2021秋 鹿児島５：フェリーで桜島へ、湯之平展望所、有村溶岩展示所、道の駅たるみず

2021/10/11 - 2021/10/11

初の鹿児島県への旅、2泊3日の最終日は前日の開聞岳に続き、やはり日本百名山の韓国岳(霧島山)を登ろうと企んでいたのですが、午前中曇りで眺望期待できず、11時過ぎには雨というあいにくの天気情報なので、泣く泣く断念しました。で、前の旅行記のとおり、まず知覧へ。その後、鹿児島市内や桜島は晴れていることが分かったため、「せめて桜島を可能な限り近くまで行って拝んで来よう」てなこととなり、レンタカーでフェリーを利用して、桜島へ。
活火山の桜島は登山が禁止されており、一般人が出入りできる最高地点は標高373mの湯之平展望所です。グレートトラバースの田中陽希さんも、湯之平展望所をもって桜島登頂とみなしていました。なので、せっかくレンタカーを借りているわけだし、湯之平展望所へサクッと行ってみました。
その後、有村溶岩展望所や道の駅たるみずなどで、様々に形を変える桜島を眺め、また黒神埋没鳥居では、噴火の恐ろしさを実感しました。
次に鹿児島に来る時は、韓国岳(霧島山)に絶対登るぞ！と心に誓い帰路に着きました。

エリア 桜島・古里温泉(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 レンタカー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

桜島フェリー乗り場にやってきました。

桜島フェリーに乗船。
特にチケットを購入せず、そのまんまクルマで乗船できる仕組みになっていて驚きました。

船内に駐車します。

今回の旅のお供、レンタカーの日産デイズ君。

船からの眺め。桜島フェリー乗り場の隣は、水族館です。

船内を散策。

船内を散策。

船内を散策。

涼しい日だったら、このデッキも快適でしょう。が、この日はそこそこ暑かった。

船内はこんな感じ。

船内を散策。

出航しました。

フェリーの先頭部分。

桜島。

後方の鹿児島市内。
前々日に登った城山も見えます。

船の後方の波立つ部分を見ると、どうしても映画『飢餓海峡』のラストシーンを思い出してしまいます。

桜島が徐々に大きくなってきます。

15分の短い船旅です。

桜島のフェリーポート。

クルマで下船した後に、高速道路と同様な料金所があり、そこで料金を支払います。軽乗用車は一台1400円(運転手込み)。乗客は、一人あたり200円。

まずは、桜島港にほど近いビジターセンターへ。

桜島のみどころを確認。

ビジターセンターにて、噴火の回数を学ぶ。
今年は例年より少なく、「まだ」134回だそうです。

過去の火山灰による地層。

桜島の模型。

鹿児島市から配布される「克灰袋」。火山灰を克服するという意味だそうです。

道の駅「火の島めぐみ館」にも立ち寄りました。

湯之平展望所の駐車場から、展望台への階段を登ります。
ハート型の石が7つあるらしいです。

湯之平展望所からの眺め。
一般人が来られる、桜島の最高地点です。

展望台上からの眺め。東側。

展望台上からの眺め。西側。
錦江湾と鹿児島市街。

展望台上からの眺め。北側。
この方角に韓国岳(霧島山)があるはず。

湯之平展望所よりも高い春田山。研究施設があるそうで、この建物がおそらくそれですが、一般人は立ち入り禁止です。

有村溶岩展望所に到着。

ところどころにこの様なシェルターが設置されており、噴火の恐怖がとても身近であることを理解します。

階段登ります。

有村溶岩展望所からの眺め。見る場所によって、山容がかなり変化します。

次に黒神埋没鳥居へ。

黒神埋没鳥居。

大正噴火(1914年)の時、わずか1日で軽石や火山灰が2mも積もったそうです。衝撃度、でかいです。

牛根大橋。

牛根大橋を渡ります。

牛根大橋から見える錦江湾。

道の駅たるみず。

足湯があります。

道の駅たるみずから眺める桜島。
またまた山容が変わりました。

錦江湾沿いを北上し、霧島市に入りました。

日当山温泉「花の湯」へ。
520円。

レンタカーを返却し、鹿児島空港に到着。

空港内、屋久杉のカットモデル。

鹿児島空港にはANAラウンジがありました。

ラウンジの中はこんな感じ。

生ビールで乾杯。
コロナ禍によりずっと提供されていなかったので、空港ラウンジで生ビールを飲むのはかなり久しぶりです。

搭乗します。

機内はこんな感じ。
楽しかった鹿児島遠征はこれで終了です。