念願の五島列島ツアー旅③　下五島/福江島をメインに巡り、長崎へ

2021/12/19 - 2021/12/22

3日め　8028歩

今日は下五島、福江島を観光。
なんと今日のバスガイドさんは仏教徒！
福江島は最後の遣唐使船が発着していたので、あの最澄さんや空海さんゆかりの土地でもあったのです。

今日訪れた教会は、
水ノ浦教会
井持浦教会
玉の浦教会

私たち東京もんは五島列島と一言で括ってしまうけど、上五島と下五島では随分と違う印象でした。
下五島（主に福江島）は平地も多く、稲作もしていて豊かなイメージ、仏教の勢力も強い感じでした。

「念願の五島列島ツアー旅④　ちょっぴり長崎を散策して帰京」へ続く

エリア 五島列島(長崎)

雲が邪魔して本日も朝日鑑賞できず

GOTO TSUBAKI HOTEL＜五島 福江島＞ 宿・ホテル

6:50　朝食！

久々の朝食バイキング

8:30　ホテル出発

福江城門（1863年）車窓

五島藩主の居城、黒船来航に備えて建城された国内で一番新しい三方を海に囲まれた海城

8:35　なぜか、城内には入らず朝のお散歩

福江武家屋敷通り 名所・史跡

こぼれ石と言う石垣塀、今は固められているけれど、上に載っている石を敵に投げつけていたらしい！

松薗邸（山本二三美術館）

『天空の城ラピュタ』『火垂るの墓』『もののけ姫』『時をかける少女』等のアニメーション映画・美術家の山本さんの美術館

五島凧や

椿、マンホールコレクションが増えました

バスの回送中、八百屋さんを覗いて待ちます

9:15　魚津ヶ崎公園到着
西海国立公園内にある風光明媚な公園、キャンプ場も併設

魚津ヶ崎公園 公園・植物園

遣唐使船最後の寄泊地！

空海さんや最澄さんも見たであろう風景
行きと帰りでは随分違ったんだろうな…

遣唐使船寄港地の碑や

碑建立の説明版もありました

立小島の灯台

吹き溜まりには韓国や中国のゴミも漂着かぁ

風が強くて、木が斜めになっているけれど、

これから向かう水の浦教会が見えます方向は回り込んだ入り江になっているので、そこで風待ちをしていたんでしょうね

9:35　水ノ浦教会
ここも外観のみ

水ノ浦教会 寺・神社・教会

国内最大級の木造教会、ロマネスク・ゴシック・和様建築が混合
1938年（昭和13年）に鉄川與助さんが設計、施工

白い貴婦人と呼ばれているそうです

ここにもルルドの洞窟があります

マリアさまは水色がトレードカラー

教会の後ろには修道院がありました

通常は聖堂内にある「十字架の道行」を辿ります
イエス・キリストの受難の捕縛から受難を経て復活まで15の場面

そして最後はイエスさまの像

日本二十六聖人のヨハネ五島さんは19歳で殉教
キリスト教の殉教者数は、日本は世界で2番目だそうです

その足元には弾圧にあった五島の各所の牢屋の石が置かれていました

10:20　高浜海水浴場

高浜海水浴場 ビーチ

山の上では魚籃観音さまが東シナ海の大漁と航海安全を見守っています

おっと、火事ではありません、定期的に動かしているようです

日本一！の美しさと称される白砂の海
沖に浮かぶのは嵯峨島

夏来た～い♪

10:39　魚籃観音展望台にもお立ち寄り

魚籃観音 寺・神社・教会

先ほどまでいた高浜海水浴場が俯瞰できます

ここからも嵯峨島が望めます
嵯峨島は流人の島、嵯峨野（京都市右京区）に由来するとの言い伝えがあるそうです

福江の田んぼや畑は四角くない、牛を使った農作業でいつしか角が取れたとか
そして上五島に比べて平地が多いのも特徴

玉の浦椿（珍種）

金刀比羅宮がひっそり鎮座していました
魚籃観音さまもこんぴらさんも海の守護

11:05　道の駅遣唐使ふるさと館到着

遣唐使ふるさと館 道の駅

レストランやショップがあります
この後ろに、

五島列島酒造さんがあり、工場見学ののちお買い物と言う行程

五島列島酒造 名所・史跡

出来上がるまでの工程を教えていただき、

試飲！ランチ前の食前酒だ（笑）

6本買うと送料無料となるという謳い文句に釣られ、ま、腐らないしね（笑）
どうせ誰かさんが飲んじゃうと思うので…
五島芋＠1760×4椿＠1430紅はるか＠2360を購入

11:25　遣唐使ふるさと館内レストランで

今日のランチは豚しゃぶ御膳
サバずしも美味しかったけど、豚が美味しかった！

ランチの後はトイレに行って、ちょっとふるさと館でショッピング

椿茶は血糖値やコレステロールを下げる効果があるらしいというので購入

＊確かにいい感じ（帰京後）

う～ん、君たちは誰がモデルのキャラクター？
遣唐使、阿倍仲麻呂さん？吉備真備さん？

発見しましたが、なに虫さんたち？

384号線を南下し、

近大マグロの養殖地や

ブリの養殖地を通過し、

12:55　立谷教会跡地（車窓）
失われていく教会もあるんですね

奥には墓地が残されていました

13:05　井持浦教会到着

井持浦教会 寺・神社・教会

キリストさまがwelcomeなお出迎え

ここも外観のみ、ドアのガラス窓からちょっと覗けます
きれいなレンガ造りは大風で倒壊し1988年に建設されたから

そしてここのルルドはお水が汲めます(水質検査もバッチリ)
ちゃんと本場のルルドからお水を持ってきて注ぎ込んだ、日本初のルルドだそうで、病が直ると信者の聖地になっています

そして年に1度のルルド祭り、マリア像を担いで町内を回るそうです

町中で尖塔は目立つので、教会は見つけやすい

13:30　玉の浦教会
ちょっとだけバスから降りて撮影

小さい頃ちょっとだけ通った教会を思い出させるフォルム
（あ、キリスト教信者ではありません）

尖塔がかわいい！

玉の浦大橋を渡って、

島山島に上陸
なんだかこれで7島め、何か観光するわけではない（笑）

現在、島山島は鹿害らしいので、願いを込めての欄干との事

13:57　大瀬崎展望所
福江島の西の端までやってきました

大瀬崎断崖 自然・景勝地

さすがにあの灯台までは往復できない（笑）
公式には片道20分、嘘だー！

大瀬崎灯台は1879年（明治12年）初点灯
少し前まで灯台守さんがいたそうです
現在の灯台は昭和46年、光達距離は44km

大瀬崎灯台 名所・史跡

展望所は3か所、そのうち一番高い所から玉の浦方面が見渡せます

目の前には東シナ海が広がります
残念ながら夕日の時間にはまだ早いようです

激しい風や波によって形成された断崖絶壁が続きます

あれ、何釣っているのかな？

14:45　西の高野山と呼ばれる大宝寺さんがあるようですが、今回は世界遺産関連の教会めぐりなので、観光はなし

大宝寺(長崎県五島市) 寺・神社・教会

15:20　福江港
渋滞もなく、無事到着

福江港ターミナル 五島市観光案内所 名所・史跡

五島凧（ばらもん凧）
来年後期のNHK連続テレビ小説の舞台の一つとなる五島列島、盛り上がりますね

帰りも添乗員さんから指定席券をもらい、各自で乗船

昨日の夜行った食堂「うま亭」さんが見えます

うま亭 グルメ・レストラン

ターミナル正面

いよいよ五島列島の旅も終了です

これは海上保安庁の巡視船、東シナ海の安全を守ってくれているんだな…

16:05　福江港出航

島も見納めです！

戻りは85分の航行、行きより波は静か

稲佐山が見えてきました
17:30長崎港到着

長崎港ターミナル 乗り物

分乗してルークプラザホテルへタクシー移動
こういう時の動きは皆さん素早い（笑）
どうせみんな揃わないと鍵くれないので、どん尻に甘んじます

18:00　ルークプラザホテル
メーター見たら、1710円でした
シャトルバスもあるらしいけど、結構遠い

ルークプラザホテル 宿・ホテル

ごじゃれてはいるのですが…
開業から14年、結婚式場としてはいいのかもしれません

3か所で一番広いのですが、ちょっとベットがヘタレています

細部まで気を遣っていないご様子
ベットサイドで一括ライトオフもできなしね

ホテルが悪いんじゃないけれど、稲佐山の展望台までシャトルバスが出ていると添乗員さんに嘘をつかれました
部屋からも夜景が見えないし、新しい駅前ホテルのほうが利便性も良かったな！

広々したバスタブ、温泉じゃないなら入浴剤欲しいな

18:25　大阪やき三太さん
ホテルから歩いていける飲食店がほぼ皆無
ホテルは鉄板焼き、重すぎるとこちらを選んだものの、

大阪やき三太 稲佐山店 グルメ・レストラン

粉もんばかりで結局重かった（笑）

美味しく焼いてくださいね（笑）

いかせん焼＠200

大玉たこやき＠280だしたこ焼き＠420

オムそば＠620

お好み焼き＠510

長崎の夜景！
でも私たちの部屋は山側で見えないので、駐車場から…（涙）