似ておられ、お話も上手で楽しく、時に笑わせてくれて、さすがプロだなぁと思いました。
最後に小さなみかん二つをポケットから、マジシャンのようにパっと出して、私たち親子に一つずつ手渡してくれましたが、なんか可愛らしい人だなぁと思いました。 -
ガイドさんと別れて、再び商店街をぶらぶらして帰りました。
時刻はまだ18時過ぎたばかりだったので、ノンビリと、、でも、この日は移動距離が長かったので多少疲れましたが。
そして、愛媛県の「砥部焼(とべやき)」という白地に青い模様が綺麗な焼き物を一つ、土産に買いました。 -
このキャラクターが可愛らしく。。
松山では、この後、たくさんのオレンジ色を見ることになります。
松山から帰っても、しばらくオレンジ色に愛着を感じそうなほどに。
「えひめ旅2日目」終了。この日は早めの就寝でした。おしまい。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- アンペルマンさん 2021/12/26 08:35:39
- 瀬戸内の島々が懐かしい。
- sally さん おはようございます。
松山に行かれたんですね。
私も岡山にいた時に何回か出かけたので、とても懐かしいです
瀬戸内では「生きてなければ魚じゃない。」なんて言う人もいて、刺身などの魚料理はどこに行っても新鮮で美味しかったです。
高速は料金が高いので、よくフェリーを利用しました。
汐風が心地よく、瀬戸内の海に浮かぶ島々の風景はとても美しかったです。
来年は海外旅行も復活できるといいなあと思っています。
アンペルマン
- sallyさん からの返信 2021/12/26 11:17:09
- Re: 瀬戸内の島々が懐かしい。
- アンペルマンさん、台湾旅行記読ませて頂きましたよ。
エバー航空でしたね。
そうですかー、岡山からよく行かれていたんですね。
ここのところ、ずっと鹿児島に行きたかったのに、航空券を取る段になって、急に瀬戸内、「内海」っていうのにものすごく惹かれて、愛媛行きになりました。
>高速は料金が高いので、よくフェリーを利用しました
そうなんですよね。フェリーって安いんですよね、びっくりしました。「しまなみ海道」で繋がっていない島での滞在に惹かれてフェリー考えましたが、船のどうも苦手みたいで。
そうですね、来年は海外旅行けるでしょうか。
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